【八重の桜】第35回 「襄のプロポーズ」感想


襄(オダギリジョー)からの突然の求婚に戸惑い続ける八重(綾瀬はるか)の元を、
東京から幼なじみの時尾(貫地谷しほり)が藤田五郎(降谷建志)とともに訪ねる。
八重は、時尾が結婚したことに驚きながらも再会を喜ぶ。
それからしばらくして、東京から八重の元に尚之助(長谷川博己)が肺病で死去したと
いう知らせが届く。
襄は、悲しみに暮れる八重を強引に人力車に乗せ、弟・三郎が戦死した草原へと連れて行く。

(「Yahoo!TV」より引用)

    

八重の桜 第三十五回「襄のプロポーズ」

明治8年 夏。

新島襄は、いつしか覚馬の家の居候になっていた。
八重にプロポーズをしたものの、返事はなかなか貰えそうもない。

眠れずに夜中に庭を歩き回り、幽霊と間違われる。

翌朝、山本家の家族の前でそのことを打ち明ける新島。

実は、八重さんにプロポーズしました。

プロ…プロポー?

結婚の申し込みです。

えっ!

そんな話、いつしたんだ?

呆れる覚馬。

紹介はしたものの、個人的にそんな話が進んでいるとは思ってもいなかった。

八重は何と?

いや~、黙って行ってしまいました。
怒らせたのかな~?
つい勢い込んでお願いしてしまったから…。

飄々とそう語る新島である。

「食いしん坊だから」と台所仕事もするし、とにかく変わった男だ。

明るくて正直でいいお方だなし。

佐久を始め、山本家の女たちにも評判がいい。

はい。

西洋の男の人はみんなああなんだべか?

新島さんのお人柄でしょう。
気取ったところが一つもねえ。
人の心にすっと入ってくる。

んだけんじょ…たまげたぁ。
八重を嫁に欲しいってのは。

悪い縁ではねえと思います。
…ただ、八重がどうか…。

その日、八重にとって思わぬ嬉しい再会が訪れた。

ずっと会えずにいた時尾が女紅場を訪ねてきたのである。
お互いの無事を確認して抱き合わんばかりに喜ぶ二人。

時尾は、武士風の男性と共にいた。
見覚えのある顔だ。

あっ、あなた…確か、新選組の?

会津で自分たちと共に戦ってくれた新選組の斎藤一…。
今は藤田五郎と名乗っている。

私の旦那様です。

照れながら紹介する時尾であった。


不思議なもんだ。
まさか2人が夫婦になっていたとは。

家に連れ帰ると、覚馬も大そう喜んだ。

去年の秋、祝言を。
仲人は大殿様が務めて下さいました。

と、藤田。

山川と藤田の取り計らいで実現したことらしい。

ようやく一つ報いる事ができた。
最後まで会津に尽くした者たちに、いつか報いたいと願っていた。

祝言の席で、容保はそう言われたらしい。
今は一日も欠かさず、戦で亡くなった人たちの供養をされて過ごしておられるという。

八重も覚馬もその姿をしみじみと思い出すのであった。

思い出話を語らっている間に、府庁に学校の開業願を届け出に行っていた新島が戻ってきた。

首尾はどうだったか、と聞く覚馬に、

いやぁ…困ったことに…。

と言いかけて、来客に気を使って話を止める新島。

首尾は全く良くなかった。

槇村の態度は突然硬くなった。

外国人教師の起用と「耶蘇教」を教えることに対して、許可を出さないと
言ってきたのである。

京都は仏教の地。
槇村の所へは寺社から大量の耶蘇教学校反対の訴状が来ているらしい。

今さら、キリスト教を根ざした学校設立の壁にぶつかり、新島は困惑して帰ってきたのである。

しかし、覚馬の所は来客中だ。

暗い話は今はせず笑顔を作る。
新島はそういう男だった。

※あらすじは後ほど…たぶん。(って言いながら先週も仕上がってない)まずは感想から

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

先週、

私は会津藩の人たちに全く共感できなくなってるけれども、それでいいのでしょうか

と書いたところ、良いんです。というコメントを多数いただいたので、いいんですね。
そうですか。

今日もね、

都に旅立つ前俺は尚之助に家を託し会津を託した。
あの男は律儀に俺との約束を守り、どうすれば会津を守れるか、家を八重を守れるか
それを考え、やり続けた。

戦に敗れ斗南で辛酸をなめてもまだ考えでいた。

なじょして会津が滅びねばならながったのか。
それを書き記したのがこれだ。

何一つ報いてやれなかった。
尚之助は病に倒れたんではねえ。
あの戦で死んだんだ。
ゆっくりと時をかけた戦死だ。

に、すっごい反感持ったよ、私は。

亡くなったのは戦争のせいじゃないでしょ。
そう言うのは、自分が何も出来なかったから、しなかったからそう思いたいだけだよね。

まぁいいさ。
それでいいんだと思っている人がいっぱいいるなら、まぁいいんじゃない

とにかく、尚之助さまは亡くなってしまった。
川崎尚之助著の「会津戦記」なんて史実では残っていないし、とことん最期まで
会津のために戦い続けて死んだのだっていう風にしたいんだな、と…。

いや、実際に、最期まで文字通り「会津のための裁判」で亡くなった人だけど。
史実は、ただそこだけだから。

どうせ創作するならさ。。。

どうして、もっと安らかで幸せそうな状況を作ってあげないのかな。

…と、思った。

そうじゃないと視聴者的には新島襄に八重を渡せないじゃん。

あ、尚之助さま自身が会津を恨んでいるとか、会津のために尽くしたくないと思っているとか、
私はそういう事を書いているのではないので。

そこは、ご理解くださいね。

恨み節は「このドラマを見ている尚之助さまのファン」に発生すると思っている。

少なくとも、私は尚之助さまの代わりに化けて出たいほどだけど。

いつも穏やかだった尚之助さまの回想シーンには泣いた…。
  八重の桜36-1

…そこからの、ピクニックと三郎が戦死した場所でのお弁当…には、ちょっと引いた。

ここも……平気か、ジョーと思った所…。

おら的には、以前から言っているようにオダジョのファンだし、新島襄の穏やかで明るくて
いつも前向きなキャラクターは出てきた時から愛すべきものだと思っているので…

こういうシーンも、あらあらジョーったら、ちょっと空気読んでないよね。

くらいに生温かく見たけどね…。

一般視聴者は、これで良かったのでしょうか。

いいんです。

そうですか。

まぁ…八重がこれで癒されたらしいから、いいんだけどね、うん。

…えっと…、でも、襄のキャラクターは本当に好ましいわ。
クウガからオダジョに入った身としては、雄介を思い出す癒しキャラだ。

この人の前向きな優しさが今後は物語を引っ張っていくのだとは納得できる。

プロポーズもあっさりOKになり…。
今後は、耶蘇教を排除したい京都との戦いか。

思えば…あの時代だから受け入れられない方が当然なわけで。

それを成し遂げたことが、本当に凄い。

※今日のツボは斎藤一×斎藤一の飲み会だ…。
  

【関連記事】
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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
山本みね… 三根梓
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

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