本サイトにはプロモーションが含まれています

NHK朝ドラ『おむすび』感想 第82~85回(第17週:火~金曜日)

主人公不在の2週間は、商店街とナベべの再生。ギャル魂と絡めて前向き解決。

良いスピンオフだったのでは。

歩(仲里依紗)は、親友だった真紀の父・孝雄(緒形直人)の入院部屋にお見舞いに来る。真紀を忘れかけていることに落ち込んでいる孝雄に歩は寄り添おうとするが、孝雄から逆に自分の事を心配しろと言われる。一方さくら通り商店街では、結(橋本環奈)の幼なじみ・菜摘(田島志真)が新たな活性化策を提案する…

あらすじ は 公式サイトより引用
スポンサーリンク

連続テレビ小説「おむすび」第17週「Restart」第82話感想

NHK朝ドラ『おむすび』感想

感想

スピンオフだから、もういいや、今週はお休みしよう~~……ということで休んでいたわけではなくぅ。コロナになっちゃったんですね。この火曜から(自分でもびっくり、二年ぶり二度目のコロナ……)

このブログは今年で20年目になるのですが、こんなに休んだの初めてかも。今回は家族から移ったのだが、ほんっっと気を付けないとね。(コロナの治療薬1万円もかかるしね!(処方してもらわなかったけどな!))

ということで、サラっと簡単感想で(定期)

チャンミカの店

チャンミカの元カレ窃盗団がついに逮捕……というよりも、警察に自首した。

この辺は、きっと、ひみこさんがわざわざ大阪までやって来たことと絡むのだろうと視聴者推測の通り。

一体、どういう世界の人やねん……。最後まで謎。

この週はどこまでもアユ再生のための週。

SNS宣伝でバズったガーリーズの来店は途絶えたけれど、ネットで拡散されたおかげで売り上げは地元から全国展開へ。

チャンミカの借金はほぼ返済でき、店は潰さず済むことに。

そんな時、SNSでガーリーズを知ったという親子のために、チャンミカとアユはコーディネートしてあげることに。

喜び、満足して帰っていく親子。

家事や育児で忙しくて、オシャレに興味があっても時間をかけられない人たちのために、手をかけて上げる。

これは、やはり一対一。ネットではなくて対面あってこそだよねぇ。

令和の現在になれば、大凡それもネットで解決しつつあるけれど、ネットで買った服はやはりちょっとサイズや生地の質感が思い通りにいかなかったりするものね。

最近、我が家の行動範囲の大型ショッピングセンターに「ちょっと着てみたい」デザインと価格帯のテナントが入って、もの凄くお客を集めている。

元々はネットショップなのだそうで、やはり現品を手に取ってほしくて実売店舗を出したのだとか。

輸入ファッションだからサイズが大きめで、これ、ネットで買っていたら失敗してるよな……と思いながら、何着も買った(笑)

「時代と逆行」ではなく、ネットよりも客を集める場合もある、ということ。対面は、やはり大切ね。

さくら通り商店街とショッピングセンター

前回、

本屋は品揃えかな。

私は商店街だったら、揚げたてコロッケや焼き鳥などのお惣菜に惹かれるな。これって案外大手のスーパーは太刀打ちできないんだよね。

と、書いたのだけれど、方向はそんな風に進んではいる。

あの「ほぼメロンなパン」は、ちょっと装飾が多すぎて経費かかりそうだよね……。

パンの場合は、とにかく「味」やな……。

「栄養パンパン オーロラギョーザ」は、なかなかのインパクト(やってるお店あるけどな(笑))。

いや……緑はホウレンソウにとしき?。ピーマンと春菊はクセ強すぎるわ(笑)

そう……これよね。震災を乗り越えた。

ナベさんだけではなく、震災を通って今ここにあるという誇りや意地がみんなを生かしている。

だから変わらない形でずっとここに残したい。

気持ちは分かる。けれども、世の流れや後継者問題や、商店にとっては店自体が崩れるよりも大きな課題に立ち向かわなくてはならない。

そのためのショッピングセンターなのだと職員の若林さんは言うのだった。

みんなはたくさんの抵抗を乗り越え、最終的に美佐江さんはショッピングセンター担当の高沢に宣言する。

アユのSNSのおかげで商店街にも人は流れてきているようだし。

ギャルの力で商店街も救われつつある。

まぁ……後継者問題に関しては何の解決も見られなかったけれど、ギャルは「今を生きる」ので、これも後は臨機応変にということで、まとまった。

ナベさんと旅立ち

商店街の話は、「真紀ちゃんとの思い出の家」と離れられないナベさん物語とも並行している。

震災後、家の修繕すらしなかったナベさんの店の買収に業者は真っ先に目を付けた。

と嘆いていたナベさんが、歩に貰ったテープで真紀ちゃんの「声」と再会し、前へ進むための一週間。

と尋ねる聖人父さんに、ナベさんは吹っ切れたように言う。

あのナベさんも家を売る意志を固めたと。

これが商店街も動かしたんだね。

ナベさんのことは歩が関りをやめずに押して押していったから、ここまで立ち直れたので「ギャルの力」と言って良いのかも。

東京に旅立つナベさんを、真紀ちゃんのお墓参りで送り出す歩。


私のこと見て真紀ちゃん思い出して、つらい時いっぱいあったでしょ。それやのに一緒にいてくれてありがとう。

ナベさんを助けながら、実は歩も救われようとしていたのかもね。

失った娘との時間の檻から抜け出せず長く苦しんでいたナベさん。痛ましさから、ギャルに囲まれて笑う可愛らしさまで、緒方直人さんの演技は奥深かった。

最後のポーズで泣きそうになったもん。

あさイチプレミアムトークによると、ナベさんはまだまだ出て来るのだそうで。

身寄りも居ないのに、大量生産の靴しか売れないこの時代に、一人で東京でどうするのか不安でしかないので……ぜひぜひ、ナベべのその後を!

このドラマのレビューを投稿してください

みるはちコメント欄

PVアクセスランキング にほんブログ村  にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

広告

おむすび キャストとスタッフ

キャスト

米田結 – 橋本環奈

米田歩 – 仲里依紗
米田聖人 – 北村有起哉
米田愛子 – 麻生久美子
米田佳代 – 宮崎美子
米田永吉 – 松平健

塚本文香 – 濱田マリ
桑原美和 – 妃海風
杉沢聡 – 犬飼貴丈
松崎瑛人 – 永野宗典
篠宮朱里 – 辻凪子
柿沼莉子 – しまずい香奈
石田拓 – 吉田剛明
森下直久 – 馬場徹
蒲田令奈 – 中村アン
中野学 – 川畑泰史

四ツ木翔也 – 佐野勇斗
古賀陽太 – 菅生新樹
風見亮介 – 松本怜生
宮崎恵美 – 中村守里


真島瑠梨 / ルーリー – みりちゃむ
佐藤珠子/ タマッチ – 谷藤海咲
田中鈴音 / スズリン – 岡本夏美
柚木理沙/ リサポン – 田村芽実
大河内明日香 – 寺本莉緒

渡辺孝雄 – 緒形直人
佐久間美佐江 – キムラ緑子
佐久間義之 – 宇仁菅真
若林建夫 – 新納慎也
高橋要蔵 – 内場勝則
明石太一 – 堀内正美
明石真由美 – パピヨンズちよこ

渡辺真紀 – 大島美優
大崎彰 – 内海崇
福田康彦 – 岡嶋秀昭
相原三花/ チャンミカ – 松井玲奈
佐久間菜摘 – 田畑志真

高沢克己 – 加藤虎ノ介

ひみこ – 池畑慎之介
佐々木佑馬 – 一ノ瀬ワタル
松原保 – 長谷川忍
五十嵐郁美 – 若月佑美
川合紗香 – 兒玉遥
草野誠也 – 原口あきまさ
古賀武志 – ゴリけん
大村伸介 – 斉藤優
井出康平 – 須田邦裕
飯塚恭介 – BUTCH
イベント司会者 – 田中健二

四ツ木幸子 – 酒井若菜
四ツ木隆則 – 山内圭哉

矢吹沙智 – 山本舞香
湯上佳純 – 平祐奈
森川学 – 小手伸也
桜庭真知子 – 相武紗季
石渡常次 – 水間ロン

野崎幸太郎 – 大原由暉
中村重治 – 嶋尾康史
澤田龍志 – 関口メンディー
立川周作 – 三宅弘城
原口尚弥 – 萩原利久
大久保育代 – なるみ
田中茜 – 前野えま
松本 – 川西賢志郎

語り – リリー・フランキー

おむすび スタッフ

◆放送期間 : 2024年9月30日 ~ 2025年3月 日(予定)(全130回)
◆制作 : NHK(BK)

◆平均視聴率 :  %


◆制作統括 : 宇佐川隆史、真鍋斎
◆プロデューサー : 管原浩
◆演出 : 野田雄介、小野見知、松木健祐、他

◆脚本 : 根本ノンジ

◆音楽 : 堤博明
◆主題歌 : B’z「イルミネーション」


『おむすび』各回リンク

1 2 3 4・5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17・18 19・20
21 22 23 24 25
26 27 28 29・30
31 32 33 34・35
36・37 38 39 40
41・42 43 44 45
46 47・48 49 50
51 52 53 54 55
56 57 58 59 60
61 62 63 64 65
66 67 68 69・70
71・72 73 74 75
76 77 78・79 80
81 82


コメント

タイトルとURLをコピーしました