NHK朝ドラ【まれ】　第154回・155回　感想

『木』自分の力を出し切り、希の表情は晴れやかだ。そんな中、一徹の婚約式の写真を見た歩実（横山芽生）と匠（小山春朋）が希に質問する。

『金』希と徹、匠、歩実の誕生日、皆を集めて催しが行われることに。準備が進む中、一子（清水富美加）が洋一郎（高畑裕太）にある言葉を告げる。

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「まれ」第26週「希(まれ)空ウエディングケーキ」　第154・155話

　　　

 

※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします！

↑もはやテンプレっす。　

 

最終前の2話まとめ。安定の簡単感想で。

子どもたちが作ったケーキに

優勝！

と太鼓判押す希。

親子のシーンは大変微笑ましい。
…けれども、今日改めて思った。
うーーん、やっぱりビジュアル的に「親子」はムリかな～。　

近年、朝ドラも大河もキャストをほとんど老けさせないのがデフォである。

このドラマの場合は一代記ってわけではなく、このまま終了するのだろうから(明日突然2、30年間進んだりしなければな)あまり気にならないかもな…と思っていたんだけど、やっぱり気になる。　両親が子どもの幼稚園の先生みたいに見えるわ…

ま、今さらですけどね(笑)

 

希たちは結婚式を挙げていないらしく、まぁサブタイ通り最終回に向けて祭り並みの結婚式を挙げるらしい。

「らしく」って何だよ、挙げてないでしょ、見てないんだろ、とか言われそうだが、だってこのドラマ色々と飛ぶからさ。結婚式挙げてないといえば一徹とみのりだって結婚式どころかいつの間にか結婚してたじゃん。　

(以前、ケーキ作ってうんたらかんたらあったアレは高校を出てデイトレーダーとして安定したらという条件付きの「婚約式」だから！結婚はホントにいつの間にかしとったげん)

 

今までやらんでよかったね、結婚式。
子どもらちと一緒に挙げられるさけ。

ほうやな。

そもそも何で挙げてなかったんだっけ？この2人…。まぁ…それで盛り上げるためですよね、そうですか。

で、まだ世界一を目指している妻を応援しつつ、自分は「日本一」を目指すことすら宣言しない夫。

いやぁ～若気の至りならともかく、30過ぎて口に出して日本一って…。

 

まぁ…芸術の世界なら日本一になるのは晩年だったりもするんじゃん？
…でも、五代目紺谷弥太郎、子育てばかりでほとんど仕事してないんで心配です。

一子に関しては「土の人、風の人」まとめ。

 

昔、希の事「風の者」って言うた事あったね。

ああ高校ん時。

「土の者」の気持ちは「風の者」には分からんちゅうて。

今でもほう思とるが？

…どうやろ。
ほんでも東京行って一個分かったわ。
東京っちゃ、ふるさとから出てきた「土の者」だらけやった。

 

あ～！

私は「土の人」に憧れた。
ふるさとっちゅう根っこ。

 

ん？
いずれは田舎に帰っちゃう人って意味なら、それは「東京」にとっては「風の者」じゃないのか？

東京にだって東京の「土の人」はおるげ……。

まぁ…いっか…。
この「土の人」「風の人」に関しては藍子にちょっとガッカリさせられたから良い印象無いんだけどね。

能登でずっと桶作夫妻の面倒を見ながら根を生やすような事を言っていたくせに、あんなにも横浜に戻りたがって泣いていたあの姿は…今でも意味解らん。

徹の破産で横浜から去っていく時に、どう見ても仕方ないから能登に帰るで的だったあのシーンは回収してくれるのかしらね。お得意の。答え合わせ。

 

徹を釣るためにHPに希の結婚式ネタをUPする一徹。

そこへ何処かから圭太が帰宅。

 

あっち、話ついたぞ。

本当け。

あとはお父さんや出てくるだけや。

 

しずる・池田の出番がこの「あっち」で完全終了した予感……。

 

そして2015年8月10日………。

そっか、今年の8月10日かよ。
11日だったらウチの親の命日と一緒になっちゃってたよ…あ、無関係ですね、すいません。でも、ちょっと複雑(爆)

しみじみと家を見まわす希に、「なしたんけ。突っ立って。」と訊ねる文さん。

いろいろあったなと思て。ここで。
転がり込んで元治さんと文さんに迷惑ばあかしかけて。
何べんも何べんも助けてもろた。
ありがとえ。

 

今イチ乗れなかった文さんクイズ～～。
あれっきり出て来なくなった実の息子一家追い出し計画～～。
一徹が仕事始めるまで家賃もろくに払わず～。
そんな私たちを置いてくれてありがとうありがとう。
　　

 

なしてかね…。
だんだん大事になったわいね。
どんどん光になった。
ほんだけや。

 

セリフのあれこれはとても素敵でイイ物が多いと思うのですが～～
そこに繋がる今までのアレコレがナンだから感動に繋がらないのです…。

徹の帰還もしかり。

全てここに繋げるための話だったんだろうに…何だかパッとしない演出やね。

 

最初から…最初から出ていかんでよかってんよ。
迷惑かけてよかってんよ。

家族っちゃ、きっと何もできんでもおるだけでいいげんさけ。

 

……それはどうだろう。
良さげだけれども完全同意はしかねる……。
現実の家族には暮らしってもんがあるからな。

 

とりあえず…
一徹→藍子と、次々に殴られる徹であった。

お出迎えの儀式は1人ずつ殴りまくる祭りってことでいいですか。

明日はついにラストーーー！

 

　　　　　　　

 

　　
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よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

　　
※キャスト

紺谷(津村)希（まれ) … 土屋太鳳（子役期・松本来夢）

紺谷圭太(5代目紺谷弥太郎) … 山崎賢人(子役期・山崎祐馬)
紺谷匠 … 小山春朋
紺谷歩実 … 横山芽生

津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
津村(寺岡)みのり … 門脇麦(子役期・水野あやめ)
津村徹志 …髙橋來

蔵本一子 … 清水富美加(子役期・愛川あおい)
二木高志 … 渡辺大知(子役期・土屋楓)
角洋一郎 … 高畑裕太(子役期・大嶋康太)

津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子

蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子

紺谷かおる(4代目紺谷弥太郎) … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
紺谷直美 … 藤吉久美子
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
井田和彦 … 塩山誠司
沢沙耶 … 飯豊まりえ
沢葉子 … 峯村リエ

池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也

桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波

ロベール幸枝 … 草笛光子

ナレーション … 戸田恵子

 

※スタッフ

脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之

製菓指導 … 辻口博啓

主題歌 … 「希空～まれぞら～」/作詞:土屋太鳳　作曲:澤野弘之

 

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