輪島で圭太(山崎賢人)に決意を伝えた希(土屋太鳳)が、再び横浜に戻ってきた。「マ・シェリ・シュ・シュ」では、希の帰りを心待ちにしていた大悟(小日向文世)がそっけない態度で希の帰りを迎える。そんな大悟に対して希は、能登で決意した思いを伝える。しかし、突然の希の申し入れがすんなりと受け入れられるわけもなく、無理難題とも思われる課題を突きつけられてしまう。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第17週「究極選択パリブレスト」 第102話
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします!
↑もはやテンプレっす。
さて…
昨日のラストにマ・シェリ・シュ・シュの前に立った主人公。
躊躇いながらもついに辞めると宣言するところである。
「主人」の手伝いをしたいからパティシエ修行をいったん休みたい。
いつ帰れるか解らないから店は辞める…と言う主人公に対するシェフ…。
そんな甘い世界じゃない。
フランスで勉強してこいと言った感性やセンスは若いうちにしか身につかない。
でも私、まだ23ですし…。
向こうじゃ15、16で現場に来る。
今しばらく休むという事はパティシエ人生を棒に振るという事だ。
その程度のもんって事か。
いつか自分のケーキを見つけると言ってたがもう見つかったのか。
まだです。
世界一のパティシエになりたいと言ったな。
あれはウソか。
いえ…。
それだけの覚悟を持って来たと言ったな。 あれはウソか。
いえ…。
ケーキで人を笑顔にしたいと言ったな。
あれもウソか!
そして、「卒業」の試験課題としてオリジナルのロールケーキを作れというのであった。
痛々しいよ、気の毒だよ、シェフ。・泣
ドラマ的にはこの朝ドラ主人公にすっかりたらし込まれたシェフが、愛娘を嫁に出すのを
渋っているがごとく退職に抵抗している様子が描かれているのである。
けれどもね…店自体の損害も凄いよ。
たぶん、この人が来なければ陶子さんの引き抜きは止めたよね。
どうしてこのセンスでスーシェフが務まることになったのかは解らないが、あれを
修正するためにシェフや浅井パイセンは苦労していたんじゃないのかな~。
(↑「描かれていない部分」をホチン…じゃなくて補填してみた・笑)
なによりも……
鬼不器用な新人を夢がうんたらいう理由だけで採用したのはこの人だよね。
すっかりスルーされているけど、箱は組み立てられるようになったのかしらーーー!!?
ロールケーキはシェフと私の思い出のケーキだとか言って浸ってる場合か…。
課題はケーキじゃなくて「新人をスーシェフ並みの腕に育てる」の方が良かったんでねーの。
徹を呼び出してまで文句言うシェフはもう娘に逃げられる父親…を超えて、嫁に逃げられる
ダンナのようである。
で、先週の予告、親子3人で歩いている図は親子3人で能登へ帰る図じゃなかったんだね。
帰るのは夢に挫折した徹と藍子だけらしい。
また戻ってこられるよね。
うん。
そうだな…。
なんかさーーーーこの人たちにとって能登って一体何なの。
都合のいい逃げ場なの?
能登の扱い、もう石川県の人はクレームつけてもいいレベル。
主人公はシェフから卒業ケーキにOK貰えないまま週を閉める。
えーーーーーまだ続くのか、これ。
しかもさ~別に親も夫も漆工房も誰も主人公に能登に帰ってくれとは言ってないやん。
来週も続けるのならば、これはやっぱりパティシエは辞めないって方向でいいじゃん。
いや、むしろそうじゃなければ来週まで引っ張ったらダメだろ……。
さあ、上にも書いたように、課題は「不器用過ぎる新人を一人前にしてから辞める」に
変えようか………。
よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
紺谷(津村)希(まれ) … 土屋太鳳(子役期・松本来夢)
津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子
紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
津村(寺岡)みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太
蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
紺谷直美 … 藤吉久美子
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也
桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波
ローベル幸枝 … 草笛光子
ナレーション … 戸田恵子
※スタッフ
脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之
製菓指導 … 辻口博啓
主題歌 … 「希空~まれぞら~」/作詞:土屋太鳳 作曲:澤野弘之
【まれ】
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コメント
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>最近ようやくわかってきたのですが、おそらくあまちゃん目指してるんですよね。このドラマ。
ツイッター上では「あまちゃん」との類似点について開始当初から言われていました。同じく海ベースですしね。
「あまちゃん」が震災を描いたように、このドラマでは能登地震が描かれるのだろうとも言われていました。それすらも描かれないようなとんだ軽さでしたが^^;
最近目にしたツイでは「あまを目指して純と愛に向かってる」というものがありまして、言い得て妙だと思っております…いいのか、こんなんで^^;
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こんにちは。
100回を超えて、更にひどくなりましたね。
最近ようやくわかってきたのですが、おそらくあまちゃん目指してるんですよね。このドラマ。
あんまりレベル差が激しいので、サッパリ気づきませんでしたが、色濃い郷土色、ドタバタ、アクが強くて周りを混乱させる主人公、動きの激しい脇など、いろいろ意識して脚本作ってんだろうなぁと思いました。
しかし、あの芸当ができるのはクドカンだけですよね。細部のセリフのこだわりのなさ、キャラ描写の浅さ、無理やりな能登移動など、この脚本家さんの力量ではあまちゃんの再現は無理でしょう。キャストの皆さん、お気の毒です。
まれ (第102回・7/25) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第17週『究極選択パリブレスト』『第102回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくなので、本作への僅かな期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。また、ネタバレサイトで先のあらすじを読んだ方、こちらに…
まれ 第102回
内容
圭太(山崎賢人)のため、大悟(小日向文世)の店を辞め、
能登へ帰ることを決めた希(土屋太鳳)
敬称略
あの〜〜〜〜〜〜〜〜
希が、能登に帰る理由。。。意味が、サッパリ分からないんだけど!!
横浜ロール>『まれ』第102話
『まれ』を観ててもケーキを食べたいとは思わないんだけど『まれ』感想に添えるアフィリを探していると美味しそうなのが色々出てきて食べたくなるこーいうのもドラマ効果?つーかこ…
横浜ロール>『まれ』第102話
『まれ』を観てても
ケーキを食べたいとは思わないんだけど
『まれ』感想に添えるアフィリを探していると
美味しそうなのが色々出てきて食べたくなる
こーいうのもドラマ効果?
つーか
この斜め感こそが『まれ』流???
…ひじゅにですが何か?
「私、まだ23ですし」by希
パティシエを休んで能登に帰っても問題ない
という希の根拠
23歳は…
連続テレビ小説「まれ」第102回★卒業ロールケーキ
連続テレビ小説「まれ」
第102回(7月25日)
輪島で圭太(山崎賢人)に決意を伝えた希(土屋太鳳)が、再び横浜に戻ってきた。「マ・シェリ・シュ・シュ」では、希の帰りを心待ちにしていた大悟(小日向文世)がそっけない態度で希の帰りを迎える。そんな大悟に対して希は、能登で決意した思いを伝える。しかし、突然の希の申し入れがすんなりと受け入れられるわけもなく、無理難題とも思われる課題を突きつ…