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【ビブリア古書堂の事件手帖】 第3話 感想

ある1冊の本と出合うことによって人生観が変わる。
そういう経験のある人は少なくないと思います。
そこに綴られた言葉には、それだけの力が宿っているということです。

そんな掛け替えのない1冊を、あえて手放す理由があるとしたら
どんなことが考えられるでしょうか?

 

ビブリア古書堂の事件手帖 第3話

  ビブリア古書堂

 

ほぼ感想中心で。(完全なネタバレ感想です。見てない人には理解できません)

 

今回の本は、ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』

 

サングラスをかけ、ボタンを掛け違えた男が持ってきた古い文庫本は、今はもう
絶版の「青木文庫」のものだった。

男は査定の時間を待っていられない、明日の4時にまた来ると言って慌て帰っていく。

本の状態が良くないので、売値で500円くらいだと栞子は言う。

 

青木文庫は1950年代から30年ほど刊行されていた総合文庫で、社会科学の理論書や
昔の共産圏の文学作品の多くがここから世に出ていました。

『論理學入門』は書名どおり論理学の解説書で、長い間版を重ねているロングセラーです。

論理学って何ですか?

この本で解説されているのは形式論理学ですが、簡単な例では
A=B。 B=C。故に A=Cといったような。

ああ。三段論法でしたっけ?

はい。
そういった推論を導きだすための判断の構造を形式的に説明するのが形式論理学です。

 

本を見ていた栞子は、裏表紙の内側を見て目を止める。

そこには、刑務所の受刑者の私物に貼られる許可証が添付されていた。

 

あの人、刑務所にいたってことですか?

おそらく。
一〇九は受刑者番号だと思います。

その時、甘味処のマスター・藤波が店に来て言うには、神奈川の刑務所で殺人犯が脱走して
鎌倉で目撃情報が出たとのこと。

大輔がネットで犯人情報を見てみると、犯人の服装や背格好が本を売りに来た男と
酷似しているのだった。

大輔と藤波と志田は、男を脱走犯と決めつけるが、栞子は納得いかない表情だった。

 

しばらくすると、店に派手な女が1人入ってきた。

今日 『論理學入門』って本を売りに来た人いなかった?

女は大輔の手元にある本を見つけると嬉しそうに手に取った。

あっ!これこれ。
これ持ってきたの坂口昌志って人でしょ?愛想の悪いおじさん。ねっ?

えっ…ええ。

これ持って帰ってもいい?
主人がずっと大事にしてた本なの。

ご主人?

ああごめんなさい。
私、坂口しのぶ。坂口昌志の妻です。

女は早口でまくしたてる。

 

「昌志君」は、昔寺で修行をしていた時に高校時代の先生にこの本を貰ったのだと言う。

ご主人お坊さんだったんですか?

ううん。違う。
でも、一度出家して、何年間かお寺に こもってたことがあるらしいの。
それでね、そのお寺がとにかく厳しいお寺でね、高い塀があって外には出れないし…。
誰かが来ても少しの時間しか面会できなかったんだって。

面会?

修行を終えて外に出てきたら世の中がすっかり変わって驚いたって言ってたわ。

すっかりって…それ刑務所…。

女は横浜のベイエデンというクラブで働いているから遊びに来てくれと言って
本を持って帰っていくのだった。

どう考えても刑務所に入っていたとしか思えない話なのに、全く気付いていないらしい
この女の明るい態度に茫然とする大輔と志木。

でも、少なくとも坂口としのぶが結婚したのは出所後の事らしいから、
脱走犯ではないと言う栞子。

 

もしそうだとすると、彼女には本を引き取りに来る別の理由が
あったことになります。

それが何なのか考えるも、全く解らない。

そして、本を渡してしまった事で、栞子に注意される大輔。

 

困りましたね。

何かまずかったですかね?

私たちは本の持ち主である坂口さんから買い取りの依頼をされたんです。
もし、その方が本当に坂口さんの奥さまだったとしても、まずはご主人を
説得するべきです。

そして私たちは、それまでお預かりした本を持ち主以外の方の手に
お渡しするべきではないと思います。

すいません。
僕が軽率でした。

 

ベイエデンに本を返してもらいに行くと、しのぶは確かにそこで働いていた。

自分の事ばかりよく喋るしのぶは、初めて坂口が店に来た時、自分はホステスに向かないと
泣きながら愚痴ったのだと言う。

私、バカなんです。
バカにはホステスは務まらないんです。
だから私はホステスには向いてないんです~。

すると、坂口は急にグラスを音を立てて置いた。

あっ!ごめんなさい。つまんない話を…。

今、君は三段論法を使った。

えっ?

この本にも書いてある。
三段論法はバカな人間には使えない。
君は絶対にバカではない。

しのぶは、意味は解らなかったけれども、励まされたのだと嬉しかった。

『論理学入門』は、2人の出会いの思い出の本だったのだ。

なのに、それを売ろうとしている坂口の気持ちがしのぶには理解できなかった。
最近、変なサングラスをかけるようになり、いつも黙り込んでいて、
駅前の大型の本屋に他の本も全て売ってしまったらしい。

 

3人は、坂口が売った本のリストを無理やり見せてもらい、栞子のインスピレーションで
坂口が本を売った本当の理由が解る……という流れ。

 

良い話だった・・・。

私には、絶対にできない生き方だけど、しのぶの優しさや大らかさ、そして坂口夫婦の
お互いへの思いやりの心に泣けた。

 

なるほど、栞子は坂口が買っていた月刊誌に3か月前からスリップが挟みっぱなしに
なっていた事に目を付けた。

つまり、坂口は3ヶ月くらい前から本を読んでいない。

 

本を読んでいないのではなく、読めなくなっていたのだった。

 

私には失明の恐れがある。
今後は生活する上で人の助けを借りざるを得ないだろう。
今の仕事を続けるのも無理だろうし、再就職すらもままならないかもしれない。

全ての本を手放すことで、目が見えなくなるという現実を受け入れ、気持ちの整理を
した上で妻に話そうと思っていた。

妻がそれを望むなら離婚も受け入れる覚悟だった。

今まで黙っていてすまなかった。

頭を下げる夫に妻は言うのだ。

 

私が読めばいいじゃない。
声に出して。
私が毎日読んであげる。

朗読なんかしたことないから、たぶんすっごく下手くそだけど。
でも、それでいいでしょ?

昌志君の目が見えてても見えてなくても、そんなのどうでもいいの。
私がずっとそばにいるから。

何か話したくなったら、いっつも声が聞こえるところにいるから。
だって、その方が絶対楽しいんだから。
ねっ?

 

妻は、また、刑務所にいた事も初めて告白する夫に言うのである。

 

分かってたよ。そんなこと。

分かっていたのか?

うん。バカじゃなければ分かるよ。
私は、バカじゃないんでしょ?
だから、ずっと前から分かってた。

これも三段論法?

 

夫は、もう、顔を近づけても相手の表情が見えないほどの視力で、
それでも、妻の顔を見て笑うのだった。

君と結婚して正解だった。

 

いい奥さんだ・・・・・・。

なかなか、こういう人っていないだろう。
世の男性はこういう子を探すべきだよね…。

 

そういう私は、こんな人を見ていたら、地面に頭が穴が開くほど頭が下がりそうだ…。

 

こういう人に近づけるように……

頑張りたいよ…無理だけど…。

 

そう思いながらもウルウルした。

心にしみる、温かい話だった。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


篠川栞子(剛力彩芽)と五浦大輔(AKIRA)のもとに、ひとりの男(中村獅童)が買い取り希望だと
やって来る。
手にしていたのは、ヴィノグラードフ・クジミンの『論理学入門』という本だった。
買い取り表からはみ出す字で「坂口昌志」と書いた怪しげな男は、明日また来ると言うと
店をあとにした。
栞子は、最後のページに貼られた「私本閲読許可証」を見つける。
それは刑務所の受刑者が私物として刑務所に持ち込んだ、ということを示すものだった。

そんな折、『ビブリア古書堂』に来ていた藤波明生(鈴木浩介)が、近所の刑務所から受刑者が
脱走した、さっきの男がそうなのではと話す。
実際、報道された脱走犯の人相は坂口そっくりだったため、心配した志田肇(高橋克実)は
栞子に店頭には出ないようにと命じる。

そこへ、派手な服を着た女性(佐藤江梨子)が来て、自分は坂口の妻でしのぶと言うが、
坂口が売りに来た『論理学入門』を返して欲しいと、店番をしていた大輔に言った。
ホステスをしているというしのぶは、一方的にまくし立てると本を持って帰ってしまう。
大輔からそう報告を受けた栞子は、坂口本人の許可なく本を返してしまったことは問題だと指摘。
責任を感じた大輔は志田とともに、クラブにしのぶを訪ね、本を返して欲しいと頼み込む。

同じ頃、テレビのニュースでは脱走犯が依然逃走中だと伝えていた。
弟の文也(ジェシー)とともにそれを見ていた栞子は…。

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

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【キャスト】

篠川栞子 … 剛力彩芽
五浦大輔 … AKIRA

笠井菊哉 … 田中圭
藤波明生 … 鈴木浩介
横田奈津美 … 北川弘美
篠川文也 … ジェシー
小菅奈緒 … 水野絵梨奈
佐々木亜弥 … トリンドル玲奈
橋本さやか … 内藤理沙

篠川千恵子 … 安田成美
五浦恵理 … 松坂慶子
志田肇 … 高橋克実

【スタッフ】

プロデュース … 小原一隆、藤野良太
演出 … 松山博昭、宮木正悟
脚本 … 相沢友子

原作 … 三上延

 

 
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【 ビブリア古書堂の事件手帖 】第1話 第2話 第3話


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
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    >サトエリさんの話になっちゃいますが、
    彼女の隠れたすごさを知ったのは、相棒にゲストで出たときです。

    それは見てないです~。
    相棒は、今シーズンになってからきちんと見始めましたが、それまでは
    再放送でまとめ見する感じでした。
    サトエリは、私は「それでも、生きてゆく」が印象的かな。

    >今回も、読んであげると淡々と言っているようで、なんともいえない深みもかんじて、思った以上に感動しちゃいました

    良かったですよね^^
    良い奥さん役。好演でした。

  2. ミンミン より:

    SECRET: 0
    PASS: 63ee451939ed580ef3c4b6f0109d1fd0
    サトエリさんの話になっちゃいますが、
    彼女の隠れたすごさを知ったのは、相棒にゲストで出たときです。
    話自体、刑事を監禁というぶっ飛んだものでしたが(ちなみに脚本は古沢さん、その後の活躍は言うまでもないけど、最初からすごかったのね)、その話に説得力が増したのは、彼女の怪演があったからだと思うし、今回も、読んであげると淡々と言っているようで、なんともいえない深みもかんじて、思った以上に感動しちゃいました

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ただ、問題はなぜ「論理学入門」なんだ。に尽きると思います。

    これは、セリフの中に「寺で修行をしていた時に高校時代の恩師に貰った」という物が
    ありますので、恐らく坂口さんが服役中に恩師から差し入れられた本ですね。
    坂口さんが自分で選んで買った本ではないです。

    どのくらいの期間か知りませんが、娯楽のない中でこの本を読んで、
    感銘を受けた部分があったのでしょう。

    >一応筋道を立てるならば、最初空き巣をやってしまうほど無知無学でダメな人間が本によって「論理学」という「知」を得て生まれ変わったんでしょうか。

    と言う事だと思いますよ^^

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >目が見えなくなるかもしれない昌志に対して、自分が読んであげると告げるしのぶ…
    さらには昌志の前科を知っているフリをするしのぶ…
    良い奥さんですよね~♪
    思わずウルッとしちゃいました。

    私も、思わずウルッとなりました^^
    お涙頂戴ものは苦手ですが、このドラマは演出が良いので自然に泣けてしまいます。
    男性はこういう奥さんを選ばないとダメですぜ~!
    なかなかいないもんですが…( ̄∇ ̄;)

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >本を売った理由はすぐに分かったんですけど、意外にというとものすごく失礼ですけど、いい奥さんに最後は泣かされたお話で、とっても余韻がよかったです(^^)

    ほんと、意外でしたね^^;
    いや、でもサトエリさんの株が上がる良い女房っぷりでした。
    良い話でした^^

    >こんな奥さんになれたら・・・ってないものねだりの理想(わはは)

    いやー…ほんと頭が下がりますよ~。
    ダンナが失明したら、身体が不自由になったら、と考えたら、暗くなっちゃいます。
    この奥さんのように明るく私が側にずっといると言えるかなぁ…^^;

    >本当イイハナシでした~!!私も今回のみたいなの大好きです♪

    また、お涙頂戴な感じじゃなくて、クールに描かれているのも上手いですよね。
    かえって涙誘われてしまいます。

  6. ハンチョウ&ビブリア古書堂

    1月29日 ハンチョウ&ビブリア古書堂

    アメブロが5月15日よりTB廃止する事が発表されましたので
    5月15日以降に更新した記事では当ブログでTBを受付ます

    当ブログ

  7. よしぼう より:

    SECRET: 0
    PASS: f48f0bc14be20a480a061d1ada7fcfd4
    こんばんは。
    私も確かにイイ話だと思います。
    前回、前々回のように、不倫の最中に、不倫でひどい目にあう話をプレゼントしたりしてませんし、盗んだ本を読む必要がないのに読んだりしてないので、大きなツッコミどころもありません。
    今までと演出家が変わったせいか、テンポよく普通に見れました。
    ただ、問題はなぜ「論理学入門」なんだ。に尽きると思います。青木文庫なので、50年代に共産圏の人の教科書だったものなので、共産圏の人たちが、当時これで「知」を学んだんでしょう。
    獅童さんは、おそらくアラフォーだから古本屋でこれを見つけたんでしょうか。前回、前々回のお話の「それから」と「落穂拾い」にはその本でなければならない「こだわり」がありました。
    ただ、獅童さんにとって、「論理学入門」とはなんでしょうか。
    一応筋道を立てるならば、最初空き巣をやってしまうほど無知無学でダメな人間が本によって「論理学」という「知」を得て生まれ変わったんでしょうか。ただ、それにしても獅童さんの年齢を考えるならば、もう少し新しい本がいいような気がします。
    原作を読んだとき、もう少し年配の人を考えていたので、獅童さんはミスキャストじゃないかと思います。

  8. ビブリア古書堂の事件手帖 第3話「本日のお客様は脱走犯!?」

    今回のお題となる本は『論理学入門』。 そんな本でも、掛け替えのない1冊になることもある。 大事な本を手放す理由は? 論理的でない行動を時に人がするのは優しさかもですね。( …

  9. ビブリア古書堂の事件手帖 第3話

    『本日のお客様は脱走犯!?

    内容
    ある日の、ビブリア古書堂に本を買って欲しいと男(中村獅童)がやってくる。
    “論理学入門”
    名前を、坂口昌志を書き、、、明日来ると言い去って

  10. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    目が見えなくなるかもしれない昌志に対して、自分が読んであげると告げるしのぶ…
    さらには昌志の前科を知っているフリをするしのぶ…
    良い奥さんですよね~♪
    思わずウルッとしちゃいました。

  11. 「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話

    A=C…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201301290002/

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  12. ビブリア古書堂の事件手帖 第3話

    「本日のお客様は脱走犯!?」2013年1月28日  篠川栞子(剛力彩芽)と五浦大輔(AKIRA)が「ビブリア古書堂」にいると、ひとりの男性(中村獅童)が買い取り希望だとやって来る。手にしていた

  13. ビブリア古書堂の事件手帖 第3話

    栞子(剛力彩芽)の店に、クジミンの「論理学入門」を買い取ってほしいと言う男(中村獅童)がやって来ます。

    その男は買い取り表に「坂口昌志」と書き、明日また来ると言って立

  14. ゴリ9「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話★三段論法〜推理は三段跳び!?

    「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話
    本日のお客様は脱走犯!?

    サングラスとニット帽姿で、顔がむくんで人相の悪い男・坂口昌志(中村獅童)がビブリア古書堂に買い取り希望だとや

  15. ビブリア古書堂の事件手帖 第3話〜私が読めばいいじゃない。私が毎日読んであげる

     せっかくなので今回のエピソードを三段論法で考えてます。

    ★論法1
     自分は失明する可能性がある。
     失明した人間は周囲に迷惑をかける。
     自分は周囲に迷惑をかける。

    ★論

  16. ビブリア古書堂の事件手帖「本日のお客様は脱走犯!?」

    なにげに、疑惑と男、中村獅童とサトエリが、なかなかの「お似合い夫婦」に見えてしまいました。

    買い取り価格百円の本まで、あえて「売ろう」としたのは「誰かに読んで欲しいか

  17. Happy☆Lucky より:

    ビブリア古書堂の事件手帖 第3話

    第3話

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  18. NelsonTouchBlog より:

    dinner三話&ビブリア古書堂の事件手帖三話感想

    ■dinner三話
    二話は料理長・江口洋介と副料理長・松重豊の掛け合いがいい味を出していたが、今回は敵役である真野響子の出す意地悪オーラが抜群だった。。あの黒い格好に真っ赤な口

  19. 「ビブリア古書堂の事件手帖」推理少女の事件手帖3読む事の出来ない論理学に未練を断とうとするも妻の愛が男の過ちを受け入れたのだった

    「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話は近くで刑務所から脱走した脱走犯が徘徊しているという情報を聞いていた栞子たちの前に1人の男が現れた。その男は慌ただしい手つきで論理学 …

  20. マルクス主義の弁証法的論理学はブルジョア哲学を人間的認識の凶悪な敵として暴露する(佐藤江梨子)

    S・N・ヴィノグラードフ、A・F・クジミン共著「論理学入門」が悪魔の支配する帝国だったソ連の洗脳力にあふれた教科書であったことは言うまでもないだろう。 その悪魔的に一同爆笑の

  21. なぎさ美緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    本を売った理由はすぐに分かったんですけど、意外にというとものすごく失礼ですけど、いい奥さんに最後は泣かされたお話で、とっても余韻がよかったです(^^)

    こんな奥さんになれたら・・・ってないものねだりの理想(わはは)
    本当イイハナシでした~!!私も今回のみたいなの大好きです♪

  22. ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」 第3話 あらすじ感想「本日のお客様は脱走犯!?」

    優しい嘘----------—-。

    実に後味のいい結末のお話だったなぁ。

    1冊の本を持ち込んで来た、ニット帽にサングラスをかけたいかにも怪しい男。

    すぐに査定するというと、明日の4時

  23. ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」 第3…

    優しい嘘----------—-。実に後味のいい結末のお話だったなぁ。1冊の本を持ち込んで来た、ニット帽にサングラスをかけたいかにも怪しい男。すぐに査定するというと、明日の4時にまた来…

  24. ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話

    第三話「論理学入門」  

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