実(沢村一樹)が突然いなくなったとわかり、宗男(峯田和伸)も呼んで話し合う美代子(木村佳乃)と茂(古谷一行)。
宗男は、東京へ様子を見に行ってはどうかと美代子に提案する。
翌朝早く、美代子は子どもたちには福島の親戚の家に行くと言って出かけていく。
しかし、高校へ行くバスの中で、みね子(有村架純)は車掌の次郎(松尾諭)から、「美代子が乗ったのは東京へ向う列車のはずだ」と聞かされ不安に駆られる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」 第10話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
当たり前の事だが、時代物の朝ドラでは時代に即した建物が映るようになればロケでは無くてセットになる。
同じセットを何回も用意するのは大変だから「セットおし」という撮影方法になり、同じセットで撮れるシーンを何シーンも一度に撮ったりする。
玄関なら玄関のシーンだけをパターンを変えて何シーンも撮るわけで、役者さんも大変だという話。
東京篇に入るとそういう感じでほぼほぼセットになるので、やはり絵面が安くなったりパターンめいたりして舞台をドラマで放送しているようになってくる作品も多い。
このドラマではどんな感じになるかなぁ。
…と思っていたけれども…
すごくリアルな感じだったなぁ。上野駅。
ちょっと感動しちゃった。
もっともこの駅セット、浜松オートレース場の車券売場を使ったロケなのだそうで、何か、すごく気合もお金もかかってるんだなって。
ありがたいねぇ…
って、谷田部家の人たちみたいに言いたくなっちゃう。
「お父さん…。
何でお母さんは私に嘘をつくんですか?
私の知らないところで嫌なことが起きてる気がして…
怖いです。」
次郎め……余計な個人情報を……。。
これは言いにくいこどだけどな。
もし何の手がかりもながったら、そんとぎは…。
警察に届け、出しますね。
お父ちゃんは東京から帰ってきて3日目に消えたそうだ。
荷物も置きっぱなしで、何よりも家族の手紙が置きっぱなしだったということ。
兄貴らしくねえな。
連絡や挨拶もなしにほが行ぐっつうのは。
そうよね。
カツサンドをくれた通りすがりの店にお礼を持っていくほどの人なのだから。
これさ~~
朝ドラだから、
お父ちゃんったら、フラフラどこ行っちゃったのよ?
って思いながら見ているけれども、刑事ドラマ脳だったら明日にはご遺体で見つかって刑事たちが走り出す案件だよ。。
しみじみつくづく思うけれども、このドラマの人たちは大袈裟に騒がないよね。
実ぅぅぅ!!みのるぅぅ!!とか言って寝込むお祖父ちゃんや泣きわめくお母ちゃんが出てきそうなモンだけれども、そういう煩さがない。
そこが見やすい要因なんだわ。
これぞ。淡々と。やね。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
助川正二 – 遠山俊也
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
巨炎さん
>緩急のバランス、シリアス度を増しながらコメディも含め
いかにも、あの時代の空気感的な上京シーン。
ふざけ過ぎてもいないし、シリアスな中にも温かさはあるという上手さですね^^
>直前に「こころ」を観ていたので心が洗われるようです。
私、「こころ」って記憶にないんですよね。
弁当作ったりしていて朝はテレビに集中できない時期の朝ドラでしたね。
脚本は朝ドラ脚本史上最年少の青柳祐美子さん…Wikiった結果、他のドラマも一作も見た事ないかも^^;
今現在の再放送ももちろん観ていません(笑)
【ひよっこ】第10話(4/13木)感想と第9回視聴率
第9回(4/12水)の関東の視聴率は、前回の20.4%より下がって、18.3%。
ひよっこ (第10回・4/13) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』『第10回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 実(沢村一樹)が突然いなくなったとわかり、宗男(峯田和伸)も呼んで話し合う美代子(木村佳…
ひよっこ 第10回
内容学校からの帰り道、みね子(有村架純)は、家の方から来る宗男(峯田和伸)の姿に、妙な胸騒ぎを感じる。 その少し前のコト、美代子(木村佳乃)は、実(沢村一樹)がいなくなったことを宗男に相談していた。すると、宗男から、一度、東京へ行く事を勧められ。。。。 敬称略 《奇跡の人》のように。。。変な。。。変わったおじさん? あ、今作のナレで言っていたから良いか。 変なおじさんを貫き通すかと思ったら、。。普通の。。人のいいおじさんでした。 いや、この展開にするため、茂が勧めるかと思っていたので、意外…
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東京へ>『ひよっこ』第10話
二郎、空気読め! …と 今日は全国お茶の間が叫んだ? 今日の彼の役割は 狂言回しちゅーヤツですねそうですね …ひじゅにですが何か? 「申し訳ありません」by増田明美 宗男叔父さんがイキナリ現れ去っていった 昨日のラストシーンを 「『あれ?』と思うところで終わりました」 と言って、謝っちゃう語り手@増田明美。 そして時間が逆戻り。 …
緩急のバランス、シリアス度を増しながらコメディも含め
いかにも、あの時代の空気感的な上京シーン。
今までの中でも一番、良かったか?
直前に「こころ」を観ていたので心が洗われるようです。
何が酷いって、台詞の「間」というものが考えられておらず
仕草や表情に表れる感情や個性に乏しい癖に台詞過多で
「このキャラはこう考えているんだ。こう観るんだ」的な
押しつけがましさに満ちております。
こちらに「説明臭い」等と苦言を呈したのが恥ずかしくなるレベル。