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NHK朝ドラ【あさが来た】 第68回 感想

亀助(三宅弘城)は、九州の加野炭坑からサトシ(長塚圭史)が姿を消したことをあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)に伝える。ショックを受けるあさと新次郎。そんなときふゆ(清原果耶)が店の表で、あやしい人を見る。騒然となる加野屋。新次郎はひとり考えごとをして…。そこに九州の雁助(山内圭哉)から手紙が届く。手紙には、サトシという人物について書かれていて…。そして、新次郎はあさにある話を打ち明ける…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第12週「大阪一のおとうさま」 第68話

   あさが来た1

 

※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。(テンプレだす)

 

サトシ(改め松造)の正体が解った回…。

 

さ、サトシとは……
   惣兵衛はんだったのか!!!!!!

   あさが来た68-5

 

いや、違う。 

 

実は…納屋頭のサトシが炭坑から逃げてしもたんだす。

へぇ。雁助さんが炭坑に着きはった日ぃに…。

そのあと2人で何べんも話し込んではって、それから何日かしたら姿が見えへんようになったんだす。
荷物も全部のうなってしもてて。

 

亀助はんの報告では、雁助さんに正体がバレたその日から、サトシは逃亡したらしい。

そうやって納屋頭が居なくなった上に、炭坑では坑道が爆発で埋まって復旧作業は困難な状態。費用も思った以上に嵩みそうとのこと。

 

事故の後始末がついたらあの炭坑はもう売りまひょ。

 

と、宣言する八代目。

 

それしかありまへんやろ。
元戻すまで手ぇかけてたら、今店にある蓄え全部切り崩したかて足りまへん!
ここで手放すのが一番や思います。

 

そやけど今まであの炭坑のおかげで…。

 

炭坑のおかげで一時店が潤うてたんは確かだす。
そやけど雁助が言うてたとおり、両替商が畑違いの炭坑を営むやなんて所詮無理な話やったんだす!
そやからこないな事になったんやありまへんか?

 

榮三郎くんの言う事は、世評と同じである。

加野屋が畑違いの事に手を出した。
女のくせに前に出た。

しかし、手を引こうと言っても代替え案はない。
これじゃ、悪口言っている外の連中と同じだ。

 

いいや…。うちは嫌だす。
うちは櫛田様にあの山を宝の山にする言うて約束して買うたんだす。

 

しかし、あさのコレもただの感情論である。
これじゃこれだから女は…とか言われても仕方ない。

 

それに石炭売ってお金ためへん限り加野屋は銀行にかてなられしまへん。
銀行になられへんかったら時代に取り残され…。

お姉さん!
もう銀行どころやおまへんのや!

加野屋は一から出直しだす。

 

険悪な義姉弟……。
新次郎はんは考え込んで一言も発しない。

 

雁助はんの代わりに番頭台に座る亀助はん。
ちょっと嬉しいだろうな…と、思ったけれども…

「太政官札」に「政府紙幣」「政府金属貨幣」に「国立銀行券」て…。
どんだけお金が変わったら落ち着くんやろか…。

  あさが来た68

 

久しぶりの店頭業務は落ち着かないらしい。
おまけに炭坑に行っている間に日曜休み・土曜半休の令が出て、それにも慣れない亀助はん。

その上……。

 

政府もどないしてええのか分からへんのだすやろな。
今の戦でもえらい国のお金使てしもてるいうしなぁ。

 

はぁ…戦なんかにお金使て、ほんまもったいない事だす。
ちょっと分けてほしいぐらいだすわ!

 あさが来た68-1 あさが来た68-2

 

主人たちは険悪。 

せっかの番頭台が~~。 

 

その間もずっと考え込んでいる新次郎はん。
店にも出ないが育児も放棄……。 
  あさが来た68-3

 

しかし、本日は、そんな新次郎さんがちゃんと仕事している事が解る回でもある。

 

雁助はんの手紙から、警察の調べも入って松造の手下が爆薬を仕掛けた事が明らかになった。

「大旦那様。大旦さんの言うてはったとおり、サトシという男はあの松造だした。」

 

公安としてだけではなく、上に立つ者として素晴らしく有能な働きを見せているらしい雁助はん…。
今日もイケメンだす。
  あさが来た68-4

 

手紙を読み終わって、正吉さんはしみじみ言うのだった。

まさかと思うたけど…
お前の言うてるとおりやったなぁ。

へぇ…。

 

あの松造と、こんなふうに出会うやなんてなぁ…。

 

この会話から、新次郎はんは決して仕事に関わっていないわけじゃないと解るのである。
正吉さんにも、ちゃんとサトシのことを報告していたんだね。
危惧してもいたんだね。

炭坑の話を父親とちゃんとしているんだね。

目端が利く人…という最初の印象は決してブレてはいなかった。

大体、イクメンと言われてはいるが…
この大店じゃ、おしめ替えだの食事だの洗濯だのはたくさんいる女中がやるし。
平成イクメンとは違うんだもん。
遊び相手すら、じじばばが居るしね。 

だから新次郎さんが「何もしていない」印象は拭えなかった。

良かったよ…
だって、これからこの人も加野屋の中心人物として事業を助けて行くのだから~。

 

…で…

あの時、松造はわてに言うたんや。
「人殺し」てな。

の続きは明日。

 

 

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よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花

白岡千代 … 小芝風花(子役期:鈴木梨央)
白岡正太郎 … 木内義一
田村宜 … 吉岡里帆

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
山崎平十郎 … 辻本茂雄

福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

 【あさが来た】
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コメント

  1. あさが来た 第68回

    内容亀助(三宅弘城)の話で、炭坑からサトシ(長塚圭史)が逃げたとあさ(波瑠)新次郎(玉木宏)榮三郎(桐山照史)は、聞かされる。直前、雁助(山内圭哉)とサトシが話し込んでいたらしい。それだけでなく、事故の後始末に苦戦していると言うことだった。榮三郎は、機…

  2. トリ猫家族 より:

    「あさが来た」 第12週 大阪一のおとうさま 第68話

     あさ(波瑠)たちは、亀助はん(三宅弘城)からサトシ(長塚圭史)逃亡の状況を聞きましたぞ。着いてすぐにサトシのことを松造と見破った雁助さん(三宅弘城)は、その後何度も …

  3. 半ドン>『あさが来た』第68話

    鴈助さんの有能ぶりと
    亀助さんの癒しキャラぶり

    あ、勿論

    鴈助さんのキャラも癒してくれるし
    亀助さんも今日は大活躍

    …ひじゅにですが何か?

    「美味しいなあ、これ」by鴈助

    ↑ほらほら充分癒してくれる。

    お茶をうんと濃くして…と言われていたのは
    「まだこっちの水は合いまへん」
    への攻撃?

    カズさんは勿論
    以前は空気っぽかった宮…

  4. 半ドン>『あさが来た』第68話

    鴈助さんの有能ぶりと亀助さんの癒しキャラぶりあ、勿論鴈助さんのキャラも癒してくれるし亀助さんも今日は大活躍…ひじゅにですが何か?「美味しいなあ、これ」by鴈助↑ほら…

  5. 「あさが来た」第68回★皮肉な巡り合わせや

    連続テレビ小説「あさが来た」
    第68回(12月15日)

    亀助(三宅弘城)は、九州の加野炭坑からサトシ(長塚圭史)が姿を消したことをあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)に伝える。ショックを受けるあさと新次郎。そんなときふゆ(清原果耶)が店の表で、あやしい人を見る。騒然となる加野屋。新次郎はひとり考えごとをして…。そこに九州の雁助(山内圭哉)から手紙が届く。手紙には、サトシという人物について書…

  6. あさが来た (第68回・12/15) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
    第12週『大阪一のおとうさま』『第68回』の感想。
    なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
    また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。

    亀助(三宅弘城)は、九州の加…

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