東京を訪れているあさ(波瑠)は、弟の忠嗣と牛鍋屋で待ち合わせていた。そこで父の忠興(升毅)ともばったり出会い、あさは久々に家族との会話を弾ませる。あさが女性の社会進出について語っていると、そこに割って入って来たのは、福沢諭吉(武田鉄矢)であった。福沢は、女性の社会進出について熱く語りかけて…。そして、あさが東京を去る日、五代(ディーン・フジオカ)があさを見送りに行こうとすると…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第13週「東京物語」 第76話
※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。(テンプレだす)
昨日、大久保利通に死亡フラグが立った――ーー!事と、大久保の死をガッツリ描いて五代はんの悲しみをマークアップさせるつもりなんやろか…のような事を書いたわけだが、そのものズバリだったわけである…。
大久保利通は明治11年5月14日、東京の紀尾井坂という所で暗殺されます。
ゆえにこの事変を「紀尾井坂の変」と呼ぶ。
犯人は6人組で士族の不満分子だった。
何や大久保さんが私服を肥やしているという事で天誅したつもりらしいが、実際は大久保さんはかなり金に潔癖な方でそのような不正は一切行っていなかったんだね。つまり勘違いで暗殺されたようなもの…。
犯行は日本刀でめっためったに叩く残酷な物だったらしい。
文明が煌びやかに広がっていく中で、ドロドロした不満分子も治まらない。
明治って前向きな明るさと明けない闇が混在する、そんな時代。
おあささまの東京留学は、大久保さんへの追悼エピだったのね。
さて、牛鍋屋であささんと待ち合わせしていたのは、お父はんではなくて久太郎、改め忠嗣であった。…軽く外して来たね。
ま、お父はんも後から来たけどね。
そら怒るやろ!
嫁いだ娘がこっちに来るいうたら、孫連れて土産持って親に顔見せに来るいうのがあるべき姿やないか。
それがお前、親には知らせへん、千代は連れてきぃひん、勉強だけしに来ましたて!
お父はんに怒られるから、東京に来たのに実家に行かなかったらしい。
↑全視聴者の疑問にお答えされた瞬間。
福沢諭吉先生の書きはった「学問のすゝめ」いうご本はお読みになりはりましたか?
「天は人の上に人を造らず」いう言葉も感じ入りましたんやけど、うちがもっとびっくりぽんしたのは3年前に刊行された第8編だす。
「そもそも世に生まれたる者は男も人なり女も人なり」いう、このひと言だす。
女子も男と同じ人だす。
この世は男と女、両方によって作られるべきものなんだす。
そもそも男と女の違いは腕っぷしの強さ弱さだけだす。
そやのに女が女やいうだけで男の言う事は何でも聞かなあかんいうのは理不尽だす。
これからは女子かて勉強して、男の方と意見交わし合ういうのはあっておかしない事やて思います。
この後、大久保さんと五代はんの会話でも、
大久保さん、一つだけ忘れておいもす。
おまんさぁは産業、農業、文化、教育。いろいろ細かい事まで日本の未来を考えておられるが、女性を育てる道、それを作るのは忘れているようでございもす。
お…。
そいは見落としていたな。
もしかしたらその道を作る事の中にこの国を戦いなくして強くする方法が隠されているのかもしれんのう。
ファースト・ペンギンの出番じゃ!
ということで、結局あささんを介して輝く女性推しな回だったらしい…。
しかし、この後、明治31年「イエ制度」が制定されて、女性は財産から何から全ての権利を奪われ、家の中で一番低い地位…ってことになるんだよね。
そして、その制度は太平洋戦争後まで続くのだった。
逆行だね。
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※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花
白岡千代 … 小芝風花(子役期:鈴木梨央)
白岡正太郎 … 木内義一
田村宜 … 吉岡里帆
治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
山崎平十郎 … 辻本茂雄
福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
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>大河は見てなかったのですが、大久保さんが出ていなかったことにびっくり。
ああ~、あの大河には出てこなかった人がいっぱいいるのです^^;
基本的に主人公と関わりがない人物は出てこないのです。
ヒロインは長州の人で、大久保はんは薩摩のお人ですから…。
(でも龍馬は出て来たりするんですよね…土佐なのに(笑))
>同じように「花子とアン」に広岡浅子さんが取り上げられなかったのも
花アンには片山廣子も出てきていませんし、やはりその辺は端折られているのでしょう。
>子孫の方たち、怒ってないのか気になります。
ご子孫から文句が来たり、それによってドラマの内容が改変されたり…というのもあるみたいです^^;
モデルがいる歴史ものは難しいですよね~なぜ難題に挑もうとするんだろう^^;
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大河は見てなかったのですが、大久保さんが出ていなかったことにびっくり。たしかに、社内の調整があったのかも、ですね!
同じように「花子とアン」に広岡浅子さんが取り上げられなかったのも、社内の…?
とにかく実在の人物をとりあげるのなら、しっかり敬意を持って描いてほしいと思う、最近のNHKドラマです(汗)
「モデル」でも、実名でも、扱いが雑すぎて~
子孫の方たち、怒ってないのか気になります。
号外>『あさが来た』第76話
先回
だんだん福沢諭吉に見えてきた
…と思っていたのに
滔々と語るところは
やっぱ金八(笑)
…な、武田鉄矢さんであった
…ひじゅにですが何か?
「ザッツ ライト!」by福沢諭吉
五代さんの紹介で
あさと福沢さんが正式に出逢う
…のかと思っていたのに
福沢さんとは風の様に
文字通り一瞬、すれ違っただけ。
あさは彼の正体…
号外>『あさが来た』第76話
先回だんだん福沢諭吉に見えてきた…と思っていたのに滔々と語るところはやっぱ金八(笑)…な、武田鉄矢さんであった…ひじゅにですが何か?「ザッツライト!」by福沢諭…
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>折りに触れて五代さんと大久保さんが飲み交わしている場面が入っていたので
今日の場面が最後となることに郷愁のような気持ちが湧くし暗殺という文字が響きます。
大久保利通がこんなに柔らかくてカワイイキャラに描かれるのも珍しいでしょうなぁ。
しかし、ここまでガッツリ描くのは五代さんの悲しみをたくさん見せるためですよね、きっと。明日はどうなるんだろ。
>おとうはんに怒られるの覚悟で今井銀行を見に行くくらいの熱意は見せてほしかったな。
撮影予算の関係?^^;
明日はもう楽しく見学する雰囲気じゃないだろうし…きっと映りませんよね、銀行。
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>今年の大河で大久保さんを誰が演じたか思い出せなかったので調べたところ、登場してないじゃないですか。
そうですよ。いねっすよ…
あの大河は出てない人がいっぱいいますからね。
オニギリさえあれば全部解決なので出さなくてもいいんですよ┐(´ー`)┌ヤレヤレ
>こら、あさ!→おいどのコンボはさすがに今回はありませんでした。
牛鍋屋の店内でそれだけはやめていただきたい(笑)
>今日は牛鍋屋のあさと諭吉、あさとお父はんのやりとりが面白かった。今やあさとお父はんは同業者でもあるんですね。
そうですね。
父としては本来は娘とこんな会話を交わす日が来るとは思いもしなかったでしょうね。
頼もしい子ですよね^^
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>大久保さんは私腹肥やすどころか予算がつかない公共事業に私財投じてた人なのにねえ。
性格偏屈でドラマみたいな明るい可愛い人じゃなかったから誤解されやすかったのかもね (´・ω・`)
そしておっしゃる通り、狙いやすかったのかも~。
確か馬車の御者の方も殺られちゃってたと思ったし、この手の輩は誰かを討つ事で正義を行ったつもりになってるんでしょう。
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ちょんまげ姿、腰には二本差し、小銭を探していた若者の時から
(でもあのときすでに藩の命を受けて上海に船の買い付けとかしてたんでしたっけ?すごいですよね)
折りに触れて五代さんと大久保さんが飲み交わしている場面が入っていたので
今日の場面が最後となることに郷愁のような気持ちが湧くし暗殺という文字が響きます。
アイスクリンやガス灯など新しい文化に触れることが次への原動力になるというのはよくわかります。
おとうはんに怒られるの覚悟で今井銀行を見に行くくらいの熱意は見せてほしかったな。
おとうはんが全部言いたいことを言ってくれました。
千代ちゃんはまだ小さいから仕方がないとしても上京するのに連絡もせず顔も見せずというのはないわー。
あさが来た 第76回
内容牛鍋屋で待ち合わせをし弟・忠嗣(興津正太郎)と再会したあさ(波瑠)そこに、父・忠興(升毅)が現れる。連絡さえ無かったことに怒る忠興。だが。。。これからは女性も学びが必要と語っていると、偶然、居合わせた福沢諭吉(武田鉄矢)が割り込んできて。。。。。。…
あさが来た (第76回・12/24) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第13週『東京物語』『第76回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
東京を訪れているあさ(波瑠)は、弟の忠嗣と牛鍋屋で待ち合わせていた。そこで父の忠興(升毅)ともばったり出会い、あさは久々に家族との会話を弾ませる…
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> 大久保利通は明治11年5月14日、東京の紀尾井坂という所で暗殺されます。
今年の大河で大久保さんを誰が演じたか思い出せなかったので調べたところ、登場してないじゃないですか。
こういうのって、大河と朝ドラのプロデューサー間で示し合わせたりするんでしょうか。
今井のお父はんと大久保さんが並んで映っている場面があったのをうっすらと覚えていて、両者は面識はあるんですね。
> お父はんに怒られるから、東京に来たのに実家に行かなかったらしい。
こら、あさ!→おいどのコンボはさすがに今回はありませんでした。
今井銀行の様子を見てみたかった。
今日は牛鍋屋のあさと諭吉、あさとお父はんのやりとりが面白かった。今やあさとお父はんは同業者でもあるんですね。
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大久保さんは私腹肥やすどころか予算がつかない公共事業に私財投じてた人なのにねえ。
もしかしたら犯人は一番武術の苦手な大久保さんを狙ったんじゃなかろうかと思える節もあるのよね。内務卿殺る事が目的なら伊藤木戸でもかまわん筈なんだけど春ちゃんは人斬りだし小五郎は松本川通る船を転覆させて遊んでたような奴だし・・・。
「あさが来た」第76回★ザッツライト
連続テレビ小説「あさが来た」
第76回(12月24日)
東京を訪れているあさ(波瑠)は、弟の忠嗣と牛鍋屋で待ち合わせていた。そこで父の忠興(升毅)ともばったり出会い、あさは久々に家族との会話を弾ませる。あさが女性の社会進出について語っていると、そこに割って入って来たのは、福沢諭吉(武田鉄矢)であった。福沢は、女性の社会進出について熱く語りかけて…。そして、あさが東京を去る日、五代(デ…