【Woman】 第8話 感想

さっちゃんさ…。

うん。

し~ちゃん、もう二十歳だよ。

二十歳だから何よ。

独り立ちしたいんだよ。
さっちゃんはもう十分にあの子を育てた。
一番の子育ては「親はもう必要ない」って子供が思うことだよ。

 

Woman 第8話

        woman.png

 

仕事から帰る途中、大きな声で植杉に名前を呼ばれ、紗千は少し外で飲んだ。

さっきね、し~ちゃんが生まれた時のことを思い出してたの。
あなた、あの時、ずっと待合室で野球見てたじゃない。
山本浩二の采配が北別府の代え時を…。

さっちゃん、生まれたばかりのし~ちゃん抱っこしながら、懐かしそうな
顔してましたよ。

あれさ、小春ちゃんのことを思い出してたんでしょ?
小春ちゃん初めて抱っこした時のことを思い出してたんでしょ。

少し微笑む紗千。

さっちゃん、色々言うけどさ、2人とも…。

2人とも私の娘です。

認めるわけだ、認めるわけでしょ?

うん。

だったら、どちらか選んだりしないでさ…。

選んでなんか…。

 

言い訳しながら、思う。

栞はまだ子どもで、繊細で、自分が必要だ。
夫は栞のことを何も解っていない。

 

そうかなぁ。

これから先のことじゃないの。
過ぎたことが…。

 

踏切の向こうに栞の姿を見つける紗千。
電車が通りすぎるのを待って、慌てて駆け寄る。

迎えに来てくれたの?

胸騒ぎを覚えながら、紗千は訊ねた。

ケーキ買って来たの食べる?

どこ行くの?し~ちゃん。

…お姉ちゃん、怒らせちゃったの。

どうして?

旦那さんのこと話してて…。

 

紗千は、留守の間に何があったか、大よそ察した。

 

植杉は、台所の入り口に立つ小春に声をかけたが、小春はただ「お風呂入って下さい」
と、だけ言った。

2人きりになると、急に甘い声でぺらぺら喋りはじめる紗千。

 

ご飯どうだった?子供にはちょっと硬かったんじゃない?
いつもどうなの?軟らかめ?

嘘つきの声だ。
小春は黙って母親の無言の言い訳を聞く。

ケーキを皿に出す紗千。

ねぇ、食べる? 甘いのだけど。
こういうのあったの。面白いの。
2つ買っといたから……。

 

一生懸命、機嫌の良さを演じる母親にやっと問いかける小春。

 

植杉さん。

はい。

植杉さん、ご存じだったんですか?私の夫が事故に遭った理由。

…何ていうか…。
説明不足だったんじゃないのかな。
その電車には乗り…乗り合わせたみたいなんだけど…そういうことじゃないと思うのよ。

そういう年齢だったしね…そういう、思春期というか…。

いや…。

混乱してるだけなの。

 

紗千は目を合わせない。

小春は真っ直ぐに紗千を見ているのに。

逃げているのだ。
母と娘と2人して、隠していたのだ。

小春の怒りは大きい。

 

いや!混乱してるのはこっちです。
はっきり聞いたんですよ。「自分が」って。
「ウソついたからなった」って。

前にも話したでしょ?
梨を私があげて…その通りなの。私の責任なの。

いや、さっき、「自分が」って。

あの子は関係ないの!

 

あくまでも栞を庇う母。

 

私は…私は、事故って思ってたから。
で、人がいて、その人が何かしたとか思ってなかったから。
私は…私の家族が…私の夫がねっ?…あの人に…。

 

うん、あの…あなた達はね、姉妹なのよ。
やっと一緒に暮らし始めた家族なのよ。

ずっと、これから一緒に…いるでしょ?
本当は感謝してるの。
頼って来てくれたこと嬉しいの。

そうじゃなくて…。

あの、思ってくれていいの。
ここが家だって。このまま私達…。

そうじゃなくて!
ねぇ、そうじゃないでしょ。

 

話が通じない事に苛立つ小春。

そんな事じゃない。
今さら「家族」だなんて、言って欲しかったわけじゃない。

誤魔化しでそんな言葉を吐いてほしくない。

 

「そうじゃない」?
そうね…。そうなの どうしようもないの。
我慢…我慢してほしいの。

ねぇ、栞、さっき踏切に立ってたの。
そういう子なの。

恨むんだったら私を恨んでください。

ケーキ…。ケーキ、食べて…。ちょっと!ねぇ!

 

小春はこの母親と向き合う事をあきらめた。

 

あの、私、何言ってるのか分かりません。
全然分かりません。
全然、あなたが何言ってるのか分かりません!

私を恨んでください!

あ~ダメだ。ちょ…この人、話になんない。

情けなくて泣けてくる。

信さんは、こんな人たちに…。

「恨め」って何ですか?
「我慢しろ」って何ですか?
ねぇ、何言ってるのか分かりません。
何言ってんのか分かんないです。

信さん、死んだんですよ。
私とあなたの仲を取り持とうとしてここに来て…。
その帰り道に死んだんですよ。

もう帰って来ないんですよ。

 

この人には、1人の人間の命を娘が葬り、自分はそれを隠して庇っているという
自覚がないのだ、と、小春は悟る。

大事なのは栞だけ。

それが、全身から伝わってきた。

小春は何もかもあきらめた。
憎む事さえ。

 

翌日は祭りの前日だった。
屋台の準備をする植杉に、子どもたちは朝からまとわりついている。

本当は、もう預けたくなかった。
けれども、望海も陸も祭りを楽しみにしている。

 

ねぇ、お母さん。来て。子供みこしだよ。

…あぁ…。

あのね、望海もだし、陸もおみこしできるんだって。

できるんだって。

ダメ?…ダメだったらいいよ。ねっ。

ダメだったらいいよ。

 

ああ、望海はまた何か感づいているな、と思う。
自分が植杉の家に、もう望海たちを預けたくないのだと、望海は勘づいている。

このままだと、また望海に何かをあきらめさせてしまう。

持てる~?こんな大っきいの!

笑顔で言った。
望海の顔が安堵と喜びで輝く。

持てるよね?

う~ん…。

よし!じゃあ ナマケモノさんと一緒に鍛えよう!

 

祭りが終わるまで…。
そこまではこの家にいるしかない…。

 

仕事先で、小春はやっと病気の事を由季に打ち明けた。

 

子供達、預かります。
任せてください。1か月でも2か月でも預かりますから!

由季は多くを聞かずに笑ってそう言ってくれた。

 

仕事帰りに病院へ行く。

お仕事帰りですか?

と、藍子に訊ねられる。

簡単に「辞めてください」と言えないですけど、この病気は何より安静に
しておくことが大切なんですよ。

 

言われても…どうする事も出来ない。

澤村医師には、ドナーの件を言われた。

命が大事なら、まず肉親の方に適合検査を受けてもらったほうがいい。
話しづらいなら僕の方からご家族に説明します。

名刺と同意書を貰う。

 

その頃、栞は植杉に家を出たいと打ち明けていた。

 

お母さんに話した?

してない。言わないでね。

何か食べる?

……真希ちゃん家行くの。

ん? 真希ちゃんって、たけおじんとこの?
あのコ、東京に出て来たんだ。
…何で家出んの?

栞は無言だ。
何か小春とあったことは知っている。
原因はそれなのだろうと察する植杉。

 

あの…人と人の関係ってのは、時間をたっぷりかけないと…。

もう過ぎたことなんだよ。

お母さんも同じようなこと言ってたけど…何?

お父さんには教えない。

何で?

私の事、いい子だと思ってるの、もうお父さんしかいないもん。

 

何か抱えているらしいが、独立してみるのも良かろう。
植杉はただそう考えた。

娘が出ていくのは寂しいけれども…。

し~ちゃん。
明日お祭りだよ。

栞ははにかんだように笑った。

 

小春が家に帰ると、子どもたちは下駄を買ってもらって大はしゃぎしていた。

植杉に教えてもらった盆踊りを練習して見せる。

食卓に着かせられ、栞の隣に座らされ…

お父さん『東京音頭』好きかなぁ?

ん?

信の話が出て、小春の顔は強張る。

 

お母さん、お父さんの好きな歌、何?

……いろいろあったけど…。

子どもは残酷だ。
話していい場所と時を考えてくれない。

小春は泣きそうになって笑うしかなかった。

 

何か言ってたね。ほら、彼が家来た時。

…あぁ…子供の歌じゃなかったかしら?

何だったっけ?

『BELIEVE』だったっけ?

昨日の事など忘れたようなフリをして信の話をする紗千。
一言もしゃべらない栞。

ギクシャクした食卓。

 

翌日はみんなで祭りに行った。
まるで仲のいい家族みたいに。

それでも、子どもたちの笑顔は小春の救いだった。

この子たちが幸せで、この子たちが楽しければ、それだけでいい。
小春はそう思う。

子どもたちに下駄を買ってくれた人。
子どもたちとリンゴ飴を作ってくれる人。

やはり、ここに居るしかない。

 

紗千は、祭りの間に栞と夫の姿が見えなくなった事に気づいた。
家に帰ると、夫だけが台所にいる。

 

し~ちゃん、もうこの家にいないよ。

えっ?

さっき見送って来た。

夫の言う事が信じられなかった。

「見送った」って、何?

さっちゃんさ…。

うん。

し~ちゃん、もう二十歳だよ。

二十歳だから何よ。

独り立ちしたいんだよ。
さっちゃんはもう十分にあの子を育てた。
一番の子育ては、「親はもう必要ない」って子供が思うことだよ。

 

祭りで興奮して、やっと寝付いた子供たちを見て、小春は階下へ降りて行った。

紗千はぼんやりと居間の隅に座り込んでいる。

 

今日はありがとうございました。
望海も陸もすごく喜んでました。
おみこしだけじゃなくて浴衣を着てお祭りに行くのが…
私もすごく… 思ってたので。

ホントにありがとうございました。
嬉しかったです。

 

小春は、素直に礼を言った。
子どもたちに「人生で一番幸せだった日」をくれた人だから。

澤村医師の名刺を紗千に差し出す。

ちょっと、今いいですか?
勤めてる工場の仕事をしばらくの間休もうと思っています。
もしかしたら半年か…。

 

紗千は無反応だ。
ぼんやり座り込んで、目の焦点も合っていない。

 

…すいません…。いいですか?話してて。

ずっと通ってる病院があります。
その病院の担当の先生に会っていただけないでしょうか?
私、ちょっと病気をしてて…そのことで植杉さんに…。

「再生不良性貧血」という病気です。
一緒にお話を聞いてもらえないでしょうか?

 

やっと紗千は口を開いた。

しかし、それは思いもかけない言葉だった。

どうして今、そんな話をするかなぁ。

 

不機嫌そうな…いや、何かに対して怒りをぶつけられない虚しさを
抱えた顔で、突然風呂に歩いていく紗千。

小春は後をついて行く。

紗千は浴衣を着たまま、風呂桶に入り、突然シャワーから水を出して
風呂桶を掃除し始めた。

きれいな浴衣がどんどん濡れていく。

 

栞、出て行ったの。
私に言わずに出て行ったの。
罪の意識に出て行ったの。

違うのに。
あの子のせいじゃないのに。出て行ったの。

背中、押した人が…梨を渡した私が悪いのに…。

そうでしょ?
どうして栞を悪く言うのかなぁ?
いい子なの。みんなそう言ってる。

私が悪いの。

そうでしょ?
栞は…。

あなたは、どうしているの?
どうしてあなたがいるの?
栞はいなくなったのに。

あなたは、どうして、ここにいるの?って聞いてるの!

シャワーの音が響く風呂場で、小春は栞を失った母の叫び声を聞いていた。

警察でもどこでも行ってちょうだい。
行って! 行って!あの子何にもしてないもん。

どうすればいいの?
あの子殺して…殺せばいいの?
私も死ねばいいの!?

許してくれるの?
許すの?

 

小春は静かに紗千の手からシャワーを取る。

どれでもありません。
そのどれでもありません。
どこにもありません。

私は望海と陸の母親です。
あの子達が大人になるまで一緒に生きていたいだけの母親です。

私達、ここにいるしかないんです。
お願いします。

 

紗千は小春に抱きついて泣いた。

 

娘に、また…捨てられちゃった。

 

 ※※※※※

 

「すいません」とか、「ごめんなさい」とか……。
ただ、それだけの贖罪の言葉がどうして口から出ないのだろう。

栞を守りたいという気持ちは、ただただ紗千の口から言いわけやおべっかや…
甘い言葉ばかりを吐かせる。

小春に対する今までの頑なな態度が急に馴れ馴れしいほどに軟化して、食事や
ケーキの用意までしちゃう。

それは、全て本音では紗千が小春にやってやりたかった事で…。
本当はこんな形でやるべきではなかった事なのに。

 

それほどまでに栞を愛している母親の哀れで愚かな様子が伝わる。

過去に子どもを1人失って来たから。
栞だけは失いたくなかったから。

 

紗千に対する嫌悪感でいっぱいになりながらも、気持ちは解らなくない、
と、思ってしまう。

だって、やはり私も愚かな親の1人だからさ。

子供が罪を犯したら、きっと認めたくない。
この子は悪くないと思ってしまう。
何とか誤魔化そうとしてしまう。

 

しかし、子どもの方は自分に何も知らせず自分から離れて行ってしまうのだった。

 

小春にとっては、子どもたちの事で感謝し、一緒にやって行けるかもしれない
と思ったあの時が話すタイミングだった。

何もかも失ったような絶望感に打ちひしがれている紗千は聞くタイミングではなかった。

これで、完全に決裂してしまうのかと思ったけれども…。
栞が出て行ったことは、紗千に親としての自覚を与えたようだった。

これは本当に救われる展開。

「再生不良性貧血」という病名にもピンと来なかったんだろうね…。

翌日、辞典で病気を調べる紗千。

そして、澤村医師の話を聞きにきちんと病院に足を運び…。

 

小春が今、どんな状況に居て、自分がどれほど勝手だったかを知る。

 

出て行った娘は、いつか帰ってくる。
生きていれば会える。

けれども、死んだら本当に居なくなってしまうんだよ。

ようやく、紗千が小春の母親として覚醒する。

 

あとは…栞だよね…。

出て行ったはいいけど、生活はどうするの
家では無収入でフラフラ好きな時間に好きな事して一日中寝ていられたかも知れない
けれども、人の家でそんな生活はできないでしょ。

生きていく事を真剣に考えているように見えない。
ただ、怒られたから逃げた。
そんな風にしか見えない。

まずは贖罪の気持ちをちゃんと見せてほしい。

あの日の事を調べ直して、ネットにニュースが残っているページから
信さんの名前を消すように動いて…。

それくらいは、この子がやるのが当然。

 


あの日、信(小栗旬)に痴漢の罪を着せようとした張本人が栞(二階堂ふみ)である
ことを知り、激しく動揺する小春(満島ひかり)。
一方、紗千(田中裕子)は健太郎(小林薫)と一緒に帰宅する途中、電車の踏切で
たたずんでいる栞を見つける。
栞の異変を感じた紗千は、栞が小春にすべてを話してしまったと知る。

小春は紗千(田中裕子)に、栞のしたことを知っていたのではないかと問い詰める。
それに対して紗千は、信が事故に遭ったのは自分のせいだ、と栞をかばう。
二人の娘どちらの気持ちも分かるがゆえに苦悩する紗千。
やり場のない思いを抱える小春は、植杉家を出ていく決意をする。

そんな中、町の夏祭りが近付く。
望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)は、お祭りに行くのを楽しみにしていた。
小春は喜ぶ子供たちの姿を見て、植杉家を出ていくとなかなか言い出せない。

病院で治療を受けた小春は藍子(谷村美月)から、家族と骨髄移植の相談を
するようにと勧められる。
適合する骨髄を見つけるのには、肉親に協力してもらうのが最良の方法だった。
しかし、植杉家から離れるつもりでいる小春は、病気について紗千に話すことを
ためらう。
一方、栞は健太郎(小林薫)に、家を出ていきたいと打ち明け…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2013年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

青柳小春 … 満島ひかり

青柳望海 … 鈴木梨央
青柳 陸 … 高橋 來

植杉紗千 … 田中裕子

砂川藍子 … 谷村美月
植杉 栞 … 二階堂ふみ
砂川良祐 … 三浦貴大
蒲田由季 … 臼田あさ美

澤村友吾 … 高橋一生

青柳 信 … 小栗旬

植杉健太郎 … 小林薫

※スタッフ

脚本 … 坂元裕二
演出 … 水田伸生
プロデューサー … 次屋尚、千葉行利、大塚英治
音楽 … 三宅一徳

主題歌 … 「Voice」androp

公式サイト http://www.ntv.co.jp/woman2013/

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 【Woman】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話



コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >あの小春たちに対する頑なな態度は素直になれない表現じゃなくて
    過去の自分の犯した辛さがあんな風にさせていたのかしら。

    元々、ちょっと天邪鬼的な性格の人だって気はするわ~。
    それが過去の出来事を否定したいために余計に拍車が掛かっちゃった感じ…。

    でも栞に対してはひたすら愛情を見せるのよね。
    この辺、不安定な人ですよね。

    >でも、信さんの件を目をつぶって
    なかったことにして通り過ぎてほしいなんて
    それは無理だとようやくわかったみたいですね。

    当たり前だろーーと言いたいけれども、イヤな事から目をそらしたい気持ちは解りますよね~。
    でも、同情するには値しないというか…難しいですね。ほんと。

    >栞の心からの謝罪や贖罪が最も大事なのですね。
    病気と闘う小春の前ではもう逃げないでほしいですね。

    この子、小春の病気を知ったらどうなるんでしょうね。
    まさか、お姉ちゃんが死んじゃえば私の苦しみもなくなるとか言い出さないでしょうね…
    と、そっちに不安を感じてしまうほどですわ~。
    あと2話くらいで終わりかなぁ。
    良い方向に持って行って欲しいですね。

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >今回も重い展開で見終わってぐったり・・・
    感想書いた後に見た桃李くんのエアホッケーとおいなりさん発言で
    どんなにか気持ちが楽になった事か!(笑)

    私はアレ見てから記事書き始めたからさ~( ̄∇ ̄;)
    このモヤモヤを思い起こすのが大変だったよぉぉ。
    とーりったら、天然が過ぎるわっw

    >そっか、紗千が栞を異常なまでに可愛がるのは
    小春にしてやれなかった代わりに愛情を
    注いでるって部分もあるのか・・・

    解らないけど、脚本家としてはそういう方向かなぁと思ったんだ。
    実際にはこんな事が無くても下の子は上の子よりも可愛かったりする例は
    たくさんあるんだけどね~^^;

    >そんな紗千の気持ちを知ってか知らずか
    家を出て清々したかのような栞の言動にぞぞぉ~!

    あの笑顔は本当にせいせい…なのかなぁ。
    だとしたら、栞ってちょっとサイコパスに近い感じに思えてしまう(>_<)
    もちろん最終回までには、もっと心の中の謝りたいのに言えないって部分が
    出て来るんだろうけれども…と信じたいけど。
    何にせよ、もやもやが続くわ~…。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >前半まではめっちゃ腹立ちながら見てましたー!

    あ~わかりますぅぅ!!!!
    同じです。もう、何だこの女…の連続ですよね。
    小春の「この人、話になんない」に激しく同意しました。
    ちょっと頭がおかしい…( ̄Θ ̄;)

    >お風呂場で紗千が逆切れしているのみて、もうむかむかっ!!
    「あなたはどうしてここにいるの?」で、もうどっカーンです!

    あのセリフ、予想していたのですが、本当に言うのかよ@@;;と驚いた~。
    まぁ…言いますよね…この人なら。

    >でも、小春ちゃん、本当に強いですね・・あの紗千は櫻井母にかなり精神的に似てますが、私だったらさっさと縁切ってますね・・・

    状況的に縁を切れないのが辛いですよね。
    子供の事もあるし、病気の事もお金の事も…。
    本当にぶちキレ寸前の我慢を覚悟してみたら再生できた…って感じのストーリーですね。

    >それにしても腹立つのが栞!!せっかく事実告白したなら最後までしっかり向きあえよ!と思っちゃいました。

    結局、彼女は何のつもりで告白したんでしょうかね~。
    少なくとも小春のためではないですよね。
    隠しているのは自分が苦しいし、お姉ちゃんは犯人を知りたいわけではないと
    言っていたから言っても許してくれるかも~くらいの甘えた気持ちだったのでしょうか。
    家を出て少しは考えが変わるといいんだけど~。

  4. エリ より:

    SECRET: 0
    PASS: e86aba6ec2c6d042d3bb2c7e049a0ee8
    >ようやく、紗千が小春の母親として覚醒する。

    そうか・・いまここにいる小春は娘じゃなくて
    孫たちの母親としての小春って位置だったのかも。
    あの小春たちに対する頑なな態度は素直になれない表現じゃなくて
    過去の自分の犯した辛さがあんな風にさせていたのかしら。
    でも、信さんの件を目をつぶって
    なかったことにして通り過ぎてほしいなんて
    それは無理だとようやくわかったみたいですね。

    >出て行った娘は、いつか帰ってくる。
    >生きていれば会える

    こんな葛藤も生きていてこそ。
    小春の病気がバラバラの家族を結びつけることになるのでしょうか。

    それにしても小春の無表情こそが心配です。
    どこに答えがあるのか見えなかったですが
    くうママのおっしゃる通り
    栞の心からの謝罪や贖罪が最も大事なのですね。
    病気と闘う小春の前ではもう逃げないでほしいですね。

  5. Woman #08

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  6. 昼寝の時間 より:

    Woman #08

    公式サイト 栞(二階堂ふみ)が信(小栗旬)にしたことを知り、激しく動揺する小春(

  7. 《Woman》#08

    植杉紗千がケーキを買って戻る頃、健太郎が踏切で、「さっちゃん!」と呼んだ。飲み足りないから、どっかで飲み直ししようと駆け寄った。紗千は外で大きな声で「さっちゃん」と呼ば…

  8. 「Woman」第8話 感想

     ケーキを買って帰る途中、紗千は健太郎と出会う。
     二人で飲みに行こうと誘う健太郎。
     踏み切りに栞が立っていた。
     小春を怒らせてしまったと言う。健太郎は謝ればいいと答…

  9. 獣の母と置き手紙と浴衣と下駄とリンゴアメと水風船とベッドのスプリングと日傘と牛丼とコスモスとWoman(柊瑠美)

    来たな・・・怒涛の映像ポエム攻撃が・・・。 もう、目に映るものすべてが意味深に見えてくるのである。 たとえば・・・今回・・・心を許せるらしい親戚もしくは知人女性・マキちゃ

  10. Woman 第8話

    『あの子を殺して私も死ねばいいの?』

    内容
    栞(二階堂ふみ)から信(小栗旬)に罪を着せたと知らされた小春(満島ひかり)
    まさかのことにショックを受ける小春は、紗千(田中裕

  11. Woman 第8話

    第8話「あの子を殺して私も死ねばいいの?」 2013年8月21日放送 栞(二階堂ふみ)が信(小栗旬)にしたことを知り、激しく動揺する小春(満島ひかり)。彼女は植杉家を出ていく決意を…

  12. 満島ひかり「Woman」第8話★どうして栞を悪く言うかなぁ。良い子なの、みんなそう言ってる

    満島ひかり「Woman」第8話
    「あの子を殺して私も死ねばいいの?」

    帰宅してきた紗千(田中裕子)に、小春(満島ひかり)が「植杉さん、ご存じだったんですか? 私の夫が事故に

  13. まこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 07af5b8e07a195e1e93130d7617e5041
    今回も重い展開で見終わってぐったり・・・
    感想書いた後に見た桃李くんのエアホッケーとおいなりさん発言で
    どんなにか気持ちが楽になった事か!(笑)

    そっか、紗千が栞を異常なまでに可愛がるのは
    小春にしてやれなかった代わりに愛情を
    注いでるって部分もあるのか・・・

    紗千さんも不器用な人だよ、ったく!

    そんな紗千の気持ちを知ってか知らずか
    家を出て清々したかのような栞の言動にぞぞぉ~!

    恐怖を感じつつも、こんなむずかしい役をこなし、
    色んな表情を見せる二階堂さんに感心すらした!!!

  14. Happy☆Lucky より:

    Woman 第8話

    第8話

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  15. Woman (第8話・8/21) 感想

    日テレ『Woman』(公式)
    第8話『あの子を殺して私も死ねばいいの?』の感想。

    紆余曲折か?遠回りか?

    人公・小春(満島ひかり)の亡き夫信(小栗旬)の壮絶な過去が描かれ…

  16. Woman #08

    『あの子を殺して私も死ねばいいの?』

  17. Woman 第8話:あの子を殺して私も死ねばいいの?

    栞、こわい・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

    家を出て行きたいと言い出したのは、小春親子に対して罪の意識にさいなまれて・・・
    と、思いきや「やっと逃げ出せたんだも…

  18. 「Woman」シングルマザーの現実8紗千は全て自分が悪いと小春に謝るも小春は許すじゃなく子供のために生きたいんです!と紗千に強い意志を伝えた

    「Woman」第8話は栞の告白に小春は動揺して掴みかかるも望海が起きて踏み止まった。しかしそれ以来修復不可能なほどの状況となり健太郎がそれを知らずKYな発言でさらに小春と栞 …

  19. 櫻井8号 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    レビュー、ありがとうございます!
    前半まではめっちゃ腹立ちながら見てましたー!お風呂場で紗千が逆切れしているのみて、もうむかむかっ!!
    「あなたはどうしてここにいるの?」で、もうどっカーンです!でも、小春ちゃん、本当に強いですね・・あの紗千は櫻井母にかなり精神的に似てますが、私だったらさっさと縁切ってますね・・・、でも望海ちゃんと陸君のために小春ちゃんは一生懸命頭下げてて偉いです!
    先週病名間違えてて、すみません(汗、汗)
    「再生不良性貧血」ですよね><::失礼しました~。

    >これで、完全に決裂してしまうのかと思ったけれども…。
    栞が出て行ったことは、紗千に親としての自覚を与えたようだった。
    >これは本当に救われる展開。

    後半部からやっと救いが出てきましたよね^^良かった,良かった。なんかまた来週龍展開がありそうな予告ですが・・。

    それにしても腹立つのが栞!!せっかく事実告白したなら最後までしっかり向きあえよ!と思っちゃいました。

    >出て行ったはいいけど、生活はどうするの?
    家では無収入でフラフラ好きな時間に好きな事して一日中寝ていられたかも知れない
    けれども、人の家でそんな生活はできないでしょ。

    ですよね~!!まずは姉見習って少しは苦労して自活しろ!贖罪もなっ!と思いました。

  20. ドラマ「Woman」 第8話 あらすじ感想「あの子を殺して私も死ねばいいの?」

    正しい選択とは-----—?

    色々タイミングが悪すぎる(><)
    もうなんでこうなるかなぁって展開ばかりで・・・。

    健太郎にはわからない。

    そのうち・・・と、これから先へ目を

  21. ドラマ「Woman」 第8話 あらすじ感想「あ…

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