信繁(堺雅人)は梅(黒木華)を妻に迎えようとするが、薫(高畑淳子)は大反対し、祝言をあげることを決して認めようとしない。
きり(長澤まさみ)も、信繁の決意に大きな衝撃を受ける。
一方、家康(内野聖陽)と本多正信(近藤正臣)は、昌幸(草刈正雄)を暗殺するよう室賀正武(西村雅彦)に持ち掛ける。
室賀の怪しい動きを察知した昌幸は、その真意を確かめるために、信繁の祝言を利用することを思いつくが…
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第十一話「祝言」
「真田は頑として沼田を明け渡そうとしない。
北条は、再度徳川に真田の説得を迫った。
追い詰められた家康が取った策とは。」
もの凄い回だったなぁ…と見終って茫然とした。
(まぁ毎週すごい回なんですけどね)
伏線だの繋がりだの対比だのと世間でよく「凄い」と言われるドラマの手法が一話の中でふんだんに使われまくった回だった。
それは、脚本家・三谷氏自身の過去作にも及ぶ。
室賀を浜松に読んだ家康は、真田安房守に対する悪感情を吹きこみまくる。
わしはあの男が好かん。
沼田の件でございますか?
ああ。
わしの前では北条に返すと約束しておきながら手のひらを返しおって。
おかげでわしは北条と真田の板挟みじゃ。
それは自業自得だと思うの。
真田は上田城を自分の城にするつもりだし、小県衆皆で信濃を治めようなどという気もない。
騙されたのだという話に動揺する室賀どの。
主はこう申しておりました。
真田安房守の嫡男信幸とか申しましたな。
その者が真田家の新しい当主になったという知らせを聞きたい。
できれば
室賀殿の口から。
本多正信の口からそう告げられ、室賀どのは迷うのだった。
今日はここから、ほとんどが主人公の祝言のために使われる。
楽しい祝言コントの数々…朝ドラかっっ……!
…という話では当然ない。
主人公が主人公のように話の中心に来た…
と思ったら駒だったという…まさしく話そのものが真田家色。
梅にやや子が出来、正式に側室として迎える準備に入る源次郎。
梅、作兵衛、一つ言っておかねばならぬ事がある。
はい。
正室というものは家と家の結び付きを固めるために使われる。
お前は側室としてしか認めてもらえぬだろう。
承知しております。
おそばに置いて頂けるだけで十分でございます。
だが、私は梅の他に嫁をもらうつもりは全くない。
よってほとんど正室だ。 ←嘘ばっか!!!!!
それから30分も経たない内に
「真田信繁は生涯側室も含めて4人の妻を娶った。
その最初の女性は真田家家臣堀田作兵衛の妹として記録されている」
っつーナレが……。ひどいぞ真田。
この「お前はほとんど正室だ」がその内また使われる気がしてる…。
側室を迎えるにあたって普通は祝言など行わぬものだが、祝言を挙げてやると梅に約束する源次郎。
大好きな兄にまず報告。
めでたい話ではないか!
しかしいつからだ?
いつからとは、何をもって決まるのですか?
それはやはり「口吸い」だろう。
そういう話はいくら何でも…。
……忘れてくれ。
……それからこれはまだ誰にも言ってないのですが、梅の腹の中にはややこがおります。
口吸いどころではないではないか!
…そんな顔してやる事はやっておるのだな…。
父にも報告。
でかしたぞ、信繁!
あとは父上のお許しを頂くだけでございます。
腹の中にややこまでおるときては許すもなにもあるまい!
ハハハ!これで人質の駒が一つ増えたぞ。内記。
ばば様頼りでは心もとないと思っておったのじゃ。
そうおっしゃると思っておりました。
梅は体も丈夫、よい人質になります。
あっぱれ!
嫁と子ども=人質……これすなわち戦国…。
しかし、あからさま(爆)
真田の女たちの反応…
私は不承知です!
何ゆえそのような家柄の女子を娶らねばならんのですか!
薫殿!およしなさい!
生まれてくる子が男子だったらどうするのです?
源三郎に子ができなければその子が世継ぎになるのですよ!
申しわけ゛あ゛り゛ま゛せ゛ん゛ーーーー!
あなたの事を責めてる訳ではありません!
健やかなお子がう゛ま゛れ゛ま゛すように゛ぃぃぃーーー!
本気で泣きながら祝い事言うな(笑)
母に祝言を認めさせようと三十郎と佐助を使って花を捧げたり香を焚かせたりしたが、失敗。
好きな女子がおるから一緒になるとなぜ素直に言えんのじゃ。
そなたは弁が立ち過ぎる。
よい事ばかりではありませぬよ。
梅に祝いを持っていくけれども、やはり庭陰で1人泣いちゃうきりちゃん。
そこへ近づいていく源三郎が…
慰めるのか…つくづく優しいな…と思ったら。
源次郎は いるか?
…源次郎は いるか?
KYかっ!!
泣いてるだろーーーが……。
これが、あの衝撃の室賀どの暗殺シーンに繋がるとは思わないもの……。
昌幸父が母上を説得できず、祝言の話は取りやめになる。
堀田家でささやかな祝い事を行う源次郎と梅であったが、祝言は意外な展開から行われることとなる。
室賀どのが再び浜松へ行き、徳川から刺客まで付けられたことが確定。
となれば我らのなすべき事は一つ。
室賀を逆に仕留める。
事を成す決心をする出浦と父に戸惑う信幸。
源次郎の祝言か。
お待ち下さい!
源次郎に祝言を挙げさせ、室賀に案内状を送りつける。
やつもいい機会と食いついてこよう。
そのようなやり口は卑怯でございます!
やつはおぬしの父親を殺しに来るのだ!
祝言の席を血で汚すおつもりですか!
父上!
室賀がわしの命を狙う確たる証しがない。
それを見極めるためじゃ。
せめて、源次郎にだけは現実を知らせるまいと心を砕く兄である。
妻のおこうに(ドラマ上では)初めてお家のための仕事を申し付ける信幸。
頼みがある。
はい?
披露目の挨拶が終わり酒の席が始まったら源次郎から目を離すな。
あいつを広間から出してはならぬ。よいな。
祝言の当事者たちや源次郎周りの人間は祝いの空気に包まれ、事情を知っている人たちだけが緊張の中動き出す。
思い出したよ…『新選組!』芹沢鴨 襲撃のあの夜の宴会ね。
ここまでのちょっと笑えるコメディ真田劇場を今回はここから凄い勢いで回収する。
宴の前に、まだ源次郎が好きだという気持ちが解るから、もう構わないでくれと梅に言われたきりちゃんは、切ない気持ちで広間を出て縁側に座る。
しかし、ここはもう切ない恋心など醸し出している場合じゃない場なのだった。
きり……お前…。
お構いなく。
さっき泣きじゃくっていたきりちゃんに源三郎がKYな扱いを見せたシーンの対。
きりちゃん……
源三郎は今日も別に気を使って声を掛けているわけではないんだよーー!
この時、すでに裏では徳川からの刺客を出浦どのが始末済み。
昌幸父はきりちゃんがいる縁側の…まさにその部屋で室賀どのと碁を打っているのだった。
もちろん…
襖の向こうには出浦どのが控えています。
きりちゃん…
あんた、そこに居たら何もかも見てしまうよ…。
広間では夫に命じられた おこうがワケも解らぬまま必死に源次郎を広間に留めていた。
これより~真田名物・雁金踊りをご覧に入れまする!
姉上がですか!!!!!!?
大丈夫なんですか!!!!?
どうか見てやって下さい~。
あの、真田の跡取りの話があるからのここ。
丈夫では無く人質に行けず子どももできず、しゃもじも持てないこの妻が信幸のために出来る事を精一杯やる。
その必死さをこの主人公はまだ知らない。
正武。その懐に隠し持ってるのは小刀か?
何の話だ?
わしを殺しに来たのだろう。
隙をつきわしを殺し徳川からこの城をもらうつもりであったか。
さしずめおぬしが連れてきた2人は徳川の手の者。
だったら?
亡骸は徳川に送り届けるとする。既にこちらで始末した。
おぬしの負けじゃ。
わしの家来になれ。
さすれば許す。
お前とは生まれ育った場所も近く同じような人生を歩んできた。
幼い頃よりわしの前にはいつもおぬしがいた。
だが、わしは人として武士として、おぬしに劣ったと思った事は一度もない。
ただの一度も。
わしの勝ちじゃ。
帰る。
おぬしの家来にはならぬ。
後ろから昌幸を襲おうとしたところを出浦に斬られ…
廊下で信幸にとどめを刺される。
目の前で起きた全てを見てしまう きりちゃん。
なぜ源次郎を呼びに行ったのだろう。
それは、正直解らないんだ。
腹いせに…とか、現実を見せたくて…とか、色々と考えられるけれども、それは憶測でしか無くて。
あるいは、きりちゃん自身もなぜ源次郎に見せなくてはならないと思ったのか解らなかったかも知れない。
ただ、衝動的に現場に源次郎を連れに行った。
主人公は、ここで初めて察するのである。
自分は、今日、主人公ではなかったのだと。
祝言の前に、夫と自分を放っておいてほしいと言った梅ちゃんは…
当然、ついてくる。
こっちがついてきた理由は明白だ。
また、きりが夫にちょっかいを出していると思ったから。
そして見てしまうのだった。
あなたたち、いいの これで!
お梅ちゃんが……。
の後に続くきりちゃんの言葉は解るよね。
「お梅ちゃんが」「かわいそう」「祝言なのに」
きりちゃんに邪心はないんだよ。
ただ、子どもなだけ。
子供っぽい正義感を発動させているだけ。
だって子どもなのだもの。
これから、こんなこの子がどんな真田の女になるのか。
それが楽しみだから見守ろうと私は思っている。
何だか「女」として完成されちゃってる梅ちゃんよりも、きりちゃんの方が伸びしろがあるじゃないか(笑)
ま、これで梅ちゃんも知るだろうけれども。
自分が嫁いだ家の黒い黒い部分を。
気の毒なのは源次郎くんである。
もちろん、自分の祝言を利用されたから…ではなく。
祝言に浮かれて真田の現状も周りの動きも何も読めていなかった自分。
祝言のために母に策を弄したが成功しなかった源次郎。
そんな源次郎をよそに父は着々と策を練っていた。
兄上…私は…。
そんな自分が好きになれません。
あの時、梅のために怒り泣いたのは私ではなかった。
私はどこへ向かうのですか?
悩め。源次郎。
それでも前に進んでいくしかないのだ。
今の我らは。
ただ純粋に弟を傷つけたくなかった兄は、今も弟を傷から守るように寄り添っている。
優しいよ。
そして、室賀どのにもうお会いできないのが本当に本当に寂しい。
西村さん、素晴らしいキャラ作りだったなぁ…。
室賀さんの中の人、こと、俳優・西村雅彦が、室賀正武を演じるにあたって、心にあったさまざまな想い。ここにギュギュッと詰まってます。
いいインタビューをしていただきました(^^)特集 インタビュー 室賀正武役 西村雅彦さん 〜https://t.co/bMlckuiTCN
— 西村雅彦 STAFF【公式】 (@doris_staff) 2016年3月20日
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
そんな「真田丸」第11話「祝言」、やっと…
簡単ですが、やっとさっき見た第11話感想をば(^0^;;)室賀正武さん、最後の回でしたね・・・。何だか寂しくなるなぁ・・・。前半は祝言前の楽しい時間。子供達も一緒に笑いながら見…
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毎度まとめレスで申し訳ないです~。
いただいてからすぐに読ませていただいているのですが、頭の中でレスしている内にすっかり返した気分になっちゃっていて^^;
…って程度にボケております。
>BROOKさん
>どのような経緯でそのようになるのか、三谷さんの脚本が楽しみでもあり。
正室は豊臣のお声掛けで成り立つわけですが、他の側室は…特に こうなっちゃってからの きりちゃんはどう迎え入れるのか楽しみですね~!
>ゆうさん
>正義感もあったかもしれないけど、ショックとかパニック状態だったんじゃなかなーって思いました。
呼びに行ったのは衝動、セリフは安い正義感、だと思いました。
>「梅のために怒って泣いたのは私ではなかった」
これは私も違和感あったところです。
そういう感覚で頭が動くキャラじゃないんじゃないかって。
これも若さゆえの安い激情かなって。
>ぺいさん
>根強いファンの中には、コメディいらない!と思う方も多いようですが、全て回収してくれてると思うんですよね。
コメディで引きつけてその後の暗黒面で突き放すという感情落差による落とし込みの凄さ…を感覚的に味わえない層がいるんだなぁと、ちょっと残念ですわ…。
まぁ大河や朝ドラって視聴者の年齢層が幅広いので仕方ないのかもしれませんね^^;
>kyomさん
>今回は全体的にピンと張り詰めた緊張感があり、今までで一番シリアスな回だった気がします。
これからますます暗黒面が出て来ると思うので…これが序の口かと思うと今からドキドキです!
>ただ、それで梅を傷つけるということまで気が回らなかったんでしょうね。
梅がついてくると思いもしなかったのかもですね。
>巨炎さん
>「親方様あっての一族だった」という描写は
「清須会議」の時と本作で一致しています。
実際にそうですもんね。
武田も織田も絶対権力者のカリスマ性の下に成り立っていた。
二代続けてカリスマを作るってなかなか難しいことなんですね。
>犬さん
>前々から確信してるんですが…梅ちゃんって素朴な出で立ちで中身は結構腹黒いよね(笑)
梅ちゃんの中の人ご自身もそうおっしゃっているので、それをあの程度に可愛らしく見せられているのはひとえに黒木華さんの素晴らしい演技力の賜物なのですね^^
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前々から確信してるんですが…梅ちゃんって素朴な出で立ちで中身は結構腹黒いよね(笑)
まわりの空気よんでうまくたちまってるし。どうやれば信繁の心をつかめるかわかって女の部分を使ってるし
今回にしても、世話をやくきりにたいして二人だけにしておいて、信繁様は「私の」旦那様になるのよとくぎさしを一撃しておいて、祝言の場では一緒に飲みましょうよと呼びかけて、見せつけて駄目押し(笑)
>源三郎は今日も別に気を使って声を掛けているわけではないんだよーー
いや、最初の第一声の反応からしてお兄ちゃんはおそらく察しましたよ。
ただお兄ちゃんは、自分に余裕がないと、自分でいっぱいいっぱいだと周り(信繁ですら)をかまってられないから
にしてもやっぱ
打算的に動いてないきりにたいして梅に打算的なものをかんじるわ~
真田丸 第11話「祝言」
公式サイト 北信繁(堺雅人)は梅(黒木華)を妻に迎えようとするが、薫(高畑淳子)
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あの時は中心になって騒いでいた洋ちゃん!(笑。
でも陽気に振る舞っていた時の方が腹黒。今回は生真面目。
「親方様あっての一族だった」という描写は
「清須会議」の時と本作で一致しています。
ただ2時間強の尺だと三谷脚本もダレがくるのでしょうか。
本作の方が毎回、引き締まって密度が高い。
大河ドラマ 真田丸 第11回「祝言」 信繁さま、事件ですッ
てっきり、きりちゃん(長澤まさみ)の悲鳴で室賀の一件が皆に知れ渡るのかと思いきや、まさかの通報でした。
真田丸 第11回
『祝言』「昌幸暗殺祝言」
内容沼田を手放さない昌幸(草刈正雄)そこで家康(内野聖陽)は、信濃の国衆・室賀正武(西村雅彦)を浜松に呼ぶ。家康は、本多正信(近藤正臣)に命じ、室賀にある謀を持ちかけさせる。
一方、梅(黒木華)が身ごもったことを知った信繁(堺…
真田丸 第11回 「祝言」・・・
真田丸、ぶっこんできましたね。堺雅人@真田幸村の母親の説得する方法がヤバすぎる。まさかの薬物、キメキメで説得するとはな、怖い、怖すぎる。「良い気持ち」になってもらって話を聞くのやり方がアウトでしょ。せめて、スイーツ、着物、花を贈って、ゴマすってからのー…
大河ドラマ「真田丸」第11回感想
「私はどこへ向かうのですか?」「悩めゲンジローそれでも前に進んで行くしかないのだ今の我らは」二人で一つのゲンジローとゲンザブロー、血も涙も無い父昌幸のやり方に、次世代真田の悩みは益々深まっていくばかり。
実はまだまだティーンの次世代真田たち
「そんな顔してやることはやっておるのだな、口吸いどころではないではないか!」
まずは兄ゲンザブローに梅の懐妊を告げ、父母の説得…
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すごい回でしたね。
西村さんさすがでした!
そして残念。
もっと西村さんの演技が見たかったです。
今回は全体的にピンと張り詰めた緊張感があり、今までで一番シリアスな回だった気がします。
きりちゃんはどうして源次郎を呼びに行ったんでしょうね。
ゆうさんのおっしゃるように逃げた先が源次郎だったのかもしれませんね。
ただ、それで梅を傷つけるということまで気が回らなかったんでしょうね。
あんな場に居合わせたら大人でもパニックになりますもんね。
緊迫感あり、肩の力が抜ける笑いありで最後まで突き進んでほしいです。
真田丸 第11回「祝言」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
第11回「祝言」 あらすじ・・・・・・
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大河って一年通して描かれるから、だらける回も多いように思うんですが、毎回一話の中に起承転結があって、とても楽しんでます。根強いファンの中には、コメディいらない!と思う方も多いようですが、全て回収してくれてると思うんですよね。
今回はきりちゃんが特に印象的、彼女は特に叩かれてるようですが(笑)、確かにこの回では、お前…!!って、さすがに思ってしまった。でも、最後の源次郎の‘あの時、梅のために怒り泣いたのは私ではなかった’で、あぁ、真田物語の中で、自分も感覚が麻痺してたのかも、なんて思ってしまいました(笑)。
長々とすいません(笑)、いつもドラマを見てからレビュー見させてもらって、さらに物語を深めてもらってるようで、楽しいです!
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今回もおもしろかったです。
室賀さんの表情がなんともやるせなくて。
世が世なら中小企業同士、地元を盛り上げようと切磋琢磨してたろうに
戦国の世に生きるってこういうことなんですね。
「きり(立ち去れ)」と声をかけられて「おかまいなく(とどまる)」ってとこが一番イラッとしました。
だからこその緊迫感でもあったのですが。
>なぜ源次郎を呼びに行ったのだろう。
>それは、正直解らないんだ。
私、ここなんか、わかるなーっと思いました。
「逃げろー」と言われて逃げてった先が源次郎だったんじゃないかと思いました。
で、連れてきちゃったのは自分だけでは処理できないから
「ちょっとこれ見てよ、どう思う?ひどいよねー」ってそれだけで動いちゃったというか。
あの場で何が起きているかぱぱぱぱと悟れて、
だから祝言の最中の源次郎を呼びだしてはいけないという判断力は
この時点ではまだないんじゃなかろうかと思いました。
正義感もあったかもしれないけど、ショックとかパニック状態だったんじゃなかなーって思いました。
ただそのあとの源次郎の「梅のために怒って泣いたのは私ではなかった」ってとこは
「いやそもそも現場を梅に見せたのは誰よ?」と思うとちょっと素直には同意できないな。
花婿も父も花嫁のことを「いい人質ができた」と喜ぶ世界観のなかで
自分の感情だけで動くきりちゃんがどう折り合いつけて生きていくか、ですよね。
これからも楽しみです。
大河ドラマ「真田丸」 #11 祝言
信繁と梅の祝言。
そこに徳川の手が入る??
真田丸「祝言」
真田の拠点、上田城が徳川の手によって完成
まさか、それを真田信繁(堺雅人)と梅(黒木華)の祝言ということで誘い、室賀正武(西村雅彦)を暗殺して、乗っ取るとは!
なんて大胆な作戦に、目をパチクリ、だったのでした。
それにしても、2人の祝いに対し、母君(高畑淳子)が頑なに出席しないあたりも、らしかったです。
偶然にも暗殺の場に偶然、きり(長澤まさみ)が目撃して嘆くのも印象…
真田丸 第11回「祝言」〜何つっ立てんのよ! あなたたち、いいの これで!
「何つっ立てんのよ!
あなたたち、いいの これで!
お梅ちゃんが……」
一生の思い出になるであろう幸せな祝言の場を策略の場として使われ、血で汚してしまったことへの、きり(長澤まさみ)の怒りである。
きりに言われて、怒れなかった信繁(堺雅人)はがく然…
真田丸 第十一回「祝言」
第十回「妙手」はこちら。前回の視聴率は16.2%と最低を更新した。同時に、BSの方は徐々にアップしているとか。つまりは、間口は狭いけれども見ている人には支持されているということでしょう。離れていく人の気持ちもわかる。始まってからこのドラマはどす黒いオヤジた…
彼と彼女の祝言は御伽草子のようにめでたしめでたしとはいきませんでした(長澤まさみ)
ドラマチックだったなあ・・・。 フリがあってオチがあることが劇的ということである。 一世を風靡した「だまれ!小童」で・・・おそらくほとんどの人が知らない室賀正武をここまで強烈にアピールして・・・真田昌幸の幼い頃からの宿敵だったというフィクションを浸透させていく。 国衆というのは地縁・血縁で結ばれてい
真田丸第11回「祝言」
真田はなんだって利用する。生き延びて前に進むためには。
だんだんそれに慣れて来てしまった。
だからあの時、きりに向かって思ってしまった。
― このバカ女。何をするのだ !
と。
祝言を利用して浜松に行った室賀の真意を確かめるために呼び出すなど、信繁には…
NHK大河ドラマ「真田丸」第11回「祝言」
昨日の敵は今日の友とばかりに、真田と上杉が協力して繰り広げた戦芝居!えい、おー、えい、おー、えい、おー!どどんっ!ぶぉおお~!んで北条は尻尾を巻いて逃げていきましたよ!スイーツ殿様氏政様らしい顛末。立案者の信繁様は褒められて大喜びでいよいよ祝言ですか?
その一方で家康様に呼び出された室賀正武様・・さすがに浮かれ浮かれてご祝言なんてストレートなキャッキャウフフな展開にはならない模様です。三谷…
SECRET: 0
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>よってほとんど正室だ。 ←嘘ばっか!!!!!
その後のナレーションで思わず吹き出してしまいました。
梅にはほとんど正室だと言っておいて、
さらに3人も迎え入れるだなんて…(苦笑)
どのような経緯でそのようになるのか、三谷さんの脚本が楽しみでもあり。
とりあえず、今回は室賀が…(涙)
終盤の演出が光っていましたね。
大河ドラマ「真田丸」第11回
昌幸暗殺計画…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201603200001/
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