八重(綾瀬はるか)と襄(オダギリジョー)の念願がかない、同志社女学校が誕生した。
喜びもつかの間、薩摩出身の女学生リツ(大後寿々花)が結核にかかる。
八重は献身的に看病にあたるが、リツは八重の看護を頑なに拒む。
リツは、父を会津戦争で亡くしていたのだ。
八重は、戦争で人を撃った自分の過去を責めて沈みながらも、あきらめずにリツを看護し続ける。
(「Yahoo!TV」より引用)
八重の桜 第三十九回「私たちの子ども」
明治10年。
西南戦争が終結した年、同志社女学校は設立され、仮校舎から教育が始まった。
新島様と八重の女学校が出来たからし。
まるで昔の八重みてえな元気な娘っ子たちがいっぱいで。
と、にこやかに仏壇の夫に報告する佐久。
実際、集まった女生徒たちは、向学心に燃え、マナーの授業ばかりの今までの
女子教育に不満を持っていた。
今日も布団を干す事についてスタークウェザーと揉める女生徒たち。
外人教師のスタークウェザーにとって寝具を外に干して人に見られるなど
考えられない事だった。
それについて文句を言う女生徒たちの間に八重は割って入る。
分がりました。
今日は私がマナーの授業をします。
またマナーかと文句を言う生徒たちに八重が与えたのは薙刀の授業。
喜んで身体を動かす女生徒たちにスタークウェザーはついていけない。
そして文句を言われて苦笑いするのは、いつも襄であった。
生徒の中に小松リツという元薩摩藩出身の女子がいた。
このリツが、別の意味で八重に手を焼かせることになる。
リツの父は戊辰戦争で会津藩と戦い命を落としていた。
朝敵の学校じゃっち、そげん知っちょったらこげな所には絶対に来んかったとに!
と、八重を睨むリツ。
薩長と会津…あの戦争で出来た歪は今も消えることはないと、つくづく
感じる八重であった。
これからも薩摩や長州からたくさんの生徒がやって来る。
会津者の私は襄の学校の足手まといになってしまう。
と言う八重に、襄は
いいえ。
あなただからこそ生徒たちに伝えられる事があると私は信じています。
と、微笑んで答える。
学校だけではなく、亀裂は他の所でも消えずに残っている。
西南戦争の功績を讃えられる式で、山川浩は長州藩出身の山縣有朋から
これからも死を顧みず励むがいい。
帝に弓引いた大罪は、容易には償えん。
と言われていた。
返す言葉なく立つ山川。
さすが会津の知恵山川。
そして、鬼佐川…佐川官兵衛もまたまっこち見事な武者ぶいじゃった。
心強かったど。
退出の時に大山巌からそう声を掛けられ、山川は返す。
おそれながら、我々は薩摩への報復と意気込んで戦ってまいりやした。
会津を滅ぼした薩摩の西郷を討ち果たし、死んだ仲間たちの無念を晴らすために。
いわれもない罪に追い込まれ、戦で身内を失う痛み…。
お分かり頂けたかな?
同じ過ちを繰り返すこの国は、一体何をやってんだ。
戦は終わりじゃ。
終わったど。山川。
戊辰戦争は彼らの中でなかなか収束する事は無かったのである。
そんな中、襄は教会を兼ねた新居を完成させた。
招かれて遊びに来た佐久とみねは、その洋風の家に目を輝かせる。
八重の身長に合わせた流し場。
台所に設置された井戸。
板張りの台所。
そこで八重は洋風の料理を作る。
この日は同志社英学校の生徒と女子学校の生徒も招いていた。
ここで、みねと伊勢時雄は出会う事になる。
襄が招いたリツも同席していた。
会話が八重の事に及び、
何ちゅうたっちゃ男ん交じって鉄砲ば持って戦いよんなったお方だけんね。
という話を聞いた時、リツは急に立ち上がり、固まったように八重を睨みつけた。
おまんさあは…あん戦で…戦われておったとごわすか?
父は、女子の鉄砲撃ちに撃たれたち聞いちょいもす。
八重はその場でリツに土下座した。
私だ。
…許してくなんしょ!
その場で喀血し、結核だと診断されたリツを襄は自宅に引き取った。
八重は看病を尽くすがリツは拒否し、弱っていく。
いい加減にしっせ!
こんな事して何になんだ!
このまま意地を張っても誰も救われねえよ。
そんな身体じゃ、父上の恨みだって晴らす事はできねえから。
私が憎いか?
だったら、元気になって私に報復したらいいべ。
つまんねえ意地を張って死んでしまったらなじょにもなんねえのだし!
生きねばなんねえのだし!
後に襄から、八重も弟と父親を戊辰戦争で失くしたのだと聞かされるリツ。
ないごて八重先生は、あたいの看病を?
それは当然です。
あなたは私たちの子どもですから。
お互いに、戦争時は憎いと思っていた相手は、ほとんどは「普通」の人たちだったのだと
知る八重とリツ。
八重先生もそげな普通の人だっか?
…いや、私は違う。
私は戦ったんだから。
人を撃ったんだ。
会津のために弟の敵を討つために戦った。
迷いはながった。
んだげんじょ、リツさんに出会って初めて自分がした事を思い知らされた。
私の父はなじょして死んだ?
弟の三郎はなじょして殺された?
そう思っていたけんじょ…私は同じ罪を背負っている。
この罪は決して消える事はねえ。
※※※
結局、復讐は復讐を呼び、何もいい事はない、という事…。
これを理解しようとしても理解しきれず苦しんでいた八重は、目の前に自分が
父親を殺したかもしれない生徒が現れることで初めて実感する。
戦争だから仕方ないんだけど…
目の前に本当に撃ったかも知れない相手がいるとまた違う。
実際は八重の他にも会津には女子の鉄砲撃ちはいたので、リツの父を撃ったのが
八重だとは限らないのである。
でも、そうかも知れない。
その重さを八重は今、受け止める。
鉄砲を持ったら相手の命を奪う。
幼い頃に父から教わった事。
それが今さら初めて実感として伝わったのかもしれない。
その痛みを襄はただ見守り受け止める。
覚悟して結婚したんだものね。
「あなたは私たちの子ども」
襄の言葉に感動した。
今の教育者で生徒の事をそんな風に受け止められる人がいればいいのだけど。
リツは養生のために実家へ帰る。
そして、同志社女子学校は覚馬の退任と引き換えに新校舎を得る…。
薩長と会津。
なかなか越えられない壁を抱えつつも、八重はそれを壊しつつ自分の罪を償う気持ちで
時代を進んでいく。
戦争の傷と、急速に進む新しい時代。
妙なバランスの中に立っている時代なんだよね…。
そこが切なくも熱くもある。
【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか
よろしければ→【2013年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー
山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本みね… 三根梓(少女期:千葉理紗子→豊嶋花→池田沙弥花)
徳富猪一郎(徳富蘇峰)… 中村蒼
伊勢時雄(横井時雄)… 黄川田将也
金森通倫… 柄本時生
市原盛宏… 永岡佑
小崎弘道… 古川雄輝
海老名喜三郎… 阿部亮平
徳富初子… 荒井萌
伊勢みや子… 坂田梨香子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川艶… 秋吉久美子
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
佐川官兵衛… 中村獅童
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
西郷頼母… 西田敏行
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月
槇村正直… 高嶋政宏
藤田五郎(斎藤一)… 降谷建志
徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽
松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸
勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人
西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
山県有朋… 猪野学
伊藤博文… 加藤虎ノ介
江藤新平… 山崎銀之丞
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
川崎尚之助… 長谷川博己
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏
松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆
西郷千恵… 宮崎美子
山川兵衛… 山本圭
山川登勢… 白羽ゆり
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則
中野竹子… 黒木メイサ
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花
世良修蔵… 小沢仁志
吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作
孝明天皇… 市川染五郎
ナレーション… 草笛光子
※スタッフ
制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造
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コメント
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>八重を非難する小松リツに対して、八重や佐久、みねには「自分たちはもっと酷い目にあった」という気持ちがあっただろうと思います。その気持ちを語らせなかった作者の姿勢に、共感します。
そうですね。
「戦争だから仕方ない」とか「私だって家族を薩摩に殺された」とか、そういう事は
一切語りませんでした。
同じだから人間として気持ちが解る。
京都で暮らし、新しい教育を目指す以上、過去は受け入れる覚悟があり、
それ以上にやはりキリスト教による博愛精神、多くの学生を育てる教師としての
自覚も芽生えていたのだと思います。
>正直なところ、リツをめぐる描き方は類型的なようにも見えました。ドラマの残り時間を考えて1回45分の枠に収めたのか、という感じもします。
明治に入ってから、長引かせても仕方ない所は綺麗に納めてきていますね。
私はこれはこれでいいと思っています^^
会津戦争までが長すぎたとは思いませんが、個人的に会津戦争は長すぎた…
と、ちょっと思っている事は確かです。
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八重を非難する小松リツに対して、八重や佐久、みねには「自分たちはもっと酷い目にあった」という気持ちがあっただろうと思います。その気持ちを語らせなかった作者の姿勢に、共感します。
八重たちは、会津から離れた地で生きていく以上、薩長や新政府への恨みは捨てなければならない-という覚悟のようなものを持っていた。また、リツと同程度以上の苦しみを味わっているからこそ、彼女の苦しみが分かった。だから、反論めいた事は、その前後にも言わなかったのだろう。そのように想像します。
正直なところ、リツをめぐる描き方は類型的なようにも見えました。ドラマの残り時間を考えて1回45分の枠に収めたのか、という感じもします。
会津戦争までが長すぎた…というよりも、このドラマは60回か70回ぐらいまで放送してほしい。このごろ、そう思っています。
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>戦争の負の連鎖を浮き彫りにした八重とリツのエピソードですが、
綺麗に纏めていたと思視ます♪
わだかまりも消えて、一応スッキリと。
この後も上の方ではなかなか消えないわだかまりですもんね~。
せめて庶民は仲直りしてくれないと…。
簡単すぎる感じもありましたが、まとまっていたと思いました^^
>非常に印象的な台詞でした。
こういった信念がなければ、学校運営も難しいのでしょうね。
次回はまた騒動があるようで、襄はいろいろと大変です(汗)
本当に生徒に対して愛があるんですね。
反抗的だろうと、何をしようと。
襄さんはホント大変ですわ。
早死にしちゃうの解る気がする~^^;
ごわすごわすごわす(大後寿々花)だしだしだしでごぜえやす(綾瀬はるか)
やや唐突に架空の登場人物ゲスト・小松リツ(大後寿々花)登場である。 薩摩藩の小松と言えば、小松帯刀の一族を連想するわけであり、当然、平重盛の末裔ということになる。 映画「おっぱいバレー」での綾瀬はるかの少女時代を演じたセクシーボイス・ニコは意外にも大河初登場なのである。 去年あたり、姫の一人を演じて
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『八重の桜』第39回「私たちの子ども」
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『八重の桜』第39回
私たちの子ども
八重の桜 第39回 「私たちの子ども」
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八重はその批判を真っ向から受け、
元気にならないと仕返しもできないぞと病弱な彼女の看護をし、
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生徒達の間にも温和な空気が流れるのでした。
…て、
大河ドラマは虚構ですから、
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八重の桜 第39回 私たちの子ども
『私たちの子ども』
内容
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八重…
それぞれの痛み ~八重の桜・私たちの子ども感想~
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八重の桜 第39回「私たちの子ども」
大河ドラマ『八重の桜』のお時間です。
あらすじ・・・・
SECRET: 0
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>結局、復讐は復讐を呼び、何もいい事はない、という事…。
まさにこれに尽きますね。
戦争の負の連鎖を浮き彫りにした八重とリツのエピソードですが、
綺麗に纏めていたと思視ます♪
わだかまりも消えて、一応スッキリと。
>「あなたは私たちの子ども」
非常に印象的な台詞でした。
こういった信念がなければ、学校運営も難しいのでしょうね。
次回はまた騒動があるようで、襄はいろいろと大変です(汗)
大河ドラマ「八重の桜」第39回
看病…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201309290002/
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