嘉永3(1850)年、萩。杉文(ふみ)は下級武士の娘。
大好きな兄の吉田寅次郎(伊勢谷友介)は若き兵学者として期待を集めていたが、
鎖国の日本の未来に危機感を募らせ禁書を手にする。
その頃、文は小田村伊之助(大沢たかお)と運命的な出会いを果たす。
儒学者の後継者ながらも世界に目を向けていた伊之助は、寅次郎と同じ禁書を持っていた。
その禁書をめぐる騒動の中で、文は二人を出会わせようとするが…
(あらすじ「Yahoo!TV」より引用)
花燃ゆ 第一話「人むすぶ妹」
大河記事にのみお越しの皆さま、明けましておめでとうございます~。
今年もよろしくお願い申し上げます。
なお……
今年の大河に関しては、当ブログは簡単感想のみで行く予定です。
とりあえず…。今のところは…。
でもね、初回の印象はとても良かったよ。
いゃあ…期待値低くしとくって大事な事っすね…。
初回は、吉田寅次郎(吉田松陰)がなぜ主人公の杉文さんと名字が違うのか、
(吉田家の養子になって一回出たから)や、杉家の家族構成、登場人物の
紹介が簡単簡潔に行われる。
杉家
・主人 杉 百合之助(長塚京三) 寡黙な主人公の父
・奥 杉 滝(檀ふみ) 優しげな主人公の母
・玉木 文之進(奥田瑛二) ちょー厳しくて平手打ちとかしちゃう主人公の伯父
・杉 梅太郎(原田泰造) 初回ではとりあえずヘラヘラしてるだけの兄
・杉 寿(香音) 初回ではとりあえず川に落ちればいいのにってくらい性格悪い姉
・杉 敏三郎 (山田瑛瑠) 生まれつき難聴で口もきけない弟
こんな感じ。
そして主人公の将来の夫となる小田村伊之助(楫取素彦)との劇的な出会いが
あったのだった…。
けれどもさ……この夫、別に最初から文さんの夫になるわけじゃないからね。
せめてさ~~最初の妻になる女の性格はあんなに酷くしないで欲しかったよ。
なんなんだクソガキ…あっ…お言葉づかいがっ……。
時は動乱の幕末。
江戸幕府から禁書のお達しが出ている「海防臆測」を携えて、小田村伊之助は
義母危篤の知らせに寄り江戸から長州へ戻ってきた。
しかし、その知らせは嘘。
義母から
片田舎の一学者が「日本国を守る」?
どこまでもかぶれたもんですね。
兵学者にでもなったつもりですか?
あなたのお役目は儒学者としてこの小田村家を守っていく事。
明倫館で儒学を教えていればそれでよいのです。
それ以上の学問を望むんはあなたのわがままです。
と、意地悪ーーーーく言われた伊之助は川に向かって1人泣きながら
ワーワー叫んでいた。
そこへ文さんがやってくる。
この文さん、人の頭の中を読むスペックがあるらしく、冒頭の砲術調練では
遠方に居る兄・寅次郎の考えを口に出して伯父から怒られたりしています。
伊之助の頭の中を読んでおっかないと思った文さんは逃げ出すわけだが、
弟の敏三郎が伊之助が落とした禁書を拾っちゃっていたのでした。
で、明倫館で先生をやっていたと言う伊之助の言葉を思い出した文さん、
密かに返しに行った所で伯父に見つかりビンタの嵐。
拾ったと言えばいいのに~堅く口を閉ざして雨の中外に放り出されるのだった。
俺もお前くらいの年の頃はいっつも独りじゃった。
5歳で吉田家の養子となった俺は兵学師範として一人前となるため厳しく
教えられた。
叔父上は本当に怖かった。
本は文字ではない。
本は人じゃ。開けば触れる事ができる。ほかの人の考えに。
江戸におる人にも外国におる人にもとうの昔に亡うなった人にも出会う事ができる。
同じく悩んで同じく答えを見つけようとした誰かがおって教えてくれる。
その人の目で見た世の中の…人生のあらゆる事を。
教えてくれる。
生きるに迷うとるんは自分一人じゃない事を。
おかげで兄は天命を受け入れる事ができた。
人と出会うて兄は変われたんじゃ。
のう、文。人が怖いか?
怖いんはお前がちゃんと自分の目で人を見ようとしとるからじゃ。
うまくしゃべれんのはお前が間違うた事が言えん正直者だからじゃ。
俺には分かるぞ。お前は、よう人を見とる。
本当は誰よりも強く人を知りたいと思っとる。
本当は誰よりも強く誰かと出会いたいと心の底から願うとる。
文を諭すこの寅次郎の過去のシーンがね…すごく良かったな。
本を読む事は文字を読むことに非ず人を読む事。
読むことによって同じ考えの多くの人間と通じる事が出来る。
伊勢谷さんの演技、表情、発声の熱さ、抑揚…。
演出はちょっとガリレオかよって感じだったけれども、軽く宇宙的なワイドさを
感じる事が出来た。
そして、明倫館で伯父に対して禁書を論ずる寅次郎。
たとえ、よこしまな本を読んだとしても己の頭で考えれば何が佳く何が悪いか
人は分かるはずです!
己の頭で考える事ができる者はかぶれも染まりもしません。
ただ覚えるだけではなく考える事!
それを教えてくれたんは叔父上です!
それにその本はよこしまな本などではありません。
なぜ皆が禁じられた本を読もうとするんか。
知りたいからです。学びたいからです。
変えたいからです。
今までの学問じゃもう日本国は守れん!本当にこん国の事を思う者は知っとる。
死に物狂いで学ばんにゃ、こん国は守れんと!
皆に問いたい。人はなぜ学ぶのか?
私はこう考えます。
学ぶのは知識を得るためでも職を得るためでも出世のためでもない。
人にものを教えるためでも人から尊敬されるためでもない。
己のためじゃ。
己を磨くために人は学ぶんじゃ。
これを聞いて、養子に入った家のために学問をしなければと鬱屈した思いを
抱えていた伊之助も爆発するのだった。
この本は島国である日本国が何をなすべきか教えてくれています。
禁書だからという理由だけで中身も読まず、葬ろうというのは学ぶべき者の
正しい姿ではありません。
人はなぜ学ぶのか。
お役に就くためでも与えられた役割を果たすためでもない。
かりそめの安泰に満足し身の程をわきまえこの無知で世間知らずで何の役にも
立たぬ己のまま生きるなどごめんです!
なぜ学ぶのか?
この世の中のために己がすべき事を知るために学ぶのです!
私は、この長州を…日本国を守りたい。
己を磨き、この国の役に立ちたい。
そのために学びたい。
まだまだ学びたい!
熱い……。
これをダラダラと進学している現代の学生たちに聞かせてやりたいなぁ…
この熱さが幕末の良いところでもあり危ういところでもあり。
とりあえず、今は良い方に流れているんだよね。
力で制しようとしない限りは思想の新しさは広く高く空を目指していく…。
この日、吉田寅次郎と小田村伊之助は親友になり、主人公(らしい)文さんは 「人むすぶ妹」
という位置づけになったのだった。
って事で…
初回の印象は本当に良かったよ。
まぁ…松陰せんせー無双な大河になりそうだよね。
全ては大沢さんと伊勢谷さんの演技とワイルドワイドな演出の賜物。
だから……
二部に分けて前編・松陰せんせー主役、後編・楫取素彦主役でいいと思うのよ…。
別にずっと生きてたからって不思議な子を主役にしなくていいと思うのよ…。
でも、どーしても女性主人公にしたいんですよね…そうですか…。
主人公をあまり見ないようにすれば、楽しめるかも知れないと思った初回。
(それ、意味あるのか )
「イケメン大河」だの「幕末男子の育て方」だのって宣伝したらもったいないと
思える程度の初回であった。
OPも好き。
カーイさんの音楽もすごく良かった。
楽しめると良いな。
…で、次回も見る。
【関連記事】
よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
杉文 … 井上真央(子役期:山田萌々香)
吉田松陰 … 伊勢谷友介(子役期:板垣李光人)
小田村伊之助 … 大沢たかお
久坂玄瑞 … 東出昌大
杉百合之助 … 長塚京三
杉滝 … 檀ふみ
玉木文之進 … 奥田瑛二
杉梅太郎 … 原田泰造
杉寿 … 優香(子役期:香音)
杉敏三郎 … 大橋律(子役期:山田瑛瑠)
杉亀 … 久保田磨希
玉木彦助 … 冨田佳輔
毛利敬親 … 北大路欣也
毛利都美子 … 松坂慶子
桂小五郎 … 東山紀之
周布政之助 … 石丸幹二
椋梨藤太 … 内藤剛志
椋梨美鶴 … 若村麻由美
高杉晋作 … 高良健吾(子役期:山崎竜太郎)
吉田稔麿 … 瀬戸康史
伊藤博文 … 劇団ひとり
入江九一 … 要潤
野村靖 … 大野拓朗
前原一誠 … 佐藤隆太
寺島忠三郎 … 鈴木伸之
品川弥二郎 … 音尾琢真
赤禰武人 … 阿部亮平
松浦松洞 … 内野謙太
小田村志乃 … かたせ梨乃
金子ツル … 麻生祐未
高須久子 … 井川遥
入江すみ … 宮崎香蓮
吉田ふさ … 小島藤子
金子重輔 … 泉澤祐希
松島剛蔵 … 津田寛治
宮部鼎蔵 … ビビる大木
井伊直弼 … 高橋英樹
語り … 池田秀一
※スタッフ
脚本 … 大島里美、宮村優子
音楽 … 川井憲次
題字 … 國重友美
制作統括 … 土屋勝裕
プロデューサー … 堀之内礼二郎
演出 … 渡邊良雄 、末永創
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/
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【花燃ゆ】1
コメント
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皆さま、ひじょーーにレスが遅くて申し訳ありません!
恐る恐る明けましておめでとうございます~……(何日だ……)
今年もこんな感じにレス遅かったり出来なかったりになりそうな予感の年頭ですが、
どうぞ見捨てずよろしくお願い致します~!
>AKIRAさん
ちょっと宇宙的なワクワクがある回想シーンでしたよね。
「LIFE!」などを思い出してしまった…。
>かいさん
はじめましてなのに、レスが遅くて申し訳ありませんっっ!
御来訪ありがとうございます^^
大河の感想は長丁場なので愚痴記事になる回も多いのですが(そればっかりで終わるドラマも…^^;)
どうぞ懲りずにお付き合いくださいませ~。
初回はとても良かったですよね^^
>kiriyさん
>〈今の段階で〉今後も楽しみです
↑この一文が素晴らしい(笑)
同じくこの段階では楽しみでした(←えっ過去形?)
いゃ、個人的には大河には朝ドラみたいになってほしくないので、(だったら朝ドラでやればいい)
史実をちゃんと掴んだ上でホームドラマにしてくれよと…
(↑すでに2話目の感想ですw)
まだまだ様子見です。
>ryi さん
いえいえいえ…受けていないのかな~と思ったのでご挨拶入れさせていただいただけで~^^;
こちらこそ今年もよろしくです^^
初回の印象はかなり良かったですよね。
>巨炎さん
「翔ぶが如く」が完全二部構成でW主人公でしたね。
そういうのでも良いと思うんだけどな。
そして橋渡しの存在として文さんがいる…別に主人公じゃなくてもいいと思うんですよね~。
>LB56さん
この大河では「スペック」ではなくて「ニュータイプ」と言うべきでしたw
シャアがナレーションなだけに!!
「守」「破」「離」はウチの子どもらの剣道の面手にも書かれていましたわ~。
>「守」を極めた人だけが挑戦できる「破」、そして、その先に待っている「離」
初回は「破」に感動したんですが、2話目を見た限りでは破天荒すぎの破みたいに
なっちゃってるんで松陰せんせー……
もっとちゃんと描いていただかないと人物像伝わらないかも、とちょっと不安が…^^;
花燃ゆ #01「人結ぶ妹」
公式サイト 脚本:大島里美、宮村優子/演出:渡邊良雄、末永創/音楽:川井憲次/プ
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お疲れ様です。
今年もよろしくお願いします。
>この文さん、人の頭の中を読むスペックがあるらしく
やっぱり~(笑)
こういうスペック(特殊能力)があってもいいよね?(^^;
>OPも好き。
考えて見れば、あの2匹の隼?は、寅次郎と伊之助だったのかな? 空を縦横無尽に駆け回ってましたね。
音楽は単調だけど、じわじわくるものがあって、じっと耐えてた文に、ピッタリだったように思います。
>明倫館
>熱い……。
壁に「守」「破」「離」という3枚の文字が掲げられてましたが、寅さんと伊之っちの熱弁は、まさに「破」の部分ではないですかっ!
「守」を極めた人だけが挑戦できる「破」、そして、その先に待っている「離」(江戸へ?)。
まだ本当の「離」にはなってないようですが、やっぱり2人は、只者ではないな~。
それをくっつけた主人公も、只者ではないな~(笑)スペックかも(^^;
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>前編・松陰せんせー主役、後編・楫取素彦主役
昔はそういう大河ありましたしね。
「草燃える」(1979年)は北条政子が一貫して女性主人公。
男性主人公は源頼朝⇒北条義時。
「平清盛」で政子が若い頃の清盛と似た格好で登場した意味、
頼朝が鎌倉で「武士の都」を語る場面で義時を同伴させた意味、
清盛が語った「武士同士が覇を争う」とはどういうものか良く解る…。
長州を舞台にした「花神」(1977年)も実質、
吉田松陰⇒高杉晋作⇒大村益次郎と推移していく内容。
現存は総集編だけですが松陰が処刑されるまでを描いた
総集編第1回に文さん、登場してますね。
花燃ゆ 第1回「人むすぶ妹」
今年も始まりました。大河ドラマのお時間です。(^^;
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たまに外れてしまうんですTBリンク。すみませんでした。そしてわざわざコメントを頂きありがとうございました。コメントをいただかなかったらそのまま気づかずにいたと思います。
それにしても、さほど期待をしていなかったのですが、今のところは・・・。といった感じです。どう描いていくのかが楽しみですね。
今年もよろしくお願いします。
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私も、番宣の言葉が嫌いでロケ地が楽しみ程度だったのですが、とても20代前半には見えない(笑)いい男たちの熱い語らいなど、見ていたら結構萌えました^^
opも素敵でしたね。
〈今の段階で〉今後も楽しみです♪
【花燃ゆ】初回(第1話)感想と視聴率「人むすぶ妹」
【初回の視聴率は、1/5(月)追加予定】 副題「人むすぶ妹」 新聞ラテ「人むすぶ
花燃ゆ第1回「人むすぶ妹」
今年の大河が松陰の妹が主役と聞いた時から、あまりにもマイナーな人なので大丈夫なのかと思いましたが、昨年山口の萩を訪れたこともあって少々期待値も上がっていました。
井上真央さんは子役で昼ドラに出ていた時から、その元気っぷりが好きで応援したくなる女優さんで…
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花燃ゆ感想。で辿りつくことが出来ました。テレビのない生活者です。ですので、セリフに出会えてとてもうれしいです。何回も読み返しました。役者さんって、すごいな。って、あらためて感じました。くうさま、PGMさまの花燃ゆ物語を通し、自分を熱し、できることをしていく。元気をいただきました。来週も、楽しみにしています。ありがとうございます。
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学びたい素直なエネルギーに満ちていて、めっちゃ好きになれそうな初回でした。
このままのワクワクで全話を貫いてほしい!
寅さんの幼少時代のエピソード良かったですね〜
花燃ゆ
第1回「人むすぶ妹」
『花燃ゆ』第1回「人むすぶ妹」★ナレーションはシャア
『花燃ゆ』第1回「人むすぶ妹」
嘉永3(1850)年、萩。杉文(ふみ)は下級武士の娘。大好きな兄の吉田寅次郎(伊勢谷友介)は若き兵学者として期待を集めていたが、鎖国の日本の未来に危機感を募らせ禁書を手にする。その頃、文は小田村伊之助(大沢たかお)と運命的な出会いを果たす。儒学者の後継者ながらも世界に目を向けていた伊之助は、寅次郎と同じ禁書を持っていた。その禁書をめぐる騒動の中で、文は二…
花燃ゆ「人むすぶ妹」
果たして、今年の大河はどれだけもつでしょうか?(ここのところ、早い段階で脱落傾向だったので…(;^◇^;)ゝ)でも、珍しく最後まで見た「龍馬伝」関係の方が関わってるのと、その龍馬伝でイイ味だしてた伊勢谷友介が松蔭役っていことで、素朴に期待。(最初は、諸事情。お名前も違ってたんですね)杉文(ふみ)の幼少時代の子役ちゃん、ヒロインの井上真央に、とてもよく似てました。中心に伊勢谷友介、大沢たかお。…
花燃ゆ 第1回「人むすぶ妹」〜この世の中のためにおのれがすべき事を知るために学ぶのです
人はなぜ学ぶのか?
吉田寅次郎(伊勢谷友介)は言う。
「おのれを磨くため」
小田村伊之助(大沢たかお)は言う。
「この世でおのれがすべきことを知るため」
「おのれを磨き、この国の役に立つため」
公(おおやけ)の精神ですね。
決して出世のためとか、…
学は則ち三代に之を共にす・・・花燃ゆ(山田萌々香)
「お天気お姉さん」で武井咲、「サイレント・プア」で深田恭子の幼少期を演じた山田萌々香が吉田松陰の妹・文(井上真央)の幼少期を演じる。 下級武士なれども教養にあふれる吉田松陰の実家・杉家の幼女である文は・・・七歳にして「孟子」を諳んじるのだった。 「夏に曰ふ校、殷に曰ふ序、周に曰ふ庠、学は則ち三代に之
花燃ゆ 第1回「人むすぶ妹」見ました。
遅い時間に失礼しております〜〜〜(^^;)まずはブログでもプロフでもコメントを下さった方々、ありがとうございますm(__)mお返事、少しだけお待ち下さいませ!!m(__)mさて 大河感想、遅…
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>文の人生がどんなものかを知りつつ長州藩の面々を追いかけたいと思います。
文さんに関する史料はあまり残っていないのでほぼ創作になると思います^^;
その部分が史実の邪魔をしなければいいと祈るばかりです…。
初回は良かったですよね^^
大河にいかに思い入れが出来るかは音楽演出が大きい部分があると思うのですが、
そこがとても良かったと思うのでした。
幕末~明治は人死にが多く混沌とした時代でもありますが日本人が外へ上へと目指していく
ワクワクする時代でもあるので、そこを楽しめる内容であればと思います。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第1回「人むすぶ妹」
良かったああ!あ、失礼。あけおめのことよろで今年の大河の第1回!ドラマストーリーでは「嵐を呼ぶ妹」ってタイトルだったんです!ね?思い出しちゃうでしょう?往年の問題作のあの方を!わたしもうどうなる事かと思いまして本日を迎えたところ、テレビ欄のタイトルは「人むすぶ妹」!ああ、良かった~~~。はっ!だから表紙ではあんなにおむすびが山盛りだったんですかねええ~。
〔NHK大河ドラマ〕花燃ゆ 第1回「人むすぶ妹」感想 NHKの現場は死んでいない?!
先に述べておくが、きっどさんが一番尊敬する歴史上の人物は
吉田松陰先生
である。ただ安倍ポチとは解釈が正反対なだけである。
今年の大河で長州が舞台で
松陰先生の妹が主人公なのは、
安倍ポチ政権にゴマをする為に、
安倍ポチから送り込まれた籾井勝人会長がゴリ押…
大河ドラマ「花燃ゆ」 #01 人むすぶ妹
果たして、今年は1年間通せるでしょうか。
ちょっと不安なのですが、なんとか書いていきたいなぁと思います。
それにしても、吉田松陰とか高杉晋作とかだったらまだしも、
なぜにその妹・・・。
花燃ゆ 第一回
「人むすぶ妹」
内容
嘉永三年。山鹿流兵学師範の吉田寅次郎(伊勢谷友介)は、
長州藩主・毛利敬親(北大路欣也)を前に、砲術調練を行っていた。
その様子を父・杉百合之助(長塚京三)母・滝(檀ふみ)兄・梅太郎(原田泰造)
そして百合之助の弟で、叔父・玉木文之…
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何時もお世話になっております。
ついに始まってしまいましたが、正直どの視点というより時代の視点で描けばいいと割り切りました。文は主役の近くに登場する人物と割り切り松陰やそれ以外の人物を描いて行けば何とか50話持つかなという感じです。文を無理に書こうとすると多分絶対破綻しそうなのでならその周りの人物ならいくらでも描く材料はあるとなればその時にスポットを浴びた人物を描けば描く材料はいくらでもあると感じます。
ただ八重の桜の時は会津戦争が区切りだったけれど、今回は何処を区切りにするつもりなんでしょうね?
楫取素彦は日露戦争後まで行きますので大政奉還を区切りにするとかなり間が空くんですよね。
とはいえ文の人生がどんなものかを知りつつ長州藩の面々を追いかけたいと思います。
大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰の妹1文は運命の人伊之助との出会いで兄寅次郎との縁結びに一役買った
大河ドラマ「花燃ゆ」は吉田松陰の妹杉文の視点から明治維新から日露戦争へ向けて激動の時代を観て行くストーリーである。大河史上ここまで無名の人物を描く事も珍しいが、多くの …