鹿鳴館の舞踏会にやってきた美和(井上真央)と楫取(大沢たかお)。夫婦となって初めて臨む社交の場で二人はダンスを踊る。そして楫取は群馬の鉄道開通の実現に向けて実業家らと交渉、美和は女性が学ぶことの必要性を貴族の婦人たちに訴える。半信半疑の女性たちの中で津田梅子(知花くらら)が美和の話に関心を持ち…。そして群馬で美和と楫取のこれまでの取り組みがさまざまな形で実を結びつつある中、二人は大きな決断をする!
(あらすじ「Yahoo!TV」より引用)
花燃ゆ 五十話「いざ、鹿鳴館へ」
何だろう……この毎回「Yahoo!テレビ」から引用させていただいているタイトルの『「いざ、鹿鳴館へ」ドレスで光の世界!未来へ王手』ってサブタイ(震)
なんかもーー…すっごい狙ってる感満々だよね?
やっぱり何もかもがオニギリで計画通りってことだよね?
恐いわーーーほんっっと恐いわーー……。
幕末男子を育てたらしい40女の王手!が、鹿鳴館だっつーのも何だかね…恐いわ…。
と、とりあえず……。
ツッコみつぶやきは、別記事でまとめたので、そちらをご覧くださいっ。
→『(最終回) ツイッター「花燃ゆ反省会会場」まとめ 』
お客様。
失礼ですが招待状はお持ちで?
と、入り口で受け付けに怪しまれてオタオタする田舎者丸出しのカトリー夫妻。
いや…私は…怪しい者では…。
本当です。ここには招待されて…。
とモタモタしている所を伊藤博文に救われるのだった。
…もう、ホント…史実の方々に謝れ…。
中に入ると山県だの毛利の元徳さまだのが居て、もう同窓会状態…。
そして、男たちが長州同窓会なら女たちの方はグンマーの生糸トークである。
ミワーがグンマーで教育活動を行っていると銀姫(改め)安子が紹介すると、
どうして母親たちにそこまでの勉強が必要あるんです?
と、下々のおなごには学問なんか要らないだろ、と主張する御婦人方。
あんたらのドレスは海外製だが素材はグンマー製の生糸だよ、と説明するミワー。
よくそんな出鱈目を!
西洋の貴婦人たちが群馬の生糸のドレスを着て踊っているとでも言うのですかぁ?
どこにそんな証拠があると?
と馬鹿にするご婦人たち……。
で、外人客から津田梅子の通訳でグンマーの生糸について説明してもらうという……。
あ、何か、もう書いててバカバカしくなってきた。
つ、つまり、ここでも、
グンマーの生糸スゲーー。
それを作っている女たちを学ばせてる美和さんスゲー。
さすがミワー…
の嵐が巻き起こるのだった…もうええわ。
あの…皆様。
前橋までの鉄道建設のための援助をお願いします。
これからの生糸の輸出には鉄道輸送は不可欠です。
っつー事で、鹿鳴館で寄付金も集まり、グンマーに鉄道が通るところまでミワーのおかげさまに。
そして、初めてのだんすぃんぐ……。
最終回まで何もかもが大成功!!
では、ここで、真実「鹿鳴館の華」と呼ばれた方を見てみましょう。
いや…ただ、これだけの事なんですけれどもね…。
世の中、この大河の結末が鹿鳴館だということを知った時から「楫取夫妻が鹿鳴館で踊ったというのは史実なのか」で軽く騒ぎになっとりますが…
鹿鳴館の完成が明治16年。カトリー明治20年には男爵位を授けられているので、あったかも知れません。もう54歳ですけどね。当時としては、もうかなりのお年ですけどね。
とりあえず、鹿鳴館で踊ったという正確な史料は今のところ出てきているわけではないようです。
…が、いいんです。
「花燃ゆ」とはフィクションドラマなのだから…スタッフがそう言っているのだから。
フィクションだって別にいいですよ。
土佐勤王党の幕末男子が平成にタイムスリップして来る『サムライせんせい』だって完全なフィクションである(当たり前だ)。けれども、面白い事にこのフィクションの中には「幕末の志士」と呼ばれる人たちの「至誠」が見えたのである。
それに引き換え、このドラマは一体何を見せたかったのだろうか。
「吉田松陰の妹」という、特に何を成し得たわけでもないが、やたら「幕末の志士」と関わってしまった1人の女の目線から見る大河。もっと、この人だから…という話にすることはできなかったのだろうか。
「花影の花」という平岩弓枝の小説がある。
あの「忠臣蔵」で有名な大石内蔵助の妻・理玖さんを主人公に据えた物語。
謀反人でありながら世評によって「忠臣」となった夫のおかげで、翻弄される家族の人生が描かれている。
新潮文庫花影の花 大石内蔵助の妻/平岩弓枝【後払いOK】【2500円以上送料無料】 |
松陰せんせーが処刑された後、杉家は当然、お咎め食らっているわけである。
父は藩職を罷免になったし、兄もそうだ。
このドラマの杉家の人たちって、いつも畑仕事ばかりしていて民治さんなんて本当に何者なのかサッパリ解らなかったよね。
兄が捕えられようが処刑されようが、ちょっと周りに色々言われても「世話ぁない」で全部片付いてしまい、どんな現状が家族を襲っているのか全く見えてこない。
史料がないから?
無いなら無いなりに、そういう状況を想像して描いていただきたかった。
仲良し天然家族と恋愛とオニギリなんか描いているなら、別に道端のネコが主役だって良かったわけで。
まこと、大河ドラマという枠に対して義のないドラマでございました。
割と前半の方から「江」以下とか言われ始め、みんな「シエ」を忘れてるよね…あれはこんなレベルじゃないよと思っていたが、今となっては本当に史上最低かも知れないと思い始めてる。
とりあえず…
・史料がないなら半年にしとけ。
・「このドラマはフィクションです」テロップは忘れずに。
この辺、ぜひ、NHKさんに訴えて行きたいところだと思っております。
・NHKさんへの御意見はこちら→ https://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
良かった点としては、今まで「何やった人なのかよく解らないけど教科書に登場してるから偉い人」みたいだった松陰先生、および松下村塾の皆さんがテロリスト的に描かれていた事。
明治維新とは決して綺麗ごとの上に立つものではないという事だけは描かれていた事。
あの人たちが必死に行った数々の…火付けとか謀略とかあれこれが…もしも歴史が違う方向に向いていたら本当のテロで終りそうだったあれこれが、歴史の流れによって英雄化されたと描かれていた事。
松陰せんせー退場辺りまでは、まだ伊勢谷さんの澱みないカリスマ性のおかげで彼らが大真面目に国を憂いて活動しているという空気はちゃんと流れていた。
その後は、やはり大きなカリスマ性演技の大沢たかおが継ぐはずだったんだけどね…。
いかんせん物語が全部カトリーとミワーのお陰様だよみたいな綺麗ごとに傾くのを誰も止める事が出来ず…
結局、こんな事になってしまったのだった…。
主演とパートナーのお2人には、なまじ演技力があるせいでますます鼻につくキャラになってしまい、もうお気の毒としか言いようがなく……。
最終回の後半が、鹿鳴館も超えてグンマーお別れ会になったのには、もう本当にびっくりぽん!
これが朝ドラだったらな…
こんな描かれ方でも良かったかもね。
「花燃ゆ」は、「あさが来た」の次の次くらいを目指して朝ドラ枠でやるべきだった。
実際には楫取の妻になってから、史料に残る社会活動を行ってきた美和さん。
幼稚園の設立に関しては、該当幼稚園の公式ページでもあまりアピールされていないので、もしかしたら幼稚園側から出さないでくれとでも言われたのだろうか…。と、思ったら……。
「美和は亡き夫・久坂玄瑞の手紙を大切に残していました。
楫取素彦はこれを巻物に仕立て「涙袖帖」と名付けます」
「楫取と美和は山口県防府に移り居を構えました。
2人は教育活動に熱心に取り組み、幼稚園の創設を支援します。」
「120年余りを経た今も、ここには子どもたちの笑顔があふれています。」
「美和は裁縫などを教える女学校の設立を後押しし、女性の教育にも尽力しました。」
「楫取は明治天皇の第10皇女・貞宮の養育係に任じられ、夫婦でこれを務めました。」
「しかし貞宮は幼くして亡くなります。その遺品は楫取により防府天満宮に納められました。」
「最後まで人を育てる事に力を注いだ楫取と美和。」
「激動の時代を生きた2人の墓は防府市桑山の麓に寄り添うように建てられ、日本の行く末を見守っています」
「紀行」かよ!!!
なぜ、史実で関わっていない事に関わらせ、関わった事は「紀行」で済ませるのだろう…ほんとうに、ほんとうにワケの解らない大河だよ、ママン。
最後まで不可思議すぎた。
このドラマを作った人たちにはいっぱい聞きたいことがあるよ……。
ま、もういいけどな。
この大河を大好きなのに間違ってウチのレビューに辿り着いてしまった方にはホントに申し訳ありません。来年は……もっとイイ記事が書けるものと信じております。
ってか…堺さんに大やけどさせるのだけは止めてくださいーーーー!
私は『新選組!』の再来を信じているよ~~。
大河ブロガー様におかれましては、本年は次々と脱藩者が出る中、心よりお疲れ様でした。
来年もぜひぜひよろしくお願い致します。
【関連記事】
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
杉文(美和) … 井上真央(子役期:山田萌々香)
吉田松陰 … 伊勢谷友介(子役期:板垣李光人)
楫取素彦(小田村伊之助) … 大沢たかお
久坂玄瑞 … 東出昌大
杉百合之助 … 長塚京三
杉滝 … 檀ふみ
玉木文之進 … 奥田瑛二
杉民治(梅太郎) … 原田泰造(子役期:石津侑輝)
杉寿 … 優香(子役期:香音)
杉敏三郎 … 森永悠希(子役期:山田瑛瑠→大橋律)
杉亀 … 久保田磨希
玉木彦助 … 冨田佳輔
杉豊 … 信太真妃(子役期:梅崎音羽)
吉田小太郎 … 中野遥斗
久坂久米次郎 … 大西統眞(幼少:太田琉星)
秀次郎 … 大八木凱斗(幼少:五十嵐陽向)
毛利敬親 … 北大路欣也
毛利都美子 … 松坂慶子
銀姫 … 田中麗奈
園山 … 銀粉蝶
潮 … 鷲尾真知子
鞠 … 石橋杏奈
日出 … 江口のりこ
志乃 … 高橋由美子
国島 … 白石加代子
桂小五郎 … 東山紀之
周布政之助 … 石丸幹二
椋梨藤太 … 内藤剛志
椋梨美鶴 … 若村麻由美
松島剛蔵 … 津田寛治
宮部鼎蔵 … ビビる大木
長井雅楽 … 羽場裕一
山県太華 … 藤田宗久
来島又兵衛 … 山下真司
内藤一馬 … 田中仁
来原良蔵 … 松本実
福原越後 … 西岡秀記
井上聞多 … 石井正則
白石正一郎 … 山本譲二
中原復亮 … 堀井新太
毛利元徳 … 三浦貴大
高杉晋作 … 高良健吾(子役期:山崎竜太郎)
吉田稔麿 … 瀬戸康史
伊藤博文 … 劇団ひとり
入江九一 … 要潤
野村靖 … 大野拓朗
前原一誠 … 佐藤隆太
寺島忠三郎 … 鈴木伸之
品川弥二郎 … 音尾琢真
赤禰武人 … 阿部亮平
山縣有朋 … 永岡佑
松浦松洞 … 内野謙太
雲仙 … 浜田学
村上恒久 … 須賀貴匡
松原誠一 … 川岡大次郎
入江すみ … 宮崎香蓮
吉田ふさ … 小島藤子
吉田イク … 芳本美代子
梅田雲浜 … きたろう
小野為八 … 星田英利
山根文季 … 平田満
内藤一馬 … 田中仁
井上雅 … 黒島結菜
小田村志乃 … かたせ梨乃
金子ツル … 麻生祐未
高須久子 … 井川遥
福川犀之助 … 田中要次
富永有隣 … 本田博太郎
大深虎之丞 … 品川徹
吉村善作 … 日野陽仁
高須 糸 … 川島海荷
辰路 … 鈴木杏
金子重輔 … 泉澤祐希
野村望東尼 … 真行寺君枝
間部詮勝 … 堀部圭亮
石谷穆清 … 橋本じゅん
沖田総司 … 賀来賢人
近藤勇 … 中村昌也
金太郎 … 大河内浩
黒川嘉兵衛 … おかやまはじめ
長野主膳 … 祖父江進
山田浅右衛門 … 松本真司
井伊昌子 … 吉沢梨絵
徳川慶喜 … 森慎太郎
徳川家茂 …
井伊直弼 … 高橋英樹
西郷吉之助 … 宅間孝行
阿久根 … 山崎潤
島津久光 … 江口直人
三条実美 … 上杉祥三
尾崎三良 … 緋田康人
鷹司輔熙 … 小須田康人
三条西季知 … 大槻修治
近衛忠熙 … 瀬川菊之丞
坂本龍馬 … 伊原剛志
梅田雲浜 … きたろう
沼崎吉五郎 … 佐藤二朗
幾松 … 雛形あきこ
宮部鼎蔵 … ビビる大木
平六 … 春風亭昇太
吉川経幹 … 寺十吾
古高俊太郎 … 小久保寿人
阿久沢せい … 三田佳子
阿久沢権蔵 … 江守徹
星野長太郎 … 大東駿介
新井領一郎 … 細田善彦
鈴木栄太郎 … 相島一之
工藤長次郎 … 尾上寛之
トメ … 宮地雅子
船津伝次平 … 石原良純
津田梅子 … 知花くらら
スポールディング … クリス・ダーバル
ウィリアムズ … マーク・チネリー
タウンゼント・ハリス … リー・ロングショー
ヒュースケン … ヨヒアム・ヨンケーレ
トーマス・グラバー … ジョン・オオクマ
語り … 池田秀一
※スタッフ
脚本 … 大島里美、宮村優子、金子ありさ、小松江里子
音楽 … 川井憲次
題字 … 國重友美
制作統括 … 土屋勝裕
プロデューサー … 堀之内礼二郎
演出 … 渡邊良雄 、末永創
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/
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何度か試して不可能な場合はあきらめています。無視ではありません。ご了承を~
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コメント
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クリスマスパーティ会場の案内をありがとうございました。
かわいいアレがコロコロ付いて来てくれるのを楽しみにしておりますわーー!
>その次も戦国らしいので・・・たまには平安とか室町とか江戸とかも 見たいものでございます。
平安・室町・鎌倉、そろそろやりませんか?とお願いしたいのですが、「清盛」の視聴率がスタッフの腰を引けさせるのでしょうか。
いいじゃないか、清盛サイコーーに面白いよ?と私などは思うのですが…世間は本物の鬼が住む時代に興味がないのですわね (´・ω・`)
>四人の脚本家がいたなら
冬の吉田松陰の妹篇
春の久坂玄瑞の妻篇
夏の未亡人篇
秋の後妻篇
というざっくりした構成で
安政の大獄
戊辰戦争
明治維新
日清日露戦争
こういうモチーフで描けば
それなりにいい味になった気がします。
それは素晴らしいですよね!!!
なぜそうしようと思ってくれなかったのでしょうか。
もう大河ドラマは1人の女主人公を持ち上げまくるラインから足を洗っていただきたいですね。
来年は毎週楽しくノリノリで……書ける大河になるはずだ…と楽しみにしておりますーー!
1年間ホントーにホントーにお疲れ様でございました
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幕末と明治の長いトンネルを抜けると戦国時代だったのでございますねえ。
その次も戦国らしいので・・・たまには平安とか室町とか江戸とかも
見たいものでございます。
まあ・・・幕末や戦国は大好物だし
織田信長や坂本龍馬がチョイ役でも
ごはんはおかわりする覚悟ですけれども~。
おにぎりに飽きた皆様に
お正月用御雑煮セットを紅白まこかまぼこと併せてお届け申し上げます。
四人の脚本家がいたなら
冬の吉田松陰の妹篇
春の久坂玄瑞の妻篇
夏の未亡人篇
秋の後妻篇
というざっくりした構成で
安政の大獄
戊辰戦争
明治維新
日清日露戦争
こういうモチーフで描けば
それなりにいい味になった気がします。
プロデューサーは反省して勉強してもらいたいなあ・・・。
まあ・・・四人目の人は
何をやっても一緒でしょうけどねえ。
まあ・・・とにかく・・・高杉夫妻最高!
・・・と叫ぶ他はございません。
まだまだびっくりぽんで
ちゃんちゃあちゃちゃちゃあちゃちゃ~んな日々がお続きでしょうが
来年もよろしくおつきあいくださりませ。
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>「江」も相当なもんでしたが、時代が遠い分、ファンタジックさが許容できてたかも。今思い返せばですが(^^;;
ネット上ですごく引き合いに出されているので自分も改めてレビュー読み返したりしているのですが、「江」も ひたすらつまらなかった記憶が^^;
とにかく、史実がどうの以前に犯因症が出そうなくらいつまらなかったです。両方とも(笑)
>杉家だけでなく、登場人物たちのほとんどに実体がなかったような気がします。つまり、人間が描けてなかったってことなんだろうと。
印象的なキャラがほぼ居なかったですもんね。
で、主人公夫妻は強烈に不快だし。←不快で印象的っていう一番ダメなやつ(笑)
>一番聞きたいのは、客観的にこの大河を見て、面白い、と思ったかどうかです。
スタッフは「楽しかった」らしいですよーー!
そういう記事が出ていました。
ヒロインの中の人は泣いているのにね…気の毒に(-_-)
>でも、期待しすぎると、いざという時のがっかり感も大きくなるので、そこそこに止めておきます(^^;;
大河と朝ドラには過剰な期待を持たないという学習済みなので…
でも、面白いと良いなという夢は持ちたいです(;_:)
来年もどうぞよろしくお願い致します~!
花燃ゆ #50 最終回「いざ、鹿鳴館へ」
公式サイト 鹿鳴館の舞踏会にやってきた美和(井上真央)と楫取(大沢たかお)。夫婦
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やっとたどり着けました。
>まこと、大河ドラマという枠に対して義のないドラマでございました。
大河にこんなドラマを望んでいないんですよね。いや、時代劇枠でも見たくないですわ。
「江」も相当なもんでしたが、時代が遠い分、ファンタジックさが許容できてたかも。今思い返せばですが(^^;;
>このドラマの杉家の人たちって、
杉家だけでなく、登場人物たちのほとんどに実体がなかったような気がします。つまり、人間が描けてなかったってことなんだろうと。
ラストの伊藤も高杉が逝ってからほとんど出番がなかったですもの。井上及び山県はもともと影が薄かったけれども・・・長州目線の歴史ドラマなのに・・・美和の物語だからいいんですね、そうですね・・・いけない、また愚痴ってます(汗
>このドラマを作った人たちにはいっぱい聞きたいことがあるよ……。
いっぱいあります!
一番聞きたいのは、客観的にこの大河を見て、面白い、と思ったかどうかです。
ドラマは総合芸術だから、いったん歪みだすと止まらないのかもなあ・・・
ま、もう終わったことですよね(^^;;
>来年は……もっとイイ記事が書けるものと信じております。
私も信じています。でも、期待しすぎると、いざという時のがっかり感も大きくなるので、そこそこに止めておきます(^^;;
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>せっかく山口が舞台だったのに・・・・・。
ドラマがあんな中途半端な所で終わった事にびっくりぽんでした。
ここからがこの人の功績遺す場なのにね。
本当はそこも描かれるはずだったのにグンマー編は視聴率が良いからと脚本を変えた事で晩年の山口が削られたと…防府市がNHKに抗議したとかいうネットニュースを見ましたわ。
ま、もっともこのニュース、本当かどうか解らないけれどもね^^;だって「花燃ゆ」のクランクアップは10月14日で、グンマー編視聴率のせいで脚本変えたりとかもう出来ないはずだもの~~。
しかし、そんな話が飛んじゃうほど視聴者の批判が強かったんでしょうね。
>一年も続けられるのかと不安だったけど、
今となっては、一年もあったのに脚本の配分が悪すぎると感じます。
オールフィクションの大奥編が余計でしたね。
余計で長くて、しかもつまらなくて脱藩寸前だった^^;
>群馬の流れを知る事も出来たけど、何処まで信じて良いのか。
1話から50話迄の全てを、そのまま信じてしまう人もいるんですよね。残念。
ヒロインの行いには史実の裏付けは一切ありません(笑)
阿久沢夫妻は架空の人物だし、ヒロインが群馬で学問を教えていた記録はないし、むしろ群馬の人々の心を慰めて夫を助けるために浄土真宗の布教をしたのは寿さんの方。なぜ妹が全面的に義兄を助けたことになっているのか…(゜゜)
>大河じゃなくて、1時間もので良いから、
千代、寿、文を、ちゃんと描いて欲しい。
最初からその3人を主人公にすれば良かったよね。
千代女なんて一番長生きしてるのに~。
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>→いや~美和を主役にしたいと思うなら、半年もいらんでしょう。10回シリーズ金曜時代劇で十分だった気がします。
ですかね~。
内容的には金曜時代劇よりも朝ドラですね。
主人公のおかげ補正もあの枠ならば歓迎されるかも……が、「あさが来た」が出て来ちゃったからもう無理か(笑)
>それにしても「いざ鹿鳴館へ」って、美和の最終目標が鹿鳴館デビューか?って感じだったので、がっくり来ました。
しかも、何でしょうね。あの井戸端会議みたいな鹿鳴館は!
そして極めつけはグンマーお別れ会……。
>そもそも、美和主役のこんなドラマの企画が通ったということ自体、ものすごく不思議ですが…。
とにかく何が何でも長州…って感じで決まったらしいです。
で、女主人公にしようって事も決まっていたらしいです。
企画が安直すぎでした^^;
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>「サムライせんせい」は自分が生きる時代になにをなしとげるかという志が描かれていたと思います。
ですねぇ…幕末愛を感じられるドラマでしたよね。
>「花燃ゆ」最終回で一番良かったのは最後の「紀行」。
というか、史実の人の偉業についてきちんと語られたのが「紀行」だけって一体…( ̄∇ ̄;) その前の35分間も何をやっていたのか~。
>モデルご夫妻に敬意があるならそうしたと思うのですが…っていっても仕方がないですけれども。
敬意も愛もないと思います。
恋愛脳のおにぎりフィクション大河ですもの~~(笑)
>仮に最初から最後までおにぎりを作ってふるまう人生だったとしても時代の流れに翻弄されながらも偉大な兄や夫を支えながら懸命に生きた一人の女性の大河ドラマなら見応えがあったと思います。
そうなんですよね。幕末の主婦を描けば良かっただけなのに、なぜあれこれ他人がやった功績までをミワーのおかげにして持ち上げなきゃならなかったのでしょうか。
ホントに愛なき大河でした。
>三谷作品は最近ちょっと疑問に思うことも多いのですが歴史物では
モデルに対する愛は本物だと思うんですよね。楽しみに観たいと思います。
オタクの域ですからね(笑)
「組!」の再来を待ちたいです。
花燃ゆ 最終回「いざ、鹿鳴館へ」
なんでだか、最終回の感想は書く事になっているのです。大河の感想を、そんなこんなで一年で二三回しか書かない時があったとしても、10年ドラマを見続けて10年感想を書いてきました。〈たぶん〉
その最終回の感想を書くとき、時々
「終わってホッとしました。」と言…
そうせい…で視聴率が獲れたら、世話ぁない
評判最悪のNHK大河ドラマ花燃ゆ、ついに最終回。
“イケメン大河”だとか
“幕末志士の育て方”だとか
女性層を獲り込もうという狙いは解らなくもないが、
そのステレオタイプのキャッチコピーでは
「私たちをバカにしないでよ!」って逆に反感を買うでしょ。
歴史好きの我…
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>この大河の単独主役を演じるべき俳優さんはキャスト陣では 大沢たかおさんだと思います。
維新の中に居た人という風に考えたら松陰→久坂→楫取の3連主役で良かった気がしますが、維新を外から見ていた女性をヒロインに据えるのが主旨だったらしいので仕方ないですね(笑)
>作品の内容も酷いので 大河後主役のふたりはNHKからフォローしてもらえるはずですが
お2人とも今までも日本を支える揺るぎない中堅名優ですから、これが傷になる事もないかと思います^^;
特に大沢さんなんて、すでに大河は記憶の彼方ですよ、たぶん。
もう次のロケか何かに入っているようだから~^^
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1年間、お疲れ様でした。
>八重さんでも赤十字活動まで描きましたから結局美和さんのやった事は群馬の後にあったんじゃないかと言いたいですよね。
新島八重さんは女子でありながら本当に鉄砲で戦争を戦った方ですし、学校を設立し赤十字に従事し茶道家でもあり勲六等宝冠章まで受勲し…とネタが多いので1年でももったんですよね。
杉文さんは史料として残されている功績はほぼ楫取さんとの再婚後なんですよね…むしろそこだけ描けばいいくらいで。大河としては^^;
まぁ…せいぜい半年で良かったですよね~。
【花燃ゆ】最終回(第50回)感想と総評&視聴率「いざ、鹿鳴館へ」
「いざ、鹿鳴館へ」 最終回の視聴率は、関東、前回より下がって12.4%↓ 関西1
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>2017年ですが、半年でいいよ。
なんでも大河が戦国や幕末にこだわるから迷走するように思います。
井伊直虎ですか…半年にしないとまた今年の大河の轍を踏み草ですな^^;
幕末・戦国は視聴率が高いのだそうです。
個人的には鎌倉・平安以前も見たいんですが~。
>韓国時代劇だって日本における戦国や幕末のような時代 が存在して、それらの企画に度々勝海舟や会津藩、徳川家康のように 登場する人々や団体が多数あるようですが・・。
本年は「奇皇后」を見ていましたが、めちゃめちゃフィクションだけど面白かったですね。
「フィクションです」テロップもデカデカと毎回出ていたし、いっそ潔いですわ(笑)
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せっかく山口が舞台だったのに・・・・・。
ドラマがあんな中途半端な所で終わった事にびっくりぽんでした。
一年も続けられるのかと不安だったけど、
今となっては、一年もあったのに脚本の配分が悪すぎると感じます。
大河は、描く側で、経緯や登場人物の気持ちも変わってくるけど、
『花燃ゆ』は本当に絵空事のように感じてしまって。
群馬の流れを知る事も出来たけど、何処まで信じて良いのか。
1話から50話迄の全てを、そのまま信じてしまう人もいるんですよね。残念。
寿が、割と最後まで出ていたのが個人的には良かったけど。
優香は幾つになっても可愛いいな〜。
もう、ホント、作り直して欲しい。
大河じゃなくて、1時間もので良いから、
千代、寿、文を、ちゃんと描いて欲しい。
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>良かった点としては、……松陰先生、および松下村塾の皆さんがテロリスト的に描かれていた事。
→確かに、そこは激しく同意!そこだけは良かったです。でも、
>史料がないなら半年にしとけ。
→いや~美和を主役にしたいと思うなら、半年もいらんでしょう。10回シリーズ金曜時代劇で十分だった気がします。
それにしても「いざ鹿鳴館へ」って、美和の最終目標が鹿鳴館デビューか?って感じだったので、がっくり来ました。本当に、なんで紀行でやってた内容をドラマに盛り込まなかったんでしょうね。そもそも、美和主役のこんなドラマの企画が通ったということ自体、ものすごく不思議ですが…。
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「サムライせんせい」は自分が生きる時代になにをなしとげるかという志が描かれていたと思います。
「花燃ゆ」最終回で一番良かったのは最後の「紀行」。
セットや配役の都合とかあったのかもしれないけれど再婚のところをうだうだやってないでさらっと流し、
12月いっぱいは再婚した後の功績を駆け足でもいいから取りあげたほうがよかったです。
モデルご夫妻に敬意があるならそうしたと思うのですが…っていっても仕方がないですけれども。
自分一人では特に何かをなしとげた人物でなくても歴史の証人としての意義はあったと思いますし
仮に最初から最後までおにぎりを作ってふるまう人生だったとしても
時代の流れに翻弄されながらも偉大な兄や夫を支えながら懸命に生きた一人の女性の大河ドラマなら
見応えがあったと思います。すごいわ美和さんて持ちあげないといけないって逆にバカにしてます。
三谷作品は最近ちょっと疑問に思うことも多いのですが歴史物では
モデルに対する愛は本物だと思うんですよね。楽しみに観たいと思います。
花燃ゆ 最終回〜すべては美和さんのおかげ、県令様のおかげ(笑)
最終回は、主人公は素晴らしい! という話でしたね。
美和(井上真央)のおかげで、群馬の女たちは学ぶようになり、自分で考える力や生きる力を持ち、単に生活のためでなく、誇りをもって働けるようになった。
鹿鳴館の婦人たちも美和の話を聞いて、わずか数分で「…
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この大河の単独主役を演じるべき俳優さんはキャスト陣では 大沢たかおさんだと思います。実際の主役は楫取素彦役の大沢さんだったわけですから… そういう意味では地味主役を演じることになった井上真央さんがすごく気の毒ですよね。この題材では高い視聴率はとれないことも最初から分かっていたと思います。作品の内容も酷いので 大河後主役のふたりはNHKからフォローしてもらえるはずですが いい作品であればオファーを引き受ければいいだけでお気の毒としかいいようがありません。
大河ドラマ「花燃ゆ」 #50 いざ、鹿鳴館へ
最終回。
時間延長も何もない最終回。
そして、最終回のテーマが鹿鳴館ですか・・・。
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何時もお世話になっております。
本当に1年間書き続けられるのだろうか?という気持ちの中で書き続けてきましたが病欠を除くと1年間書き切った事は本当に良く書けたと思いますし、もうこれなら何でも書けるという感じです。
美和さんの生涯なら群馬の後も描かないといけないのに描かないというこんな中途半端な描き方はないですよね。八重さんでも赤十字活動まで描きましたから結局美和さんのやった事は群馬の後にあったんじゃないかと言いたいですよね。
私は記事はそこそこにツイートではとにかくこの1年こんな大河史上悲惨だったといえる作品を耐えに耐え切った井上真央さんにとにかくあなたには責任はないと言って完結させました。
これほど周りを怒らした大河もないでしょう。
とにかく人物を描くなら亡くなるまで描け!と言いたいところです。
次の真田丸も当然レビューしていきます。最近の三谷作品に一抹の不安はありますが、堺さんの演技で全て帳消ししてくれる活躍を期待しております。
大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰の妹として生きた美和は群馬での役割を終えて残りの人生を素彦と共に生き抜いた
大河ドラマ「花燃ゆ」最終話は素彦と美和は鹿鳴館を訪れて群馬に鉄道を建設してほしいと働きかける。素彦と美和のロビー活動のおかげで群馬に鉄道が敷かれる事が決まり、迎賓館も …
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2017年ですが、半年でいいよ。
なんでも大河が戦国や幕末にこだわるから迷走する
ように思います。
自分が勝手に仮想敵に考えている韓国時代劇が
「テジョヨン」とか涼しい顔で地上波で企画展開しているのに、
なにやら縛られるような企画ばかり作っているから
いけない、大河「空海と最澄」、「湯川秀樹」を作ってほしいものです。
もっとも
韓国時代劇だって日本における戦国や幕末のような時代
が存在して、それらの企画に度々勝海舟や会津藩、徳川家康のように
登場する人々や団体が多数あるようですが・・。
そしてそういった企画に
イ・ビョンホンやヨン様が出演している
ようです。
とにかくバランスよく作ったら、今回や2017年のような
怪作は作られないはずです。
降る雪や明治は遠くなりにけり・・・昭和六年三月事件未遂(井上真央)
楫取美和子は天保十四年(1843年)に生まれ大正十年(1921年)に死去する。 八十年に足らない人生で天保、弘化、嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正と十の元号の時代を生きたのだった。 吉田松陰の妹・杉文は・・・久坂玄瑞の妻・久坂文となり、未亡人となって久坂美和を名乗り、姉の夫の後妻となっ