趣味を同じくする夫婦の新婚生活は、とても微笑ましくて良き……。
だけれど、借金のことを知らずに婿入りしたの!?
それは……詐欺では……。
無事にお見合いもうまくいき、トキ(髙石あかり)と銀二郎(寛一郎)の新婚生活がはじまった!働き者の銀二郎のおかげで、松野家の生活も少しは楽になり、祖父・勘右衛門(小日向文世)、父・司之介(岡部たかし)も、跡取りとなる銀二郎への期待が膨らむ。幸せ絶頂のトキ。しかし、仕事場である雨清水家の機織り工場では不穏な空気が流れ始めていた…
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「ばけばけ」第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」第11話感想

感想
簡単感想で。
多少の借金
はあ~。…松江の人間になった気分だが。
気分だなくて、もうなっちょりますけん。
婿入りした夫・銀二郎は朝、おトキと共に湖に入り、共にお日様に手を合わせ、出雲の大社様に向かって挨拶する。
しじみ汁をすすって「あぁ~~」と言い、源助柱を喜び、おトキと顔を合わせれば怪談話で盛り上がる。

推しが同じパートナーって、本当に羨ましい。
何よりこの婿、よく働く。
士族なのに力仕事をして、松野家の家計をよく助けてくれた。
ここまでは良いのだけれど。
稼いだ金をほとんど借金取りの森山に持って行かれ、さすがに驚く銀二郎である。
おトキちゃんを遊郭に売ろうとしてたとこ、あんたが来て稼ぐ言うけんギリギリまで待っちょったとこだ。
えっ?
あ…聞いちょりませんでした?お見合いの前に。
あっ、いや、まあ……多少の借金があるとは聞いとりましたが。
多少じゃないよ……。銀二郎さんが来なかったら返済200年の借金だよ。

だけん頼んだがね。馬車馬殿。
……だったら…仕事を増やした方がええですかね?
いやいや、じきにとはいきませんけど…。
偉い!よう言うたぞ婿殿。
いやいや……体壊して早死にしちゃうよ?
「馬車馬殿」なんて呼ばれて、身体すり減らす価値がこの松野家にあるかどうか……。
銀二郎さんとは、ものすごく優しくて、ものすごく気を使う人なのだろうね。
こんな状況が発覚したら「結婚詐欺だ!」って大騒ぎしてもいいレベル……。
……というか。このままでは済まないよね……。
そのころ、おトキの勤め先であり、恐らく実父母の家である雨清水家も不景気の波に飲まれそうになっていた。
そして、あの、生真面目そうな長男・氏松が出奔。
あっちもこっちも貧しくて、キリキリするわ。
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ばけばけ キャストとスタッフ
キャスト
松野トキ – 髙石あかり(子役期:福地美晴)
レフカダ・ヘブン – トミー・バストウ
松野司之介 – 岡部たかし
松野フミ – 池脇千鶴
松野勘右衛門 – 小日向文世
雨清水傳 – 堤真一
雨清水タエ – 北川景子
雨清水三之丞 – 板垣李光人
山根銀二郎 – 寛一郎
野津サワ – 円井わん
なみ – さとうほなみ
江藤 – 佐野史郎
江藤リヨ – 北香那
チヨ – 倉沢杏菜
せん – 安達木乃
森山善太郎 – 岩谷健司
森山銭太郎 – 前原瑞樹
花田平太 – 生瀬勝久
花田ツル – 池谷のぶえ
ウメ – 野内まる
梶谷吾郎 – 岩崎う大
上野タツ – 朝加真由美
中村守道 – 酒井大成
錦織友一 – 吉沢亮
イライザ・ベルズランド – シャーロット・ケイト・フォックス
(語り)トキとヘブンを見守る蛇と蛙
蛇の声 – 渡辺江里子
蛙の声 – 木村美穂
ばけばけ スタッフ
◆放送期間 : 2025年9月29日 ~ 2026年3月 日(予定)(全130回)
◆制作 : NHK(BK)
◆平均視聴率 : %
- 脚本 – ふじきみつ彦
- 音楽 – 牛尾憲輔
- 主題歌 – ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
- 制作統括 – 橋爪國臣
- プロデューサー – 田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
- 演出 – 村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史
『ばけばけ』各回リンク
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