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日曜劇場【 おやじの背中 】第8話 『駄菓子・父さんはボクの夢』 感想 池端俊策×大泉洋×田中奏生 の回

ふ~ん…気楽になりたいんだ?

駄菓子屋のおばさんが言ってたよ。
犬を飼ってると散歩させたりしなきゃならないし、面倒だ面倒だと思ってたけど
死んじゃったら 寂しいって。
僕がいなくなると寂しいよ。

 

おやじの背中 第8話 『駄菓子・父さんはボクの夢』

    おやじの背中8

 

池端俊策さんといえば大巨匠である。
何せ紫綬褒章まで受章しておられるのだ。

けれども『太平記』くらいしか作品が思い浮かばなくて…すいません…。
だからWikipediaを思わずガッツリ見てしまったわけだが…

ああ、これもか、これもか、ってくらいに出てくるのね。当たり前だ。 

私が見ているものは、単発ドラマがほとんどみたい…
というか、作品に単発ドラマが多い。
『大仏開眼』『あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』あたりは記憶に
新しいかな。
『足尾から来た女』は、つい最近見たばかりだ。

あと、面白い物見つけた

オダジョー主演の『ぼくの妹』
これは2009年のこの「TBS日曜劇場」枠で歴代最低視聴率だったのだ。
製作総指揮は今回の「親父の背中」プロデューサー八木康夫さん。

この最低視聴率ドラマが私は好きで好きで。
ドラマブロガー総disの中、1人で感動していた記憶がある。
まぁ…演出が金子文紀さんだったことも大きいと思うんですけどね。 

私が好きになるドラマを書く方っていう事は…
痛々しい人間を描くのがたぶん上手い方なのだと思うのだった。

 

大泉洋ちゃんとの出会いはよく覚えてない。 
気づいたらすごく好きになっていたという感じで…。

チャラけているように見えるけれども芝居に対する姿勢は凄いよね。
今回の役も表情やセリフの出し方に引きこまれたわ。

一番好きなのは『アフタースクール』だったりする。
あの洋ちゃんはカッコ良かったよぉ。

世間的に一番メジャーなのは『探偵はBARにいる』なのかしら。
あ、「水どう」か。 

 

今回は「おやじ」が若いので「息子」は子役だ。

ってことで……ミノルくんだよ…。
いや…田中奏生くんだよ。
でも、私の中では何に出ていても『クロユリ団地』のミノルくんなんだよ。
恐くはなかったけどね。 

 

…というか…今回のストーリーがもう昨年7月期のフジ『Oh,My Dad!!』を思い出さずに
見れないストーリーだったもんだから…あの子にばかり見えてしまった、実は。 

あのドラマの時はパパは織田裕二。
マグネシウム空気電池作りに夢中だったが、こっちのパパは駄菓子に夢中。

もっとも、織田パパの方は家庭どころか家計を顧みなかったので、妻が
出て行った途端に住む所までなくなる酷さだったんですけどね…。 
こっちは、一応、金だけは困っていないようだった。

あの時の奏生くんは、もっと小さい子どもの設定だったので、子どもの方も
捨てたくなるほどの足手まとい感だった…。
けれども、こっちでは数珠や喪服の場所まで把握しているという、もう妻をも
超えた出来っぷり。

けれども自分の夢をあきらめようとしたり子どもをあきらめようとしたり、
別に池端俊策さんやスタッフが『Oh,My Dad!!』を見ていて奏生くんを
キャスティングしたわけではないだろうが、設定が被りすぎていて
ツッコむ事しかできなかったのである…ごめんなさい…。・泣

 

しかし、どんなおやじでも子どもはやっぱり尊敬していて大好きなんだな。
「サターン5」に拘るおやじでも誇りなのだから、何だか可愛らしい。

 

お前をちゃんと育てられなかったのは、自分のせいかもしれない。

そう父は言っていたらしい…大人になってから「ちゃんと育てられなかった」と
言われるなんて…なんだか人格全否定された気持ちになるよね。

そういう父との確執をもう少し描いてくれれば入り込めた気がする。
生きている内に和解できなかったのは仕方ないにしても。

自分が「ちゃんと育てられなかった」から、息子とはちゃんと向き合おうという
セリフには特にない空気感がラストの駄菓子屋の前の花火シーンで
感じられたのは良かったかな。

…っていうか…
出来すぎた子どもだよ。大事にしてくれっっ。・泣

 

「おやじ」よりも子どもが主人公で子どもの活躍で丸く収まったという…
「おやじの背中」じゃなくて「息子の背中」的ストーリーだった。 

 

それよりも…
真の子役、『名前をなくした女神』のケンタくんじゃないかっ
藤本哉汰くん…可愛いよ、ケンタくん。
ちょっと痩せたかな。イケメンになったね~。
哉汰くんが大人になって…洋ちゃんになることはあってはならない……。

そして、ハシバ製菓の子ども、『スターマン』のシュウ・五十嵐陽向くん

ぉぃ…よく考えたら、みんな『明日、ママ』キャストじゃないか

洋ちゃんを見るはずが、子役くんたちに萌える回になった…。

はい。ショタコン(←死語)ですが、何か……。

 

来週は、うっちーがパパで神木くんが息子だって、素晴らしすぎる。

 


駄菓子を愛してやまない春部真(大泉洋)は、駄菓子へのこだわりが原因で
会社を転々とし、妻にも逃げられた半人前の父親だった。
だが真が作った駄菓子は、息子の湊(田中奏生)の友達にはいつも好評で
「お前の父さんは天才だ」と褒められる…。
息子にとっては自慢の父親だった。

ある日新しい就職先を探す真は、食べ比べをして一番美味しいと感じた
駄菓子の会社を訪ねる事にした。
そこで社長の羽柴浩太郎(塚本高史)と出会って…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

春部 真 … 大泉洋
春部 湊 … 田中奏生

春部 利一 … 田中哲司
春部 真(少年時代) … 藤本哉汰
羽柴浩太郎 … 塚本高史
羽柴輝光 … 五十嵐陽向

日野陽仁
岩本多代
荻野友里
松尾諭
田中啓三
川島潤哉
我善導
岩澤晶範
内川蓮生
高橋琉晟
知念輝
阿部大輝
池端昂暉
佐藤詩音
黒澤宏貴
鏑木海智
増田怜雄
山田日向

春部 真 … 高橋克実

 

※スタッフ

脚本 … 池端俊策
演出 … 坪井敏雄
プロデューサー … 八木康夫
  
公式サイト(終了) http://www.tbs.co.jp/

 

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 【 おやじの背中 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話


コメント

  1. 昼寝の時間 より:

    おやじの背中(メモ感想) 第八話「駄菓子」

    公式サイト(終了) 脚本:池端俊策/演出:坪井敏雄誠/プロデューサー:八木康夫出演:大泉

  2. えりぃ より:

    SECRET: 0
    PASS: 44bbb2e627538f863d2e1deec301aba7
    大泉さんの作品で一番好きなのは「ロスタイムライフ」です。「山田家の人々」のおじいちゃん役も好きです。「暴れん坊ママ」の時の大泉さんも好きです。とにかく四十を過ぎたのに、洋ちゃんとか呼ばれちゃう大泉さんのファンですm(__)m

    けどね~、くうさんも書いてらっしゃるように、今回は子役さんたちが本当に良かったです!ミノル君はもちろん、五十嵐陽向ちゃん!
    こないだは「ともちゃん」の演技で泣かせて頂きました。

    来週は「おとしゃん」とニノマエ君なのね!またまた楽しみです♪

  3. NelsonTouchBlog より:

    おやじの背中八話&HERO 2014八話感想

    ■おやじの背中八話
    父親と小学生の息子の二人三脚のお菓子(駄菓子)作りと研究。楽しそうでした。でも、そのお菓子は会社で採用されるわけもなく、結局悶着を起こして会社をやめてしまう。そんな事を繰り返していて嫁さんは出て行ってしまい、息子が家のことをやってくれていた。それでも、息子は父親のお菓子作りをしている姿が好きだった。でも、その生活もやがて終わりを迎えることに・・という、見やすく切なさもあ…

  4. おやじの背中 第八話

    『駄菓子』
    「駄菓子・父さんはボクの夢」

    内容
    父が開発した駄菓子を、友だちに配り、
    美味しいと言ってくれることを喜ぶ春部湊(田中奏生)
    同じ頃、湊の父・真(大泉洋)も、子供たちに駄菓子を配り評価を確認していた。

    大手菓子メーカー“スター製菓”の営業の契約…

  5. おやじの背中 第8話

    第八話 駄菓子 2014年8月31日(日)よる9時放送 ラテ欄「駄菓子・父さんはボクの夢」 春部真 (はるべただし・大泉洋) は菓子メーカーの営業所で契約社員として働くかたわら、駄菓子の研究開発に余念がない。息子の 湊 (みなと・田中奏生) も試作品ができるたびに友達に…

  6. おやじの背中 第8話

    春部真(大泉洋)は、菓子メーカーの営業所で働く傍ら、駄菓子の研究開発に余念がありません。

    息子の湊(田中奏生)も、真の試作品が出来ると友達に食べてもらって感想を聞いていました。

    真も野球少年たちに食べてもらって、リサーチをしていました。

    真の駄菓子に対する思い入れは相当なもので、本業を二の次にして没頭するあまりに奥さんには逃げられてしまったようです。

    会社とトラブルを…

  7. おやじの背中 (第8話・8/31) 感想

    TBSテレビ系『おやじの背中』(公式)
    第8話『駄菓子』(脚本:池端俊策氏/ 演出:坪井敏雄氏)の感想。

    駄菓子を愛してやまない春部真(大泉洋)は、駄菓子へのこだわりが原因で会社を転々とし、妻にも逃げられた半人前の父親だった。だが真が作った駄菓子は、息子の湊(田中奏生)の友達にはいつも好評で「お前の父さんは天才だ」と褒められる…。息子にとっては自慢の父親だった。ある日新し…

  8. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    私も「アフタースクール」好きです。

    >そう父は言っていたらしい…大人になってから「ちゃんと育てられなかった」と
    >言われるなんて…なんだか人格全否定された気持ちになるよね。
    うちの親の口癖は「(わたしの)育て方間違えた」でした。結構一人前にトラウマだったり。
    が。先日お盆に帰ってみたら他にもいろいろある失言の数々が親たちの中ですべてなかったことになっておるばかりか、なにやら自分たちを美化した美しい思い出に脳内変換されておりました。
    全く親の言うことを真に受けて悩んだりすることないって思いました。
    そのときの感情ぶつけてるだけ、やつあたりしてただけですもん。自分語りごめんなさい
    今回はああいう状態で子どもを置いて出ていく母親ってどーよ、とそこに引っかかったのですが
    最後の花火の場面はよかったです。きっと大人になっても覚えているんじゃないかな。
    あとパチの五十嵐陽向はじめ子役ちゃんたちがかわいかった。

  9. おやじの背中「駄菓子・父さんはボクの夢」

    いつまでも、少年時代の夢を追い続ける、不器だけど、憎めない父親に、大泉洋、ハマってたかな?そして、そんな父を信じて慕う健気息子、が可愛かったです。でも、現実は厳しくて、実社会では衝突しては、失業。会社もクルクル変わり、飲むとトラブルを起こすわ… そんな夫に愛想をつかし、妻も出て行った父子家庭。そんな折、経営者だった、主人公の父親が亡くなり、心寂しくなった優等生だった兄は、会社に弟を招こうとし…

  10. おやじの背中「駄菓子・父さんはボクの夢」

    いつまでも、少年時代の夢を追い続ける、不器だけど、憎めない父親に、大泉洋、ハマってたかな?そして、そんな父を信じて慕う健気息子、が可愛かったです。でも、現実は厳しくて、実社会では衝突しては、失業。会社もクルクル変わり、飲むとトラブルを起こすわ… そんな夫に愛想をつかし、妻も出て行った父子家庭。そんな折、経営者だった、主人公の父親が亡くなり、心寂しくなった優等生だった兄は、会社に弟を招こうとし…

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