文さんが登場した時は、こんな役割になるとは思ってもいなかった。
クールで頭が良さそうで、余計なことは言わないけれど人当たりは良くて。
素敵な大人の女性。
内田慈さんが醸し出す文というキャラクターの上品さ。
直美(上坂樹里)は、文(内田慈)の願いをかなえる為にある場所を訪ねる。寛太(藤原季節)の手を借りて向かった先は海が見える神社だった…
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「風、薫る」第17週「脈動」第85話 感想

感想
簡単感想で。
人生のご褒美
寛太にも助けてもらって、文さんは「最期にやりたいこと」として海の見える神社へお参りした。
こちらの神様にはとてもお世話になったので。
ここに来た頃が一番幸せだった…。
初めて直美に「ごめんなさい」と言った文さん。
横浜の教会に。
捨てられていた子が。
こんな立派な看護婦さんになって…。
私のような者とはまるで違う。
あなたならきっと大丈夫。
「私のような者」と娘に言える親は幸いだ。
子供が親を超えたということだもの。
誇らしかっただろうね。
親とは言えない人生を生きたけれど、最期に娘に看取ってもらった。
謝ることが出来て、感謝も伝えられた。
環ちゃんの存在は直美に疑似親子を体現させるため。
子どもの寝顔は子どもがいくつになっても可愛い。思い切り頬を、髪をなであげたいくらいに。
不思議なもので、我が子の安心しきった寝顔というのはどういうわけか可愛く見えるものです。
直美さんもですよ。
言っておきますが、直美さんが環の2人目の母ならば、私は直美さんの2人目の母ですからね。
1人目の母上様はもっとだったと思いますよ。
寝顔を見て大きくなった姿を見て…。
それはもう…何もいらないほどに。
よくやりました。
よく頑張りました。
卯三郎さんからは、文さんから預かったという金を受け取った。
一生懸命貯めたのだろう。
いつか会うことがあったら。
娘のために。
柳川文という名はこの店へ来た時、彼女が自分で付けた名です。
自分で名を付けると愛着が湧くと。
娘に名を付けなかったのは、拾った人に愛され育ててもらいたかったからでは…。
直美さん あの狭い部屋で2人きりあなたの名を呼び、過ごした時間は文さんにとってこれ以上ない人生のご褒美だったかと。
堂々と受け取ってください。
親が遺した遺産ですから。
人生のご褒美か。
そうだよね。
自分自身も悔いなく逝けた。
直美も「親が居ない」「捨てられた」という卑屈な感情を昇華させることができた。
亡くなる前に わだかまりが解けるというのはこの上なく幸せなことだと思う。
大げさに泣き喚く臨終シーンではなくて、静かな話だった。
誰かと関係に亀裂が入った人は誰でも、こんな最期を羨ましく思うだろう。
直美の人生や直美の成長は人任せではなく、つかみ取る強さを感じられる。
個人的には、りんの三角関係ごっこ的な展開はもういいかなぁ……。
りんの方も早く看護婦物語に戻ってほしいな。
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風、薫る キャストとスタッフ
キャスト
一ノ瀬りん – 見上愛
大家直美 – 上坂樹里
一ノ瀬美津 – 水野美紀
一ノ瀬信右衛門 – 北村一輝
一ノ瀬安 – 早坂美海
中村義正 – 小林隆
竹内虎太郎 – 小林虎之介
竹内之宣 – つぶやきシロー
竹内栄 – 岩瀬顕子
奥田亀吉 – 三浦貴大
奥田貞 – 根岸季衣
うなぎ屋の女将 – 大島美幸
和菓子屋の女将 – 義達祐未
柴田屋・松永屋 – たくや・かずや(ザ・たっち)
吉江善作 – 原田泰造
島田健次郎 – 佐野晶哉
小日向栄介 – 藤原季節
小川吾郎 – 甲斐翔真
槇村太一 – 林裕太
清水卯三郎 – 坂東彌十郎
柳川文 – 内田慈
松原喜介 – 小倉史也
勝海舟 – 片岡鶴太郎
大家トヨ – 松金よね子
大家キク- 広岡由里子
大家嘉平 – 春海四方
大山捨松 ‐ 多部未華子
大山巌 ‐ 高嶋政宏
松山ふさ ‐ 二田絢乃
河合志摩 ‐ 中田青渚
木村佐保 ‐ 井上向日葵
中山マツ ‐ 丸山礼
真風 ‐ 研ナオコ
玉田多江- 生田絵梨花
泉喜代 – 菊池亜希子
東雲ゆき – 中井友望
柳田しのぶ – 木越明
工藤トメ – 原嶋凛
松井エイ – 玄理
梶原敏子 – 伊勢志摩
バーンズ – エマ・ハワード
今井益男 – 古川雄大
藤田邦夫 – 坂口涼太郎
黒川勝治 – 平埜生成
渡辺行成 – 森田甘路
永田フユ – 猫背椿
永田康介 – じろう
柴田万作 – 飯尾和樹
丸山忠蔵 – 若林時英
夕凪 – 村上穂乃佳
三浦ツヤ – 東野絢香
園部弥一郎 – 野添義弘
多田重太郎 – 筒井道隆
和泉千佳子 – 仲間由紀恵
風、薫る スタッフ
◆放送期間 : 2026年3月30日 ~ 2026年3月 日(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 松園武大,宮本えり子
◆プロデューサー : 葛西勇也,松田恭典
◆演出 : 佐々木善春,橋本万葉,新田真三,松本仁志
◆原案 : 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
◆脚本 : 吉澤智子
◆音楽 : 野見祐二
◆主題歌 : Mrs. GREEN APPLE「風と町」
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