私には清治の生き方は非常に刹那的に見えたけれど。
死にとぉなかったんだ。それを娘に言うんだ。
最期まで憐れで人間的。
自らの幻を見て錯乱した清治(渡部篤郎)は、珠(石橋静河)が止めるのも聞かず、家の外へと飛び出してく。清治を追いかける珠と、リョウ(国仲涼子)。町の中で暴れ続ける清治は、それを止めようとする珠にある言葉を残す。珠はその後も、清治のその言葉の本当の意味を考え続ける。そして葉野家の正月、珠は梅(松本穂香)に誘われ、弟と妹と外に遊びに行く……
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「ブラッサム」第2週「父からの、解放」第10話 感想

感想
簡単感想で。
お父の死
自身の幻と戦う清治は外に飛び出していった。
お父様!
と叫んで追いかける珠。
まだじゃ…まだ逝ってたまるかあ。
逝かん言うたら 逝かんのじゃ!
まだ終わらん…。はあ、まだ終わらん…。
皆に止められ、珠に叫ばれて、目の前に居るのが珠だとやっと正気に戻る。
うちへ帰りましょう!お父様!
お父様!
お父様!
はあ…。何じゃ…珠か。
珠…。
わしは結局何も…。
死にとうない…。
死にとうない…。
死にとうない…。
清治は何者になりたかったのだろう。
この時代に、長男なのに弟に家を取られ、卑屈な気持ちを払しょくしたくて馬を駆った。
家族の事はどう考えていたのだろう。
誰よりも偉くなりたかったけれど、孤独でもある。
本当は優しくなりたかったかもしれないし、たぶん、自分に自信があればもっと優しくなれたのだろう。
父様はここで何を考えよったんじゃろうか思うて。
幸せじゃったんかね。
どうかねえ。
珠と母さまは父の人生を振り返る。
あの日…最後の最後で「死にとうない」言うちょった。
結局、満足できんかったんかね。
どうじゃろうねえ。
最後の最後までみんなに迷惑かけて死んで…結局何も分からんままじゃ。
何でじゃろう…お父様が死んだゆうのに心がせいせいしよる。
生まれてからずっと、押さえつけられて生きてきた。
やっと自由になれたんだよ。
この年の正月、葉野家の子供たちは初めて外で遊ぶことが出来た。
父の死は家族に自由をもたらせた。
個人的には、ものすごくよく分かる感情だった。
あのさ…またやろう「黎明」。
珠は、忍と稲子とタエに黎明の復活を提案。
何でじゃろ…書きたい気持ちがあふれてどうしようもないんよ。
いくらでも自由に書くといいよ。
あの日、「父のこと」綴り方を喜んでくれた清治もきっと、珠が書くことには背中を押してくれる。
家族の死を描く週として、ヒロインがここまでクールに受け止めるのは初めてかもしれない。
誰もが親が居なくなって悲しいとは限らないし、悲しくなさそうにしていても、人の心に寂しさは残る。
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ブラッサム キャストとスタッフ
キャスト
葉野珠 – 石橋静河(子役時代:村上蘭、晩年:加賀まりこ)
葉野清治 – 渡部篤郎
葉野リョウ – 国仲涼子
葉野清重 – 三浦誠己
葉野守 – 日向亘
葉野俊子 – 伊東蒼
葉野英男 – 藤原大祐
岩田梅 – 松本穂香
岩田幸三 – 八嶋智人
岩田カツ – 楠見薫
角田忍 – 木竜麻生
森岡稲子 – 華優希
橋本タエ – 中井千聖
島村辰彦 – 工藤阿須加
木村照子 – 山田真歩
木村保 – 金子大地
熊田 – 斎藤司
松子 – 瀬戸さおり
スギ – 愛
ヨネ – 誠
三好マキ – 中村優子
三好辰五郎 – 赤堀雅秋
左良太 – 北野秀気
本田 – 川島潤哉
黒崎大三郎 – 遠藤憲一
山中勇三 – 井浦新
横田 – 大窪人衛
木村浪江 – 杉田かおる
木村正吾 – 三宅弘城
西尾一路 – 染谷将太
秋山格之介 – 高良健吾
梶矢基一郎 – 佐藤緋美
小山牛丸 – イッセー尾形
土橋風子 – 尾野真千子
夏井銀児 – 錦戸亮
藤川優子 – 松たか子
ブラッサム スタッフ
◆放送期間 : 2026年9月28日 ~ 2026年3月26日(全130回予定)
◆制作 : NHK(BK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 村山峻平、櫻井壮一
◆プロデューサー : 大野陽平
◆演出 : 盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介
◆原案 :
◆脚本 : 櫻井剛,小松與志子
◆音楽 : fox capture plan
◆主題歌 : YOASOBI「咲き誇れ」
『ブラッサム』各回リンク

