【ぼくの夏休み】フジテレビ昼ドラ　第41話 感想

はる菜の結婚が決まって数ヶ月。
はる菜の夫となる佐々倉祐一の母は、はる菜もはる菜の兄である和也のガラの悪さも気に入らず、
和也ははる菜にもう会わない事を自分から申し出ていた。

祐一は母親に頭が上がらず、また、自分自身も和也とはる菜の仲を
まだ疑っていた。

そんな中、はる菜の結婚式が行われる。

「ぼくの夏休み」第41話

　　　　　　

 

あらすじは大体、上のような感じ。

 

先週の金曜日(第40話)の記事に

 

「本来の昼ドラだったら、この後結婚したはる菜が
「あんなどこの馬の骨とも知らない娘と結婚なんかしてーー！」
なんていうお義母さまに虐められたり、佐々倉医師が浮気したりDV男だったり…
色々あるわけですが、もう後来週5回で終わりだしーー。」

 

と、書いたわけですが、そんな展開が当たり前のようにやってきて笑える。　

 

結婚が決まって数か月後、はる菜とむつみと菊ちゃんは祐一が用意してくれた
新しい住まいである病院の寮に移ります。

そこに祐一の母親・ツタがやってきます。

この義母さんがまた口うるさく「まだ正式に認めたわけじゃない」とか言ってるわけです。
ステレオタイプな昼メロ姑キャラそのものなのでした。

お義母さんは、何処の馬の骨とも知れないはる菜を気に食わず、はる菜はチンピラの兄とも
縁を切るように約束させられたらしい。

だから反対だったのよ。
祐一ったら、この子の本性も知らずに。

と、ブツブツ言うお義母さま。

そこへ祐一がやってきます。

母さん！母さぁん。
さっきまで病院にいたと思ったのに、いなくなったと思ったらぁ。

ベタベタと母親に触り、めっさ猫なで声の祐一……。

祐一。
あんたホントにこの子でいいの？
大学も出ていない。家も家柄もない。
そろそろあなたに病院任せようと思ってるのに、嫁がこれじゃあ…。

あっちでおいちぃお茶用意してるからぁ。
行こうねぇ、母さん。

 

マ　ザ　コ　ン　！！？？？？

 

この結婚話が決まった時、和也はこの姑に頭を下げたのでした。

バンドなんてちゃらちゃらした仕事…。
それに、何だかいかがわしい仕事もしてたっていうじゃない！

妹は関係ありませんから！

二度と妹と会いません！
それで妹を受け入れていただけるなら、縁を切っても構いません。

ですから、妹をよろしくお願いします。

和也がキッパリ頭を下げた事で、姑は納得したようです。

 

ってか……祐一がキモいマザコン化した代わりに、和也は無事にキモキャラを
卒業させてもらえたようです。

つまり…1話1キモ……なのか。このドラマ。　

 

栄次郎は知佳と結婚し、経済的な事情から和也は今もこの2人と住んでいます。

縁側で考え事をする和也に、何を考えているんだと訊ねる栄次郎。

 

おふくろや親父は何してるかな、とか、友達は何してるかなとか。

あのまま平成にいたら、俺たち普通の兄妹でいられたかなあとか。
あの時、俺だけでも平成に帰ってたら、はる菜に苦しい思いさせないで
済んだかなあとか。

和也。
そんなことない。絶対にそんなことないよ。

はる菜は幸せだったはずだ。
今だって…自由に会えないけど、お前の存在を心強く思ってるはずだ。

同じ時代の同じ空間にお前がいる。

それがどれだ あいつの心の支えになってることか。

だから間違ってもそんなこと考えんな。

ありがと。
そう言ってくれるやつがそばにいてくれて、俺も心強いよ。

何だよ気持ち悪い。

うるせえよ。

 

小突きあい、じゃれ合って笑う2人……。

 

それを声を掛けられずにはる菜が陰から見ています。

 

思えば、上条では坊ちゃんと使用人という立場で全く仲よくなく、第二部では
やけに軽くなった栄次郎のせいでまともな話が出来ず、やっとここで親友っぽい
姿を見せた2人……。

これがまさかのフラグだったとは……!!・泣

 

翌日。

はる菜の結婚式のためにみんなが集まります。

場所は……えっ……
まさかのジャズバー!!!!!!!

祐一の母も来ているようですが、あんた、こんな「いかがわしい場所」で
息子が結婚式やってもいいんですかい！？

しかも、来客はみんなはる菜の知り合いばかりっぽいんだけど。

大病院のオーナーさま側の来客はどうした！？

 

アメイジング・グレイスに乗って、和也が父親代わりではる菜を
エスコートするヴァージンロード。

 

こうして、はる菜は祐一の妻になったのでした。

 

結婚式が終わってから、祐一は和也に母の言う事は気にしないでと言います。

 

俺は会ってもらって構いませんから。
何か、今日みたいに頑なに会わないって感じ見せられると、逆に気になっちゃって。

 

俺たちのことを疑われるのはよく分かります。
できるなら俺の心の中を見せてあげたいななんて思いますけど…。

妹として大事に思ってるって、いくら言っても…妹を女性として見てるわけじゃないと
いくら言っても、端から見ればその違いはよく分からないでしょうし。

あなたは、俺たちが気持ちを抑えるために会ってないと思われるかもしれませんが、
今の俺には妹を守る方法はこれしかなくて。

佐々倉さん。
俺はともかく、妹を信じてあげてください。

 

祐一が家に帰るとはる菜はいませんでした。

ドレッサーの引き出しから見つけたはる菜のお守り。

開けてみると、子供が描いた家族の絵が入っていました。

 

「すぐ泣かないこと。
　すぐに甘えないこと。
　うがい手洗いはマメにすること。
　一日一度はお兄ちゃんのことを思い出すこと。」

 

嫉妬に顔がゆがむ祐一。

何で隠すんだよ。

 

病院に繕いものを取りに行っていたはる菜が帰ってきました。

 

そんなもの、明日でも良いだろう。
今日は新婚初夜なんだよ？

そうでした。

それも避けたいのかな？

何？

 

「新婚初夜だよ」だって……うっわ、言うか・・・・(￣∇￣;)

 

夕べ、和也に会ったと言っていたのに会ってなかった事を祐一から責められるはる菜。

はる菜はにこやかに言います。

 

正直、私には分からないんです。
兄を兄として慕う気持ちと一人の男の人として慕う気持ちの境目が。

そばにいてくれれば心強いし、悲しんでいれば慰めてあげたくなる。
頑張っていれば応援したくなるし、昔のことを思い出せば懐かしくもなる。

だけど、それって兄だろうと恋人だろうと同じでしょ？
違うのは血がつながっているという事実です。
絶対結ばれることはないという事実です。

兄は兄です。そしてあなたは夫です。
私も兄もそこのところを踏み外すことは絶対ありません。

 

祐一は、それでも不安を隠せないのでした…。

 

知佳と栄次郎の間には子供が出来ました。

優子さんの店で、幸せそうに妊娠を報告する知佳。

 

そこに、1本の電話が入ります。

栄次郎が事故に遭ったという・・・・・。

 

うっわーーー……怒涛の展開です。(毎度だけど)

ってか

祐一きもっっっっっっっ!!!!!!!

 

本当に、全くブレない1話1キモ方針です。

んでもって、はる菜ったら本当に結婚しちまいましたよ。

平成………。。。

 

式に参加していたちえ子が、「田舎に帰ってやり直す」…とか言ってたけど、
姉さん、心臓病はどうなったの？

そして、あなたの養父である五十嵐はどうなったの？
式にも居なかったような気がするが～～……

そもそも、あんたら親娘が「生活・恩・生活・恩」と言いまくった結果が
この結婚なんですけど…田舎に帰るんだ…ふ～ん…そう…　

 

そして、知佳の妊娠と栄次郎の事故。

明日には栄次郎は……えーーーー

第二部の脚本家さんは始末に面倒になると殺してしまうのですか…

 

金曜の記事に、面白い最終回予想のコメントをいただいたのですが、その中の
「栄次郎の血筋」部分はヒジョウ～に気になっています。

つまり……

知佳のお腹の中の栄次郎の子供が、兄妹と何らかの血筋の繋がりがあれば、
兄妹の母親が佐代さんに瓜二つだという事の説明が付くわけだよね。

そうじゃなきゃ、ほんっとーーーーに、他人の空似で終わっちゃうよ。

そして、第一部と第二部には何の繋がりもなくなっちゃうよ。

 

脚本が変わろうが、方針が変わろうが、最初と最後は繋げてあげるのが1つの作品における
作り手の良心ってもんだと私は思う……。

 

平成には帰るだろ、ちゃんとタイムスリップするだろ、と私は信じてる。

 

ってか・・・しなければ、暴れます。　

 

　　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(第41話あらすじ)

「本当にあいつと幸せになれるんだろうな…」兄として、はる菜(有村架純)の祐一(天野浩成)
との結婚を祝おうとする和也(井上正大)。
笑顔でうなずくはる菜をたまらず抱きしめ…。

一方、知佳(逢沢りな)から、私たちも結婚しないかと告白された栄次郎(佐野和真)。
ずっと好きだった、と知佳を受け入れる。ずるいところも、みっともなくわめくところも
全部好きなのだから、と。

数カ月後、結婚を控えたはる菜は、祐一の病院で下働きを始めていた。
しかし、祐一の母は、素性の分からないはる菜を息子の結婚相手として認めておらず、
結婚後は和也との縁を切るように、ときつく告げていた。
実は、そこには和也なりの想いがあって…。

はる菜の結婚式前日。
はる菜に会うことが叶わない和也は、せめてこれだけは渡したい、とむつみ(石丸椎菜)に
ある物を託すのだが…。

(上記あらすじは Yahoo！TVより)

 

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【キャスト】

・第一部(昭和19年)

青山和也（12） – 綾部守人
青山はる菜（9） – 二宮星

上条佐代・青山詩緒里 – 高岡早紀
青山浩二 – 中原裕也

上条マツ – うつみ宮土理
上条大五郎 – 升毅
上条耕作 – 崎本大海

上条勇作 – 森永悠希
上条栄次郎 – 西山潤
片岡文子 -土谷春陽

小野寺省吾 – 北条隆博
鹿野健一 – 松田賢二

五十嵐先生 – 山崎銀之丞
五十嵐ちえ子 – 水野絵梨菜

吉岡 – 田窪一世
菊江 – 伊藤麻実子

 

・第二部(昭和27年)

青山和也（20） – 井上正大
青山はる菜（17） – 有村架純

望月知佳 – 逢沢りな
上条栄次郎 – 佐野和真
むつみ – 石丸椎菜
倉持京子 – 仲間リサ
佐伯優子 – 村井美樹
佐々倉祐一 – 天野浩成

 

　　

 
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