「赤紙が来た」と五反田(及川光博)は常子(高畑充希)に告げる。
常子が家族を支え続けられるようにと、甲東出版を貸本屋として経営すれば勤労動員をかけられずにすむと助言する。
お礼を言う常子に「生きて戻ったら、その時は心から作りたい雑誌を作ろう」と約束し去ってゆく。
何とかここうをしのぎながら、毎日を暮らす常子たち。
しかし、ある防空演習で、人をかばったことから組合長の三宅(有薗芳記)に目をつけられてしまい…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第13週「常子、防空演習にいそしむ」 第75話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に。
昨日の記事に、
しかし、大黒柱がクビになったら困る小橋家のこと。
ここは「私が1人で作りますよ!エヘン」とこのまま会社を乗っ取るところ……ぇ…。
と、書いたら、
何と社判を常子に渡す五反田さんである。
君一人になってもこの甲東出版って会社は存続できるようにしておいたから。
うちにたくさんある蔵書を貸与する場所としてここを使う。
名目としてはその管理業務をしているとすれば経営もなんとか継続できるだろう。
固定給はないが、貸した分だけ君の取り分になる。
毎日出勤する必要もないし、いい話だろ?
どうしてそんな…。
うちの会社がなくなれば君は無職だ。
そしたら勤労動員になってどこか遠くへ駆り出されるかもしれない。
その時、家族は誰が支えるんだ?
と、小橋家の事まで心配してくれるのだった。
大丈夫だよ。
あの人たちはすごく図太いから…。
甲東出版はこれで終わりじゃない。
休刊だ。
僕も社長も…必ず生きて戻ってくる。
その時は僕たちが心から作りたい雑誌を作ろうじゃないか。
五反田さん…
ミッチーの出番をこれで終りにしないでください(泣)
まぁ…帰ってくると思うけど。
今日は、見終って怒りがふつふつ湧いてきて思わずツイッターに連投しちゃったわ。
真っ直ぐすぎるっつーか空気読めなさ過ぎだよ。組長さんに逆らってどうすんの。公平に分けるべきだわってあんたこそ王様なの?あんなブローチみたいなもの付けて訓練に出ていたとは緊張感の欠片もないし――本当に戦時中か(´д`)平成なら同情するけどな #とと姉ちゃん反省会
— くう (@kukucoo) 2016年6月29日
思い切り笑えないとか、おされな生活ができないとかそんな事で追い詰められているこの一家から命が追い詰められている緊張感がまるで感じられない。 #とと姉ちゃん反省会
— くう (@kukucoo) 2016年6月29日
この時代に突然命を奪われること以上の何の理不尽があるんだろう。平成から見ればそんな防火訓練なんてバカバカしくて何の役にも立たないと解っているけれどもこの時代の人たちは生きるために大真面目だったんだろうに、高校生の避難訓練かってくらいノンキな小橋家 #とと姉ちゃん反省会
— くう (@kukucoo) 2016年6月29日
「丁寧な暮らし」「ささやかな暮らし」って、端切れで作ったブローチをこんな非常時に着けて歩くことなの?
せっかく森田屋に長年住んでいたのだし、少しの食材で少しでも豊かな気持になれる食卓とか、そういう所こそ見せ場なんじゃないだろうか。
卵を貰って、
監視に来たのかもしれない。
組長さん言ってたじゃない?うちの中に花が生けてあるって。
どうして知ってたの?
もう誰を信じていいのか分からない。
そんな被害妄想に陥っている鞠ちゃんが人間心理としては一番リアルっちゃリアルかも。
主人公一家が死ぬことはないのでネタバレってことでもなく書くけれども、目黒区は東京大空襲で他の区域ほどの被害は受けず、比較的助かったと言える地域である。
娘と孫を思うお祖母さまの奇跡的な勘が働いたのかもね。
そのお祖母さまは、もうどうなってるのか解らないナレ終了だったけれど。
「常子は深川での日々に思いをはせました。
森田屋の皆はどうなったかな。
綾は? 清は? 隈井は?星野は?
過ぎ去った日々を懐かしく思い返してしまうほど常子たちは追い詰められていました。」
その深川は壊滅的な攻撃を受けたんだよね。
多くの人が必死に生き延びようと努力し、追い詰められ、そして命を落とした戦争。
好きな物を取られたとか、思い通りに生活できないとか怒られたとか、そんな事で「追いつめられた」とか言わないでほしい。
命の重さを描けないなら、戦争シーンなんて飛ばせばいいのに。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
村野(中田) 綾 … 阿部純子
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
東堂 チヨ … 片桐はいり
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
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コメント
とと姉ちゃん (第75回・6/29) 感想
只今、「2016年4月/春の連ドラ・満足度」を投票受付中!(2016/7/3まで)
読者の皆さんが投票する「2016年4月/春の連ドラ・満足度」で投票受付中。
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第13週『常子、防空演習にいそしむ』『第75回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
「赤紙が…
【とと姉ちゃん】第75回(6/29水)感想と視聴率推移
「あまちゃん」に出た有村架純さん、来春(17年春)の朝ドラ「ひよっこ」のヒロイン
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>一つしかない卵をくれる辺り、
相変わらず貢物ウェルカムだな~という部分以外は
朝ドラの範囲内で戦争のギスギス感でてきましたでしょうか。
1つしかない卵をくれる意味は本当に解りません。
鞠子の言う通り偵察かも(笑)その方がしっくりきます。
このドラマって元々不要な虐めシーンが多くてギスギスしてません?^^;
>後半に向井と唐沢は再登場、決まっているようですが後はさて。
これ言ったらほぼネタバレですが、たぶん深川で懐かしかった人たちはもう出てこないのではないでしょうか…
出版社の2人は史実にモデルがいるので帰って来ると思います。
とと姉ちゃん 第75回
内容五反田(及川光博)から、赤紙が来たと知らされる常子(高畑充希)すると、五反田は、この場所で、本の貸与をすれば良いと提案される。
敬称略
姉妹ゲンカは良いとして。
常子は、いつから“まっすぐ”な性格になったの?
鞠子は、いつから“臆病”な性格になったの?
追い詰める>『とと姉ちゃん』第75話
ミッチーが退場するのは寂しいけど
五反田というキャラにはまだ愛着が湧かないし
甲東出版にも何の思い入れもないし
彼らが作る雑誌がどういうものなのか未だに分からないし
「甲東出版はこれで終わりじゃない」
と、(普通なら)泣かせる台詞を言われても
…心が動かない>スマソ
…ひじゅにですが何か?
「僕の胸を貸そうか?」byミッチー
常子:大…
追い詰める>『とと姉ちゃん』第75話
ミッチーが退場するのは寂しいけど五反田というキャラにはまだ愛着が湧かないし甲東出版にも何の思い入れもないし彼らが作る雑誌がどういうものなのか未だに分からないし「甲東出版…
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一つしかない卵をくれる辺り、
相変わらず貢物ウェルカムだな~という部分以外は
朝ドラの範囲内で戦争のギスギス感でてきましたでしょうか。
常子と鞠子の言い争いというのは中々、新鮮。
君子さんも髪に白いモノが混じってきてお祖母様に似てきた?
しかし、やっぱりというか滝子さん、短い台詞回しは凛として
カッコイイ女将という感じでも長台詞は宝塚調で
(宝塚舞台の朝ドラも過去に存在したらしいですが)
場面が芝居がかってしまうと感じる人は他にも多かったか…。
後半に向井と唐沢は再登場、決まっているようですが後はさて。