【リミット】ドラマ24 第7話 感想

粉雪 ぼたん雪 細雪。
雪には色んな呼び方があって、そのどれもが白くてきれいで。

でも…。
どんなにきれいな雪もきれいなままでとどまっていられるのはほんの一瞬。
すぐに溶けて泥のぬかるみに変わってしまう。

リミット 第7話

      【リミット】ドラマ24 感想

あらすじ追いつつの簡単感想で。

薄井の遺体の前に血まみれで立ち尽くすモリ子。

まさか…アンタが?
アンタが薄井を!?

違う!

じゃあ、その手に持ってんの何!?

モリコは否定するが、手には血が付いた大きなガラスの破片が握られていた。

転落したバスの側で拾ったガラスの破片。

ねぇ…なんでそんな血だらけなの?

鎌を薄井から奪おうとしてもみ合いになって薄井を刺した!

違う!

その血は薄井の…。

これは全部自分の…。

そんな嘘、誰が信じんの!?

嘘じゃない!
違う…私じゃない。

絶望から茫然としていたモリ子はここでいきなり開き直る。

なんだよ?その目は。
お前らだって薄井のこと役立たずだって思ってただろ!?
それに、殺そうと思えば誰だって殺せたはず。

あきれたようにモリ子を見るハル。

だよね。
どうして、このモリコというキャラクターはすぐにこういう事を言うんだろう。

まぁ…育ちのせいで性格が捻じ曲がったのは先週よく分かったけれども、
それにしても言う事が激しくて極端で憎々しいから同情する気にならないのよ。

しかし、ここで神矢がモリコに助け舟を出すのだった。

確かに盛重さんの言うとおりかも。

薄井さんがいつ死んだのか、はっきりは分からない。
薄井さんがいなくなったとき、最初に追いかけたのは今野さんだったよね。

ちょっと待って、神矢。
私がやったって言うの?

でも、それはみんなにも言えること。
あの後それぞれ別々に森に出た。
市ノ瀬さんは何をしてたの?

私は薄井を捜して…。

薄井さんと会った?
それを証明できる?
私もそう。一人でいた時間のこと誰も証明できない。

もちろん日向君だって、ずっと一人で行動してた。
つまり、この中の全員、薄井さんを殺そうと思えば殺せた。

黙り込むみんな。
勝ち誇った顔付きのモリコ。

いやいやいや…
神矢の言いたい事は分かるけれども、そこまで言わなくてもいいんじゃね…。

この場を収めるためにモリコを庇ってみたんだろうけれども、モリ子は増長するだけだし。
実際、凶器を持って薄井の前に立っていたわけだし。
どこからどう見ても、モリコが怪しいじゃん。冷静すぎる。

もっとも、ドラマ的にはここまで怪しいモリコはもちろん犯人じゃないと思うけど。

神矢のこの過剰発言でミスリードの嵐が始まるのだった…。

学校では、自分が話した事をマスコミにリーク(というかマスコミの中の人だからね)した
今野遥を五十嵐が責めていた。

僕のこと騙したんですか!?
同情するふりして…。
やり方がひどすぎるじゃないですか。

あきれたように五十嵐を突っぱねる遥。

ひどいのはどっちですか?
バス会社もあなたたちも自分の責任逃れに必死で嘘ついて。
そのせいで発見が遅れて子供たちに何かあったらって思わなかったんですか!?

廊下では、事件を初めて知った今野博和が知らせてくれなかった妻を責め、
妻はもう家族じゃないから無関係だ。今まで家族を顧みなかったくせにと
夫を責めていた。

そんな元夫婦喧嘩、学校でしている場合か。

改めて開かれた保護者会で、校長は遥が書いた記事を嘘だとキッパリ否定。

おいおい…。ここらで認めておいた方が後が楽だと思うが…。

遥はマスコミだという事がばれたので、保護者会から締め出されてしまった。

だったら犠牲者の家族の立場利用して、コメントとってこい。

と、上司に命令される遥。

妹はまだ生きている可能性もあるし「利用して」って…。
と、マスコミの汚さを実感する遥。

詳しい経緯についてご説明いたしますと、キャンプを引率した教師からは到着の翌朝
連絡が来ることになっておりました。
ところがその連絡がありませんで。
不審に思いましてバス会社に問い合わせをしたところ、これが繋がりませんで。
それから何度か問い合わせまして、ようやくバスが出発したまま戻ってないと
いうことを告げられました。

つまり、生徒たちを乗せたバスが戻ってないということをバス会社が隠蔽していたんです。
これは私どもも全く予期しえなかったことでした。

校長のダメ押しで、遥が書いた記事は完全に嘘にされた。

聞きながら複雑な気持ちになる五十嵐。

警察が来て、捜査状況を発表する。

新聞にもありましたように、事情聴取の結果バス会社の管理状況に問題が
あったことは明白です。
バス失踪から3日経って、なお身代金要求その他事件性を疑うようなものが出てきて
ないことから、我々は本件を事件ではなく事故と断定いたしました。

どよめく保護者。
バスジャックなどの事件ならば、まだ無事でいる可能性はある。
しかし、事故だと…。

事故…。待ってください。
事故で3日間もバスが見つかってないってどういうことですか?

走行中にバスが山あいに転落したとみて捜索を進めています。

転落…。

子供たちはまだ生きてるんでしょうか?

今野の父は、山梨まで自分たちも行きたいと主張し、警察は困惑した。
どの地点でバスが不明になったのか全く分からない状態だったからだ。

不安げな神矢の弟妹を見ていた五十嵐は、弾かれたように前へ進み出、土下座した。

すみませんでした!

五十嵐先生、何を急に!

慌てふためく校長。

僕が悪いんです! あの新聞記事にあったのはホントです!
確認ミスをしたのは僕です!

あの日、ホントは夕方に連絡が来るはずだったのに来なくて…
でも僕が来たって勘違いをして…。
朝になってバスが戻ってないことがわかって、やばいって思って…
でも、ミスがバレたら責任をとらされると思って連絡があったって嘘をつきました。
全部…全部僕が…。

バカなことを言うんじゃない!!

全部僕が悪いんです!!本当にすみませんでした!

一斉に嘘をついていたのかと校長を責め始める保護者たちだった…。

この期に及んで、学校の責任なんか追及したってバスは見つからないけど。
…まぁ…責任の所在を追求しちゃうのは人間のサガなのかも。

本来、この事故自体、学校には責任ないからね。
ほとんどの生徒は事故ですぐに亡くなってしまっているから連絡ミスは関係なかったし。

…薄井が死んでしまうまでは。

原因はよく分からないけれども、薄井が死んでしまったのは、捜索が遅かったから。
と言えるかも知れない。

ここからは、死人が出れば出るほど学校の責任だぞ、本当に。

しかし、五十嵐はよく言った…。偉かった。

この人、間が悪いけど良い人なんだよね。

「もしお姉ちゃんが帰ってこなかったらどうする?」
「もし、お姉ちゃんが生きてたら何してほしい?」
「今の顔、おさえて!犠牲者家族の悲痛な表情です!」

神矢の弟妹に無慈悲な質問を投げかけるマスゴミから、庇ってやる優しさもある五十嵐。

この様子を見て、今野遥も自分の仕事について疑問を感じてきたようだ。

後は、この2人が神矢の家であの封筒さえ見つけてくれれば~!!

さて…
肝心の遭難者JKたちの方を端折って申し訳ありませんが。
だって、つまらなかったから。

誰が犯人だとかみんな可能性があるとか、モリコを監禁するからどうかの
多数決まで始めたりして…この人数で多数決って…ぇ。

結果、みなさん善良だったようで、ハルだけがモリコの監禁に「〇」だった。

そうしたら、またモリコが、

アンタ、なんで私をそんな犯人にしたいわけ?
もしかして本当はアンタがやったんじゃないの?

とか言い出すし…。あ~ほんと…同情できない…。

そして、ハルが何故か薄井の防犯ブザーを持っていた事から、みんながハルを疑い始める。

どうかしてるぜ…。

怪しいと言うなら、どう考えたって防犯ブザー持ってる人よりも、凶器持って血だらけで
薄井の側に立っていた人の方だろ~。

そもそも、モリ子が鎌でみんなを脅したのがこんな事になった発端なんだから、
怪しい人間なんか客観的に見れば他に居ないだろ。

まぁ…当然、モリ子もハルも犯人じゃないだろうさ。

ただ、ドラマ的にこういう事で引き延ばし過ぎ。
見ていてウンザリしてくる。

だから、保護者と学校とマスゴミのやり取りの方が面白いのだった。

五十嵐、頑張れ。


今野(桜庭ななみ)と神矢(土屋太鳳)は、薄井(増田有華)の遺体を発見。
最悪の結果に言葉を失う。
そこにガラス片を手にしたモリ子(山下リオ)が全身血だらけで立ち尽くしていた。
一同が疑心暗鬼になる中、神矢はモリ子を拘束すべきか無記名投票で決めようと提案する。

一方学校では、今野の姉・遥(滝裕可里)が新聞記者と知り、副担任の五十嵐(窪田正孝)は
愕然。そんな中、五十嵐はある光景を目にして…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

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※キャスト

今野水希 … 桜庭ななみ

神矢知恵子 … 土屋太鳳
盛重亜梨紗 … 山下リオ
日向晴明 … 鈴木勝大
市ノ瀬ハル … 工藤綾乃
薄井千影 … 増田有華
姫澤さくら … 高田里穂

五十嵐亘 … 窪田正孝
光岡百合子 … 山本裕子
馬淵校長 … 大石吾朗

今野博和 … 渡辺いっけい
今野寿美代 … 舟木幸
今野 遥 … 滝裕可里

神矢理子 … 古小路志音
神矢優太郎 … 土師野隆之介
神矢真実子 … 平澤宏々路

板垣 … 清水一彰
日下部 … 中谷竜

長崎明彦 … 松澤一之

※スタッフ

脚本 … 清水友佳子、山岡潤平、千寿みのり、谷岡由紀
演出 … 塚原あゆ子、高野英治、加藤尚樹
プロデューサー … 岡部紳二
音楽 … 遠藤浩二

原作 … すえのぶけいこ 『リミット』

主題歌 … 「SAVAGE HEAVEN」 bump.y
      「APOLLON」 ν[NEU]

公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/limit/

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