「デラシネ」、勝手に秘密基地にされてるところ、微笑ましい(笑)
子どもたちの存在が「居るだけで」大人の力になっている。
こういうのが、あるべき社会よね。
経営不振脱却の糸口を手にした浩太(高橋克典)は東大阪の仲間の助力も得て、新たなネジ作りに挑む。一方、舞(浅田芭路)は久留美(大野さき)を秘密基地と呼ぶ古本屋へ誘う。そこで舞、貴司(斎藤絢永)、久留美は三者三様の過ごし方をする。舞の「お父ちゃんを元気にするために模型飛行機を作る」という思いに共感した久留美も、舞の手ほどきを受けつつ、模型飛行機を作り始める…
(Yahoo!テレビより引用)
連続テレビ小説「舞いあがれ!」第3週「がんばれ!お父ちゃん」第14話
感想
なんとか頑張って、たぶん工場を維持できるようになるのだろうとは想像する。
けれども無理して納品すると、あそこに頼めば無理してでもやるからとムチャブリ要員になりやすいので、個人事業主やフリーランスは気を付けて(実)
みんなで飛行機
工場の兄ちゃんはいつも怒られているし、いつか出て行ってしまって大問題になるのでは……とか、なぜかネガティブな予想が絶えなくて(全部ネジ工場が悪い……)
「章にいちゃん」と呼ばれ、ちゃんと舞ちゃんと交流があるのだとわかって良かった。
一人孤独に怒られながら仕事していたら辞めたくなるじゃん(この時代だから職人根性が無ければ辛い)。
結局、「デラシネ」は勝手に秘密基地にされてしまったけれど、八木さんは貴司んと詩の話ができて楽しそうだし。
章にいちゃんだって、大人に怒られているだけではなく、舞ちゃんに慕われて孤独を解消できている。
古田さんだって、舞ちゃんを見るだけで「助けになろう」としてくれる。
子どもの力の偉大さをつくづく感じた回。
みんなお父ちゃんのために
お父ちゃん、飛行機好きやねん。
せやから飛行機飛んでるとこ見せて元気になってもらいたい。
今、お父ちゃん元気ないねんな。
うちのお父ちゃんもや。
仕事探してるけど全然ないんやて。
じゃあ。と言って、一緒に飛行機を始める。
高く飛ばすために大人の力を借りる
無理しなくてはいけない所も助け合う。
町の力や連携って、こういうことよね。
そこに子どもも自然と組み込まれる。
助けられるだけではなく、互いに助け合うんだよね。
こういうのが朝ドラの力だよな、としみじみ思う。
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舞いあがれ! キャストとスタッフ
キャスト
岩倉舞 – 福原遥(子役期:浅⽥芭路)
岩倉浩太 – 高橋克典
岩倉めぐみ – 永作博美
岩倉悠人 – 横山裕(子役期:海老塚幸穏)
才津祥子 – 高畑淳子
梅津貴司 – 赤楚衛二(子役期:齋藤絢永)
梅津勝 – 山口智充
梅津雪乃 – くわばたりえ
望月久留美 – 山下美月(子役期:大野さき)
望月佳晴 – 松尾諭
笠巻久之 – 古舘寛治
八木巌 – 又吉直樹
津田道子 – たくませいこ
木戸豪 – 哀川翔
浦信吾 – 鈴木浩介
山中さくら – 長濱ねる
刈谷博文 – 高杉真宙
由良冬子 – 吉谷彩子
鶴田葵- 足立英
柏木弘明 – 目黒蓮
矢野倫子 – 山崎紘菜
中澤真一 – 濱正悟
吉田大誠 – 醍醐虎汰朗
水島祐樹 – 佐野弘樹
大河内守 – 吉川晃司
語り – さだまさし
舞いあがれ! スタッフ
◆制作統括 : 熊野律時、管原浩
◆プロデューサー : 上杉忠嗣
◆演出 : 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐
◆脚本 : 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
◆音楽 : 富貴晴美
◆主題歌 : back number「アイラブユー」
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