NHK朝ドラ【あさが来た】　第39回　感想

あさ（波瑠）は、炭坑のことを少しでも知りたいと思い、坑道に入ろうとしたところ、治郎作（山崎銀之丞）にどなられてしまう。炭坑は、それだけ危険な場所なのだ。反省するあさ。一方、はつ（宮崎あおい）のもとを訪れた五代友厚（ディーン・フジオカ）は、はつにある重要な話をする。そして、はつは…。そして必死に抗夫たちを説得するあさを、抗夫たちが取り囲む。その時、ある衝撃的な出来事が起こる…。

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第7週「だんな様の秘密」　第39話

　　　

 

※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します～～。(テンプレだす)

 

サブタイ「だんな様の秘密」について。

もしかしたら、このサブタイは惣兵衛はんが賭場に居たで～～…
という事が主で、特に新次郎はんには闇なんかないのかも知れませぬ。

それか、内面の「ヒミツ」ではなくて…

あささんが抗夫たちに相撲を仕掛けて大負けし、新次郎さんが現れて勝つ！！

新次郎はん、実はめっさ力持ちやった！！！

というのが「秘密」なのではーーー……ンなわけない…ぃゃ…あるかもよ。　

何にせよ個人的には新次郎はんにはホワホワブンブンしていてほしいんだよね。
闇とかあんまり要らない。　

そして、惣兵衛さん、どんだけ「恐く」なってるのかと期待していたのに、ただの博打場のカモ要因かよ…
ガッカリダヨ。

 

炭坑では男だけじゃなくて女も働いてるよ、だから女人禁制で殴られたわけじゃないよ…

という話を昨日書こうと思って書けずに終わってしまったのだが、今日全てが映像と共に親切に説明された。　

 

「うちは今、自分の世間知らずを深く反省しております。

それに鉱山には坑夫の男衆だけでなくうちなんかと比べもんにならへんほど活気ある頼もしい女子はんがようけいたはります。

ここでは多くが夫婦や親子・兄弟など二人一組で仕事をし、びっくりぽんな事に女子も「岡出し」というて男の掘った石の運び出しをして働いているんだす。

そやから女子も薄い着物一枚で細い坑道を潜り顔も体も真っ黒にして朝から晩まで命懸けで働き、更にそれが終われば炊事に洗濯ややこの世話と山ほどの女子の仕事をして…。

そないな大変な事がようできると思いますけど、女子はんたちはそれも苦と思わへんのか笑顔を絶やしはれへんのだす。

それに比べてうちはなんという考えの狭い世間知らずの子どもやったんやろか…」

 

あさの「反省」の手紙を驚きの表情で読む新次郎さん。

そやけど何でだす？…
女子がこんなに働いている姿を あささんは見たような映像だったけれども、炭坑は今だに動いていないらしいでっせ。　女子だけ働かせて男は飲んでるんかい。ここは、グンマーか！！

って事はたぶん無く……「※映像はあくまでもイメージです」←コレ？

 

こんバカが！
俺たちが掘っちょう石炭ちゅうのが何か分かっちょうとか？燃える石ったい！
そんなもんに囲まれた穴に入ったらいつ何時火だるまになるか分からんとぞ！

それだけやなか。
ちいと動き方間違えりゃ、土が崩れて人なんかあっちゅう間に埋もれてしまうったい！
爆発するこつもあれば鉄砲水が出て流されるこつもある。
炭坑っちゅうのはのう、いつだって死ぃと隣り合わせっちゅうこったい！

 

親父にも(おいど以外)ぶたれた事がないのに～～！な、 あささんが、頬を張られた。

平気な顔して早く入れと言っていた炭坑という場所の危険さを初めて知る あささん。

 

しかし、入って働いていただかなければ抗夫の皆さんも加野屋も何の儲けも出まへん。

で、もう一度説得するも相変わらず話は聞いてもらえず。
ついに地面に組み伏せられるまでになり……

まぁ…
当たり前だと思うんですけど。
だってそういう法規制甘いし。
一応、強 姦罪に対するお咎めはあるが滅多に露見せず、しかも女の方も罪人扱いされちゃうことの多い時代である。

実はそういう意味で、この若い あささんにここを単身で任すなんて鬼畜だわ加野屋…と思ってたもんでございます。

しかし、ドラマはドラマだす。

危機一髪のところでピストルが暴発するという大事故がーーーー……誰も死ななくて良かったね。

 

うわぁぁぁぁぁぁぁ！！
ピ、ピ…ピストルやないか！

異様に驚き腰を抜かす抗夫さんたちでありました。

地面に組み伏せられて あささんも恐かったろうが、ピストルも同じ意味で抵抗できない暴力だよね。
「同じもの」として描かれたのでした。

これ、これを持っていたおかげで言う事聞いてくれるどころか、不信感強まりそうな気がするけど。

だから…五代はん…
名刺なんか作るよりもピストルの説明書をだな……。

 

今日はスタジオパークでも見た亀助さんのお裁縫姿に癒された。
　　

 

なぁ、亀助さん。

へぇ。

 

旦那様、今頃何してはるやろなぁ？

旦那様は働かへんし力仕事も苦手やし、ふらふらしてはるし、坑夫さんたちの言うてはったとおり腰抜けか腰抜けやないかいうたらどっちかいうたら少し抜けてはる方かも分かれへん…。

 

ははは…そうだすなぁ。
まあ、どっちかいうたら少～し抜けてはる……なんてこと言わはるのや！

自分ツッコみ(爆)

 

せやけど、決してあかんたれやあらしまへん。
それに何か言うたらすぐ「女子のくせに」言う坑夫さんたちと何にも言わんとうちに任してくれはる旦那様と、どっちが男らしいかいうたらうちは分かれへん。

 

そうだすなぁ。
男らしいて何なんだっしゃろなぁ？

 

亀助はん、女子トークだから、それ。　

 

うめが居ないのは寂しいけどな…
もしかしたら うめさんよりも亀助さんの方が女子力高いかも知れまへん(笑)

 

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※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠（子役期：鈴木梨央）

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい（子役期：守殿愛生）

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史（子役期：吉田八起→河崎脩吾）
白岡千代 … 小芝風花
白岡正太郎 … 木内義一

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
美和 … 野々すみ花
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山屋与平 … 南条好輝

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎（子役期：二宮輝生）

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
山崎平十郎 … 辻本茂雄

福沢諭吉 … 武田鉄矢
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

 

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト　http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

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