“絶縁状”に激こうした伝助(吉田鋼太郎)は、東西日報の下山(木下ほうか)に
そそのかされ、蓮子(仲間由紀恵)への反論文を新聞に掲載しようとするが、
黒沢(木村彰吾)に「そのような行動はあなたらしくない」と諭され、撤回する。
しかし、腹の虫がおさまらないタミ(筒井真理子)は、掲載されるよう一策を案じる。
新聞に載った反論文を見た花子(吉高由里子)と醍醐(高梨臨)は、心ないことが
書かれた記事に憤慨する…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第17週「腹心の友ふたたび」 第98話
ちょー簡単感想で~…。
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事を
スルーする事をお薦めします!
東西日報の黒沢がデン家に着いた時、デンはすでに下山記者に口頭で記事を書かせている
ところであった。
「蓮子。お前には何不自由ない暮らしを与えちゃり勉強もさせちゃって、
小遣いでん欲しいだけくれちゃった。」
「俺は田舎者の無教養者で文学の世界やら分からんばってん、お前が歌集を出版したいち
言いよった時も何一つ小言も言わんで金を出しちゃった。」
「お前みたいなわがままなお姫様を受け入れようと努力したとは、嘉納家の人間たい。」
このような反論文など公開すべきではありません。
あなたの名を貶めるだけです。
と、反対する黒沢。
冷静に考えてみて下さい。
このような手紙を蓮子さんが自ら新聞に公表したとは私には思えないんです。
蓮子さんはそんな非道な事をする人ではないでしょう。
嘉納さん。
反論文を公表するなどあなたらしくない。
考え直して下さい。
黒沢に言われた通りに考え直し、反論文掲載を取りやめるデン。
う~ん…素直すぎる~。
しかし、タミは腹の虫が治まらないから掲載してくれと下山に懇願。
かくして「反論文」は掲載されることになるのだった。
掲載された反論文を読んで怒る宮本。
しかし、蓮さまはただ笑う。
世間にどう思われていようとそんな事はもうどうでもいいのよ。
全て覚悟の上の事よ。
蓮子…。
さあ朝食に致しましょう。
私、このお芋を焼いた料理が気に入ったわ。
今お茶入れるわね。
「朝食に致しましょう」
で、えっっ蓮さま、何か作れるの!?
とビビった私でございましたが、何のことはない、焼き芋の残りを食うだけでございました…。
こんな何でもない事にちょっとホッとしてしまうのはなぜーー?
ここで蓮さまにバリバリ料理されたらどーしようかと思ったよ。
お茶は自分で入れられるんだ…ふ~ん…
突然お茶点てはじめたりはしないよね…しない、うん。
結納金だのお小遣いだの歌集の出版費だの、嘉納伝助さんの主張はお金の事ばかり!
と、記事を読んで怒る醍醐さん。
私、ずっと蓮子さまは贅沢な暮らしがしたくて石炭王と結婚したと思ってたの。
でも、それは誤解だってこの記事を読んで分かったわ。
蓮子様はお家の犠牲になっていたのね…。
きっとこの10年、帰る所もなくて遠い福岡で寂しい思いをなさってたんだわ…。
素直にそう言う醍醐さんであった。
私も、もっとあの方に優しくしてあげればよかった…。
すごく恥ずかしいけど、私…あの頃はなさんを蓮子様に取られたみたいで
やきもちをやいてたの。
今頃になってやっと分かったわ。
はなさんはあの方の孤独や悲しみをほっておけなかったのね。
はなさんと蓮子様はやっぱり腹心の友よ。
それを聞いて、取ってつけたように
醍醐さんの事も私、本当に大切な友達だと思ってるわ!
醍醐さん、最初に会った時からいつも私を助けてくれたじゃない。
本当にありがとう。
ふっ…このセリフが本当に焦ったように語られたのが可笑しかったぜ…。
素晴らしいわ、吉高由里子。
だって、はなは本当に醍醐さんの気持ちに鈍感だったもんな。
あ~あ……
何だかんだ言っても女学校時代は本当に楽しかったなぁ……。
あの頃から各所で色々書かれていたけどさ~
私は別にもうずーーーっとロミジュリやってくれてて良かったんだよな…。
このドラマ中で唯一のキラキラした思い出……ぇ…まだあと2か月以上残ってますが…。
2人がふと気づくと、後ろに歩くんを抱いたドミンゴパパと兄やんが立っていた。
また新聞記者が押しかけてるじゃねえかって心配になって寄ってみただ。
頼もしいお兄様がいて羨ましいわ。
じゃあ私は。お邪魔しました。ごきげんよう。
と、帰っていく醍醐さんなのだった。
兄やんが今一体どんくらいの立場なのかサッパリ解らんが…
両方とも架空の人物だし、ここがくっつくってのもアリかね…。
昔、聞いた事があるの。
「一番欲しいものは何?」って。
「一度でいいから本気で誰かを愛したい」って蓮さま言ってたわ。
この妹のセリフに感銘を受けたのか、帰り際に蓮さまの居場所を玄関の戸口に
挟んで去っていく兄やん……ぇ…バカですか……。
記者が押しかけているこの家の、とっても解りやすい所にそんなモン挟んでいく~!?
しかし、ドラマだから…このドラマだから…
それは、帰ってきた夫の手によって、きちんと花子の手に渡るのだった。
これが玄関に…。
兄やんの字…!
ここに蓮さまが?
いやいやいやいや………
兄やんの字って……。
た、確か甲府では~~字を読めるのは朝市だけだからって事で、はなからの手紙を
読みに来ていたんじゃなかったっけ~~。
ま、まぁ…うん…奉公先で教えてもらってぇ…えっと、その後ではなが帰って来てからとか…
そういう時に見たんだよね、兄やんの字を。
きっと手紙のやり取りも……映されていなかっただけでしていたんだよね…。
あ、そういえば、入隊してから手紙が実家に来ていたっけ…
来ていた気がする、ほんの1、2回くらいは。うん。
今回の騒ぎで新聞社を辞めることにしたと報告する黒沢に、
俺の反論を載せちもろて蓮子の絶縁状で逆上して騒ぎよった連中も
少しは気が済んだごとある…。
…まあ、これでよかったのかもしれんばい。
と、元気なく語るデン。
デン…バックがセピア色だよ……もう黄昏まくりだよ…。
さぁ、ここはもう中神になってドミンゴで暴れるしかなかろう!
出でよ中神!!!
まぁ…今日一番の見どころは、葉山伯爵のもう天皇家の親戚とは思えない見事な
庶民への土下座だけどな。
この度は妹の不埒な行為によってあなたの名誉にまで傷をつけてしまい、何とも
お詫びのしようもなく…申し訳ありません!
これほどの事をしでかして、なぜ蓮子は死んでくれぬか、なぜ尼寺へやっておかなかった
のかと悔やまれて悔やまれて!
必ずや蓮子を捜し出しあなた様の前に連れてきます。
あれの処遇は全てお任せします!
ですからどうか! どうか!今しばらくご容赦願いたく!
節操なさすぎて笑える。
昨日の草の者が動いて蓮子さまを捕まえる「逃走中」発動か……。
そして、ドミンゴで乱闘……変態仮面も参加しても良くてよ…ぇ…。
きっと嘉納さんは愛情を表現するのが不器用な人なんだと思う。
でもこの反論記事は許せないわ。
…という主人公の「反論文」へのコメントが、ちと軽い…。
だって、ある意味、デンが蓮子を可愛がっている姿を一番よく見てきた人のはず。
サイダーを魔法の水だと言って飲んでいる可愛いデンを知っているのもこの人だけのはず。
もう少し…もう少し何か奥深いコメントはないのかい…。
まぁ、ある意味「ものすごく良く出来た脚本」だと思う今日この頃。
だってさ~~…もう視聴者、たぶん、主人公の結婚の経緯あれこれ忘れてるじゃん。
よく、政治で重要なミスや不祥事が起こると、すぐに他のスキャンダラスな芸能界ネタや
政治家の小ネタが現れて、いつの間にか国民の目がそっちに向いちゃっていたりするやん。
このメチャメチャに作られた「白蓮事件」もどきに視聴者がビックリしている間に、
主人公の方は何だか子育てしつつ仕事もしつつ親友の心配もしている落ち着いた
キャラになっちゃって、どういう結婚だったかなんて忘れさせられてるもんね。
たぶん……あんな方面やこんな方面からアカラサマに描くことを偉い人から禁止され、
それにお応えしてこうなったと……そうとしか思えない。
上からの声にお応えしたらこうなりましたみたいな…。
ほんと、これ…宮崎家サイドからクレーム来たら今からどう方向転換させるんだろう。
そんな事を考えながら見ると面白……いゃ、見方が違うって…ぇ…。
ではでは、ごきげんよう~。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。
よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡英治 … 鈴木亮平
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
梶原総一郎 … 藤本隆宏
宇田川満代 … 山田真歩
須藤大策 … 西沢仁太
三田悠介 … 本田大輔
村岡郁弥 … 町田啓太
村岡平祐 … 中原丈雄
宮本龍一 … 中島歩
葉山晶貴 … 飯田基祐
葉山園子 … 村岡希美
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
嘉納冬子 … 城戸愛莉
山元タミ … 筒井真理子
黒沢一史 … 木村彰吾
村岡香澄 … 中村ゆり
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 矢本悠馬(子役期:高澤父母道)
本多先生 … マキタスポーツ
緑川幾三 … 相島一之
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
合田寅次 … 長江英和
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
望月啓太郎 … 川岡大次郎
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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【花子とアン】
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コメント
SECRET: 0
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>職を得てから字を勉強したとしても、花子と文通でもしていたのか。
兄弟でも頻繁に目にしていないと字って解らないもんですよね^^;
「あにやんの字…」判別できるほど文通していたのかな^^;
>それはさておくとしても、兄やんも、そんな職務上知り得た機密をばらしてはいけないのでは…。
ですよね。
ここは情に負けたって設定なんでしょうね。
やっぱり兄やんはやさしいなぁ…(棒…
花子とアン 第98回
内容
蓮子(仲間由紀恵)が駆け落ちし、
絶縁状が新聞に掲載されたことに怒る伝助(吉田鋼太郎)は。。。
敬称略
早く、終わらないかなぁ。。。。(2)
って感じである。
SECRET: 0
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兄やんの字というのに私も驚きましたが…。職を得てから字を勉強したとしても、花子と文通でもしていたのか。それはさておくとしても、兄やんも、そんな職務上知り得た機密をばらしてはいけないのでは…。
ぇ?>『花子とアン』第98話
昔々…という程でもない少し前>ぇ
『だん×2』という朝ドラがありまして
そーいや
ヒロインが2人いるところとか
「道ならぬ恋」が描かれるとことか
共通点多いなあ…と思うけど
そこは置いといて>ぇ
片方のヒロインは
いわゆるブリッコで
相手役が甘い言葉を囁いたり何かを示唆したりする度に
「ぇ?」
とワザトラシイ反応をするのが定番で
その都度、笑いこけ…
ぇ?>『花子とアン』第98話
昔々…という程でもない少し前>ぇ『だん×2』という朝ドラがありましてそーいやヒロインが2人いるところとか「道ならぬ恋」が描かれるとことか共通点多いなあ…と思うけ…