NHK朝ドラ【あさが来た】　第111回　感想

惣兵衛（柄本佑）はあさ（波瑠）に長男の藍之助（森下大地）の加野銀行での仕事ぶりについて尋ねる。すると、あさは惣兵衛がうらやましいと言う。その理由とは…。藍之助は、はつや惣兵衛の前で加野銀行で働きたいという自分の思いを話す。惣兵衛は、やりたいようにやらしたいと言うが、はつは…。あさと新次郎は、みかん畑でのんびりとくつろいでいた。娘の千代（小芝風花）のことなどしみじみと語り合う。
(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第19週「みかんの季節」　第111話

　　　

 

※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します～。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します～。

↑テンプレだす。

 

出かけていたし…
こうなる事も何だか普通に解っていたし…
簡単感想で。

 

眉山家は元々こういう覚悟で和歌山まで来たというのに、菊BAは相変わらず再興を夢見ているし、相変わらず、あさが嫁なら立ち直れたのかもとか言ってるし、栄達さんは相変わらず「へぇさん」だし(←事実上の「へえさん」はまさにこの人よ。誰かに同意したり後押しするだけで、自分の意思のある言葉が出た事ない　)。

はつはお蜜柑農家で家族を見事に再生させた誇りを持っているのに姑の呪いが掛かった長男は結局大阪への執念を捨てられない。

拘っているのは「大阪」なのか「銀行」なのかホワイトカラーなのかよく解らないまま3ヶ月の仮就職期間を貰った藍之助である。

 

あんたの目ぇで見て…。
銀行の働き手としての藍之助はどないだした？

丁稚としての評価は出来ても銀行員としての評価なんてできないだろ…
とりあえず、真面目に働いてました、くらいの評価ですよね。
　　
しかし(見た目は恐いくらい若いっすけど)父親として息子が気になる様子は出てる佑くん。
　　

 

惣兵衛とあささん、もし、そのまま夫婦になってたらひょっとしたら山王寺屋は生き残ってたなんて事あるやろか？

う～ん…。
いやいや…！そらあらへんわ。
あんさんとあの偉大なる女子はんが一緒にいてられたなんか考えられまへん。
離縁して終わりや。

そうだすわな。
やっぱりこれで良かったんだすな。

せや。
うちの嫁ははつさん以外に考えられまへん。

　　

ひょ～～…あんなに強固にここ何十年も山王寺屋の再興を妄想して孫を育ててきたクセに、この会話でオール解決とか、びっくりぽん……。ついでに嫁入れ替えの話もまだするか、びっくりぽん。

 

わしら…親の言いなりに生きようとした。
自分にはその道しかあれへん思てましたんや。
この世のどっかに他の道があるやなんて、そないな事考えた事もあれへんかった。
それが、その道が思いも寄らぬ事でのうなってしもて、ようよう道いうのは自分らで探して歩かなあかんいう事に気ぃ付いたんやな。

初めて山王寺屋ののれん無くして放り出された世界いうのはお先真っ暗に思えたもんや。
せやけど、よう目ぇ凝らして見てみたら案外開かれてた。

 

この時代にお家関係なく自分の思い通りの道を…という考えはまだちょっと早いのでは…(もちろん、お金があれば選択肢はいくらでもある！)という話は、もう散々言ってきたのでいいや。どうせこうなる事も知ってたし、もういいや。　

 

お母ちゃん。
僕、みかん好きや。僕は一家で働くのもこの村も嫌いなんやあれへん。
せやけどもっと自分のやってみたい事見つけてしもたんや！
大阪に行かして下さい！

 

と、藍之助に頭を下げられ、養之助の加勢まであって、蜜柑がなるまでの期間「3年間」を宣言する はつであった。男手が1人分消えちゃって大丈夫？お蜜柑農家。まぁ祖父さんも父ちゃんもお蜜柑効果でめっさ若いから平気か。　

「自分のしたい事見つけた」って家出してちょっと下働きしただけなんだけどね…ただ都会に憧れてるだけなんじゃないかって気もしてモヤるけど、もういいや。

ただ、これだけは言う。簡単だな。

 

以前コメントで私が「絶賛してる はつ」というのを頂いたけれども、別に はつを絶賛した記憶はないかな…中の人、あおいちゃんは確かに絶賛してる。

この童顔で振袖を着れば娘になり、あさと向き合えば姉になり、ついに母の顏まで見せてくれた。メイクや着物だけではなく、演技で年齢を変えられる役者、素晴らしい。
　　

『真田丸』の堺さんにも同じこと書いた。
そうやってよくよく考えると『ツレうつ』って凄い映画だよな。
　

お母ちゃん。
僕も頑張るで！
今まで時々手ぇ抜いてたけどもっと頑張るよって、お兄ちゃん行かしたって！
　　

本来ならば次男こそ自分の道を歩めるはずなのに……
そして、個人的にはレギュラーポジなら かっちゃんの方にこそ居てほsh……ぃぇ何でも…
　　

そういえば、昨日も時間無くて書き忘れていたけれども、ちょびっとだけ触れられていたチビ依子(だから違う…)じゃなくて、千代の同室・田村宜。今日は完全スルーだったな。

この人こそ、あさにとって重要人物の位置づけ。

娘と比べてどう描かれるのか楽しみなんだけど。
井上秀。
　　

 

　

　　
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よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

　　
※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠（子役期：鈴木梨央）

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい（子役期：守殿愛生）

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史（子役期：吉田八起→河崎脩吾）

白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花（子役期：東出奈々→中川江奈→鈴木梨央）
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地（子役期：→南岐佐）
眉山養之助 … 西畑大吾

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人

山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀

山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎（子役期：二宮輝生）

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣

福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト　http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

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