【 信長協奏曲 】第4話「塵も積もれば道になる!サルの一夜城大作戦」 感想

戦のない時代は必ず来るよ。
言い切れるも何も来るんだよ、そういう時代が。

絵空事でも戦のない未来の方がよくない?

それがどれだけ険しい道か解っておいでですか。

でも、俺、行くって決めちゃったんだ。
ちりも積もれば、 いつか道になるかもよ。

信長協奏曲(コンツェルト) 第4話「徳川家康、登場!」 

      ドラマ『信長協奏曲』信長協奏曲感想

墨俣一夜城の回である。

ところで、天下を取るって何すればいいんだ?

と訊ねるサブロー@信長に、

まずは京に上らないと…。

と、答える勝家。

なんだ~京都へ行けばいいのか!?
じゃあ行こう!

しかし、そんなに世の中簡単には行かない。
京へ行くにはまず美濃を通らなければならず、戦を避ける事は出来ないのである。

そんな織田軍に斎藤義龍の軍師であった竹中半兵衛が家臣にしてほしいと
申し出て来るのだった。

半兵衛の活躍は織田軍でも有名な話で、家臣たちは大歓迎。

サブローはといえば…もちろん…その前にやって来た松平元信が徳川家康
であることも知らなかったくらいなのだから、当然、知らないのだった。

軍師半兵衛にフジッキー……娘を蹴り落として西行になった前世から転生…。
   ドラマ『信長協奏曲』信長協奏曲4話感想

しかし、この半兵衛が来た事で織田家臣団は大混乱。
この中に裏切り者がいると言い出しちゃうんだね。

で、お前かお前かお前か……

という小学生のケンカのような図になるのだった。

結果的に半兵衛さん自身が牢に閉じ込められちゃうわけだが、その間に
情報が売られている証拠が見つかるという事件が。

半兵衛さんは解放。

斎藤と通ずる者とは、子沢山で生活に窮した森可成の仕業だったという……。

う~ん…。

今回のストーリー、実は現在、墨俣一夜城自体が架空の出来事…まさに絵空事
だと言われているので成立しないわけだが…

そこをツッコんじゃうと元も子もないので、ここはあったという事で。
だって、すでに歴史改変後のパラレルワールドなのだから、別にいいのである。

死んだって何の解決にもなんないだろ?
それが侍だって言うなら侍なんてやめちまえよ。
生きてくれよ。

で、森可成@もりりんを許すサブローのセリフに涙した方が多いのかも知れない
…知れないけれども、個人的にはここがちょっとイヤだったの。すいません。

だって、森可成といえば槍の名手と言われる猛将なのである。
そして最期の時まで織田家に仕えた重臣である。

息子は何でだか彼だけ有名な森蘭丸。
本能寺で最期まで信長を守ったとして知られているが、彼だけではなく2人の
弟も運命を共にしている。

もちろん、織田家を裏切ったなんて話はない。

まぁ…SFファンタジーなんだから別にいいじゃん…って話で…
個人的には史実が改変されていても時代劇なんだからと笑って見ている方だと
思うのだけれども…

これだけ織田家に尽くした人をこんな風に描いちゃうのは何だかイヤなのだった。
可哀想だよ…
しかも金目当てとか…武士の誇りとは…ぇ…。

今日は何となくそこに引っかかって進むのが難しかった。

絵空事です。
戦のない世など、そんなものはただの絵空事にすぎません。

という半兵衛に、

でもさ、塵もつもれば…何とかっていうでしょ。

戦のない時代は必ず来るよ。
言い切れるも何も来るんだよ、そういう時代が。

絵空事でも戦のない未来の方がよくない?

と答えるサブロー信長。

それがどれだけ険しい道か解っておいでですか。

でも、俺、行くって決めちゃったんだ。
ちりも積もれば、 いつか道になるかもよ。

実は現代だって決して「戦のない世」ではない。
日本には命取った取られたはないけれども、世界のあちこちで紛争は絶えない。

けれども、サブローくんはたぶん歴史だけではなくて世界情勢にも興味はない。
その辺も…お勉強ができないと考えたらリアルかもね。
「ちりも積もれば」…の先を本当に知らなかったくらいだからな…。

この人が未来からやってきて、未来の日本は戦争がない…と解ったら、
半兵衛さんはどれだけ嬉しいだろう。

いや…その前に日本の外と戦争するのだという事に驚くかな…。

ルービックキューブを完成させ、半兵衛さんはこんな大きな絵空事を
楽しそうに語る青年についていく事に決めたのだった。

半兵衛が実は裏切っていると知っていながら庇うツネちゃんがいいよね…。

で、ツネちゃんと半兵衛の対話は「僕の信長さまを取る気かよ」的な視線も
感じたわ…←結局そこか…。

史実がどうのという以前のツッコミとしては……

一夜城っつーのは一夜で城が出来たからビックリして敵が引いたよ~っという
話であって、美濃側が城の建築を知っていたならちっとも驚かれず、何の勝因にも
ならないんだけど。

その辺は……どう考えればいいのでしょうか…。

『平清盛』から西行@藤木直人@竹中半兵衛。
『八重の桜』から山川捨松@水原希子@お市の方。

が登場…しただけではなく、なんと現行大河『軍師官兵衛』から

栗山善助@濱田岳@徳川家康。
井上九郎右衛門 @高橋一生@浅井長政?

あと、もこみちが来れば黒田家臣団が揃うじゃないか…。

みんな…現行大河では戦シーンが端折られるから戦がしたいのか、そうなのか…。

とりあえず…

サブローの日本史教科書を隠してほくそ笑む、ゆきちゃんが謎だよ。

この人も未来人

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「映画@見取り八段」では「映画『信長協奏曲』本能寺燃えすぎ」のレビュー・批評・あらすじ・キャストなどの情報をお届けしています。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。
    

信長として暮らすサブロー(小栗旬)の居城に、松平元康(濱田岳)が同盟のために
訪ねて来た。
先の戦で今川勢として戦ったことを詫びる元康は織田家への帰順を示し、自らは
徳川家康と改名すると言う。
名を聞いたサブローは歴史上の人物とまではわかるのだが、何を成し遂げたかは
思い至らない。  

家康が何者かを知ろうと、サブローは居室で教科書を探すが見あたらない。
そんなサブローに突然声をかける女性が…。
サブローが驚いていると、池田恒興(向井理)が妹の市(水原希子)だと教える。
信長に妹がいると知ったサブローは大喜び。早速、市と遊び始める。
そこに木下藤吉郎(山田孝之)が現れ、初陣を覚えているかとサブローに問う。  

家臣に聞くと、信長の初陣は13歳。サブローは子供が戦場に行くのは良くない
ので、早く自分が天下を獲って戦を無くそうと思い立つ。
家臣らによると天下を獲るには、京都に行く必要があるらしい。
しかし京に上るためには斎藤が治める美濃を通らなければならない。
方法を探るサブローは斎藤龍興(間宮祥太朗)に通行許可をもらおうと提案。
だが、通りがかった帰蝶(柴咲コウ)に気性の荒い龍興には通じないとバッサリ。
また、恒興は斎藤の軍師、竹中半兵衛(藤木直人)も一筋縄ではいかないと告げる。
そんな話をしていると前田利家(藤ヶ谷太輔)が、サブローへの面会を求める者が
いると伝えに来た。
なんと、その男は半兵衛で…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

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※キャスト

サブロー / 織田信長 … 小栗旬
明智光秀 … 小栗旬(二役)

帰蝶 … 柴咲コウ
池田恒興 … 向井理
田原伝二郎 … 山田孝之
竹中半兵衛 … 藤木直人
前田犬千代 … 藤ヶ谷太輔
ゆき … 夏帆
市 … 水原希子
徳川家康 … 濱田岳
柴田勝家 … 高嶋政宏
織田信行 … 柳楽優弥
森可成 … 森下能幸
丹羽長秀 … 阪田マサノブ
佐々成政 … 阿部進之介
重平 … 澤部佑
沢彦 … でんでん
織田信秀 … 団時朗
織田信清 … 麿赤兒
斎藤義龍 … 新井浩文
斎藤道三 … 西田敏行
段蔵 … 早乙女太一
今川義元 … 生瀬勝久
集落の村長 … 前田吟

※スタッフ

脚本 … 西田征史
演出 … 松山博昭
プロデューサー … 村瀬健、羽鳥健一
音楽 … Taku Takahashi

原作 … 「信長協奏曲」石井あゆみ

主題歌 … Mr.Children「足音 ~Be Strong」
  
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