「破壊の後に再生があると信じてるなら教えてやるよ。」
「絆のない家族に再生なんてあるわけがない。」
「お前らは、俺が仕掛けたゲームに負けたんだよ。」
「こんな家族…
消えてなくなればいい。」
家族ゲーム 第10話
私にはこのタイミングしかなかったの。
閉じられた世界にいた私にとって、外で仕事しているあなたがうらやましかった。
私も外の景色に触れたら何か変われるんじゃないかって、ずっとそんなふうに思ってた。
だから飛び出してみたの。
行けば何かが見つかると思って。
でも、何もなかった。
歩いても歩いても何にも見つからなかった。
それで、やっと分かったの。
私自身が変わらなきゃどこにいても同じなんだって。
佳代子が差し出した離婚届を茂之はちぎって口に入れた。
もぐもぐ口の中に含んで、無理やり飲みこむ。
怯まず、次の離婚届を出す佳代子。
また、ちぎって口に入れる茂之。
別にいいんじゃない?父さんが納得できんなら。
今さら家族ぶって止めんのも違うと思うし。
と、慎一。
俺は反対だよ。
そんなの駄目だよ!
もう修復は不可能なのか?
今のままでは。
そうか。
一茂はペンを持ってきてサインする。
それを必死で止める茂之。
そこへ…
は~い!
呼ばれてないのにジャジャジャジャ~ン!
いいねえ~。
吉本がいつの間にか入ってきていた。
派手にやらかしましたねえ。
いつものようにニヤニヤしながら、吉本はメチャメチャに壊れた家の中を見回す。
二度と顔を見せるなと言っただろ!
僕だって皆さんの顔なんて見たくなかったんですけど、どうしても回収しないといけなくて。
回収?
これとか。
鉢の影から何か黒い物を取り出す吉本。
これとか。
違う形の黒い小さい機械…。
盗聴器と小型カメラ。
レンタルなんですよ~。
テーブルに乗って、シャンデリアの上から取り出す。
そんなとこにもあったのか?!
はい。
君ねえ警察に通報したっていいんだよ?
そういうことは100万返してから言ってもらえます?
大目に見てくださいよ~。
どうせ…よっ!この家も売るんだし。
次々と軽快に回収しながら笑う吉本。
出て行った後の事も筒抜けだった。
カメラと盗聴器が全てを報告している。
吉本には、沼田家について解らない事が何も無かった。
茂之の部屋からも回収する吉本。
いじめは楽しいか?
散々いじめられてきた相手だもんなあ。
同じ目に遭わせて清々するだろ?
そんなわけないじゃないですか。
…でも、もしやらなかったら、また1人になるかもしれないし。
怖いんですよ。もう戻りたくないから。
お前の友達はその程度のやつらなのか?
その程度のやつらでも友達でいてほしいのか?
あきれたように茂之の部屋を出て慎一の部屋に行く。
俺を刺すなら今だぞ~。
俺の殺意がそのカメラに映ってたんですか?
ふふ…びんびん伝わってきたよ。
水上沙良。
彼女から聞きましたよ。8年前の真相。
想像を絶するものでした。
はははは!同情してくれるの~?
俺より自分のこと心配したらどうだ?優等生~。
高校辞めて親が離婚のホームレス。
お前の人生、昼ドラかよ。
100万円の振込先を置いて、吉本は沼田家を後にする。
本気で別れる気あるんですか?
これを切っ掛けにみんなで話し合って家族の絆を再確認しようとした…とか?
と、最後に佳代子の顔を覗き込む。
でも残念~。
この家に「絆」なんてないんですよ。
門を出た所で、2階のベランダから吉本を見送る慎一を振り返る。
そうだ。
高校辞めたから俺の言うこと1つ、聞いてくれんだよね?
飛び降りて死ねばいいですか?
そんな簡単なことじゃないよ。
吉本は笑った。
それから、にわかに表情を厳しくして告げる。
慎一が聞かなければならない吉本の最後の命令。
家族を再生させろ。
慎一の顔がこわばる…。
吉本から目をそらして、視線を泳がせ、またベランダへ…。
吉本の姿は、もう消えていた。
数日後、慎一は沙良を呼び出し、沙良はちゃんと来てくれた。
この前の続きを聞きたいんです。
全部話したつもりだけど。
教えてほしいんです。
なぜ田子雄大が「吉本荒野」になったのか。
普通なら自分を不幸に追いやった人間に成り済ましたりなんかしないでしょ?
それが…。
家庭教師になった理由よ。
今回の依頼を受けるときに教えてくれたの。
今回の仕事を引き受ける時、田子は、「自分の教育は学校の教師には出来ない」と言った。
俺は今、「吉本荒野」を名乗ってる。
「悪意の体現者」として、世の中のあらゆる悪を生徒にぶつけるためだ。
真田が死んだ時、田子は自分を責めた。
しかし、同時に、もし救えていたらどうだっただろう、とも考えた。
中学の間は助けてやれても、一生ずっと真田の側に居てやる事は出来ない。
助けてあげることはできない…その限界を感じて田子は教師を辞めた。
世界を回った。
危険な国にも何度か行って、本当に死にかけるほどの事にも遭った。
でも、そこで「自分が強くなるしかない」ってことを知った。
それで思ったんだ。
世の中の悪意を全て断ち切ることはできない。
でも、悪意に立ち向かっていける人間を育てることはできるんじゃないかって。
最期に真田が言ったんだ。
「強くなりたかった」って。
二度とあの悲劇を繰り返してはいけない。
真田のように純粋で優しい人間でも、たくましく生きていけるように…
俺は…
「吉本荒野」になる。
沙良が今回協力するまでの間に、田子はすでに3人の生徒を更生させていた。
どうして今回だけ私が手伝ったか分かる?
先生は沼田家を調査していくうちに、茂之君という「第2の真田宗多」になり得る生徒の他に
もう1人…「第2の吉本荒野」がいることに気付いたの。
君のことよ。
吉本荒野は挫折を知らずに育って、人の痛みが分からない怪物になった。
だから、先生はあなたに色んな経験を積ませようとしたんだと思う。
だから俺にあなたを近づけた。
こんなやり方が正しいとは思わない。
でも、罪の意識もなく平気で他人を傷つける人間が多い世の中でそれは必要悪とも思えた。
沙良に連れて行かれた廃校で、慎一は1冊のノートを手渡す。
ここが宗多の机。
これは先生が綴ったあなたたちの記録。
先生は、この廃校に来て、「吉本荒野」になるために自分を追い込んでいったの。
何度も自問自答を繰り返す。
「教師が務まるのか!」「また新たな…また新たな犠牲者を生むだけじゃないのか!」
「俺は社会の悪だ」「悪意の体現者だ」「怒りをぶちまけろ!」
「もっと!」
「もっと!」
「 もっと!………」
「人を殺したことがある」
先生、あなたにそう言ったんでしょ?
それを聞いた時、あの人の覚悟がやっと分かった。
先生が「殺した」って言った相手は……。
その頃、田子は吉本荒野の病室へ行き、吉本の母親に今回の家族ゲームの報告をしていた。
沼田慎一の教育は終了しました。
彼が「吉本荒野」になることはないでしょう。
息子を悪の代名詞のように言うの止めてください。
そうですね。
彼だけが悪いわけじゃない。
あなたも同罪です。
8年前、ここに吉本が運び込まれ、生徒虐待の事実が解った時、吉本の母は
虐めの事実を隠匿してほしいと田子に泣きついた。
本当は自分を守るためだったんじゃないんですか?
犯罪者の親だと周りから非難されたくなかったから隠したかったんじゃないんですか?
人間にはルーツがある。
親から、そのまた親から受け継がれた教育によって今の自分がある。
つまり、多くの怪物は突発的には生まれない。
「吉本荒野」というモンスターをつくり出したのは、他ならぬ貴女なんですよ。
その日の夜。
慎一は吉本荒野の「家庭教師記録」を家族に見せ、読み上げた。
「家庭教師記録・生徒名「沼田 茂之」」
「初日の家族面談を迎えた。
事前に調査したとおり、沼田茂之は第2の真田宗多になる可能性がある」
真田宗多って…あっ…。
自殺した田子の生徒だよ。
「家庭教師記録・生徒名「沼田 茂之」」
担当して3日が経過した。
茂之の他にも家族の問題が浮き彫りになってきた。
家庭を顧みない父親。
家族に遠慮して踏み込めない母親。
そして他人を傷つけることに罪の意識を感じていない長男。
本当の問題児はこの長男・慎一だ。
彼は第2の「吉本荒野」になる可能性がある。
慎一を更生させるには、家族の意識改革が急務であり、そのためには最悪の場合、家族を
崩壊させるところまで追い込まなければならないかもしれない。
「家庭教師記録・生徒名「沼田 茂之」」
担当して10日が経過した。
茂之には極限の痛みを与えることで死を意識させて生きている実感を味わわせる。
また、その姿を慎一に直視させることで、慎一自身が虐めている側の人間だと認識させる。
田子が、茂之を虐めていたクラスメートにアドバイスを与え、もっと酷い暴力を
振るわせて慎一の前で写真に撮った事…。
「家庭教師記録」
「担当して23日が経過した」
誰も来なかった誕生会。
「そこで自分には友達がいない。親から見放されているという現実を思い知らせる」
「家庭教師記録」
本当の友人を手に入れた茂之は、学校生活も安定して受験に集中できることだろう。
しばらく経過を見守りつつ、ここでもう1人、新しい生徒を受け持つ。
「生徒の名は「沼田慎一」。全ては計画どおりだ。」
「家庭教師記録」
予想どおり慎一は8年前の真相を追い始めた。
まだ真希が信頼できる人間だと思い込んでいるようだ。
「家庭教師記録」
最悪の事態が起きた。
佳代子が再び株に手を出して、1000万を損失し自殺を図った。
対象者が死に追い込まれた場合、先に命を絶つと決めていたが、彼女は思いとどまったようだ。
この件が家族と向き合えるきっかけになってほしいと切に願う。
手首を切ろうとして、吉本に目の前で自殺されそうになり、泣いた日を思いだす佳代子。
「家庭教師記録」
いよいよ全て打ちち明けるときが来た。
一茂と佳代子は思わぬ真相に驚くだろうが、慎一は俺と真希の関係に薄々感づいているはずだ。
しかし、それを問いただせないほど真希に信頼を寄せている。
「つまり、このネタバラしこそが慎一の最後の試練になる」
慎一は家族を見回す。
次で最後。
「家庭教師記録」
「生徒名・「沼田茂之」「沼田慎一」」
「総評」
「沼田家は、これまで受け持った中で最低の家族だった。
その印象は今でも変わらない。」
「自分を悲劇の主人公だと勘違いしている登校拒否児の次男。」
「優等生を演じながら裏で他人を傷つけている長男。」
「家庭を顧みずメンツが全ての父親。」
「反抗期の息子を恐れて育児放棄した世間知らずの母親。」
「この家にいるのは家族じゃない。」
「ルームシェアしてるただの同居人だよ!」
いつの間にか、沼田家のリビングは教室に変わっているようだった。
教壇に立つ吉本の声に、裁判の判決結果を聞くような気持で耳を傾ける沼田家の4人。
「絆」って言葉が気軽に手軽に使われている世の中だ。
家族の絆だって自然に存在するもんだと思ってたんだよなあ?
そんなわけねえだろ!
互いに膝を突き合わせて、自分の思いを口で、手で、目で、心で、伝えてこそ初めて
存在するもんなんだよ。
それを何度も繰り返して築き上げていかなきゃ強くならない、面倒くさいもんなんだよ!
いじめられてることも、自分を偽ってることも、家に居場所がないことも、息子が何を
考えているのか分からないことも、相手に伝える努力もしないで
「家族だから言わなくても分かる」
なんて、お前らエスパーかよ!
そんなもんは単なる幻想なんだよ!
残念ながら、沼田家は最後まで自分たちを超能力集団だと勘違いしていたらしい。
お互いに責任をなすり付け合う姿は怒りを通り越して笑えたよ!
家を壊すときでさえ、みんな背を向け合ってたもんな~。
破壊の後に再生があると信じてるなら、教えてやるよ。
絆のない家族に再生なんてあるわけがない。
お前らは俺が仕掛けたゲームに負けたんだよ。
こんな家族…
消えてなくなればいい。
翌日。
茂之に呼び出されて、家族は何処かの工場跡地のような場所に集まった。
何だ? 茂之のやつ。
こんなとこに呼び出したりして。これから面接だっていうのに。
中を見ると、中学生くらいの男子たちが1人の生徒に暴力を振るっている。
板を持ってそこら中を叩いて脅し、拳で何度も腹を殴っていた。
見かねて中に行こうとする一茂を止める慎一。
あの子…。
茂之を虐めてたやつだよ。
えっ?じゃあ何で虐められてんの?
男子たちの中には茂之がいた。
茂之は、この虐め行為を何もせずにボーっと見ているようだった。
しばらくすると、茂之はなおも殴ろうとする1人の男子の手を止めた。
もうやめよう?
はっ?俺たちお前のためにやってんだぞ。
確かに山尾には散々いじめられてきた。
でも、だからってこんなの間違ってるよ。
俺は誰かを傷つけたくて、いじめから解放されたかったわけじゃないんだよ。
これ以上山尾を殴るっていうんだったら…。
俺を殴ってよ。
山尾の前に立って、ぎゅっと三井を睨む茂之。
園田が、「もう止めよう」と言い出す。
終わりにしよう。
納得できないなら俺も一緒に殴れ。
2人を前にして、暴力を振るっていた三井たちは、止める事を決意した。
倒れ込む山尾に手を差し出す茂之。
何なんだよ。お前。
ある人に言われたんだ。
「死を意識して初めて生きている実感が湧く。」
「生きている実感があって初めて人に優しくなれる。」
俺も君も、優しくなれるはずでしょ?
笑いかける茂之の手を取って、山尾は立ち上がった。
みんなで笑いながら帰って行く茂之を見守る家族。
茂之は、振り返ってガッツポーズをして見せた。
あいつ…あんなに強かったか?
茫然とする一茂。
俺たちも変われるんじゃないかな。
面接に行った一茂と別れて家に戻ると、佳代子は突然立ち上がった。
台所に散乱していたゴミをゴミ袋にどんどん詰めていく佳代子。
慎一も、それを手伝った。
床に書かれた落書きをゴシゴシこすりながら、佳代子が言う。
万引した本は取ってあるの?
…うん。
じゃあ、後で一緒に謝りに行きましょう。
…ねっ?
うん。
母親の顔になった佳代子に、慎一は微笑んで頷く。
夜、佳代子は久しぶりに食事の支度をした。
一茂がサウナに入っていると、慎一が覗いて入ってくる。
吉本と並んでいた時のように、2人でサウナに並ぶ親子。
あのさ…。
んっ?
いや…あの…。
お前さ…。
んっ?
もうちょっと食った方がいいんじゃないか?
えっ?いや… そうかな?
無理するな。
少しずつでいい。
少しずつ築き上げていこう。
茂之とは初めて兄弟対等に話した。
万引きした本を2人で返しに行った事を佳代子から聞いた、と茂之。
茂之の前で初めて弱みを見せて笑いながら普通に話す慎一。
家族なんていらないんだって思ってた。
思ってた。
じゃあ何で?
あいつに「間違ってる」って言ってやりたくて。
俺さあ…。
不思議と先生のこと嫌いになれないんだよねえ。
何でだろ?
…俺もだよ。
だから言ってやりたいんだよ。
久しぶりに揃った家族の食卓。
そこに吉本はいない。
離婚届は処分された。
子どもたちが成人するまで考えると佳代子。
今日はな、記念日だ。
誰かの誕生日だっけ?
いいえ。
じゃあ…あっ結婚記念日?
それはもっと先。
今日は…
家族記念日だ。
※※※※※
「家庭教師記録」
慎一が読み上げる声と共に流れる回想。
いわゆる「修羅場」ばかり。
なのに、なぜか懐かしくて泣けてくる。
まるで、それが実際にずっと見てきた思い出のようだ。
吉本が現れて、家族の前で「総評」を述べるシーン。
吉本が目の前に居て、本当にこちらに向かって話しているような錯覚を覚えた。
判決を受けているのは私自身。
次男と2人でテレビを見ながら、次男の顔色を窺うのが恐かった。
もう充分子供が大きくなって、まさに何を考えているのか解らない我が家は
「崩壊家族」なのかも知れない。
ただ人が集まってルームシェアしているだけの家。
吉本の言葉がグサグサ響いて辛かった。
実際に、何でも話し合い何でも解っている家族なんているわけない、気持ち悪い。と、思う。
けれども、話す所から始めなければ、人は解りあう事は出来ない。
このドラマを見ている家庭の中で、それが完璧に出来ていて、今日子供が何処で何をしていたか、
ダンナさんが何を考えているか、理解できている所がどれだけあるだろう。
お子さんが小さくて家族が固まっているように感じる家庭は、いつかこのドラマを
思い出す日が来るかも知れないね。
この家もあの家も、我が家も。
みんな吉本が必要なんじゃないだろうか…
そう身に染みて感じた最終回。
吉本のいう事を1つきく約束をした慎一。
その内容は「家族再生」。
この展開は読めた人も多かっただろう。
この困難な状況を打破したのは、吉本から「ポスト・真田宗多」と危惧された茂之だった。
子供って本当に凄い。
まさに、子は鎹で蘇った沼田家。
大人はあきらめが早いからね。
伸びしろは、やはり子供の方が大きかったのだ。
沼田家は車も家も売り払ってアパートへ引っ越した。
ファーストフード店の店長見習いから始める一茂。
成邦館高校のブランドを外した状態で飛鳥に告白する慎一。
編入試験も合格して、高校生にも戻る事が出来た。
そして、園ちゃんと一緒に成邦館に合格した茂之。
大団円の最終回……。
変わった事は、みんながそれぞれ持っていたプライドや卑屈な心を捨てた事。
大切なのは、たぶん解る事ではなく「解ろうとすること」。
5月26日。
慎一は、ポケットにあのナイフを忍ばせて、1人で山小屋へ行く。
宗多の命日に、田子がそこへ来ると聞いたから…。
あんたを殴りに来た。
いいねえ。
「吉本」は以前と同じ顔をして笑った。
沙良は言っていた。
田子が真田宗多を殺したというのは、「吉本」として言っているのだと。
彼女が悲しそうに言ってたよ。
あんたがホントに殺したのは…。
田子雄大!
あんた自身だよ!
8年前、第2の真田宗多を生まないために、田子はここで自分自身を殺した。
そして「悪意の体現者」として俺たちの目の前に現れた。
そして、俺たちを容赦なく壊していった。
あんたのやり方は間違ってんだよ!
あんたのやり方は 間違ってる!
間違ってんだよ!
あんたのやり方は間違ってんだよ!
何度もそう言いながら田子に殴り掛かる慎一。
泣きながら。
叫びながら。
神木くんの演技が凄い……。
それを見守る田子の顔もまた涙で濡れているのだった。
全部あんたのせいなんだよ。
全部あんたのせいだ。
あんたのせいで家を失った。
あんたのせいで俺は高校を辞めることになった。
あんたのせいで家族が壊れた!
あんたのせいで…。
あんたのせいで…。
家族に…家族に絆が生まれた。
ありがとうございました!
慎一は、ここに「吉本荒野」を殺しに来たんだ…。
田子がずっと被っていた「吉本荒野」を。
そうする事が、田子に対する慎一の恩返しだと。
見ていてそれがハッキリ解る。
沼田家を救ったのは「吉本荒野」ではなく、「田子雄大」なのだと。
田子の生徒である慎一は田子にそれを教えに来たのだ。
「『吉本荒野』昭和57年1月17日生まれ。AB型」
「悪意の体現者として生徒と向き合う」
「ずっとそうして生きてきた」
「けれど、今日、久しぶりに笑った」
「田子雄大として…」
「心から。笑った。」
生き返った「田子雄大」の笑顔。
そこから入るエンディングテーマ。
毎回、このEDへのプツンとした入り方に鳥肌立っていた。
冷たくそっけなく、あっけなく…
お人形が慌ただしく動くEDがドラマの余韻と混ざって、より複雑な気持ちにさせられた。
クールだけど熱い…変な熱量を持ったドラマだった。
音楽演出がまた秀逸で…。
本多俊之さんのサクソフォン五重奏。
この音楽がね、いつも同じはずなのに、時に温かく、時に冷たく…響くのが不思議で。
役者さんもスタッフも、完璧に音も絵も作り上げた作品だった。
佐藤祐市監督と、「リーガル・ハイ」も手掛けた稲田Pのお仕事の素晴らしさ…。
このドラマに出会えて、本当に良かった!
心からそう思えるドラマだった。
スタッフの皆さま、出演者皆さま、心からありがとうございました。
さて…
どうしてもふに落ちないことがあります。
沙良さんに会えたのは、あなたの部屋に置いてあった劇団のチラシが切っ掛けでした。
それで想像力を働かせてみたんです。
もし、あなたがわざとチラシを置いてったとしたら…。
俺が8年前のあの胸を打つエピソードに共感して家族の再生に乗り出すところまで
予測できたんじゃないかって。
彼女が教えてくれた8年前の真相は本当に真実なんですか?
これだよね。
これは、私も…たぶん視聴者の多くも思っていただろうところ…。
ここまで完璧なシナリオを描いてきた「劇団吉本」。
結局、どこまで芝居なのか、最後まで解らなかった……。
涙も。
どこまで本物なのか。
実は、私は「吉本が慎一に強要する約束」をもう一つ仮説していて…。
「次の仕事を手伝うこと」
かな、とも思っていたのですよね…。
全て謎が解けてしまって、続編もSPも作りづらい。…でしょうね。
沼田家の人たちを再び出すとしたら、それは新しい仕事を助ける劇団員としての参加。
しか、あり得ないような気がするんだけど…。
そうすると、沼田家の人たちが出てくる度に「これは芝居だ」と視聴者にばれてしまうし。
どんな形でSPが出来るかな。
と、楽しみにしてる。←もう、出来る前提。
もっとも…
もう、これで終わりでもいいと思ってます。もちろん。
だって、まだまだ自分の頭の中で色々なストーリーを組み立てられる。
「吉本荒野」は、ずっと生きている。
ラストは、きっとこのひと言で終わると思っていた通り。
いいねえ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!」と帰ってきた吉本(櫻井翔)。
その時、沼田家ではちょうど母・佳代子(鈴木保奈美)が夫・一茂(板尾創路)ら家族に向かって
離婚の意思を伝えていたところだった。
吉本はそんなことはお構いなしに『あるモノ』を回収し忘れたと言って勝手に家の中を探し回り、
またも家族を驚かせてみせる。
離婚届の件もウヤムヤにして、まさに嵐のように過ぎ去ろうとした吉本だったが、帰り際、佳代子に
「本当は家族全員で話し合いたかったんですよね…」と離婚を切り出した真意を指摘してみせる。
そして長男・慎一(神木隆之介)にもギャンブルに負けた約束が残っているからと意外な命令を残していく。吉本の言葉が気になる慎一は水上沙良(忽那汐里)ともう1度会い、8年前のストーリーの続きを
聞くことを決意する。「なぜ田子雄大が吉本荒野として生きているのか?」
「どうして学校の教師を辞め、家庭教師という道を選んだのか?」
「沼田家がターゲットになった理由は何なのか?」沙良から語られる吉本の壮絶な想いに触れ、最後には慎一も涙を禁じ得なかった。
一方、その頃、次男・茂之(浦上晟周)もまた一計を案じていた。
果たして吉本の真のストーリーとは?
そして、1度崩壊してしまった沼田家の再生はあり得るのだろうか?(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2013年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
【キャスト】
田子雄大(「吉本荒野」) … 櫻井翔
沼田慎一 … 神木隆之介
沼田茂之 … 浦上晟周
沼田一茂 … 板尾創路
沼田佳代子 … 鈴木保奈美
水上沙良(浅海舞香→立花真希) … 忽那汐里
最上飛鳥 … 北原里英
真田宗多 … 吉井一肇
吉本荒野 … 忍成修吾
【スタッフ】
プロデュース … 稲田秀樹
演出 … 佐藤祐市
脚本 … 武藤将吾
原作 … 本間洋平『家族ゲーム』
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コメント
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>今期、一番よかったドラマでしたね~~!!
役者 演出 音楽、脚本がうまく絡み合ったドラマはリーハイ以来??かな。
うんうんうん。まったくです!
最初からリーハイのPだという事も期待していた理由だったのですが、
信用してよかったです(ノ_-。)
>どこまでが真実なのか??
もう、別に真実の答えなんて半分どうでもいいです(笑)
私も。そこはどうでもいい…その方がいいですよね。
続編は…フジの性質上あるかも知れません。
その際は絶対に同じスタッフでお願いしたいです(-人-)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
今期、一番よかったドラマでしたね~~!!
役者 演出 音楽、脚本がうまく絡み合ったドラマはリーハイ以来??かな。
沼田家が家族として再出発してこれで終わり?(´・ω・`)と思ったけど、見事にヤられましたW
どこまでが真実なのか??
もう、別に真実の答えなんて半分どうでもいいです(笑)
全部、本当のことだって思いたい、いや、、思い込む(笑)
そんな余韻なので、続編はいいやーっていう心境ですW
崩壊と再生のゲーム
ドラマ「家族ゲーム」を見ました。
フジにて 水曜 10時にやってました
いや〜 いいねぇ と言ってしまうほど良かったですね
このクールでの作品では1番 面白かったですね
一筋縄では
SECRET: 0
PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
こちらこそ、今期は遅刻ばかりですいません~
何か体力ないのよね~ブログ運営力っていうか…^^;
>エンディングで吉本節にやられちゃって
魂抜けた後に苦笑いってのが良かったかな。
そう!あの笑顔は格別でした^^
「久しぶりに笑った」のナレも良かった!
>田子は田子に戻っていいのだと慎一は教えてくれたのですね。
それが慎一の「納得できない事」だったんですもんね^^
自分たち家族を救ってくれたのは、吉本荒野ではなくて田子なのだと
言いたかったのだろうと思いました。
>この神木VS櫻井のシーンは素晴らしかったです。
こんな二人を見ることができたのも幸せでした。
ですね~…最初はキャスティングを色々と言われた翔さんでしたが、
素晴らしかったです。神木くんとの対決が毎週楽しみだった。
良いドラマでした。私も今期一番。
来期はエリちゃんはノリノリですよね~(#^.^#)
月9、内容は今の所よく解らないしベタベタのラブストーリーは苦手なんだけど
山Pを楽しむわ~!
SECRET: 0
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すっかり遅刻ですみませぬ。
エンディングで吉本節にやられちゃって
魂抜けた後に苦笑いってのが良かったかな。
>慎一は、ここに「吉本荒野」を殺しに来たんだ…。
>田子の生徒である慎一は田子にそれを教えに来たのだ
そうか、そうでしたか。
田子は田子に戻っていいのだと慎一は教えてくれたのですね。
どう解釈するのかと悩みましたわ。
吉本は田子に戻って久しぶりに笑ったと日記に書いてましたもんね。
この神木VS櫻井のシーンは素晴らしかったです。
こんな二人を見ることができたのも幸せでした。
謎に導かれるように最後まで来ちゃったこのドラマですが
やはり今期一番の出来だと思います。
くうママはもう夏もUPされてますね!
さっそく読ませていただきますわ~。
今期もありがとうございました。
夏も楽しみにしてます。
『家族ゲーム』第10話あらすじ感想
『家族ゲーム』第10話
「あの男が家庭教師になった理由~彼は誰を殺したのか?」
6月19日22:00~23:09放送。今回は15分拡大かつ最終回。
追記にあらすじと感想。※ネタばれを含みま
SECRET: 0
PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
「雲の階段」も面白かったですね。キャストが豪華な昼ドラみたいで。
ツイのTLでは最終回にブーイング飛んでましたが、どうせ荒唐無稽なストーリーだし
私はあれはあれでアリだと思いました。
何よりも、ハセヒロの演技が本当に素晴らしかったです。
「家族ゲー」は今期の私の1位なので他に比較のしようがありません。
とにかく演出に秀でたドラマでした。
夏ドラマについてはまた別記事を作りますが、これ何度も言って申し訳ないですが
原作は原作なので…^^;
「名もなき毒」は初回は見る予定ですが、私はあの枠は軽い物がいいと思っています。
あそこは時間帯的に水戸黄門枠なので、原作が重ければ重いほど滑稽な感じに
仕上がっちゃうのが難なんですよ…。
今まで最後まで面白いと思って見続けたのは「難波少年探偵団」だけ。
軽さがお子様からお年寄りまで見られる内容に合っていたから。
ただ、「名もなき毒」は追加キャストが発表されて高橋光臣さんが
出ることが分かったので、とりあえずはそこ目当てで見る予定です。
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>初回から最終回まで密度の濃いドラマを見せてもらったのでどっと疲れも(笑)
ああ~わかります~^^;
もう終わって3日経ってるのに、おら、真っ白に燃え尽きた気がしてます。
>沼田家が協力する・・・、それはそれで見てみたい気がしますが、確かにそれじゃあ「ネタバレ」でハラハラ感がないですものねー。
それをどこまで面白くできるか…っていうのを逆に見たいような気がしてw
このスタッフなら何かやりそう~。
>ちなみに他の方も書かれていますが私も沙良のさばさばぶりが凄いと思いました(汗)
うん…だから8年前の出来事も仕込み……とも考えられるかも^^;
私は本当だと信じていますが~。
>あのラストの慎一の疑問・・・
あれが要らなかった!とヤフコメでは結構叩かれてるのを見ましたが個人的にはあれは見てる人誰もが思った(先週私も思ったし・・・)ことなのでありだと思ってます。
ああ~Yahoo!みん感ですか~。
あそこはもう、どのドラマの感想を見に行っても腹が立つので、あまり行かないのです。
IDも隠れているしムカついても反論できないし、悪口でもないのにたまに書きこみ削除
されたりする事もあるので本当に酷いですわ。
(特に朝ドラ関連の星数調整のための削除はヒドイですw)
2ちゃんよりもタチ悪いですよw
>次クールは私的にあまりめぼしいものがないので(堺さんと沢村一樹に期待!)
次は全くっっっ何も期待してないです。
堺さんのドラマなんか堺さんが大やけどする予感でいっぱいです(ノ_-。)
夏はダメですね。
堺さんは秋の「リーハイ」待ち。
一番期待しているのは岡田さんが脚本で堤監督の「スターマン」かな。
>イタイけど、ぐいぐいえぐられるけど毎週見たくてたまらなかったこのドラマ。
神演技だった神木くんはもちろん・・・
色々逆風の中あんなヘビーな役を演じた櫻井くんには特に、特にお疲れさまでしたと言いたいです!
しょさん、頑張りましたよね~。
私も当初は神木くんとの絡みに不安しか感じていなかったのですが、
今となっては「凄い2人」だったと思えます^^
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こんばんは。
今期で一番楽しかったのは、「家族ゲーム」と「雲の階段」でした。甲乙つけがたいのですが、最初は「雲」をリアタイ、「家族」を録画で見ていましたが、途中から「家族」をリアタイ、「雲」を録画で見るようになりました。
吉本の仕込みは、ほぼ、くうさんの予想通りで意外性が感じられなかったのが、このブログの愛読者として少し残念でしたが、とにかく文句なしで楽しいドラマでした。
悪意の体現者は吉本に都合のいい理屈のように思えます。
だから、慎一は真田くんの命日に、吉本を倒して、田子雄大に、ありがとうございますと言ったんでしょうね。
もう種明かしは済んでいるので、家族の絆の再生が駆け足で少し取って付けたように感じちゃうところと、家庭教師はもう辞めているので、吉本の出番が減ったことが残念ですが、今回は神木くんの慎一が頑張ってくれたので、いいラストになってましたね。
吉本の黒櫻井は、「ザ・クイズショウ」以来なんで多分あれを見た上での抜擢だったのかなと思います。結構似合っていたなと今更ながら思います。
8年前については、全部が嘘ではないんでしょうね。ただついつい沙良を信用しちゃう慎一はやはり普通の高校生でしかないんでしょうね。
今、夏ドラの原作を読んでいます。
「半沢直樹」は、とにかく痛快でした。
「七つの会議」は、仕事をした人間なら身につまされるシリアスドラマでした。同じ作者とは思えないのに驚きます。
「名もなき毒」は、原作が人間の悪意を扱ったドラマで、あまり宣伝してませんが、今までのこの枠とは少し傾向が違う感じです。
原作が面白いので、くうさんにもぜひ見て欲しいです。私も忙しいので、録画してでも見るつもりです。
夏ドラと言えば、NHKの「激流」が一足早く始まります。「書店員ミチル」をやったNHKで、原作選びは確かなので、期待してます。ただ、今回の水曜日のように、裏の「スターマン」は録画で見ようかな、とも思っています。
シングルマザーにダメ親父と、家族の絆を強調する夏ドラが多いのが気になりますが、その傾向にはあまり期待はしてません。
【家族ゲーム】最終回(第10話)視聴率と感想
「あの男が家庭教師になった理由〜彼は誰を殺したのか?」最終回(第10話)の視聴率は、前回の12.4%よりとても上がって、16.7%で、最高視聴率でした♪全10話の平均は13.0%と…
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こんにちは!
終わっちゃいましたねー・・・
初回から最終回まで密度の濃いドラマを見せてもらったのでどっと疲れも(笑)
沼田家が協力する・・・、それはそれで見てみたい気がしますが、確かにそれじゃあ「ネタバレ」でハラハラ感がないですものねー。もうこれはここまでかな??
ちなみに他の方も書かれていますが私も沙良のさばさばぶりが凄いと思いました(汗)
一方引きずってもう引きずられてるくらいの感じで自分を押し殺して生きてる田子。対照的ですね。
あのラストの慎一の疑問・・・
あれが要らなかった!とヤフコメでは結構叩かれてるのを見ましたが個人的にはあれは見てる人誰もが思った(先週私も思ったし・・・)ことなのでありだと思ってます。
結局犯人誰よ?!みたいな終わり方なわけではないですからね。
ラストシンデレラならあの家族記念日に結婚式挙げてますよwww
次クールは私的にあまりめぼしいものがないので(堺さんと沢村一樹に期待!)
これほど楽しめるものがあるかなー、と・・・
イタイけど、ぐいぐいえぐられるけど毎週見たくてたまらなかったこのドラマ。
神演技だった神木くんはもちろん・・・
色々逆風の中あんなヘビーな役を演じた櫻井くんには特に、特にお疲れさまでしたと言いたいです!
『家族ゲーム』最終回について
期待と淋しさで迎えた最終回。
「こんなにうまくいくはずがない」
と思わなかったわけではありませんが、沼田家が丸く収まって(再生できて)よかった、と
心から思えました。
だ
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>終っちゃって寂しいよ~
うんうん。寂しいよ~(ノ_-。)
>ラストにあの、8年前の真実へ疑問を投げかけたことで完璧なラストになったよね。
慎一ほどの人が何の疑問も抱かずに感謝だけするかな、とは思ったんだ。
まさかED後に持ってくるとはね~^^
>音楽演出がまた秀逸で…。
本多俊之さんのサクソフォン五重奏。
毎回、「遊戯」が流れるのが待ち遠しかったよ~
くうさんが書かれているように複雑な音色なんだよね。
そうなの!場面場面で違う音色に聞こえるのよね。
馬鹿にされてるように感じたり温かかったり切なかったりさ~。
何てすごい曲なんだ(ノ_-。)入れるタイミングも素晴らしすぎる!
>慎一が重要な役を務めるSP見てみたいよ~
重かったけど、見て良かったよ。忘れられないドラマだね。
うん。慎一が劇団員になったらどれだけ凄い活躍するだろうと思うと楽しみ。
ポーカーフェイスだから騙すのが上手そう~\(^o^)/
忘れられないドラマになるわ。
おら的には今期一番!
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>8年前の出来事が全てシナリオだとしたら、それはそれで凄いし、
やはりある程度の真実がないと、あのシナリオも書けないだろうし…
うん。丸っきりの芝居だとは思えないよね~。
これで、寝ていた忍成くんがムックリ起き出して植物状態も芝居だったんだよ、
みたいな事だったら、もう根本的に全部が芝居になるw
>だって幼馴染を亡くし、なおかつ自分自身も思春期の多感な時期に
裸の写真撮られただなんて、沙良自身に深いトラウマが残っていても
いいはずなのに、彼女って意外にサバサバしてたよね。
私もそれは思ってたんだ。
宗多は死を選んでしまった。
けれども、沙良はそれほどトラウマを抱えているようではなかった…。
でも、見えないトラウマは描かれていないだけであったのかな。
その辺も含めてもう一作品SP作ってくれても…^^;
>おぉ~!次は慎一が劇団員となって協力するSP!
いいねぇ~~~♪それ見たい!!!
せっかくここまで作り上げた翔さん版吉本のキャラクター!
このまま退場させるには惜しいもんねぇ。
そうなの!
吉本荒野の活動をもう少し見てみたい。
けれど、そうしたら他の家の…ってことになるから沼田家のみんなに会えない~。
やっぱ、ここは劇団吉本の仲間入りでしょw
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こちらこそ、今期もいつも来ていただいてありがとうございました^^
>最後の最後まで一体どこまでが真実でどこまでが吉本のシナリオかわからないところが、いいね〜、でした。
オチまでつけて来ましたもんね^^
結局どっちだったんだろう。
真実はどういうストーリーなんだろう。
そう考えると、脳内でいくらでもスピンオフが作れそう。
>櫻井君は勿論、神木くんや浦上君の演技も最高ですね。
最後乱闘シーンのあと、慎一が「ありがとうございました。」と
いうところにジーンでした。最後はまとまり良く終わった感じで。
うん。山小屋のシーンは2人とも迫真の演技で素晴らしかったです。
最終回は全体的に神木くんの演技の素晴らしさを再確認できた回でした。
櫻井さんにとっても、本当に代表作になりました。
浦上くんは私が見たのは「ハガネの女」以来2作目なのですが、すごい子役さんですね。
今後が楽しみです!
良いドラマとの出会いをさせていただけて、スタッフの方々には本当に感謝です^^
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>いやぁ、最後までハラハラさせられっぱなしで、それでいてこれ以上ないほど綺麗に終わった印象です。
お見事。
ホント、お見事の一言ですわ\(^o^)/
毎回次はどうなるんだろうって、どこまで仕込みなんだろうって、
ハラハラしながら見ましたよね。
>本当この音楽のインパクト凄かったです!!
あのテーマミュージックの使い方は秀逸でしたもんね。
毎回入りも終わりもハッとさせられましたわ。
何もかもが上手かったですね。
あの音楽が耳について離れないです。
>くうさんの熱い感想読むのが楽しかったです。
またこんな作品が来期にもあるといいですね。
うーん…自分でもこんなに夢中になるとは思わなかったです^^;
来期は…どうでしょうね~…今の所はイマイチ乗れないラインナップ^^;
秋の「リーハイ」待ちかなぁ。
>でも櫻井くんを見ると、しばらくは「いいねぇ」って言い出しそうって想像しちゃいます(^^;)
解ります解ります!
CМで見ただけでも、ものすごいどSに見えちゃう^^;
でも、良いお仕事されましたね~。
間違いなく代表作ですね。
家族ゲーム 最終回感想~~♪
破壊の後に再生が有ると信じてるなら教えてやるよ
絆のない家族に再生なんてない
お前らは俺がしかけたゲームに負けたんだよ。
崩壊した家族に、高笑いしながらも彼の心が泣い
家族ゲーム 第10話(最終回)
『あの男が家庭教師になった理由〜彼は誰を殺したのか?』
内容
沼田家に戻ってきた佳代子(鈴木保奈美)は、一茂(板尾創路)に離婚を告げる。
まさかのことに驚く茂之(浦上晟周
「家族ゲーム」 第10話(最終話)
「アンタは第2の真田宗多、吉本荒野を生まないために、8年前ここで自分を殺した!
そして 悪意の体現者として俺たちの目の前に 現れた。
そして俺たちを 容赦なく 壊していった …
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終っちゃって寂しいよ~
ラストにあの、8年前の真実へ疑問を投げかけたことで完璧なラストになったよね。
>音楽演出がまた秀逸で…。
本多俊之さんのサクソフォン五重奏。
毎回、「遊戯」が流れるのが待ち遠しかったよ~
くうさんが書かれているように複雑な音色なんだよね。
その時によって違って聞こえてくる。
わたしゃ、ipodに入れたよ~ヽ(o´∀`o)ノ
そうそう、ドラマとしては完結したけど、また吉本劇団が活躍するのを見たいんだよね。
慎一が重要な役を務めるSP見てみたいよ~
重かったけど、見て良かったよ。忘れられないドラマだね。
家族ゲーム 第10話(最終話)
最終話「あの男が家庭教師になった理由~彼は誰を殺したのか?」2013年6月19日(水) 「呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!」と帰ってきた吉本(櫻井翔)。 その時、沼田家ではちょう…
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慎一同様、腑に落ちない点もあるし、狐につままれたような
気分も感じつつも、それが不快ではないのが不思議~!
8年前の出来事が全てシナリオだとしたら、それはそれで凄いし、
やはりある程度の真実がないと、あのシナリオも書けないだろうし…
だけど、沙良が本物の劇団員って事を思えば、やっぱ演じてたような
気がしなくもない・・・と、今この瞬間になって急に思った!
だって幼馴染を亡くし、なおかつ自分自身も思春期の多感な時期に
裸の写真撮られただなんて、沙良自身に深いトラウマが残っていても
いいはずなのに、彼女って意外にサバサバしてたよね。
それもすでに田子の治療済みって事なのかな?
過去を克服出来てたのかな?
と、さらに悶々と考えが浮かんでは消え・・・エンドレス(笑)
おぉ~!次は慎一が劇団員となって協力するSP!
いいねぇ~~~♪それ見たい!!!
せっかくここまで作り上げた翔さん版吉本のキャラクター!
このまま退場させるには惜しいもんねぇ。
いやぁ~ほんまええもん見せてもろた・・・
家族ゲーム 最終話:あの男が家庭教師になった理由〜彼は誰を殺したのか?
いいねぇ〜( ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤーーーリッ
最後の最後にこの印象的な台詞で終わるとは・・・
で、8年前の出来事は本当はどっちなんだよぉ〜〜〜〜〜!!!
エンディングの音楽が始まる
家族ゲーム 最終回
吉本荒野(櫻井翔)が呼ばれてないのに、沼田家に戻って来ます。
ちょうどその時、佳代子(鈴木保奈美)が一茂(板尾創路)に離婚届を出していたところでした。
何とか思い止ま
家族ゲーム 第10話(終)★エンディング曲のあとに神木隆之介が櫻井君に・・・
家族ゲーム 第10話(終)
あの男が家庭教師になった理由〜彼は誰を殺したのか?
最後の最後で少し《ひねり技》が入った最終回を見終えましたが、結果的に松田優作版などで名を馳せた…
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くう様、毎回のレビュー、ありがとうございました&お疲れ様でした!いやー、もう最高でしたね!終わったあと、しばらく鳥肌が…。最後の最後まで一体どこまでが真実でどこまでが吉本のシナリオかわからないところが、いいね〜、でした。
櫻井君は勿論、神木くんや浦上君の演技も最高ですね。
最後乱闘シーンのあと、慎一が「ありがとうございました。」と
いうところにジーンでした。最後はまとまり良く終わった感じで。
本当にspやってほしいですよね!今度は是非寝たきり&悪役の忍成君の出番ももっとあるといいな〜(^^)です。役者さん、スタッフの方々、素晴らしいドラマありがとうございました!
家族ゲーム #10 最終回
『あの男が家庭教師になった理由~彼は誰を殺したのか?』
家族ゲーム (第10話 最終回・6/19) 感想
フジテレビのドラマ『家族ゲーム』(公式)の最終回『あの男が家庭教師になった理由~彼は誰を殺したのか?』の感想。なお、森田芳光監督・松田優作主演映画『家族ゲーム(1983)』
家族ゲーム 第10話(最終話)
JUGEMテーマ:エンターテイメント
家族ゲーム 最終回「あの男が家庭教師になった理由~彼は誰を殺したのか?」
意外や意外! 見事なハッピーエンドでした。かぎりなく挑戦要素をもって、熱演が光った意欲作。
散りばめられた謎も回収され… なんだか半分は、納得させられるのだけど…
個
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いやぁ、最後までハラハラさせられっぱなしで、それでいてこれ以上ないほど綺麗に終わった印象です。
お見事。
本当この音楽のインパクト凄かったです!!
あのテーマミュージックの使い方は秀逸でしたもんね。
毎回入りも終わりもハッとさせられましたわ。
スペシャルは難しいでしょうねぇ・・・でもやっぱり見てみたいです。
くうさんの熱い感想読むのが楽しかったです。
またこんな作品が来期にもあるといいですね。
でも櫻井くんを見ると、しばらくは「いいねぇ」って言い出しそうって想像しちゃいます(^^;)
ドラマ「家族ゲーム」 第10話(最終回)…
家族記念日-----—-!!最後まで本当読めない展開と、そうきましたかというような流れで、しかも終わりが秀逸すぎた完璧作品だったなぁ。いやぁ、オチまで見事でしたわ。久しぶりに脚…
家族ゲーム~みんな、いいねえという作戦(櫻井翔)
すべてを肯定するというのは人生の基本である。 つまり、あるがままにあるということだ。 それは限りなく無思慮に近く、無作為で、無感動ですらある。 しかし、人間はいたって弱い生…