官兵衛(岡田准一)は、待ちに待った秀吉(竹中直人)の軍勢に姫路城を丸ごと明け渡し、
秀吉から義兄弟の誓紙をもらう。
光(中谷美紀)や職隆(柴田恭兵)は、ますます秀吉のためにと張り切る官兵衛に一抹の
危惧を抱く。
続いて官兵衛は、織田帰順の証しとして、主君・政職(片岡鶴太郎)を秀吉に拝謁させようと
躍起になる。
だが、政職は一向に腰を上げない。
焦るばかりの官兵衛に対し、半兵衛(谷原章介)は驚きの行動をとる。
(「Yahoo!TV」より引用)
軍師官兵衛 第十三回「小寺はまだか」
天正4年10月。
官兵衛は播磨に到着した秀吉のために姫路城を献上した。
官兵衛よ!
そのような話は聞いた事がない。
戦に負けた訳でもないのに城を丸ごと明け渡すとは前代未聞!
さすが官兵衛。あっぱれな覚悟じゃ!
大笑いして喜ぶ秀吉。
その返礼として、秀吉は義兄弟の誓紙をしたためて官兵衛に渡す。
有頂天になってそれを手に光に自慢する官兵衛であった。
羽柴様が播磨へ来られると決まった時からそわそわして、今か今かとまるで好いた女子を
待っているかのようでございました。
昨日は昨日で羽柴様と義兄弟の契りを結ばれたようで有頂天でございました。
少々やけまする。
その様子を義父・職隆に光が話すと、職隆はにこやかに笑いながらも考える所が
あるような様子。
一方、誓紙を貰った官兵衛は、ますます秀吉のために張り切り始めた。
播磨の諸侯に姫路の秀吉まで挨拶に来るようにと説いて回る。
こうして、次々と播磨の地侍が姫路へ訪れたが、別所と小寺だけがやって来ない。
やがてやっと現れた別所は、城主・長治ではなく叔父の重棟が現れる。
長治、流行り病に伏せっておりますゆえ、名代として参上つかまつりました。
と、頭を下げる重棟に、病ならば致し方ないと言いつつも苦い顔の秀吉。
城内で意見が分かれているのは聞かずとも明らかである。
そして、やっと現れた小寺を見て顔色が変わる官兵衛。
小寺も政職ではなく、名代を挨拶によこしたのである。
そうか…。
播磨風邪がはやっておるようじゃな。
皆の者も気を付けよ。
明らかに不愉快そうな秀吉を見て官兵衛は焦った。
政職に注進に行くと、
姫路城を明け渡したであろう?
その事で家中でとやかく言う者がおるのじゃ。
と、言う政職。
織田に賭ける我らの覚悟を示すためでございます。
殿もご承知のはず!
わしはおことを信じておる。
されど皆が言うのじゃよ。
秀吉は足軽上がり。小寺家とは格が違う。
秀吉が会いに来るのが筋じゃとな。
わしから会いに行ったのでは面目が立たんのじゃ。
それでは秀吉様から義兄弟と見込んで頂いたそれがしの面目も立ちませぬ!
このひと言が政職の癇に障った。
義兄弟ならわしが行くまでもなかろう!秀吉の相手はおことに任せる!
わしなどに気兼ねせず好きにするがよい!
梃でも動かぬ姿勢になった政職に打つ手のない官兵衛。
この話を職隆から心配事として聞いた竹中半兵衛は官兵衛の元を訪れる。
秀吉様と義兄弟の契りを結ばれたと聞きました。
その誓紙を見せては頂けまいか?
そして、あろうことか官兵衛から見せられた誓紙を火にくべてしまったのである。
当然、官兵衛は刀を抜きそうな勢いで怒った。
そのようなくだらぬものがあるから周りが見えてこぬのでござる。
くだらぬもの?
秀吉様から頂いた誓紙をくだらぬものと申されるか!
官兵衛殿は何か大きな考え違いをしておられるようでござるな。
誓紙などただの紙切れ。
そのようなものにこだわって何になる。
お主は今、秀吉様のためにと焦ってばかり。
秀吉様のために手柄を立てて喜んで頂こうとしているだけではござらぬか。
それでよいのか?
もともと目指していたものは何でござる?
お主は何のために播磨中を駆けずり回っているのか!?
紙切れよりも大事な事があるはず。
大義の前につまらぬ面目など無用。
半兵衛が帰ってからもしばらく腹が収まらぬ様子でいた官兵衛は、やがて自ら誓紙を
全て火にくべて燃やす。
そして、秀吉に言うのだった。
おかげで目の前の霧が晴れたようでございます。
肝心な事は秀吉様と我が主・小寺政職様がお顔を合わせ、お味方である事を
確かめ合う事でございます。
小寺殿を説き伏せる事ができたのか?
できませぬ。
それゆえ秀吉様に会いに行って頂きとう存じまする。
どちらが会いに来るなどとつまらぬ面目にこだわっていては前に進みませぬ。
秀吉は信長公の名代である故、自ら挨拶になど出向いたら示しがつかないと困惑する。
そこで、官兵衛は一計を案じた。
御着城に秀吉からの貢物を秀吉自ら運び入れさせる…。
その様相は百姓のような形であった。
みすぼらしい民のなりで現れた秀吉に度肝を抜かれる政職。
小寺殿のお顔を拝して得心がいった。
織田に二心を持つお顔ではござらん。
小寺殿これより播磨の西へ兵を進める。
ここはひとつお力をお貸し願いたい。
にこやかな笑顔で自ら歩み寄る秀吉を政職が拒否するわけもない。
はい。喜んで。
茫然としながら返事する政職。
それともう一つお願いがござる。
この官兵衛をこの秀吉にしばらくの間お貸し願いたい。
播磨平定のために大いに働いてもらわねばならんのでな。
よろしいかな?
異存などあるはずもござらぬ!
官兵衛。羽柴様の手足となって働くのだぞ。よいの、官兵衛!
こうして、官兵衛が秀吉の手足となって働くことに、御着の殿のお墨付きが下りたのだった。
半兵衛殿がおっしゃった紙切れよりも大事な事が分かりました。
官兵衛は半兵衛に誓紙を焼かれたことを感謝した。
天下統一。
天下統一がなれば戦はなくなります。
さよう。この乱世を終わらせるのです。
それこそが拙者の大義。
半兵衛の大義は、広く先を見据えていた。
この乱世を天下太平の世へと作り替えるのです。
これほど面白い仕事はござらぬ。
そのために我々軍師は働くのです。
…我々?
それがしもですか?
そう。あなたも。
軍師、官兵衛殿。
※※※
自分の陣中から一向宗門徒が出ちゃってスパイ活動されているらしい荒木村重の方は、
いよいよ追い詰められた様相。
この不毛な戦はいつまで続くのでしょうか?
それがしにとって一向宗門徒はデウスの憎き敵ながら、おのが信心を守って
死んでいく姿は見ていてなんともやりきれませぬ。
のセリフは綺麗ですが…綺麗すぎですが、右近さま。
武士だから。そんな事、言ってらんない、武士だから。
(ってこっちもちょっと心配になるけど、史実の人はキリシタン以外をバシバシ迫害
してるから…ま、いっか…)
岡田@官兵衛のポジティブ単純なピュアさに比べて小寺の家臣面々のネガティブさ…。
そして、官兵衛を秀吉に取られちゃったとばかり嫉妬する御着の殿には苦笑するっきゃない。
…ま…自分は小寺に仕えているのに「秀吉」「秀吉」と浮かれてる官兵衛には
確かにイラっときても仕方ないけどね。
竹中半兵衛、カッコよす……。
「軍師官兵衛」どの。
と、タイトルを口にしつつ、実際は「軍師半兵衛」な回であった。
官兵衛がね…ピュアすぎて単純すぎて軍師として平気かよって時々思っちゃうわけですが、
まだ若いからね。未熟だからね。
半兵衛が導くストーリーなんですな。
その半兵衛の命も、そう長いわけではなく…。
兵衛兵衛ペアが共に軍師でいられる時間は短い。
いっぱい学ばないとね。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
黒田官兵衛 … 岡田准一(少年期:若山耀人)
光 … 中谷美紀
黒田重隆 … 竜雷太
黒田職隆 … 柴田恭兵
いわ … 戸田菜穂
ぬい … 藤吉久美子
黒田長政 … 松坂桃李(少年期:秋元黎→若山耀人)
栄姫 … 吉本実憂
黒田休夢 … 隆大介
井出友氏 … 飯田基祐
母里小兵衛 … 塩見三省
母里武兵衛 … 永井大(少年期:大嶋康太)
栗山善助 … 濱田岳
母里太兵衛 … 速水もこみち
井上九郎右衛門 … 高橋一生
後藤又兵衛 … 塚本高史
力 … 酒井若菜
お国 … 中川翔子
お福 … 阿知波悟美
お道 … 福島リラ
おゆう … 中村映里子
織田信長 … 江口洋介
お濃 … 内田有紀
土田御前 … 大谷直子
明智光秀 … 春風亭小朝
柴田勝家 … 近藤芳正
丹羽長秀 … 勝野洋
滝川一益 … 川野太郎
佐久間信盛 … 立川三貴
荒木村重 … 田中哲司
だし … 桐谷美玲
高山右近 … 生田斗真
羽柴秀吉 … 竹中直人
おね … 黒木瞳
羽柴秀長 … 嘉島典俊
竹中半兵衛 … 谷原章介
石田三成 … 田中圭
蜂須賀小六 … ピエール瀧
小寺政職 … 片岡鶴太郎
お紺 … 高岡早紀
江田善兵衛 … 上杉祥三
櫛橋左京亮 … 益岡徹
櫛橋左京進 … 金子ノブアキ
力 … 酒井若菜
伊吹善右衛門 … 尾藤イサオ
おたつ … 南沢奈央(少女時代:三池怜菜)
伊吹文四郎 … 遠藤要
赤松政秀 … 団時朗
円満 … 麿赤兒
石川源吾 … 升毅
別所長治 … 入江甚儀
別所賀相 … ベンガル
別所重棟 … 佐戸井けん太
足利義昭 … 吹越満
小早川隆景 … 鶴見辰吾
安国寺恵瓊 … 山路和弘
顕如 … 眞島秀和
山中鹿介 … 別所哲也
宇喜多直家 … 陣内孝則
ナレーション … 藤村志保
※スタッフ
制作統括… 中村高志
脚本… 前川洋一
演出… 田中健二、本木一博、大原拓
音楽… 菅野祐悟
題字… 祥洲
公式サイト http://www1.nhk.or.jp/kanbe/
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コメント
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>タイトルを口にしながら、実は『軍師 半兵衛』の回になっていました。
ですよね~。
むしろ、半兵衛さんカッケー!という回でした^^;
>いよいよ始まった西播磨のいくさで、軍師として成長を見せるか注目ですね。
ぜひ丁寧に描いて頂きたいです。
SECRET: 0
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>秀吉に夢中で、周りのことが一切見えなくなり、
それを半兵衛に諭されると、刀を抜きキレる始末。
あまりの気の短さと思考の短絡さに「軍師…?」と思ってしまいました^^;
まだ今は「すごい人」として扱われていないならともかく、ドラマの中では
なんだかすごい人だと言われているらしいし、凄さを見せていただきたいです^^;
【軍師官兵衛】第13回感想と視聴率「小寺はまだか」
「小寺はまだか」 前回、お休みしてしまって、すみません。 第13回の視聴率、関東
軍師官兵衛 #13「小寺はまだか」
公式サイト 官兵衛(岡田准一)は、待ちに待った秀吉(竹中直人)の軍勢に姫路城を丸
軍師官兵衛第13話(3.30)
播磨に進軍した羽柴秀吉@竹中直人に姫路城を差し出す黒田官兵衛@岡田准一。
喜んだ秀吉から義兄弟の誓紙を貰い、有頂天になる官兵衛だったが、
竹中半兵衛@谷原章介にたしなめられたと
姫路城を秀吉に差し出し、主君小寺政職@片岡鶴太郎や
別所長治@入江甚儀が秀吉に拝謁に来ないのに苛立つ官兵衛、
もう秀吉の家臣なのか小寺の家臣なのかわからん状態ですな。
小寺政職@片岡鶴太郎や他の家臣が警戒するのも無…
軍師官兵衛 第13回「小寺はまだか」
大河ドラマ『軍師官兵衛』のお時間です。
あらすじ・・・・
大河ドラマ「軍師官兵衛」第13話
第13回「小寺はまだか」
軍師官兵衛 第13回「小寺はまだか」〜この乱世を天下太平の世へと作りかえるのです。軍師、官兵衛殿
官兵衛(岡田准一)の短所は<夢中になるとまわりが見えなくなってしまうこと>
秀吉(竹中直人)に心酔するあまり、小寺政職(片岡鶴太郎)の気持ちがわからない。
短所=長所で、<夢中になれること>は良いことでもあるんですけどね、今回はマイナスに働いてしま…
孫子・軍争篇に曰く、圍師必闕・・・と軍師半兵衛(谷原章介)
「軍争篇」は・・・戦場の駆け引きを説く「虚実篇」に続き、戦場における決め手と禁じ手を主題としている。 「圍師必闕」は末尾近くに登場する・・・戦勝を確定するための定石を説いている。 「四方を包囲した場合、必ず一方を開けておく」というのはいかにも矛盾した戦術と言えるが・・・このために敵の戦意を削ぎ、退却
大河ドラマ「軍師官兵衛」 #13 小寺はまだか
播磨攻めの軍が到着。
そして、これからさらに反乱の日々が。
姫路城を秀吉に献上した官兵衛。
軍師官兵衛 第13回「小寺はまだか」
いつも良いときに目を覚まさせてくれるのが竹中半兵衛です。谷原章介もいい感じではまっていて冷静でありながらもその裏に静かに闘志を燃やし続けている、というナイスな演技をしています。今回のナイス竹中半兵衛は、秀吉から義兄弟と言われて有頂天になっている官兵衛を諭す場面でした。いかに秀吉に喜んでもらうかしか考えられなくなってしまった官兵衛に対して、大義を忘れてはいけないといいます。この言葉で目が覚めた…
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第13回「小寺はまだか」
小寺はまだかまだか小寺は!走れ小寺よ小寺よ・・・走ってない?未だ秀吉様に尾を振りにご挨拶に行ってない?ちょっと!鶴ちゃん殿様!黒田家では嫡男の一人息子の跡取り息子を人質に出してるんですよ!人の子だと思っていい加減節を呻るおつもりでしょうかああああ!ちょっとだれか!おでん持って来てっ!
軍師官兵衛 第13回「小寺はまだか」急ぎで…
今日はもうひとつっ!! こちらも先週見れなかったんですが そして今日は最初の10分くらいは見れなかったんですが見ましたぞっっ!! 軍師官兵衛っっっっ!!!!ちょっと時間も…
軍師官兵衛 第十三回
「小寺はまだか」
内容
人質を出すことを渋る政職(片岡鶴太郎)を見て、
官兵衛(岡田准一)は、人質として我が子・松寿丸を織田家へと差し出す。
それからすぐ、秀吉(竹中直人)の軍勢が、姫路に到着。
城を全て明け渡すと告げる官兵衛に、
感銘を受けた秀吉は、義…
軍師官兵衛 第13回「小寺はまだか」
秀吉に城を明け渡した官兵衛。 すっかり秀吉と打ち解けて周囲に心配がられるほどに。 こうやって秀吉>小寺のようになっていくわけですね。何気に村重のキャラがよいです。そして聖書をただの紙だと言い切る半兵衛と、熱くなって斬りかかる官兵衛の対比が良い点 いよいよ小寺が秀吉に対面。 こんなところにいるわけない、と思い込んでいるが…なんと!! このトリで出てきました感じが、竹中さんが主役の…
主君はどう動く? ~軍師官兵衛 第13話『小寺はまだか』感想~
秀吉がやってきて、姫路城をすべて明け渡す官兵衛。
秀吉はそんな官兵衛に義兄弟の契りをかわす。
さすがは人たらしと呼ばれている秀吉か。
惚れ込んだ相手には一途になって、感謝されれば舞い上がる。
ある意味自分に似ているかも。
そんなおり、仮病を装って小寺政職は未だに来ない。
ある意味スタンドプレーばかりだからなあ。
小寺家でも反感は多かったようで。
竹中半兵衛は秀吉の誓紙…
大河ドラマ「軍師官兵衛」生き抜く為に勝つ術13秀吉に姫路城を献上し官兵衛は政職と対面させるため策を打ち秀吉自ら出向かせ官兵衛を秀吉の配下にする事を了承させた
大河ドラマ「軍師官兵衛」第13話は姫路に入った秀吉に官兵衛は姫路城そのものを秀吉に献上して忠誠を示した。そして官兵衛は早速別所、小寺に秀吉に謁見するように申し出るが、 …
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タイトルを口にしながら、実は『軍師 半兵衛』の回になっていました。
経験や修養の差がでたというか、まだまだ半兵衛の域には程遠い官兵衛。
いよいよ始まった西播磨のいくさで、軍師として成長を見せるか注目ですね。
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>まだ若いからね。未熟だからね。
ホント官兵衛はまだまだ未熟ですよね。
秀吉に夢中で、周りのことが一切見えなくなり、
それを半兵衛に諭されると、刀を抜きキレる始末。
う~ん…ちょっと手に負えない状態でしたが、
どうにか我に返り、一安心でした♪
>その半兵衛の命も、そう長いわけではなく…。
早速、血を吐いてましたね(汗)
それにしても、半兵衛役の谷原さんが非常に合っています。
大河ドラマ「軍師官兵衛」第13回
紙切れよりも、大事なこと…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201403300001/
【送料無料】黒田官兵衛価格:780円(税5%込、送料込)
『軍師 官兵衛』 第13回「小寺はまだか」
羽柴秀吉とその軍勢が播磨に入ったことで、官兵衛の決意も試されます。官兵衛は、おのれの姫路城をすべて秀吉に献上しました。大喜びの秀吉は、官兵衛に義兄弟と思うとの書状をあたえます。このことでいっそう秀吉に傾倒した官兵衛は、秀吉に会うよう小寺政職を説きます。しかし、政職はへそをまげており、秀吉に会おうともしません。別所家でも対立があり、当主の長治は病と称して来ず、叔父の重棟が秀吉に会いました。天…