板垣退助(加藤雅也)たちによる自由民権運動が勢いを増す中、覚馬(西島秀俊)たち
京都府議会も槇村(高嶋政宏)の横暴な府政に、新聞を使った世論による攻撃を
仕掛けていた。
そんなある日、同志社を卒業して今治で伝道に励む伊勢時雄(黄川田将也)が、かねてから
心を通わせていた覚馬の娘・みね(三根梓)に突然、求婚。
そして、意外にも覚馬はそれをすんなりと許す。
これにみねが激怒し、八重(綾瀬はるか)が一肌脱ぐことに。
(「Yahoo!TV」より引用)
八重の桜 第四十一回「覚馬の娘」
板垣退助が火を付けた自由民権運動は、人民の声を政治に反映させようという大きな
うねりとなって日本中に広がっていた。
国会開設の請願書が岩倉の元に山のように届き、民衆は自分たちの意思よって
政治が行われることが正しいのだと声を上げ始める。
京都では槇村が府議会を通さずに税の追加徴収の通達を出し、覚馬たちは立ち上がった。
そんな中、同志社女子学校ではみんなぶつぶつ言いながら壁の落書きを消していた。
「ワイフ仕入所」だなんて、女学校をばかにしてる!
男子のイタズラであろう。
悔しか!
犯人ば捕まえてとっちめてやるったい!
と、憤慨しながら掃除する初子とみや子。
男も女も人間の道理に変わりはなか!
自由民権の世の中たい!
そうたい!
嫁入り修業しに京都まで来たとじゃなかと!
そうたい!
結婚の「け」の字は汚れの「け」たい!
そうたい!……えっ?
え?
みねのひと言に目を丸くするみんな。
みねには、「結婚」という物に抵抗があるようだった。
しかし、実は伊勢とは文通を続けている。
伊勢が妹のみや子にみね宛ての手紙を送って来るので八重にもみねが
靴下を贈ったことがばれてしまった。
なあ、兄様。みねの事でちっと話があんだけんじょも。
覚馬にみねの婿取りの話を出す八重。
みねには立派な婿を取って家を継いでもらわねばなんねえ。
うらが、みねを手放した時の気持ち忘れてはなんねえよ。
佐久もそう口添えした。
槇村が府議を通さずに追加徴収の通達を出した事に対し、覚馬は中央政府に
講義の申し立てをしていたが、中央も槇村のやり方を認めていたようであった。
強行しようとする槇村に、覚馬は対抗策を講じる。
打つ手はある。
知事よりももっと大きな力を味方につける。
新聞を使って世論を動かすという手を使う覚馬。
覚馬の動きを封じようとする手の者は山本家の周りを見張るようになり、
女学校から帰宅したみねは危うく襲われそうになる。
その時、覚馬が庭先で立ち上がり、暴徒を一喝した。
ばか者!娘から離れろ!
雇い主に伝えろ!こそこそ嗅ぎ回んな!去れ!
男が去ると、覚馬はその場に崩れ倒れた。
慌てて駆け寄るみね。
新聞沙汰になって困んのは向こうだ。
無茶はしねえだろうが、何かあれば今みてえに大声を出して俺を呼べ。
槇村は一旦追加徴収をあきらめたように見えたが、再び府議会で審議するように言ってきた。
議員の審議なんぞ、元々形ばかりのもんじゃ。
先生、あんたの負けですぞ。
しかし、知事と府議会の争いが続けば新聞はますます書きたてるでしょう。
戦いには敗れでも義がどっちにあるかを世に問う事はできます。
戊辰の頃とは訳が違う。
どちらも一歩も引かない状況の中、覚馬は議長の職を辞すると言い出した。
その代わり、槇村にも退任しろと言う覚馬。
戦いに負げて私は議会を去る。
あなたは勝って知事の面目を保った。
刺し違えて痛み分けで終わらせるつもりか?
…やはり策士やな~先生。
じゃあ…。
わしからも一つ。
演説会を禁ずる府の条例を撤廃する。
開明的な知事と評判が上がりゃ、新聞の攻撃をかわす事ができるじゃろ。
妙案と存じます。
2人は笑い合った。
明治14年1月。
演説会開催の自由を置き土産に槇村は京都を去った。
そして、5月に同志社で演説大会が開催されることが決まり、熊本バンドが
再結集する。もちろん、伊勢も久しぶりに同志社へやってきた。
昔の仲間たちと伝道の状況を語りあいながら、伊勢は話を突然切り出す。
今治に500人入る大きな会堂ば造ろうと思うとります。
500人!
でかか!
うん。
ただ…そぎゃん大きな教会、一人ではやっていけんとです。
その…新島先生のごつ、よき伴侶がおらんと。
会堂が出来てから申し込むつもりじゃったばってん…
今日は先生も奥様もお父上もおいでになるけん…その…。
みねさんを伴侶に迎えたかです!
集まった人間はみんな声も出せずに呆然とする。
みね自身も…。
みねに向き合ってプロポーズする伊勢。
みねさん!妻になって下はりまっせ。
家に帰ってからの覚馬の反応は意外な物だった。
いい青年だ。
悪くねえ縁だと思うげんじょな。
これに対するみねの態度も意外な物だった。
お父様はいいのですか?
うん?
伊勢さんは、跡取りだから山本家の婿にはなれねえ。
「みねは山本覚馬の娘だ。お父様の名を汚してはなんねえ。」
「婿を取って立派に家を継がねばなんねえ。」
子どもの頃からずっと言われてた。
うちには久栄がいっから、もう私がいなくてもいいんだべ!
お父様は今度は私を放り出すのがし!?
みねの気持ちはよく解る…という視聴者は私だけではないはず…。
うらとみねの別れと家族の反応にあの時納得できなかった人は多かったはずだし。
女性目線ならばなおさら。
母が大好きなのに母と別れなければならなかった運命。
京都の父の家にはすでに知らない女と腹違いの妹がいた。
会津でずっと父の帰りを待っていたみねにとっては、戸惑う事ばかりだ。
この当時の女性だから、今の思春期の少女のように積み崩しにはならない。
けれども、悲しみや不満は当然蓄積する。
みねは「結婚」に希望が持てなかったに違いない。
誰だって思うだろう。男は他に女や子供を作って女房を捨てるのだと。
それでも、みねは覚馬を尊敬し、大好きだった。
憎むなんて事はしない。
だから父にも必要とされていると思いたかった。
なのに、あっさりと家を出ることを賛成されて…。
本来ならば想い人にプロポーズされたのだから反対されてこそ反感を持つはずなのに、
賛成されて反感を持ってしまう。
そんなみねを可愛いと思った。
なんというファザコン。
こんなに複雑な娘にしてしまった事を覚馬にはもっと悔いてもらいたい。
…と、思った。
あの時、戦で家族が別れ別れになって起ぎてしまった事はもうどうにもなんねえ。
昔を変える事は誰にもでぎねえ。
変えられるのは先の事だけだ。
これからの事は、みねが自分で決めたらいい。
兄様が望んでいんのはみねが幸せになる事だ。
と、八重は言うけれども、覚馬とうらの事は「戦のせい」とは言い切れない
気がするんだよね…。
うらが控えめで頑固な女性だったから身を引いた。
本当だったら京都に乗り込んで新妻の方を妾扱いする事も出来たのに。
結局、みねは伊勢の元へ行くことを決心する。
父から精神的に独立する事を選んだ。
私、伊勢さんと今治に行きます。
そうか。決めたのか。
はい。
だったらいい。どこまでもついでいけ。
何があっても離れんじゃねえぞ。
はい。
…んだげんじょ、どうしても困ったら、そん時は大声を出して呼べ。
お父様が助けに行く。
…はい。
この下りにふいを突かれて、泣けてきてしまった……。
実は、先の槇村との諍いの時、みねが庭先で暴漢に襲われるシーンは、
ずいぶんステレオタイプだよなぁ…と、ちょっとシラケていたのだった。
まさか、ここに繋げるエピソードだったとはね……。・泣
覚馬さん、父親としてみねに優しさを見せてくれてありがとう…。
長い間の父と娘のわだかまりがやっと解けた。
のに、来週はなんと、うらさんを出しちゃうらしいよ…。
ええぇぇこれは~いいんじゃないの~?
せっかく、今週こんなに綺麗に納めたのに、なんでわざわざそんなフィクションを?
おまけにタイトルは「襄と行く会津」って…何かツアー旅行のコピーみたい…。
そのツアー、私、参加していいっすか……。
【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか
よろしければ→【2013年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー
山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本みね… 三根梓(少女期:千葉理紗子→豊嶋花→池田沙弥花)
徳富猪一郎(徳富蘇峰)… 中村蒼
伊勢時雄(横井時雄)… 黄川田将也
金森通倫… 柄本時生
市原盛宏… 永岡佑
小崎弘道… 古川雄輝
海老名喜三郎… 阿部亮平
徳富初子… 荒井萌
伊勢みや子… 坂田梨香子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川艶… 秋吉久美子
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
佐川官兵衛… 中村獅童
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
西郷頼母… 西田敏行
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月
槇村正直… 高嶋政宏
藤田五郎(斎藤一)… 降谷建志
徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽
松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸
勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人
西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
山県有朋… 猪野学
伊藤博文… 加藤虎ノ介
江藤新平… 山崎銀之丞
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
川崎尚之助… 長谷川博己
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏
松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆
西郷千恵… 宮崎美子
山川兵衛… 山本圭
山川登勢… 白羽ゆり
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則
中野竹子… 黒木メイサ
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花
世良修蔵… 小沢仁志
吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作
孝明天皇… 市川染五郎
ナレーション… 草笛光子
※スタッフ
制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造
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コメント
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>覚馬のこの台詞、良かった~♪
その前にみねが密偵に襲われた時と上手く重ねているんですね。
覚馬のみねに対する愛情を良く描いていたと思います。
娘を守る覚悟ですよね~。離れて暮らしていても、ちゃんと父である事を
みねに伝えるエピソードとして感動させていただきました^^
>次回はうらの再登場?
史実では、離縁後の生活は良く分かっていないらしいですし…
フィクションを描くとしたら、ちょっと不安です。
出来れば回想であって欲しいですが…。
どうなんだろう…予告映像では、回想って感じじゃないような気もしました。
あっ…でも、回想かぁ…できたらその方がいいですよね^^;
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>うらはあの後一人でどうやって生きているんだろう…とずっと気になっていたので、このまま触れずにいなかった存在みたいにされるのは嫌だなぁと思ってました。
みねもずっと複雑だったろうし。(それは時栄さんもかな)
実際には、うらさんは、あの後は全く行方も解っていねえのなし…(ノ_-。)
当時の特に身分のない女性はその後の歴史を辿られる事も無く、解らない事だらけです。
うらさんの方から切り出した離縁である事も、完全に縁を切られる理由となったかも知れません。
みねさんはこのドラマ的には複雑な感じですが、たぶん当時の女性的には、運命に従い親に従い…で、
何の抵抗もなく嫁に行ったのかも知れないです。
ですから、現代の人間にも通じるようなエピソードを色々作っている面では、このドラマの脚本は素晴らしいと思います^^
ちなみに、山本家はみねさんの長男が継ぎます。
>それでも父親憎しにならなかったのは、うらが覚馬をどれほど敬っていたか目の当たりにしてきたからかな。
そうですよね~。
うらさんは右を向いていろと言われたら何年でも右を向いている女、
と言われていましたが、とにかく、律儀で武家の女として夫を立てる
素晴らしい方だったのだろうと思います~^^
>演説会での父娘のやり取りは、私もちょっとグッときました。(伊勢くん弁論ちゃんと聞いてもらえなかったね^^;)
うん。ふい打ちの感動でしたわ。こう来るとは思っていなかったので~。
>そうか、来週のエピはフィクションなんですね。
うん~うらさんの消息が分かっていない以上、フィクションですね^^;
襄さんも…史実かどうかは解らないですが、大学設立準備が忙しくて、
あまり会津なんかに旅に行っている余裕は無かったかも~。
まぁ…歴史の真実は解りませんから、どうせ作るのならば、あまり泣かせ泣かせ
しようとしないお話にしていただきたいと祈るばかりでございます(-人-)
『八重の桜』第41回
覚馬の娘
1400万円を支出し、39万円で払い下げたのでごぜえやす(綾瀬はるか)
明治14年の国家予算は歳入がおよそ7149万円、歳出がおよそ7146万円であった。 そういう時代に諸事情があるとはいえ・・・北海道開拓使長官の黒田清隆が船舶、倉庫、農園、炭鉱、ビール・砂糖工場などで、およそ1400万円の費用を投じたものを39万円(無利息30年賦)で関西貿易商会(黒田と同郷の薩摩出身
『八重の桜』第41回「覚馬の娘」★散漫、退屈・・・・。
『八重の桜』第41回「覚馬の娘」
特段の感想が浮かばなくなりました。
感想よりクレームになりそう・・・。
−◆−
第39話に「見え見えの恋愛フラグ」が立っていたみね(三根梓)と伊勢時雄(黄川田将也)が結婚することに・・・。
覚馬(西島秀俊)に捨てられた母・うら(長谷川京子)への思いや、山本家のあとを継ぐように言われ続けてきたみね(三根梓)の葛藤は分かるんですけども、『覚馬の…
「八重の桜」 第41回、覚馬の娘
大河ドラマ「八重の桜」。第41回、覚馬の娘。
みねが結婚する話(あっさり)。
それと少し政治の話。
八重の桜~第四十一話「覚馬の娘」
第四十話「妻のはったり」はこちら。 前回の視聴率は12.4%といまひとつ。という
八重の桜 第41回「覚馬の娘」
今回は非常に見応えのある内容となりました。政治の表舞台では自由民権運動が盛んになり、京都府議会での槇村と覚馬の戦いも激しさを増すようになります。今までの政治の考え方では槇村が言うように「議会は知事のいうことに従っていればいい」という考え方になって当然であり、その流れになりそうな状況下で覚馬は新聞という世論に訴えるという方法で、徹底抗戦します。結果として、世論は覚馬に味方し、全国に京都での知事…
大河ドラマ「八重の桜」 #41 覚馬の娘
自由民権運動が盛んになってきました。
国会開設の請願。
そして、地方の負担を増やす国の方針。
そこに噛み付く京都府議会。
NHK大河ドラマ「八重の桜」第41回「覚馬の娘」
朝顔が狂い咲きする寒露かな。なんでもソメイヨシノまで咲いちゃったと言うこの暑さ!日本は何時からこんなに暑い国になってしまったのでしょう。暑いと言えば槇村府知事!なんとも暑っ苦しい立ち居振る舞いで・・その暑さに当てられて八重様桜も狂い咲きしそうな気がする今日この頃の終盤戦。今宵のスポットはみねちゃんの御乱心!みたいな~。
【八重の桜】第41回と視聴率「覚馬の娘」
【第41回視聴率は、10/15(火)追加予定】 「覚馬の娘」 今回は、みねの結婚
覚馬の娘の進む道 ~八重の桜・覚馬の娘感想~
山本覚馬(西島秀俊)はそれなりに京都府議長として権力があったわけだ。
新聞に訴えて世論を動かし、槇村正直(高嶋政宏)の府政を批判。
1880年10月に京都府会の同意を得ず地租追徴を決定する。
山本覚馬が議長を務める府会は反発した。
ドラマではこれを期に明治政府を倒す勢力が出てくるのではと憂慮する槇村だったけど。
結局追徴を撤回し府会に追徴議案を提出し、議案は可決する。
槇村に…
八重の桜 第41回「覚馬の娘」〜困ったら大声を出して呼べ。お父っつぁまが助けに行く
覚馬(西島秀俊)VS槇村(高嶋政宏)。
槇村は覚馬のことを「使っているつもりだったのが使われていた」と評価し、覚馬は「槇村の手腕を敬服してた」と語る。
そして差し違えての問題解決。
覚馬は職を辞し槇村の顔を立て、槇村は代わりに「集会の自由」を保障す…
八重の桜 第41回 覚馬の娘
『覚馬の娘』
内容
維新から13年を過ぎ、板垣退助(加藤雅也)らが火をつけた自由民権運動が
全国に広がりつつあった。
そんななか京都では、知事の槇村(高嶋政宏)が税徴収の強化を図りはじめる。
覚馬(西島秀俊)ら府議会の面々は、その横暴に反発。
中央政府に訴…
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>そん時は大声を出して呼べ。お父様が助けに行く。
覚馬のこの台詞、良かった~♪
その前にみねが密偵に襲われた時と上手く重ねているんですね。
覚馬のみねに対する愛情を良く描いていたと思います。
次回はうらの再登場?
史実では、離縁後の生活は良く分かっていないらしいですし…
フィクションを描くとしたら、ちょっと不安です。
出来れば回想であって欲しいですが…。
大河ドラマ「八重の桜」第41回
みねの結婚…
詳細レビューはφ(.. )
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八重の桜 第41回「覚馬の娘」
板垣退助(加藤雅也)たちの自由民権運動が勢いを増すなか、覚馬(西島秀俊)ら京都府議会は、新聞を使って世論を動かし、槇村(高嶋政宏)の横暴な府政に攻撃を仕掛けていた。そんなある日…
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うらはあの後一人でどうやって生きているんだろう…とずっと気になっていたので、このまま触れずにいなかった存在みたいにされるのは嫌だなぁと思ってました。
みねもずっと複雑だったろうし。(それは時栄さんもかな)
だから今週、みねが覚馬に本音をぶつけることができてよかった(^^)
時代が違うから今と同じには考えるのはあれなんでしょうけど、やっぱりみねの立場であの状況を受け入れるのは難しいですよね…。
それでも父親憎しにならなかったのは、うらが覚馬をどれほど敬っていたか目の当たりにしてきたからかな。
夫を恨まない母の気構え(というかプライド)を守りたかったのかも。
もちろん、父の闘う姿を見て尊敬したり、愛情も感じていたろうけど。
演説会での父娘のやり取りは、私もちょっとグッときました。(伊勢くん弁論ちゃんと聞いてもらえなかったね^^;)
で、肝心のうらさんですが…
そうか、来週のエピはフィクションなんですね。
ほんとに、一人でどうやって生きていったんだろう…できれば幸せになっていてほしい(u_u)
来週のサブタイ、みんな思いますよね、どんなツアーだよ(^^;)とw
では、これもドラマ用エピかな?
大河ドラマ「八重の桜」信念の人41覚馬は槇村と刺し違えて府政を守りみねの結婚に八重は母うらの気持ちを代弁しみねを説得した
大河ドラマ「八重の桜」第41話は板垣退助たちの自由民権運動が活発になる中で京都府会は槇村が強引に増税しようとし、それに府会は反発していた。そして覚馬はこの横暴を止める …