NHK朝ドラ【あまちゃん】第28回 感想

アキ（能年玲奈）は、潜水土木科への編入を、親友・ユイ（橋本愛）に宣言。
潜水の体験実習では、憧れの種市浩一（福士蒼汰）に近づけて、ちょっとうれしい。
そうとは知らないヒロシ（小池徹平）は、アキへの思いをつづったラブレターをユイに託していた。
そして、スナックから家に帰った春子（小泉今日子）は、隠すようにしまってあった編入届を
見つけて…。

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「あまちゃん」第28話「おら、先輩が好きだ！」

　　　　　

 

昨日「図書館戦争」見てきた。
福士蒼汰くんってやっぱイケメンだよね…。

実はフォーゼは3回くらいしか見てなかった。
主人公のビジュアルもライダーのビジュアルも好きじゃなかったし…。
　
やっぱり人間、髪型って大事。
　　

 

って事で、昨日に引き続いて北三陸高校・潜水土木科に魅せられてしまったアキ…いや…
実際には、種市浩一先輩にスッカリ魅せられてしまったアキ。

あ…あの、この子南部もぐりに興味あるんです。
ヘルメット潜水やってみたいんですって。

 

ユイに背中押されて、アキは体験入学用のヘルメットを着けさせてもらい、種市先輩と
潜水する事に。

どんどん重たい物を身体に装備されて、ロボットのようになっていくアキ…。

いきなり素人がやって危なくないんですか？！

危ねえからこれ巻いてんの。
何かあったらこれ引っ張っから、大丈夫だ。心配すんな。

あたふたするユイに、ぶっきらぼうにすんごい訛りで説明する磯野先生。

体験実習は浅いプールで潜るから。

種市先輩の頼もしい笑顔にアキはただただボーーーーっとする。

 

このホースを伝ってカップに空気が入ってくるから。
な！これ見て。こっちこっちこれを頭でこうやってうまく自分で空気を抜くように。分かった？

ああ…。

あのさ、ほかに何か質問ねえか？

ああ…

ああ。ＯＫ！

え～と…え？

 

アキ聞いてる？何も聞いてないよね。
先生の説明もめっさいい加減だけど、アキも何も聞いてねーーー！！

そうして、どぽーーーんと潜水プールに沈んでいくアキであった…。
不安そうなのはプールサイドで待つユイ。

ここからは夏ばっぱのナレ説明。

ヘルメットだけで２０ｋｇ。
潜水服を合わせた総重量がなんと７０ｋｇ。陸上では1人じゃ歩けないほどです。

でも水中ではその重さのおかげで深く潜れるのです。
地上から空気を絶えず送り込んでもらい、ヘルメットの横に付いた穴から吐き出す。
だから苦しくはありません。

だそうだ…。

しかし、アキには別の苦しさがあるのだった。
何せ、胸キュン…キュン……だからな。

 

水中で種市先輩に手を取られて…ポーーーっとするアキ。

勝手に水面に浮かび上がってきちゃうアキを見て何が起きたのかと驚く先生とユイ。
しかも、苦しそうだし……。

 

おい！大丈夫か！大丈夫か、おい！
おい落ち着け！落ち着けよ！
おい、どうした？

アキを引き上げてヘルメットを取る磯野先生。

すいません…。何か胸が苦しくて…。

当たりめえだ、この野郎！空気抜いてねえべ！

空気？

自分で抜かねえと空気がたまって体が浮いてくんだよ。
そしたら、おめえ、何かあったと思うべ！

すいません。

だから…説明をちゃんと聞かないと～。

 

しかし、アキはそれどころではなかったのだ。

帰り支度しながら種市先輩はよく話しかけてくれる。
お話が上手なのもイケメンの条件……。

 

珍しいな。女子で南部もぐりさ興味持つなんて。海好きか？

はい！
ばあちゃんが海女クラブの会長で、海さ潜りたくて東京から転校してきたんです。

じぇじぇっっっ！！東京から？えれえなまってんな。

はい。海女のおばちゃんたちとばっかりしゃべってっから。

ああ、袖が浜はなまりきついもんな。

いやいや、アキ。
海女始める前から、すでにかなり訛ってたから。

 

先輩は、なして潜ろうと思ったんですか？

自分は先祖が南部もぐりの家系で、じいちゃんまだ現役で、真冬でも潜ってんだ。
親は大学さ行けって反対したけど、自分は勉強好きでねえし海で育ったからな。

東京さ就職するんですか？

んだ。
羽田空港新滑走路拡張工事さやるんだ。

羽田の？

国際線が入るから滑走路延ばすんだと。その土台造りだ。

へえ～！

潜水士が潜って石積み上げんのさ。
なんぼ技術が進歩しても基礎工事は人間が潜ってやんねばなんねえ。
そういう仕事に自分は誇りを感じてんだ。

ボーっと種市先輩を見ているアキ…あんたまた先輩の話を聞いてないよね、と思ったら…。

かっけえ～！

かっけえか？

自分の事「ずぶん」って言うんですね。

 

そこかよ！！

ちょっと笑う種市先輩。
ほら、アキ…お馬鹿な子だと思われちゃうよーー。

 

で、自分、そろそろ帰る。
あ…。エヘヘ！

自分の「自分」に、ちょっと照れて笑う先輩。

気ぃ付けて帰れよ。

 

……ちょ～爽やか・・・・・・・。
これは、これは、ほれてまうやろーーーーー！！だよね…。

 

その頃、ユイは恐い顔して駅の待合室でアキを待っていた。

恋する乙女アキにはその理由がよく解らなかったが、ユイは1通の手紙を持っている。

 

これ、兄貴から渡せって頼まれた。

封筒の裏にはハートのシール……。ちょー解りやすい。

とてもばっちそうに手紙の隅をつまんでアキに渡そうとしたユイだったが、

あ～嫌だ！大丈夫！こんなの読まなくていいから！

と、待合室のゴミ箱にグシャッポイしてしまうのだった…。
ヒロシの扱い…。

それをすかさずゴミ箱から拾おうとした吉田だったが、手紙は即、戻ってきたユイに奪われる。

ごめんね！
兄貴には直接渡せって言っとくから。

 

夜…「梨明日」でラブレターの件を報告する吉田。

この前はめっちゃくちゃにヒロシ否定をしていた春子だったが、変な虫が付くくらいなら
ヒロシの方がいいと言い出すのだった。

 

いやいや…足立君も相当変な虫だよ。

昨日、あんなに褒めてたじゃん。

昨日は、ほらお父さんがいたから。
ろくなもんでねえべ。女子高生にラブレターなんて。

と、したり顔で言う菅原の前に春子が出したのはあの「交換日記」…。

取り上げて嬉しそうに読み上げる大吉つぁんであった。
子供か～～～。

 

「春ちゃんへ」
「今日から交換日記を始めます。付き合ってるわけでもないのにこんなのヘンだって
　思うかもしれないけど僕は気にしない。」
「男女の間にだって友情は成立するよね」

「なんでも好きなこと書いてね」だそうです！

で…それに対して春ちゃんは？

「髪を切った私に違う人みたいとアナタは少し照れたよう…」

あ、あれ？…歌詞ですね。

んだ。松田聖子の「夏の扉」だな。

フレッシュ!フレッシュ!フレ～～～ッシュ! っつーやつですね。

 

「なんでも好きなこと書け」っていうからさ。

と、春子。

「春ちゃんへ。僕も松田聖子大好きです。でも春ちゃんの方がかわいいと思います」

もう死んでしまえばいいのに俺。

と菅原。

それに対して春ちゃんは？どれどれ。

何で弥生さんが読むの？

「紅茶のおいしい喫茶店」

柏原よしえだ！

よっぽど書く事ねがったんだな。

 

「春子ちゃんへ！」
「涙のリクエスト最後のリクエスト」

ああ、菅原さんも歌詞書いちゃった。

そしてついに最後の日記です。

「ラヴ・イズ・オーヴァー」
「悲しいけれど終わりにしよう」

 

これが3日分か。
春子、歌詞しか書いてないし。

ごめんね。持ってこなきゃよかったね。

もう遅いべ。

菅原は足立君の事、とやかく言う資格ねえっていうのがよ～く分かった。

 

そうして、大人たちは、今のアキとユイにスキャンダルは困るという結論に達したのだった…。

AKBかよ。

 

しかし、交換日記を春子部屋の引き出しに戻しに行った春子は、引き出しの中にあった
アキの転科届けを見つけてしまうんだね。

 

きみに胸きゅんｷｭﾝ…きみにむねきゅんｷｭﾝ……で先輩と水中でラブラブ～な夢…からの
磯野先生@猿時にガミガミ怒鳴られる悪夢を見ながらうなされてるアキ…

を無理やり起こして問い詰める春子。

 

何で潜水土木科に？

潜りでえから。

はあ？

温水プールがあるから一年中潜れるんだって。
あ、海女は海女で続けるよ。夏場は海女やって、それ以外は南部もぐりやりでえ。

アキ！ねえ…。

…ていうか、もう決めてきた。
親御さんがＯＫなら明日からでも来いって。

 

じぇじぇじぇ……転科簡単～～～。

ってか、恐るべし初恋力。

いいのか、アキ。こんな簡単に決めちゃって…。

 

北鉄HP↓のユイとアキの動画。「工事中」多すぎだぞ、ヒロシ。
　　　

 

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