弁当箱の中の手紙でやりとりをするめ以子(杏)と希子(高畑充希)。
和枝(キムラ緑子)と静(宮崎美子)の争いを見てきた希子は、結婚して家を出たい半面、
結婚を恐れていた。「みんなで食べるご飯のおいしさを知ってから結婚してほしい」という
め以子に、笑顔になる希子。
思い切って見合い話を断るが、和枝は一蹴し、またも静との言い争いに。
師匠(近藤正臣)と話しため以子は、あきらめてしまった希子と改めて向き合う。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ごちそうさん」第47話「ごめんなすって」
※(注)東京編よりは好印象で見ていますが、絶賛されている方は読まない方がええですよ。
基本的には、ほぼ簡単感想で。
本日の内容で感動して泣いた方は、本当に読まない方がええです……。
すいませんっ!
いや…今朝、Twitterの局の人のツイが目に入ってしまって~…。
どうやら今日は「泣ける回」らしかったので…
主人公の主張主張の長ゼリフが多いな~…なんか、すげー訴えてるな~…
もしかしたら、これ感動する話なのかな~
…とは思ってたんだけど~
そうだったのか~
泣ける回……ぇ。
料理だの掃除だのをガミガミと仕込まれる希子ちゃんに何もしてあげられない主人公。
「結婚して楽しく暮らすのはとても難しい事に見えるからです」
「何でもできるお姉ちゃんや明るく元気なちい姉ちゃんでもそうなんやから
私なんて嫁いだら間違いなくいじめられます」
「私は家族を作るのが怖いです。結婚が怖いです」
希子ちゃんからきたお弁当手紙に頭を悩ませる主人公。
まぁね…確かにこの家に居たら結婚に希望なんて持てないよね。それは解る。
直接話したい主人公は女学生コスプレをして希子ちゃんの学校へ行くのだった。
あっ、ねえ、手紙びっくりしたわよ。希子ちゃんって、
ホントはすごく賢いんじゃない? ←チョーーー失礼!!!
じゃあ、あんたは今まで一体、希子ちゃんの事をどんだけーに思っていたんだ……。
もう、この出だしでドン引き~~な長ゼリフ始めだった……。
私なんて、もっとも~っとアホでグズだったわよ。
「グズ」は家事の様子が断片的にしか描かれないのでよく解りまへん。
阿呆に関しては……ずぶんも人の事言えないので書かないでおきます。
…が…少なくとも今現在、自分の事すら片づけられていない状態の主人公が
何を言っても説得力はないと思うのね。
アホだから、な~んも考えてなかったの。
同じ釜の御飯食べてる人間が心からいがみ合うなんて想像もできなかったの。
ねえ。
希子ちゃん、私ね、みんなで食べる御飯は美味しくて、それはすご~く楽しい事だって
希子ちゃんに知ってほしいの。
知ってからお嫁に行ってほしいの。
あんな、「怖い」とか「抜け出せる」とかそういう理由じゃなくてね。
例えばね
「あの人ええ人やけどちい姉ちゃんの御飯がおいしいから出ていきたくないわ~」
とかって希子ちゃんが冗談とか言ってね。
「甘えた事言ってると痛い目見まっせ」
ってお姉さんがピシ~ッて言ったりして。
「失敗しても男なんてその辺転がっとる」
とかってお静さんが軽口たたいてさ。
悠太郎さんは…う~ん…ちょっと寂しそうで。
「御飯なんていつでも届けてあげるわよ」なんて、私が能のない事ばっかり言って。
そんなふうに送り出したいなって。
私の勝手な希望なんだけどね。
逃げ出すみたいに行ったら何かあった時また逃げ出したくなるかもしれませんね。
そういう事!…そういう事が言いたかったの。
そういう事なら、お嫁に行くまでにそうしましょうって話でもいい気がする。
別に「だから今は結婚しない」の方向に行かなくてもええでしょう。
今「四:六」になりました。
と、微笑む希子ちゃん。
これは「嫁に行きたい:行きたくない」の比率ね。
夕飯時。
うち…結婚するの怖くて…。
ちゃんとやっていける自信ないからお見合いしたくないです。
と、希子ちゃんは言ってみるものの「行ってみれば自信は出てくる」とか言われ、
和枝さんには受け入れてもらえない。
そりゃそうだ。当たり前だ。
あの。お姉さんの言う「いいお話」って何ですか?
家柄と財産と話くれはった人に力がある事でんなあ。
…え?
その人の顔、潰したら怖い思たらおのずと嫁を大事にするもんです。
せやから仲立ちのない縁はあかんのだす。
この時代だす。しごく当然の話だと思いますが。
ホレたハレたで結婚する人の方が少ないでしょう。
主人公は、どうしても「以心伝心」の「自由結婚」じゃなきゃダメなのか。
むしろ、その考えの方が凝り固まっている気がするのだった。
11月22日の本日は「いい夫婦」の日であり、こんな事言うのは申し訳ないが…
釣りあう家柄と金は大事でっせ。
結婚って結局は家と家の事だからな。
それを舐めて結婚すると、まぁ…色々と大変だよ。それは現在でも。
私ゃこういう脚本を書く方の作品に出会うたびに「独身?」ってつい思っちゃうんだよね。
えらい仲立ちあっても毛虫みたいに嫌われた人もおるけどなあ。
ほれたはれたで一緒になって1年もたんかった方に言われとうないですなあ。
この際、自分の縁談まとめはったら?
そんなもんもうありまへんよって。
お静さんがもう一ふんばりして出てってくれはりまっか?
ほれたはれたが大事な方が、ダンさんおらんようになって、延々ここにいはるのも
おかしな話でっしゃろ。
和枝ちゃんが1人になったら可哀想やからやんか!
ここは、ちょっと面白かった。
結局、何だかんだ言いつつ、この2人って楽しくやってるんじゃないのかね。陣取りを…。
希子ちゃんも出ていって悠太郎さんもめ以子さんもいつか出ていくかもしれんけど、
うちだけは、くたばるまでず~っとず~っと世話かけたげるさかいなあ!
へばりついて離れへんさかい、安心しときや。
ちょっと待ってぇ~。
何で戸主らしい悠太郎夫婦が(まだ夫婦かどうかよく解らんが…)出て行かなきゃならんの?
そんな日は来たらおかしいだろ…。
まぁいいや…そういう所にツッコんでたら、このドラマは見られん。
そんな2人の会話は漫才にしか見えへんが、希子ちゃんは「この家はずっとこうだ」と
ガックリするのだった。
め以子はまた師匠に相談に行く。
だんさんも、家に縛りつけとくよりはその方がいいって。
何や納得してない感じやな。
希子ちゃん、全然、楽しそうじゃなくて。
けど行った先でパッと幸せになるかもしれないし。
余計なお世話なんですよね。私の。
だから今日は元気出してもらおうと、好きな物作ろうかなって。
水ナスか?
希子ちゃんはエビと水ナスを優しい味に炊いたのが好きなんです。
金曜にして、やっとサブタイの「なす」来たぁぁぁ!!!
あんたそれでええんか?
旦那さんのウチ幸せにすると言うたんと違うんかいな。
その子も幸せにするて言うたやろうに。
あれは、もうええんか?
できるできへんの問題ちゃうのや!
やるのや。大事な事はその覚悟や。
だから~……あんたが……(略)
あんたにだけは言われたくね~そのセリフ……。
残りの梅干をどうするのか希子に聞かれ、出来上がるまで1年かかると答えるめ以子。
出来たら嫁ぎ先に……届けない。
食べてみたかったら、ここにいなさい。
ここにいて私のやる事全部見てなさい。
失敗も成功も全部。
私はきっと色々失敗すると思う。
希子ちゃんの言うとおり、楽しいお家になんてできないかもしれない。
でも、その失敗だって希子ちゃんにとっては無駄にはならないと思う。
どうやったら御飯が楽しいお家になるのか、どうしたらならないのか。
ちゃんとその目で見て考えてからお嫁に行きなさい。
うん…。
16の希子ちゃんを今のまま嫁に行かせたくないという気持ちは何となく解る。
でも、「見合い結婚=よくない」とか「和枝姉さんが持ってきた話=よくない」とか、
そういう方向に持っていくのが何かイヤだ。
もちろん、この時代だから会ってみるだけ~みたいな気楽な見合いは有りえない。
(中座してすっぽかして悪びれもしない人もいたけどねぇ~)
その縁談、本当に良縁逃がしていないのか…。
そこを主人公がお節介で確かめるって方向に進む話はないのかね、この手のドラマ。
見合い結婚全否定ですか……。
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公式にレシピページ出来たよ。
※キャスト
卯野 め以子 … 杏(幼少期:豊嶋花)
卯野 大五 … 原田泰造
卯野 イク … 財前直見
卯野 トラ … 吉行和子(ナレーション)
卯野 照生 … 井之脇海
西門 悠太郎 … 東出昌大
酉井 捨蔵 … 近藤正臣
西門 静 … 宮崎美子
西門 和枝 … キムラ緑子
西門 希子 … 高畑充希
村井 亜貴子 … 加藤あい
泉 源太 … 和田正人
大村 宋介 … 徳井優
藤井 耕作 … 木本武宏
堀之端 桜子 … 前田亜季
野川 民子 … 宮嶋麻衣
近藤 学 … 石田卓也
室井 幸斎 … 山中崇
宮本先生 … 奥貫薫
竹元 勇蔵 … ムロツヨシ
※スタッフ
脚本 … 森下佳子
演出 … 木村隆文、小林大児
プロデューサー … 内田ゆき
制作統括 … 岡本幸江
フードコーディネーター … 飯島奈美
音楽 … 菅野よう子
主題歌 … ゆず「雨のち晴レルヤ」
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【ごちそうさん】
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コメント
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>そうそう、本当に漫才ですね。
本音に近い冗談がどんどん飛び交うので、面白いです。
う~ん^^;
私的にはこの回で面白かったのはここだけで^^;
>さて、今週もあと1日。で、どこが「なす」???
「なす」が出たのもラスト5分。「希子の反抗」の方が良かったのでは?<サブタイトル
次の回を見てしまってからのレスで申し訳ありません。
茄子はダジャレに使われただけでしたわね…^^;
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>朝BSで「ちりとてちん」か~ら~の~「ごちそうさん」を見るとなかなか妙味がありますが
バタバタしていてよくわからないところもあります。
(だからセリフアップ助かってます。ありがとうございます)
今後はもう、あまりセリフを追わなくなるかも知れません。
そして、徐々にレビューも止めるかも~^^;
私は録画見なので、ごち→ちりとての順で見ています。
ちりとての余韻を壊したくないので^^;
>私が見たところ、今回話をおかしくしているのは捨蔵さんですね。
納得はしてないけれど結婚して幸せになれるかも、お節介なんですけどと言ってるのに、
こわすように焚きつけているように聞こえました。
一応、娘なので心配ではあるんでしょうね。
心配なら、あんたがサッサと帰れや!と思うんですけど~^^;
でも、それも、主人公が「家の争いに希子が巻き込まれて変な縁談が来た」みたいな
先入観を持った話し方を捨蔵にしたせいでは~と思うんですよ。
「和枝姉さんが持ってきた縁談ですが、良いお話で…」と話していれば捨蔵だって
ぶち壊そうとは思わないわけで~。
>め以子の学校での会話は失礼でまとまらないところはあったけれど
希子ちゃんの「逃げ出すみたいに…」という言葉をひきだせたから
結果としてカウンセリングやコーチングの役割を果たすことになってよかったと思います。
それも希子さんの本音かどうか、よく解らなくて。
まぁ…脚本的には本音なんだろうけれども^^;
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>結婚したいかしたくないか、それがわからないのだったら、やはり時期尚早でしょう。
時代的に言えば決して時期尚早ではありません…
が、このドラマには時代の事は言っても仕方ないんですよね^^;
出会いもなく好きな人もいないなら結婚も意識しないのは大正でも平成でも同じで、
そういう意味では出会いがないから結婚したいのかしたくないのか解らない…
のかも知れませんよね?
相手の事を何も知らないのに、ただぶち壊そうという発想には、どうも納得できませんわ。
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>そんな2人の会話は漫才にしか見えへんが、・・・
そうそう、本当に漫才ですね。
本音に近い冗談がどんどん飛び交うので、面白いです。
きっかけは、め以子。
希子のお見合いへの気持ちを、5:5から4:6(3:7?、2:8?)に変えたのも、め以子。
捨蔵さんを興奮?させたのもまた、め以子。
さて、今週もあと1日。で、どこが「なす」???
「なす」が出たのもラスト5分。「希子の反抗」の方が良かったのでは?<サブタイトル
・・・明日は、いろいろつっこむポイントが多そうだ(笑)
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朝BSで「ちりとてちん」か~ら~の~「ごちそうさん」を見るとなかなか妙味がありますが
バタバタしていてよくわからないところもあります。
(だからセリフアップ助かってます。ありがとうございます)
私が見たところ、今回話をおかしくしているのは捨蔵さんですね。
納得はしてないけれど結婚して幸せになれるかも、お節介なんですけどと言ってるのに、
こわすように焚きつけているように聞こえました。
なぜこの縁談をよくないものと決めこんであんな言い方をするんでしょうね。
め以子の学校での会話は失礼でまとまらないところはあったけれど
希子ちゃんの「逃げ出すみたいに…」という言葉をひきだせたから
結果としてカウンセリングやコーチングの役割を果たすことになってよかったと思います。
何か言いかけてもいつも頭ごなしに叱られたり、和枝とお静の口ゲンカに話がすりかわり
最後まで自分の気持ちを聞いてもらえないでいた希子ちゃんにしてみれば
わかってもらえたー、という涙で、その気持ちはよくわかったんですよ。
でも「ここにいて私を見てなさい云々」のところはえらそうに聞こえて共感できませんでした。
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結婚したいかしたくないか、それがわからないのだったら、やはり時期尚早でしょう。
悠太郎も、かっては希子みたいなところがあったと思いますが、
「意思はあれどそれを口に出来ない」と、
「意思すらもてない」の差はあると思います。
それから、静は、
「希子ちゃんは身売りされていくみたいやな~」とか言って、和枝の段取りした縁談を壊したがってる様子、別に身売りでもなさそうですが。
でも、意思の固まらないうちの結婚は幸せになれる要素があまりないと思います。
化け物屋敷>『ごちそうさん』第47話
女学生姿のめ以子が教室に現れたのは
希子ちゃんの妄想か?
手紙のやり取りのドラマ的表現か?
と一瞬思ったけど
「放課後、教室に残って下さい」という
め以子の手紙が先にあったから
あれは現実!
ということで良いのでせうか?
あ、いやいや
まだ女学生姿が無理な年齢じゃないけどさ
ちょっとビックリ>こらこら
…ひじゅにですが何か?
「大事な事は、…
化け物屋敷>『ごちそうさん』第47話
女学生姿のめ以子が教室に現れたのは希子ちゃんの妄想か?手紙のやり取りのドラマ的表現か?と一瞬思ったけど「放課後、教室に残って下さい」というめ以子の手紙が先にあったからあ…
ごちそうさん 第47回
内容
和枝(キムラ緑子)により縁談が持ち込まれた希子(高畑充希)
希子の本心を知りたくて、め以子(杏)は弁当箱の中に手紙を忍ばせる。
やりとりをしているうちに、
希子が結婚というモノに悩みを持っていることを知る。
どうやら、静(宮崎美子)と和枝のゴタゴタも…
連続テレビ小説 ごちそうさん(47)「ごめんなすって」
弁当箱の中の手紙でやりとりをするめ以子と希子。
和枝と静の争いを見てきた希子は家を出たい反面、結婚を恐れていた。
そりゃあ誰だってあの家にいたら、出たくなるし結婚は怖いものと思ってしまう。
そんな希子にめ以子は「みんなで食べるご飯のおいしさを知ってから結婚してほしい」
といい、笑顔になる希子。 皆で食べるご飯は美味しい。いつもそう思ったら毎日が楽しいに
違いない…
ごちそうさん (第47回・11/22) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第8週『ごめんなすって』【第47回】の感想。
弁当箱の中の手紙でやりとりをするめ以子(杏)と希子(高畑充希)。和枝(キムラ緑子)と静(宮崎美子)の争いを見てきた希子は、結婚して家を出たい半面、結婚を恐れていた。「みんなで食べるご飯のおいしさを知ってから結婚してほしい」というめ以子に、笑顔になる希子。思い切って見合い話を断…
SECRET: 0
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いつも、ありがとうございます。
このドラマをお好きで見ていらっしゃるのに、こんな内容の記事をお読みいただいて
感謝しております。いや、本当に!ありがたいです^^
そして横書きについての解説、ありがとうです。
>昨日の方がもしご覧になっていたら明治生まれも色々というサンプルにでもなれば…出過ぎた真似でしたらすみません。
そんな事はありません。大変ありがたいです。参考になります^^
そうです。この時代でも学生ノートは左から右に書かれる事がほとんどです。
学生は英語や算数をやっておりますので左からでなければ書けないわけです。
従って、明治大正の文字は全部右からというのは思い込みです。
当時の看板などがなぜ右から書かれているのかというと、あれは基本「縦書き」様式
だからなのだそうです。
って言っても解りにくいですが、例えば「大黒屋」という看板が「屋黒大」に当時はなっているわけじゃ
ないですか。
あれは、「1行一文字の縦書き」だから右からなのだそうで。
当時の人、なかなか面白い考え方ですね。
>お見合い、め衣子は否定しているわけではないかなと思います。
それは、たぶん、この主人公さんに好感を持って見ているかどうかでも違うかも知れませんね^^;
私には東京編の時から「自由結婚」を騒いでいた主人公だから見合いには抵抗が
あるように見えてしまいます。
主人公のお節介は朝ドラ特性ですから今さら何とも思いませんが、たとえば、
見合い相手を偵察して、それがものすごくイケメンでものすごく良い人で、
希子の事を気に入ってくれているようだったら、積極的に2人を応援するという
お節介だってあっていいと思うのです。
そこから生まれるロマンスだってあっていいと思うんですよね。
で、結婚はもう少し年が行くまで待ってもらうとか。
しかし、どうもストーリーは「見合い相手には会わせない」方向で行きそうです。
そうすると、どうしても否定しているようにしか思えないですね~^^;
密かに偵察に行ったら変な家で相手も冷たそうでお姑さんもひどい人格だった。だから反対…
って方向なら解るのですが。
これだと、もしも一生に一度の良縁だった場合は主人公のせいで希子さんは
縁を逃すことになり、それでいいのか…と、どうしても思ってしまいます^^;
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こんにちは(^_^)
ブログ楽しく拝見してます。
ごちそうさん楽しく観ているいめです。
昨日のコメント欄に、この時代なら横書きは右から左じゃないかとの意見が出てましたが、ツィッターでも横書き論争ありましたね。
正解は、どちらもあつた、のようですが。
つい最近、国家資格を持った女医第一号の荻野吟子について、ヒストリアで特集されてたのを観ましたが、吟子の手帳に書かれたメモは左から右に書かれてました。
高等教育機関では左からの筆記を教えていたそうで。
また、私事になって大変恐縮ですが、曽祖母はめ衣ちゃんとほぼ同い年で、女学校卒業した人で、106歳まで生きていたんですが、左からの横書き、難なくこなしてました。
また、叔父の奥さんの祖父と小学生の頃文通してましたが、当時96歳(20年前のことです)の彼も左から書いてました。このおじいちゃんは大卒とのことです。
外国語を習うからなんでしょうかね?
昨日の方がもしご覧になっていたら明治生まれも色々というサンプルにでもなれば…出過ぎた真似でしたらすみません。
お見合い、め衣子は否定しているわけではないかなと思います。
良いお話だということは理解してるうえで、楽しそうじゃない希子ちゃんが気になってるのだと思います。
大正期にはかなり発展的な考え方の女の子だと思いますが。
め衣子は性格が単純な方なのか、余計な一言に聞こえるようなことを言いがちですけど、悪い意味で言ってるのではないのだろうなと思います(>_<)
普段喋らない希子ちゃんがおバカな子だとは思ってなかったはずです。でも、想像以上に聡明だったために出たセリフなのだろうと。
め衣子は、相手の受け取り方を考えずに言葉を発するところが確かにあるので、好意的に観ている私も、め衣子が苦手な人が出来てしまうことをヒヤヒヤしつつ観ていますσ(^_^;)
出来ればあまり嫌われてほしくないので…ただ、彼女の言い分がひっかかる方々の気持ちも理解出来ます。