作者の自筆メッセージが入った本というのは、ファンにとっては
何物にも替え難い価値を持っているものです。
それを手に入れるためなら、誰かを傷つけても構わない。
そう考える人間がいたとしても不思議ではありません。
でも、もし自分のつづった言葉が、そこに込めた思いとは裏腹に後の世で争いを招く要因に
なっていると作者が知ったら、果たしてどう思うでしょうか?
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話
ほぼ感想中心で。(完全なネタバレ感想です。見てない人には理解できません)
今回の本は、太宰治の『晩年』。
先週のラストの続きで、何者かに階段の上から蹴り落とされた栞子は病院に運ばれる。
足を滑らせて落ちたと言う事で、ケガの具合は足首の骨折。全治1ヶ月。
たまたま通りかかった藤波が救急車を呼んでくれたのだという。
駆けつけた志田と藤波を帰して、栞子は大輔だけに「秘密」を打ち明ける。
胸元から鍵を出す栞子。
病室の中の金庫を示し、
これでその中にある金庫を開けてください。
と言う。
中から出てきたのは一冊の古書。
突き落とされたんです。
私、本当は階段から突き落とされたんです。
その本を狙っている男に。
本は、太宰治の『晩年』。
栞子は、突き落されたのは一瞬の出来事だったので相手の顔は見ていないと言う。
しかし、半年も前から『晩年』を譲ってほしいと言うメールが来ていたと言うのだ。
内容がだんだん脅迫めいてきたので、警戒はしていたんです。
脅迫って。そんなに価値のある本なんですか?
『晩年』は、太宰 治の処女作品集です。
これは昭和11年に砂子屋書房から刊行された初版本です。
乱丁本ってやつですか?
いいえ。アンカットです。
普通、本というのはこんなふうに袋とじで製本されて、後から小口を奇麗に切り揃えるんです。
アンカットというのは切り揃えられずに出版された本のことです。
昔はこの状態で出版されることが多かったんですよ。
どうやって読むんですか?
ペーパーナイフで開きながら読んでいくんです。
ってことはこの本は、まだ誰にも読まれてないってことですか?
はい。
これ、本物ですか?
ええ。
『晩年』は太宰が27歳のときに刊行されました。
それまで書きためた短編を収録したものですが、その中に『晩年』という題名はありません。
じゃあ何で『晩年』なんですか?
遺書のつもりだったと太宰自身が書き残しています。
『晩年』の初版は 500冊しか印刷されませんでした。
ページがアンカットのまま帯付きで署名まで入っている美本は、もうこの1冊以外
存在しないかもしれません。
もし店に出すとしたら、少なくとも300万以上の値を付けると思います。
300万!?
でも。
私にとってのこの本の価値は値段とは関係ありません。
この見返しに書かれた太宰の言葉の方が大事なんです。
「自信モテ生キヨ 生キトシ生クルモノスベテ コレ 罪ノ子ナレバ」
きっと、知り合いを励ますつもりで一文を添えて送ったんでしょう。
同じ文章が書かれた署名本は他にも見つかっています。
「罪ノ子」という言い回しにも思い入れがあったのかもしれません。
『鷗』という短編にも出てきますから。
「罪ノ子」…みんな悪人ってことですか?
必ずしもそうではなくて、「生きている者は誰でも業が深い」という意味に
私は解釈しています。
とても好きな言葉です。
『晩年』は、売り物ではなく、祖父が譲り受けた個人的なコレクションであり、
ビブリア古書堂に受け継がれるものなのだと栞子は言う。
昨年、長谷の文学館に展示物として貸し出したところ、どこかからビブリアが貸し出したと
いう話がネットで流れてしまい、それからメールは始まったのだそうだ。
そんなことより、早く警察に知らせた方がいいですよ。
何でそんなに落ち着いてるんですか?
命を狙われてるかもしれないんですよ。
と言う大輔に、いつものように落ち着いて答える栞子。
いえ。これは 単なる脅しだと思います。
脅し?
自分が本気だということを伝えるための警告でしょう。
あの男の狙いは『晩年』です。
私を殺しても本は手に入りません。
でも、五浦さんには伝えておくべきだと思って。
…とりあえず、以上が事件の切っ掛け。
いやぁ…警察に言うべきだろ。
あの蹴り落とし方はただ事じゃなかったし~。
打ち所が悪ければ死んじゃってたレベル。
しかも、狙われているのは300万相当の本。
言うべきでしょ~。
この後、大輔は1人店番を頑張るが、何せ知識がないからうまく行かない。
小菅奈緒が店に来て言うには、あの時バス停で自分を振った同級生・西野が、
自分を冷たく振った事、個人情報をながした事などが学校で知れて、女子の間で
評価ガタ落ちなのだそうで…。
その噂が広がったのは、喫茶のマスター・藤波のお喋りのせいだったと解り…
栞子蹴り落とし事件と、この西野の話が並行して行くのだった。
店の外の均一本のワゴンに放火されたりして、前半は、もう、とっても藤波が怪しく怪しく
描かれているが、何せあまりにも怪しそうなのでかえって「違うだろ」と思ってしまう。
『晩年』、売っちゃった方がいいんじゃないんでしょうか?
手元にあの本を置いていたら、何をされるか分かりませんよ。
たとえ脅しだとしても、たかが本のために人を傷つけるなんてまともな人間が
することじゃないです。
あの本は売りません。何があっても 絶対に。
あの本を手放すぐらいなら殺された方がマシです!
「たかが本」…ではないのよね…。
栞子の気持ちは大輔には伝わらない。
読めないくらいだからねぇ…。
結果的には、放火したのは、大輔が噂を流したんだろうと思い込んだ西野だった。
藤波は自分を犯人扱いしたとプンプン怒ってたけど、いや、切っ掛けはあんたのお喋りだから。
篠川さんを階段から突き落としたのも西野だと思います。
いや、どうも僕と篠川さんが付き合ってるって勘違いしたらしく、「お前から女も店も
何もかも奪ってやろうとしたんだ」って言ってたみたいで。完全な逆恨みですよ。
ずっとつけられてるような気がしたのは西野のせいだったんです。
と言うのは大輔の結論。
しかし、犯人はその時、店の中にいた。
私も先週書いたように、最近あっちでもこっちでも暴力行為をはたらいている
田中圭くん演じる笠井です。
「みなさん、さようなら」でもバッチリ見せてくれたエゲツない蹴りっぷり…。
せっかく栞子さんが計画した『晩年』の影武者計画も、志田さんが「これレプリカ」って
笠井の前で言っちゃうし。
そして、笠井が本当は古書に詳しいということに気付いた大輔が追いかけ、また無防備に
種明かしして殴られ倒されてしまうのでした。だから警察行けって…。
「だからといって人を突き落としたり火を付けていいってことにはならないでしょう。」
栞子さんと大輔しか知らないはずの「突き落された」事実を知っていた…というのが、
犯人に辿り着いたポイント。
でもね、よくよく考えてね。
笠井は
「栞子さんは運が悪ければ命を落としてたかもしれないんだ。」
とも言っていたよ。
栞子さんは、殺すつもりはないでしょう、とか言ってたけど、ほら、殺す気満々じゃん。
栞子さんがいる…本物の『晩年』がある病院に向かう笠井。
なぜか金庫から『晩年』を出して腕に抱え、不自由な足で屋上に逃げる栞子さん。
…なんで、わざわざそんな狙われる事をーーー!?
…って、ところで次週に続く。
う~ん…みんな、無謀すぎ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
何者かに石段の上から突き落とされた篠川栞子(剛力彩芽)は、救急車で病院に運ばれた。
幸いなことに足首の骨折だけで済み、五浦大輔(AKIRA)は安堵する。
一方、篠川文也(ジェシー)から倒れていた栞子を見つけ救急車を呼んだのが藤波明生
(鈴木浩介)だと聞くと大輔は顔を曇らせた。志田肇(高橋克実)、文也、藤波が病室を出ると栞子は大輔に、病院に持ち込んだ金庫から
1冊の本を取り出すように頼む。
それは、太宰治の『晩年』だった。
栞子は、この本を狙う男に突き落とされたのだと明かした。栞子が祖父の代から引き継いだ『晩年』は、500部ほどしかない初版本の中でも、太宰自身の
署名まで入るなどした大変稀少なもので、300万円以上の値が付くという。
栞子は『晩年』を母屋で保管していたが、その存在を知った人物から「譲ってほしい」と何度も
メールが来るようになり警戒していたところ、今回の事件が起こったという。栞子の入院中、大輔はひとりでビブリア古書堂を切り盛りするが、古書の知識がないため苦労する。
そんな大輔の様子を見に、小菅奈緒(水野絵梨奈)や藤波がやってくる。
そんな折、店の外に出た藤波が大きな声を上げた。大輔と奈緒が駆けつけると、ワゴンのなかの
本にガソリンがかけられていた。危機感を覚えた大輔は、『晩年』を売ってしまってはどうかと勧めるが、栞子は本を手放す
くらいなら殺された方がましだと譲らず…。(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望
【キャスト】
篠川栞子 … 剛力彩芽
五浦大輔 … AKIRA
笠井菊哉 … 田中圭
藤波明生 … 鈴木浩介
横田奈津美 … 北川弘美
篠川文也 … ジェシー
小菅奈緒 … 水野絵梨奈
佐々木亜弥 … トリンドル玲奈
橋本さやか … 内藤理沙
篠川千恵子 … 安田成美
五浦恵理 … 松坂慶子
志田肇 … 高橋克実
【スタッフ】
プロデュース … 小原一隆、藤野良太
演出 … 松山博昭、宮木正悟
脚本 … 相沢友子
原作 … 三上延
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コメント
【ビブリア古書堂の事件手帖】第6話視聴率と…
<『晩年』太宰治著> 「脅されているんです、異常な男から」第6話の視聴率は、前回の11.5%より少し上がって、11.7%でした。初めて、前回より上がりました♪(^^)でも、私は今…
ハンチョウ&ビブリア古書堂
2月19日 ハンチョウ&ビブリア古書堂
アメブロが5月15日よりTB廃止する事が発表されましたので
5月15日以降に更新した記事では当ブログでTBを受付ます
当ブログ
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話
『脅されているんです、異常な男から
内容
ある日。石段を登っていた栞子(剛力彩芽)は、何者かに突き落とされる。
命に別状は無かったが、足首は骨折。
雨で足を滑らせたと、栞子
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話
「脅されているんです、異常な男から」2013年2月18日 何者かに石段の上から突き落とされた篠川栞子(剛力彩芽)は、救急車で病院に運ばれた。しかし、幸いなことに足首の骨折だけで済
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話「晩年」
人間の物欲というものは恐ろしいものですね。 希少本のためといえ、栞子を石段から突き落とした男。 売れという脅迫だったのか、やることが滅茶苦茶です。 (あらすじ)何者かに石 …
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話
何者かに石段から蹴り落とされた栞子(剛力彩芽)は、救急車で病院に運ばれます。
それでも歩くことは出来ないようで、車椅子を使っていました。
栞子は、大輔(AKIRA)に、病室
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>大事にはなってませんけど、それはあくまで結果であって、放火は立派に犯罪ですし、突き落とすのも、あの階段の高さなら殺意があったとしかいいようがないわけで・・・。
「死んでいたかも」って自分で言っているくらいだから、笠井には殺意はありますよね~。
なんか大輔を殴っている時も憎らしさ満載だったし^^;
>こういう細かい突っ込み所がなければ、もっと素直に見れるドラマなのかもしれませんね。
まぁ…でも、私は結構ツッコミ所も含めて楽しいかな^^
今、関東では「鍵部屋」の再放送をやっているんですけど、あれもツッコミ所
満載でしたよねww
そういう方向でも見せていくっていうのが、このスタッフのお仕事方針なのかしら~。
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>あんな脅迫まがいのメールが来ているので、
警察に証拠として提出していれば、
発信元を調べてくれそうなものですが…(苦笑)
警察、信用されてない^^;
まぁたぶん「晩年」のことをあまり知られたくないから警察にも言わないんだろうけど…
命にかかわりますよね~。
あ、でも殺されてもいいってくらいだから、いいのか…。
>栞子はなんぜ屋上なんかに…。
病院スタッフ等に頼むのが妥当かと。
普通はそうですよね^^;
色々と無謀です。来週を待ちましょ~(^^)/
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警察に連絡した方が良い…と、どうしてもつっこんでしまいますよね。
大輔を信用していないと言うことは実は志田さんらが芝居してるって感じでしょうかね。
これから、母の智恵子のことも出てくるようですし、
展開が楽しみです。
「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話★『晩年』を狙う田中圭?
「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話
脅されているんです、異常な男から
美人店主・栞子(剛力彩芽)は、不運にも頭に隕石が当たって石段をゴリゴリと転げ落ちて・・・・ではなくて
「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話
第六話「太宰治『晩年』」 視聴率11.7%
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おはようございます!!昨日はお祝いコメントありがとうございました!!
本当いつも感謝です(^^)
今回は設定は面白いんですけど、やはり突っ込み所も多々あって、大事にはなってませんけど、それはあくまで結果であって、放火は立派に犯罪ですし、突き落とすのも、あの階段の高さなら殺意があったとしかいいようがないわけで・・・。
ま、笠井が実は・・・ってくだりは面白かったなぁと思いましたが。
こういう細かい突っ込み所がなければ、もっと素直に見れるドラマなのかもしれませんね。
ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」 第6話 あらすじ感想「太宰治の『晩年』」
狙われた本----------–!!
意外な方向へ向かった今作。
これは面白いことになってきたなぁと(^^)
何者かにより階段から突き落とされてしまった栞子。
病院に駆けつけた大
ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」 第6…
狙われた本----------–!!意外な方向へ向かった今作。これは面白いことになってきたなぁと(^^)何者かにより階段から突き落とされてしまった栞子。病院に駆けつけた大輔。そこには…
ビブリア古書堂の事件手帖 第6話
第6話
JUGEMテーマ:エンターテイメント
dinner六話&ビブリア古書堂の事件手帖六話感想
■dinner六話
今回はシェフのひとりの志賀廣太郎が、実は過去に人殺しをしていたという事実が発覚。それが世間にも知れてしまって、店は大ダメージ。どうなる!?という内容だったが
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>いやぁ…警察に言うべきだろ。
もうこれに尽きますよね。
あんな脅迫まがいのメールが来ているので、
警察に証拠として提出していれば、
発信元を調べてくれそうなものですが…(苦笑)
>う~ん…みんな、無謀すぎ。
同意見。
栞子はなんぜ屋上なんかに…。
病院スタッフ等に頼むのが妥当かと。
今回はいろいろとツッコミどころ満載でした♪
「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話
アンカット本…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201302190001/
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)三上 延 アス
「ビブリア古書堂の事件手帖」推理少女の事件手帖6栞子が階段から突き落とされ大輔に犯人追跡を託すも犯人は身近な人物だった
「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話は栞子が何者かに突き落とされた。幸い命を落とす事はなかったが以前から栞子の周りにはストーカーや脅迫メールが届いていた。犯人捜しを始め …
ああ、もう僕を信ずるな。僕の言ふことをひとことも信ずるな(田中圭)
死にたがる人、太宰治の処女短編集「晩年」(1936年)の一編、「道化の華」は服毒心中に失敗して一人だけ生き残った男の物語である。太宰治は1930年に鎌倉の海岸で銀座のカフェ「ハリウ
ああ、もう僕を信ずるな。僕の言ふことをひとことも信ずるな(田中圭)
死にたがる人、太宰治の処女短編集「晩年」(1936年)の一編、「道化の華」は服毒心中に失敗して一人だけ生き残った男の物語である。太宰治は1930年に鎌倉の海岸で銀座のカフェ「ハリウ
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こんばんは。
見事なクリフハンガー(テレビドラマの引き)でしたね。
ただ、当然次回どんでん返しがあります。
どこでも、なぜ警察呼ばないんだ?の、ツッコミの嵐www
しかし、屋上に逃げたのは栞子に勝算があったからだし、
栞子の性格の面から次回説明があると思います。
次回まで評価は待ちたいです。
それに、栞子は数ヶ月一緒に働いた大輔のことを、
そんなに信用してるわけではありませんよ。
ネタバレせずに書くの難しいので、これ以上はふれません。
今回は、まるで名探偵大輔くんといえるような活躍してましたね。
ただ、笠井については便利キャラなので、原作改訂してもう少し使うのかな、
と思っているとちゃんと原作通りの展開になりました。
田中圭さんはいいアンサンブルを形成していたので、
ちょっともったいない気がします。
いい人も悪い人も出来る俳優さんって、稀有ですよ。
次回は笠井の人間形成とそれに対応して、
栞子がどんな人間かもしっかり描いてくれそうですね。
ここで栞子の人間形成に影響を与えた「母親」の問題にも、
ふれてくれそうです。久々の安田成美さんが楽しみです。