感謝と敬意。
平匡さんはずっと私に感謝と敬意を示してくれていた。
それは雇用関係だからだろうか?
もし一線を超えたら…
どうなるんだろう?
逃げるは恥だが役に立つ 第7話
本日(もう日は替わったけどね)11月22日は「イイ夫婦の日」らしい。
そんな中、我が家は実は3日ほど前から夫とちょっとギクシャクしている。
彼が私に向かって「こざかしい」のような事を言ったのです。
まぁ「こざかしい」じゃないんだけど。
で、私が怒っているのかというと、そういうわけでもない。
怒るというよりも、「悲しい」の方が大きかった気がする。
だって、心当たりは自分の中にアルアルなんだもん。
みくりってさ、すぐそういうこと言うよね
こうすれば、ああすればって。
自分でするのは勝手だけどさ。言われるとウザい。
まさにヤッさんが言ってたこれよ。
私もこういう人よ。確かに。
そういうの薄々感じている所をハードヒット………
一線を超えたら感謝と敬意は続くのか。
それが夫婦ってもんの肝なのかも知れない。
このドラマって、時々、見ているこっちがエグられる。
で、だから、つい、みくりさんの肩を叩きたくなってしまうのである。
頑張ろう。僕ら。
簡単感想で。
え~ こちらをご覧ください。
私の雇用主の津崎平匡さんでございます。
この方、先日の旅行の帰りに何と突然 キスしてきたんです。
ところが……
と、みくりさんがわざわざ小さいバスガイドさんになってしまうほど、平匡さんはあの日以来、キスの話も思い出話も完全スルー鬼スルー状態らしい。
ここまでスルーされると何だかもう…今までの全て、幻だったんじゃないかしら?
就職活動に疲れ。
誰からも必要とされない行き場のない悲しい女が
死ぬ間際に見た幻想。
社員旅行という名の疑似新婚旅行も列車の中のキスも全て全て 全て
私の妄想…。
いいね…この、マッチ売りの少女妄想。
私も何かあきらめる時はこの妄想を使おう……。
一方。
平匡さんの方は平匡さんの方で、
僕としたことが どうかしていた。
プロの独身とは、人を簡単に好きにはならないし発展しない。
むしろ発展させないことが重要だ。
それこそが平穏。
あのときはどうかしていた。
あのとき…
離れ難くて
通じ合っている気がして
いとおしくて。
と、全視聴者が「認めなさいよ!その愛おしさを!」とテレビの前で叫びたくなるほど…恋してる自分を認めようとしない。
調子に乗っていた。
心が通じ合ったなんて勝手な思い込みだ。
雇用主として最低の行為セクハラだ。
みくりさんは口では何も言わないが確実に腹を立てている。
いやいやいや、腹立ててないから。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。
火曜の「ハグの日」も適当に恐る恐る済まされ、沈み込むみくりさん。
平匡さんにはどうも「不幸の予感に怯える心」が強すぎる傾向が。
まぁ…それもそれで解らなくもないけどな。
そんな中、平匡さんは みくりさんの誕生日から1ヶ月も過ぎていることに気づく。
バッグやアクセサリなどの装飾品なんか見たってね。
独身のプロにそんな気の利いたものを選べるはずもなく。
結局、金一封を渡す……
(いや、これはこれで有り難い。←ウチももう何年も前からこのシステムだっ)
それはプレゼントではなく賞与です。
雇用主が従業員の誕生日に個人的な贈り物をするというのは、あまりよろしくないと思いました。
だけど日頃の感謝の気持ちは形にしたい。
それでボーナス…。
なので、お返しは不要です。
以上です。おめでとうございました。
ありがとうございました。
これを、もしかしたら「キスの慰謝料」ではないかとモヤる みくりさんは、ついに平匡さんにメールするのだった。
「社員旅行としてはセクハラでアウトですが、新婚旅行という体でもあったし、一応形式上は恋人なのでスキンシップの延長でアリじゃないでしょうか」
「ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。」
なにを?
キスを?。
どう返せばいいのか解らず、(部屋から出て話せってば(爆))
「二回目もよろしくお願いします」と打ちかけて止め、
「これからもよろしくお願いします。
末永く。」
と、返すみくりさん。
これが大ヒットを飛ばすのだった…。
平匡さん、かわいいよ、平匡さん。
翌朝はもう新婚モード。
いやぁ…このまま最終回でもいいよ。(嘘だよ、終わらないで!)
しかし、イイことがあれば悪い事も追いかけて来るのが人生。
「二回目のキス」
を意識しすぎてか…
進めないのね。
キスから先に。
いいですよ。私は。
平匡さんとなら、そういうことをしても。
みくりのこの言葉はかえって平匡さんを離してしまった。
ごめんなさい!
無理です、僕には!
そういうことがしたいんじゃありません。
すいません…無理です。
ガッキーにここまで言わせてよーーー!!
って話ではあるけれども、仕方ないよね~。
高すぎるハードルに折れる心…。
平匡さん的には、ずっとずっと熱でフワフワフワフワしていただろう状況で、ついにオーバーヒートしてしまった。壊れちゃったんだね。。
「そういうこと」「してもいいよ」
は、やはり恋愛会話としてレベルが高いと思うんだな。
その前に「好きだから」を付けないと。
そして「してもいい」じゃなくて「したい」じゃないと……
と、恋愛マスターのように言うだけは言っておく。。
ぎこちない平匡さんの動きを見ていると、妙になまめかしくも感じるし、イラっともしてくる。。
まるで「初めての性教育」をテレビでモヤモヤハラハラしながら観察しているようだよ。
ずっと、頭の中で頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ………そうそう……あああぁぁぁうわぁぁぁダメかーーーー……。。とブツブツ言いながら、じぃぃぃいーーーっと見つめてしまった。
ああ、もどかしい。
けれども、何か懐かしい。
青春だなぁ。
…いい大人だけど。
そして、みくりさんはついに家出するのだった。
職場放棄。。
だけど、このタイミングで去られると…
平匡さんが人生をあきらめてしまいそうで、つらい。
列車の中で、突然キスをしてきた津崎(星野源)だが、その後は何事もなかったようにふるまっていた。
みくり(新垣結衣)はどうしてキスをしたのか理由を聞きたいが、聞けずにいた。
そんな時、津崎はみくりの誕生日が一ヶ月も過ぎていたことに気づく。
津崎は女性へのプレゼントというミッションに立ち向かうことに…!
そんな時、ライバル?である風見(大谷亮平)は、新たな一手に出ていた…?!
あらすじは Yahoo!テレビから引用。
よろしければ→【2016年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
森山みくり …新垣結衣
津崎平匡 …星野源
風見涼太 …大谷亮平
日野秀司 …藤井隆
田中安恵 …真野恵里菜
梅原ナツキ …成田凌
堀内 柚 …山賀琴子
竹中道彦 …高橋洋
渡辺一馬 …葉山奨之
茉菜 …古畑星夏
森山ちがや …細田善彦
森山 葵 …高山侑子
山さん …古舘寛治
津崎宗八 …モロ師岡
津崎知佳 …高橋ひとみ
沼田頼綱 …古田新太
森山栃男 …宇梶剛士
森山 桜 …富田靖子
土屋百合 …石田ゆり子
※スタッフ
脚本 … 野木亜紀子
演出 … 金子文紀、土井裕泰、石井康晴
プロデューサー … 那須田淳、峠田浩、宮崎真佐子
音楽 … 末廣健一郎、MAYUKO
オープニングテーマ … チャラン・ポ・ランタン「進め、たまに逃げても」
主題歌 … 星野源「恋」
原作 … 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」
コメント
ぱんだぱぱさん
こちらにもコメント、ありがとうございます^^
>なので、5.6話が飛ばされてしまったことはショック(涙)
とても申し訳ないです!
今期、感想上げてませんが火曜は逃げ恥の後のBS「プリンセスメゾン」と、深夜のTBS「拝啓、民泊様」も凄く良くて、ずっとドラマ見ているので書く時間がなくなっちゃって(汗)
飛ばした分は後々からツイッター実況の感想だけ拾って上げる予定です。密かに(笑)
(と言うか、5話はすでに上がってます…密かに^^;)
>プレッシャーになったらごめんなさい(笑)
いえいえ、そんな風に言っていただき、心からありがたいです!
ありがとうございます^^
りゆうさん
>平匡さんはみくりさんの話を聞く時は必ず、手を止め体を相手に向けてますよね。エライ!
そうですね!
誰に対しても誠実な人だと思いますよね。
自尊感情の低さがもったいない!
お久しぶりです、もっぱらROM専でコメントするのは「僕のなつやすみ」辺り以来(汗)ですが
このドラマ凄く楽しく見ているのと同じくらいくうさんのレビューも楽しみにしていたのです
あらすじの他にくうさんが書かれることが私にも刺さるところが多いから(汗)
なので、5.6話が飛ばされてしまったことはショック(涙)
とはいえ、ドラマ見る→ココを見る、ああなるほどと思ったり、そうかそう解釈するのね
とか思ったり
そんな風にいっつも補完させて頂いている貴重なサイト様です
いつもありがとうございます
という訳で、残り話数のレビューも楽しみにしています
プレッシャーになったらごめんなさい(笑)
はい、その通りですね。「夫婦」から入ってるのがあだになっちゃってますよね。残り○回、ムズムズと見守っていきたいです。
平匡さんはみくりさんの話を聞く時は必ず、手を止め体を相手に向けてますよね。エライ! 「礼儀の一線」(良い言葉ですね)は平匡さんなら絶対大丈夫!
りゆうさん
>好きと言われてもないし自分も言ってない、恋人の美味しいところだけ欲しいと言っていた・・・
そうなんですよねぇ。
契約「夫婦」だというのに肝心な所はやってないし契約外だというところに息詰まってるんですよね、今^^;
結局は契約ではなくて心も満たされたい。
そして一線を越えても相手を思いやったり敬ったりする礼儀の一線は超えたくない。
理想の形の結婚がラストに描かれる…
そう信じて見守りたいです^^
平匡さん、単にオーバーヒートしてしまっただけじゃないと思いたいです。
好きと言われてもないし自分も言ってない、恋人の美味しいところだけ欲しいと言っていた・・・となると、美味しいセックスが欲しいといってるみくりさんに幻滅したくなくて、そんないい加減なセックスをしたくなくて、あんな言動になっちゃったかなー、と思えますもんね。
あぁ、じれったい。
きこりしゃん
>もっと時間をかければいいのかなぁ・・
5年10年くらいかかりそうだよ(爆)
きっと「末永く」からもうずっとフワフワフワフワしていたんだろうなーーって。
「そういうこと」はキャパオーバー過ぎる!!
>でもみくりと一緒にいる間に培われたものがいい方に働いてくれそうな気がする。
そうだといいなぁ。
もう逃げないといいな。
逃げるは恥だが役に立つ (第7話・2016/11/22) 感想
TBS系・火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(公式) 第6話『あのキスのあとさき』の感想。 なお、原作:海野つなみ氏の漫画『逃げるは恥だが役に立つ』は未読。 新婚旅行の帰りの列車で、みくり(新垣結衣)は津崎(星野源)から突然キスをされる。だがそれ以来、津崎はキスの件に全く触れようとせず、真意が分からないみくりはやきもきする。一方の津崎は、みくりが怒って…
逃げるは恥だが役に立つ 感想 第7話(あのキスのあとさき)
【注意】来週は10時20分から―。衝撃のキスで終了した前回でしたが、津崎くんはプロの独身なのに一時の感情で「やらかしてしまった」と、キスした事実から逃げる始末。まさか、キス直後からそれが始まっていたとはねぇ。すっかりハシゴを外されたみくりは、妄想だったと思うしか…トホホ。
>平匡さん的には、ずっとずっと熱でフワフワフワフワしていただろう状況で、ついにオーバーヒートしてしまった。壊れちゃったんだね。笑.
そうなんだね( ̄∇ ̄;) ソファに一緒に座り、手を握り、キスまではなんとか超えてきたけど
それ以上はレベルが高すぎる!もっと時間をかければいいのかなぁ・・
>だけど、このタイミングで去られると…
平匡さんが人生をあきらめてしまいそうで、つらい。
危ないよね~(笑
でもみくりと一緒にいる間に培われたものがいい方に働いてくれそうな気がする。
成長著しい 平匡さん・・・あと一歩ですな~
「逃げるは恥だが役に立つ」 第7話 あのキスのあとさき
「いいですよ。私は・・・ 平匡さんとなら・・・・そういうことをしても」みくり(新垣結衣) 「・・・・ごめんなさい・・・無理です!僕には・・・・ そういうことがしたいんじゃ …
逃げるは恥だが役に立つ 第7話
2016年11月15日
逃げるは恥だが役に立つ 第7話
第7話「あのキスのあとさき」
11月22日火曜よる10時放送
逃げるは恥だが役に立つ 第7話
新婚旅行ならぬ「社員旅行」で、みくり(新垣結衣)に突然キスをした津崎(星野源)は、家に帰ってから、そのことに触れようとしません。 またも壁を作り始めた津崎の反応が理解出来ないみくりは、「ハグの日」を仕方なさそうに済ませる津崎の態度に不満を募らせます。 そんな中、みくりは腹を割って話せる仲になった風見(大谷亮平)に悩みを打ち明けますが、思いも寄らない行動を取られてしまいます。 …
逃げるは恥だが役に立つ #07
『あのキスのあとさき』
拗らせた童貞につけるくすりはない(新垣結衣)
まさに性の不一致だよな。 人間の繁殖の問題はデリケートな問題だからな。 「つなみ!にげろ」という呼びかけが適切かどうかと言い出す輩がいるからな。 もたもたしていて逃げ損うよりはいいということだろう。 しかし、逃げたくても逃げられなかった人もいれば、あらゆる責任から逃げたい人もいる。 原子力帝国からは
逃げるは恥だが役に立つ 第7話
逃げるは恥だが役に立つの第7話を見ました。 社員旅行の帰り道にキスをされたみくりは淡い期待を抱いたのもつかの間、その後何もなかったかのように津崎に振る舞われてしまう。 「この魚どうですか?」 「あ、美味しいです。今まで出たことないですよね?」 「はい、焼いた鱚です」 そして、せっかく訪れた“ハグの日”にも関わらず仕方なさそうにことを済ませる津崎の態度に徐々に不満が募るみ…
逃げるは恥だが役に立つ 第7話~いいですよ、わたしは。平匡さんとなら、そんなことしても
「今日はちゃんと先に寝て下さい」 平匡(星野源)がみくり(新垣結衣)を気遣って、ハグの前倒しをした時の言葉だ。 この言葉にみくりはへなへなと崩れ落ちて、 「好きの嵐が……! わたしの中の平匡さん旋風が……!」 そして、妄想モードに入って、 『心のベスト10 …
逃げるは恥だが役に立つ 「あのキスのあとさき」
今週の妄想は冒頭。朝食中、ミニみくり(新垣結衣)がバスから、ガイドさんとして降りてきて「平匡(星野源)さんはあの日以来、キスの話も思い出話も完全スルー鬼スルー状態」とプンスカです。でも、平匡。気にするあまり、朝食の魚、キスの名を、みくりが出したとたん、びくっ! 過剰反応状態。そんな平匡を見て、みくりは、マッチ売りの少女妄想… 心寒くなっていきます。平匡は平匡で、プロ独身を貫こうとするあまり、挙動不審が続きます。「ハグの日」火曜日も、緊張のあまり、カチコチ。そんなある日。平匡が、みくりの誕生日を忘れて…
火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』 第7話
「あのキスのあとさき」 内容“社員旅行”の帰り、突然、平匡(星野源)からキスをされたみくり(新垣結衣)だが、その後は、電車、バスの車内だけでなく、家に帰ってからも、平匡は、一切、そのことに触れようとしなかった。完全スルーの平匡に、一瞬でも淡い気持ちになったみくりは困惑する。 一方の平匡も、…