龍馬は土佐勤王党の誓約書に血判を押した。
龍馬が仲間になった事を、以蔵や収二郎は素直に喜ぶ。
しかし、武市は言う。
おまんが勤王党へ入ったがは、わしを止めるためじゃろ。
それでもいい。
おまんは、わしにとって心を許せる唯一の人間じゃ。
わしの側にいてくれるだけで良い。
龍馬は長州へ行き、吉田松陰の一番弟子だったと言う
久坂玄瑞と言う男に会う。
攘夷とは一体何なのか、久坂に問う龍馬。
久坂は、アメリカが日本に提示している日本に不利な
条件について説明する。
幕府は無知に付け込まれたんです。
日本中の物の値段は腫れ上がり、どんどん貧しくなっている。
だから、異国を追い払わなければならない。
と聞いて、一応納得する龍馬。
日本をこんな有り様にした幕府など、もはや無用の物です。
藩など、なおさらだ。
藩を飛び出すんです。
脱藩です!
坂本さんは、松蔭先生から何を教えられたんですか?
志があるなら、実行あるのみ!
そう教えられたんじゃないんですか?
坂本さん、飛び出しましょう!
戦いましょう!
脱藩・・・
その言葉は龍馬の心に染みついた。
その頃、土佐勤王党士からせっつかれた武市は、
ついに吉田東洋の屋敷に足を運んでいた。
何度も意見書を出したのに、何故返答をくれないのかと。
東洋は、そんな武市を党士たちの前で足蹴にする。
わしは、おんしが大嫌いじゃ!
狭い了見でしか物事を考えられんきに、
自分は絶対正しいと思いこみおって・・・
東洋が去った後も、地面に伏して泣き続ける武市。
長州から戻った龍馬は、弥太郎の家に婚儀の祝いに寄っていた。
攘夷を今だに受け入れられず、土佐勤王党に馴染めない話を
弥太郎にする龍馬と、龍馬が蹴った小姓頭の地位を欲しがる弥太郎。
酔った2人の会話はまるで咬み合わない。
弥太郎。
土佐を出たいと思った事はないがか?
上士下士に縛られず自由に生きてみたいと思った事はないがか?
弥太郎は、自分は自分の出世の事にしか興味はない、と言い、
武市が東洋の元へ行き、足蹴にされた話をする。
龍馬は武市の元に駆け付けた。
武市はやけに冷静に座っていた。
こんなええ考えを、どうして今まで思いつかなかったんか・・・
呟くように言う武市。
龍馬、東洋を斬ってくれや。
本当は武市のような人は人の上に立ってはいけなかったのかも知れない。
志は高く、頭も切れるけれども、実は小心でプライドだけは高い武市。
二番手として誰かの助言役になり、団体を支える立場に居た方が
武市は自由に動けたかも知れない。
下からは早くなにかやれとせっつかれ、上からは足蹴にされる。
自分の悪の分身を見てしまうほど、武市は壊れてしまった。
東洋を斬れ、斬れ、斬ってくれ!
叫び続ける武市を見るのが辛い。。。本当に辛い。
自分を足蹴にした東洋への憎しみは、もはや消しようがない。
東洋を崇拝するが故に、目を掛けられる龍馬を許せない後藤象二郎。
嫁を貰い、浮かれまくる弥太郎に命じるのは
理不尽な龍馬暗殺命令。
みんなが何かに取り憑かれたよう。
土佐には希望がない。
久坂玄瑞に語られた「脱藩」の二文字が龍馬の頭を支配する。
キャスト
坂本龍馬:福山雅治(少年時代:濱田龍臣)
岩崎弥太郎:香川照之(少年時代:渡邉甚平)
武市半平太:大森南朋(少年時代:桑代貴明)
坂本乙女:寺島しのぶ(少女時代:土屋太鳳)
坂本八平:児玉清
坂本権平:杉本哲太
坂本伊與:松原智恵子
坂本千野:島崎和歌子
坂本幸:草刈民代(登勢・二役)
坂本千鶴:大鳥れい
坂本春猪:前田敦子(少女時代:松元環季)
平井収二郎:宮迫博之(少年時代:ささの貴斗)
平井加尾:広末涼子(少女時代:八木優希)
岡田以蔵:佐藤健(少年時代:黒羽洸成)
望月亀弥太:音尾琢真(少年時代:谷山毅)
望月清平:本田大輔(少年時代:松田佳祐)
溝渕広之丞:ピエール瀧
岩崎弥次郎:蟹江敬三/岩崎美和:倍賞美津子
岩崎喜勢:マイコ/岩崎さき:野口真緒
岩崎弥之助:須田直樹/武市冨:奥貫薫
千葉佐那:貫地谷しほり/千葉重太郎:渡辺いっけい
千葉定吉:里見浩太朗
沢村惣之丞:要潤/近藤長次郎:大泉洋
陸奥陽之助:平岡祐太/池内蔵太:桐谷健太
高松太郎:川岡大次郎
中岡慎太郎:上川隆也
高杉晋作:伊勢谷友介
吉田松陰:生瀬勝久
桂小五郎:谷原章介
三吉慎蔵:筧利夫/久坂玄瑞:やべきょうすけ
伊藤俊輔:尾上寛之/井上聞多:加藤虎ノ介
大久保利通:及川光博
三条実美:池内万作
楢崎龍:真木よう子
後藤象二郎:青木崇高
山内豊範:染井将太
柴田備後:北見敏之/河田小龍:リリー・フランキー
三条実美:池内万作/坂崎紫瀾:浜田学
島村衛吉:山雄介/河原塚茂太郎:原田裕章
井伊直弼:松井範雄/金子重之輔:尾関伸嗣
那須信吾:天野義久/岡本寧浦:ベンガル
智:菅井きん
お元:蒼井優
ぎん:林侑香/さと:三宅ひとみ
志乃:及川奈央/なつ:臼田あさ美
徳川慶喜:田中哲司
朝比奈昌広:石橋凌
ジョン万次郎:トータス松本
永井玄蕃頭:石橋蓮司
小栗忠順:斎藤洋介
岩堀文治郎:松尾貴史
上野彦馬:テリー伊藤
トーマス・ブレーク・グラバー:ティム・ウェラード
今井信郎:市川亀治郎
近藤勇:原田泰造/土方歳三:松田悟志
沖田総司:栩原楽人/松平容保:長谷川朝晴
松平春嶽:夏八木勲
勝海舟:武田鉄矢
阿部正弘:升毅
西郷隆盛:高橋克実
小曽根乾堂:本田博太郎
大浦慶:余貴美子
吉田東洋:田中泯
山内容堂:近藤正臣
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コメント
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>岩崎家以外は嫌な風が吹いていたように思います。
岩崎家は癒しのシーンですよね(*^^*)
。。。と思ってたら、ラストでとんでもない指令が~(; ;)
>龍馬なら吉田東洋との面会には自分と武市のふたりだけで
>出向いたのではないかと思います。
私もそう思います。
武市はどうしてあんなにゾロゾロ引き連れていったんだろう。
そう言う何か自信過剰っぽい所も東洋に嫌われるんだろうなぁ。。。
結局は皆の前で恥を掻く形になってしまったし。。。
>いわゆる参謀タイプだと思います。
>自分でもそのあたりはわかっているのではないでしょうか。
>ただ現実は自分がトップの立場にいて、
>だからこそ矢面に立たされてしまう・・・辛いでしょうね、これは。
本当は楽になりたいでしょうね。
でも、皆が自分に付いてきてしまった。今さら下りられない。
武市のシーンは、本当に辛いんですよね。
来週は、もっと辛い事になりそうですね。
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>こういう人は、トップには向かないですね。
>2番手がぴったりだと思います。
頭は良いのだし、理想もあるし、人望もあるんだから、
トップでも良いような気がするんだけど何かが欠けているんですよね~。。。
参謀のような地位だったら、みんなの尊敬を集めながら
上手く行くと思うの。
>結局、自分では手をくださないんですね。
う~ん。。。そこは、史実と言うか、実際もそうなんですよね~。。。
以蔵たちが今後、彼の手足となって行くのです(; ;)
だから私的には、史実の武市は冷たい残酷なイメージだったので、
こっちの人間らしい武市の方が好きです。
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岩崎家以外は嫌な風が吹いていたように思います。
龍馬なら吉田東洋との面会には自分と武市のふたりだけで
出向いたのではないかと思います。
土佐勤王党の目が無ければ武市もあそこまで感情的にならずに済んだかもしれませんし、
東洋もあれほどの仕打ちをしなかったかもしれない。
>本当は武市のような人は人の上に立ってはいけなかったのかも知れない。
>二番手として誰かの助言役になり、団体を支える立場に居た方が
武市は自由に動けたかも知れない。
同感。
いわゆる参謀タイプだと思います。
自分でもそのあたりはわかっているのではないでしょうか。
ただ現実は自分がトップの立場にいて、
だからこそ矢面に立たされてしまう・・・辛いでしょうね、これは。
挙句自分を慕う土佐勤王党の前ですべてを否定され侮辱されけては尚のこと・・・。
とうとう壊れてしまった武市も、
そんな武市を見ているしかない龍馬や妻も哀れです。
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>本当は武市のような人は人の上に立ってはいけなかったのかも知れない。
>志は高く、頭も切れるけれども、実は小心でプライドだけは高い武市。
同感です!
こういう人は、トップには向かないですね。
2番手がぴったりだと思います。
龍馬に殺せと頼むなんて、自分で殺せよって思いました(^^;)
結局、自分では手をくださないんですね。
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>毎回観るたびに、どんどん辛くなっていきますね。
ダークサイドに落ちきっちゃいましたから(-_-;)
来週は、ついに実行に及ぶわけです。
本当に辛いのは来週かも知れませんね。
>仰る通り、二番手なら存分に力を発揮したかもしれないのに、
>トップに立つ器ではなかったと思われる武市。
>いい時代に生きさせてあげたかった、とこの人を観るたび思います。
とりあえず、近藤ではなくて土方的な位置にいられれば
良かったのかな~、と思います。
でも、みんなに持ち上げられてしまった。。。
リーダーになれそうな人材が他に居なかったんでしょうね。
本当に辛いですよね。
>それにしても。
>岩崎家に可愛いお嫁さんが来ましたね。
いきなりの結婚話にはビックリ~(◎-◎)
こんな上手い話あるわけないから、スパイか何かなんじゃないの~?
と、つい思ってしまいましたわ^^;
そういう映画の見過ぎかしら~^^;
>しんどくなる一方のドラマの中で、彼だけが浮かれていて楽しそう♪
>…って思ってたら、うわぁ、何てこと。
>流石の岩崎もそれは承知できないことでしょう。
いくら出世のためだと言ってもね~。。。
後藤もとんでもないことを考えるもんですわ。
やるなら自分でやれば良いのに~(-_-;)
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>元々の武士としての誇りと
>土佐勤王党という党首という対面を
>
>自分達の慕う部下達の面前で傷つけられた
これは、武市じゃなくても誰でもキツイと思うんですよね。
部下の前で罵倒され、その姿を見られてしまった。
プライドの高い武市が、ああなってしまうのは仕方ないかな、と。
>そういう点では半平太と象二郎のあの爆発は似ています。
そうなんですよね。
爆発の切っ掛けはどっちも東洋の言動です。
こうなると、東洋って人の人格がちょっと疑わしくなってきます^^;
>すっかり半平太一色の内容でしたが
>今後もブラック半平太が登場してきて
>楽しませてくれそうですね ̄▽ ̄b
私、あれを見ると「喜多善男」を思い出してしまいます^^;
もう「良い半平太」は出てきてくれないんでしょうか。。。
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>下には龍馬という仲間がいてくれるけど、やはり彼にはリーダーになる器ではなかったんでしょうね・・・。
この武市は、かなり迷っていますもんね。
でも、プライドは高いから、東洋に皆の前で足蹴にされた事は
どんなに傷ついたか想像できます。。。
リーダーなんかじゃなければ、きっと冷静に皆を諫めたり
世話したりできる器量の人だろうと思うだけに、
持ち上げられてしまった事が本当に残念です。
>今回見てたら沢村の方がよほどその力を持ってたのかもと思ってしまいました。
彼はまた一風変わった感じの人ですよね。
攘夷と言う方向は武市と尾などだけれども、
自分の意志と言う物も持っているような。。。
>脱藩の決意。
>龍馬が新しい道を選ぶ時ですね。
龍馬には、土佐の人たちの了見は狭すぎる、と思わせてくれる脚本ですね。
とりあえず、脱藩するまでが描かれる来週が楽しみです。
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>今回は二人の病んだ闇からの暗殺の話。。。
>特に武市は幻影まで見えてしまっていてあああ・・・と切なくなります。。。
その2人に闇を見せているのが東洋だと言うところが
何とも皮肉ですよね。。。
後藤はたぶん東洋が好きで認められない悔しさから龍馬を憎み、
武市も東洋に認められない悔しさから暗殺を企てる。
東洋は罪な人ですわ。
>お話とは若干関係ないのですが、顔が今風すぎてちょっと心配していた要くんですがガッツリハマってましたね。
ですね~!私も実は心配してたの^^;
でも、良い感じでした。
佐藤くんの以蔵も良いですよね。
大河ドラマでは、みんなそれなりに見えるから不思議だわ~。
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>武市の言うとおり、彼の暴走を止めるために加盟した龍馬も、まさか暗殺指令まで出されるとは驚きでしょうね。
何だか危ないと思っていた武市が、ここまで考えるとは
龍馬も思わなかったでしょう。
このドラマの龍馬は、あくまでも坊ちゃんで良識人なんですよね。
前回で変わったと言っても、まだ人の心にそこまでの
憎しみが宿るとは思えないようです。
>(後年の史実からすると、後藤は、ああいう小人物じゃないように思いますが、これも演出でしょうか)
ちょっと、ひどい描かれ方ですよね^^;
武市にせよ、後藤にせよ、このドラマでは、とても心が弱い人のようですね。
脚本家は人間の弱さを描きたいのだと思います。
歴史上で立派だと言われている人たちにも、きっと
悩みや人を羨む心はあったはずで、そこを際だたせたいのかな。。。と。。。
東洋にしてもそうですよね。
人の気持ちを慮る器量に欠けています。
東洋の言動のせいで、武市も後藤も狂わされていくんですね。
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>たしかに武市は壊れてしまいましたね・・・。
>あんな足蹴にされてはダークな半平太につけ込まれても仕方ないかもしれません。
プライドの高い人ですもんね。
東洋は、そこら辺を考慮して欲しかったです。
足蹴にされる様は本当に気の毒でした。
>松陰の言葉に心酔する久坂が面白かったです。
>龍馬にとっては、この出会いにより“脱藩”という言葉が心に刻まれた感じですね。
この久坂は、また違うイメージで^^;
これはこれで面白かったですね。
龍馬は人間関係に恵まれています。
次々と良い出会いが起きる。
武市には、こういう事が無かったのでしょうね。
狭い世界の中で復讐に堕ちていく武市は孤独です。
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毎回観るたびに、どんどん辛くなっていきますね。
仰る通り、二番手なら存分に力を発揮したかもしれないのに、
トップに立つ器ではなかったと思われる武市。
いい時代に生きさせてあげたかった、とこの人を観るたび思います。
それにしても。
岩崎家に可愛いお嫁さんが来ましたね。
しんどくなる一方のドラマの中で、彼だけが浮かれていて楽しそう♪
…って思ってたら、うわぁ、何てこと。
流石の岩崎もそれは承知できないことでしょう。
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今回、吉田東洋に足蹴にされたという事は
元々の武士としての誇りと
土佐勤王党という党首という対面を
自分達の慕う部下達の面前で傷つけられた
金に恵まれていたとはいえ農民から
武士になった一家の出である半平太としては
そういうプライドの高さは
人一倍あったのかもしれませんね。
そういう点では半平太と象二郎のあの爆発は似ています。
自分の価値観が壊れるまで
こういう思い込みは変わらないのでしょうね。
すっかり半平太一色の内容でしたが
今後もブラック半平太が登場してきて
楽しませてくれそうですね ̄▽ ̄b
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武市の幻覚。
自分の中にある黒い部分を出してしまった武市。
下には龍馬という仲間がいてくれるけど、やはり彼にはリーダーになる器ではなかったんでしょうね・・・。
担ぎあげられた形になって、それに答えようとしたけれど、失敗。
今回見てたら沢村の方がよほどその力を持ってたのかもと思ってしまいました。
脱藩の決意。
龍馬が新しい道を選ぶ時ですね。
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こんばんは!
今回は二人の病んだ闇からの暗殺の話。。。
特に武市は幻影まで見えてしまっていてあああ・・・と切なくなります。。。
ホント、みんな何かに取り憑かれているようでしたね・・・
ある意味あの時代は洗脳されやすい面もあるのでしょうけれど。。。
お話とは若干関係ないのですが、顔が今風すぎてちょっと心配していた要くんですがガッツリハマってましたね。
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武市の言うとおり、彼の暴走を止めるために加盟した龍馬も、まさか暗殺指令まで出されるとは驚きでしょうね。
弥太郎に龍馬を殺せという後藤の命令は倫理だけじゃなく実行面でも無理が過ぎますが。
(後年の史実からすると、後藤は、ああいう小人物じゃないように思いますが、これも演出でしょうか)
理念ばかりの攘夷論を東洋が否定するのもわかるんですが、相手の心にひびく説き方ができない傲慢さは、結局おそろしい形でその身に返ってくるようで、残念です。
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たしかに武市は壊れてしまいましたね・・・。
あんな足蹴にされてはダークな半平太につけ込まれても仕方ないかもしれません。
>久坂玄瑞に語られた「脱藩」の二文字が龍馬の頭を支配する。
松陰の言葉に心酔する久坂が面白かったです。
龍馬にとっては、この出会いにより“脱藩”という言葉が心に刻まれた感じですね。