NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第1回「大いなる小競り合い」感想

時代は平安末期。『平清盛』で源義朝の遺児を助けた平家が、その甘さゆえに滅ぼされ、そしてその遺児が興した鎌倉の幕府が源氏以外の手に渡る……までの物語だと思っている。

「13人」とは一体誰のことを指すのか。

その「13人」は本当に鎌倉殿のためのものだったのか。

そもそも、「鎌倉殿」とは源氏を指すものなのか。……

1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり男児を産んだことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……

(『鎌倉殿の13人』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第1回「大いなる小競り合い」

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第1回「大いなる小競り合い」感想

事前史観情報と感想

源氏の物のようであって源氏の物ではない鎌倉幕府。

ものすごく野蛮で、ものすごく誰も信じられない時代。

「調略」はお手の物の三谷脚本がここを描くという。なんという贅沢。

本来、ドラマ開始前に事前記事をやりたかったのだけど書けなかったので、とりあえずちょっとだけ触れておきたい。

鎌倉殿の13人とは

建久10年は1199年。今から823年ほど前のちょうど今頃、「イイクニつくろう鎌倉幕府」で教科書でも有名な源頼朝が急死する。

鎌倉殿…いわゆる鎌倉幕府の棟梁を、未熟で年若き頼家が継ぐことになり、それを支えようと13人の合議制政治が定まった。

つまり「鎌倉殿の13人」は鎌倉殿@頼朝(大泉)の没後から始まったことになる。さあ……大泉洋の出番は何月までなのか!……という話ではなく。

(まあ、それも気になるけれど。)

メンバーはこんな感じ。あまり詳しく書くと先の話がほぼネタバレになるのでサラッと書きます。

  • 北条義時(小栗旬) – 北条時政の次男。政子の弟。頼朝の義弟、頼家の叔父。
  • 北条時政(坂東彌十郎) – 北条兄弟の父。頼朝の舅。頼家の祖父。
  • 安達盛長(野添義弘) – 頼朝流人時代からの側近。
  • 大江広元(栗原英雄) – 公家出身の文官。
  • 梶原景時(中村獅童) – 石橋山の合戦で源頼朝を救った東国武士。
  • 中原親能(キャスト未定) – 下級貴族出身の文官。大江広元の兄さん。
  • 足立遠元(キャスト未定) – 武蔵野国の武士。義朝時代から源氏に従う。
  • 二階堂行政(キャスト未定) – 下級貴族出身の文官。
  • 八田知家(キャスト未定) – 義朝時代から源氏に従う武士。
  • 比企能員(佐藤二朗) – 伯母(義母)の比企尼は頼朝の乳母であり、自らは頼家の乳母父。
  • 三善康信(小林隆) – 文官。母が頼朝の乳母の妹。
  • 三浦義澄(佐藤B作) – 相模国三浦氏の一族。北条兄弟の祖父である伊東祐親の娘を妻にしている。
  • 和田義盛(横田栄司) – 三浦氏の一族。

この13人がガッツリ力を合わせて鎌倉殿を助けるよ!!

……という正義のレンジャーではなく、隙あらば勢力の頂点を狙ったり、自分の利のために動き出すところが何とも。

あんな死に方やこんな陥れられ方をする人もどんどん出てきて、胃が痛いドラマになること間違いなし。

三谷脚本でこれを見られるのは、本当に楽しみ。

親族相関図的なキャスト表

毎回レビューの末尾に入れていきますが、初回なのでここにも。

「キャスト表」ですが、まだ未発表、あるいは出ないかもしれない人物も入っております。

【北条家】

北条義時:小栗旬 13人 – 主人公

北条時政:坂東彌十郎 13人 – 義時の実父
りく:宮沢りえ – 義時の継母 – 時政の妻

北条宗時:片岡愛之助 – 義時の兄
実衣(阿波局):宮澤エマ – 義時の妹

牧宗親:山崎一 – 牧の方(りく)の兄

北条政子:小池栄子 – 義時の姉 – 源頼朝の妻

  │

【源頼朝 一家】

源頼朝:大泉洋 鎌倉殿 – 義時の義兄 – 北条政子の夫

源頼家:金子大地 – 頼朝の長男
大姫:南沙良(難波ありさ←落井実結子) – 頼朝の長女
三幡 – 頼朝の次女
源実朝: – 頼朝の三男
貞暁 – 頼朝の次男(異腹)

亀:江口のりこ – 頼朝の妾

【源頼朝 兄弟・親族・関係者】

阿野全成:新納慎也 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の長男
義円:成河 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の次男
源義経:菅田将暉 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の三男

郷御前 – 義経の正室
静御前 – 義経の妾

源範頼:迫田孝也 – 頼朝の異母弟 – 三兄弟とは異腹

源行家:杉本哲太 – 頼朝兄弟の叔父
安達盛長:野添義弘 13人 – 頼朝の側近
武蔵坊弁慶:佳久創 – 義経の郎党

木曽義仲:青木崇高 – 頼朝兄弟の従兄弟
巴御前:秋元才加 – 木曽義仲の妾
木曽義高:市川染五郎 – 木曽義仲の息子
今井兼平:町田悠宇 – 木曽義仲の乳母子

武田信義:八嶋智人 – 甲斐源氏4代目

伊東祐親:浅野和之 – 北条兄妹の母方の祖父
河津祐泰:山口祥行 – 伊東祐親の長男 – 北条兄妹の叔父
伊東祐清:竹財輝之助 – 伊東祐親の次男 – 北条兄妹の叔父

八重:新垣結衣 – 源頼朝の妻- 伊東祐親の娘
千鶴丸:太田恵晴 – 八重の子(夭折)

善児:梶原善 – 伊東家の下人
江間次郎:芹澤興人 – 伊東家の家人

工藤祐経:坪倉由幸 – 伊東祐親の元娘婿
工藤茂光:米本学仁
仁田忠常:高岸宏行
堤信遠:吉見一豊

比企能員:佐藤二朗 13人 – 源頼家の乳母父 -比企尼の甥
道:堀内敬子 – 源頼家の乳母
若狭局 : – 比企能員の娘
一幡 : – 若狭局の長子
比企尼:草笛光子 – 源頼朝の乳母

善哉(公暁) :


北条政子が流人だった頼朝と出会い、北条家が頼朝に手を貸すことになった形でwin win になった源氏と北条家。

頼朝が生きている間は「鎌倉殿」を立てて上手くやってきたけれど、頼朝が亡くなってしまえばあっという間に均衡は崩れる。

時に「悪女」と評される北条政子は腹を痛めた子供たちを次々と失う形になり、それでも佐殿が作った鎌倉殿を守っていかねばならない。

最終的には「鎌倉殿」とは一体誰のものだったのか……。

北条はたぶん、政子が頼朝の妻になるまでは仲の良い家族だっただろう。

頼朝も腹違いの兄弟が次々と駆け付けてきてくれた時は嬉しかっただろう。

しかし……。

……という「家族」「仲間」「主従」の行く末が、割とドロドロと語られていくドラマになる。ハズである。

初回でも、すでに一人の女性と子供が建前や権威の犠牲になっている。

一筋縄では行かない時代である。

「裏切り」を見よう。

Twitter実況感想

ガッツリ感想を書きたいのはやまやまなのだけれど、現在なかなか日曜の夜に時間を取れないので、とりあえず実況を載せておいて後で書けたら追記するという形でやっていくつもりです。

つぶやきなので文章になっておらず、意味が分からないと思うけれど、ほぼ自分のためのメモなので……。

読みに来てくださる方には申し訳ありません。


キャスト感想

やっぱり『清盛』と被るよね、これは……。

2012年 NHK大河ドラマ「平清盛」のレビューページです

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Twitter頼りなレビューになってしまいますが、なるべく気楽に続けたいので、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。
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キャスト(相関図式)とスタッフ

キャスト (相関図式)

【北条家】

北条義時:小栗旬 13人 – 主人公

北条時政:坂東彌十郎 13人 – 義時の実父
りく:宮沢りえ – 義時の継母 – 時政の妻

北条宗時:片岡愛之助 – 義時の兄
実衣(阿波局):宮澤エマ – 義時の妹

牧宗親:山崎一 – 牧の方(りく)の兄

北条政子:小池栄子 – 義時の姉 – 源頼朝の妻

  │

【源頼朝 一家】

源頼朝:大泉洋 鎌倉殿 – 義時の義兄 – 北条政子の夫

源頼家:金子大地 – 頼朝の長男
大姫:南沙良(難波ありさ←落井実結子) – 頼朝の長女
三幡 – 頼朝の次女
源実朝: – 頼朝の三男
貞暁 – 頼朝の次男(異腹)

亀:江口のりこ – 頼朝の妾

【源頼朝 兄弟・親族・関係者】

阿野全成:新納慎也 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の長男
義円:成河 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の次男
源義経:菅田将暉 – 頼朝の異母弟 – 常盤御前の三男

郷御前 – 義経の正室
静御前 – 義経の妾

源範頼:迫田孝也 – 頼朝の異母弟 – 三兄弟とは異腹

源行家:杉本哲太 – 頼朝兄弟の叔父
安達盛長:野添義弘 13人 – 頼朝の側近
武蔵坊弁慶:佳久創 – 義経の郎党

木曽義仲:青木崇高 – 頼朝兄弟の従兄弟
巴御前:秋元才加 – 木曽義仲の妾
木曽義高:市川染五郎 – 木曽義仲の息子
今井兼平:町田悠宇 – 木曽義仲の乳母子

武田信義:八嶋智人 – 甲斐源氏4代目

伊東祐親:浅野和之 – 北条兄妹の母方の祖父
河津祐泰:山口祥行 – 伊東祐親の長男 – 北条兄妹の叔父
伊東祐清:竹財輝之助 – 伊東祐親の次男 – 北条兄妹の叔父

八重:新垣結衣 – 源頼朝の妻- 伊東祐親の娘
千鶴丸:太田恵晴 – 八重の子(夭折)

善児:梶原善 – 伊東家の下人
江間次郎:芹澤興人 – 伊東家の家人

工藤祐経:坪倉由幸 – 伊東祐親の元娘婿
工藤茂光:米本学仁
仁田忠常:高岸宏行
堤信遠:吉見一豊

比企能員:佐藤二朗 13人 – 源頼家の乳母父 -比企尼の甥
道:堀内敬子 – 源頼家の乳母
若狭局 : – 比企能員の娘
一幡 : – 若狭局の長子
比企尼:草笛光子 – 源頼朝の乳母

善哉(公暁) :


畠山重忠:中川大志
足立遠元:大野泰広 13人
梶原景時:中村獅童 13人
和田義盛:横田栄司 13人
三浦義澄:佐藤B作 13人 – 伊東祐親の娘婿 – 北条兄弟の叔父
三浦義村:山本耕史 – 伊東祐親の孫 – 義時の従兄弟
岡崎義実:たかお鷹
土肥実平:阿南健治
山内首藤経俊:山口馬木也
大庭景親:國村隼
上総広常:佐藤浩市
千葉常胤:岡本信人
三善康信:小林隆 13人
大江広元:栗原英雄 13人

中原親能 : 13人
二階堂行政 : 13人
八田知家 : 13人

【朝廷・公家・平家】

後白河法皇:西田敏行
以仁王:木村昴
丹後局:鈴木京香
平知康:矢柴俊博
源頼政:品川徹
平清盛:松平健
平宗盛:小泉孝太郎
平維盛:濱正悟
藤原秀衡:田中泯

文覚:市川猿之助

スタッフ

◆制作統括 : 清水拓哉、尾崎裕和
◆プロデューサー : 長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介、結城崇史
◆演出 : 吉田照幸、末永創 、保坂慶太、安藤大佑
◆脚本 : 三谷幸喜
◆音楽 : エバン・コール
◆語り:長澤まさみ

『鎌倉殿の13人』各回リンク

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