私はコウノトリです。
少子化の日本とはいえ私達の数も足りず、てんやわんやの忙しさです。
言い訳するつもりはありませんが、時々間違えてしまうことがあるんです。
時々間違えて赤ちゃんを別の人の所に届けてしまうんです。
そこで、あなたにもう一度ホントのママを選び直していただきたいんです。
産んだのが親ではありません。
いっぱいの愛情を持って育て上げるのが本当の親なんです!
事実の親と真実の親は違うんです!
明日、ママがいない 第8話
川島の父と母の布団の間に挟まれて川の字で寝るドンキ。
私を生んだ時痛くなかった?
痛かった?
ドンキは母に尋ねる。
母は笑いながら言う。
ふふっ…安産だったわよ~。
あなたはあの頃からママ思い。
でもね、大きな声で泣いてた。
病院中に響き渡るぐらい大きな声で。
フフフ…。
フフっ。
ハイハイしたり立ったり笑ったり。
そのたんびに大喜びしてたくさん写真撮ってた。
初めて「パパ」って呼ばれた時は泣いたな~。
ふふふっ。泣いてた泣いてた。
ドンキの心が歪んでいる…。
そんな警告を受けて、夫妻はドンキに親子の安らぎを与えてあげようと決心した。
偽物の思い出作り。
それでも、ドンキは楽しかった。
双子の里親が決まりそうだった。
2人を引き離さず両方受け入れてくれる優しい牧場の夫婦。
楽しそうに里親候補の夫妻と牛の世話をする双子を見ながら、魔王はアイスドールに謝った。
この前はすまなかったな。言い過ぎた。
あらためて言う。
おめでとう。
なぜ「コガモの家」を始めたのかと訊くアイスドール。
むなしくなったからだ。
人を騙し傷つけ、果てはあやめてしまう。
捕まえてみれば、どうだ。
どんな凶悪犯でもどこか共通してるものがある。
それは?
顔が浮かばないんだ愛する人の顔が。
衝動的な事件を別にすれば、普通の人間は愛する人の顔を思い出せれば思いとどまる。
その人を失望させ傷つけたくない。そう思って思いとどまれる。
その顔を…子供のうちに見つけてあげるべきだと?
実の親、里親、養親教師でもいい。
愛してくれた人の顔を。
決して裏切ることのできない顔だ。
ポストは、ドンキが平気でロッカーや魔王を陥れる嘘をついている事に
憤りを感じていた。
けれども、ドンキは今日も楽しそうに普通にご飯を食べている。
…と、思ったら…
突然、お腹が痛いと言って椅子から転がり落ちるドンキ。
ロッカーが急いで病院へ運んだ。
心配してみんなが駆けつけると、「胃が荒れている」だけという診断。
ロッカーに負ぶわれて帰るドンキはもう平気なようだった。
神経性ってやつじゃない?
と、ポスト。
あんた最近ちょっとおかしいから、それと関係あるんじゃないの?
あの時の顔の傷は魔王にやられたわけじゃない。
なのにあんたは魔王の奥さんに…。
ボンビのこと、ハンとリュウを煽ってジョリピにチクらせたのもあんただ。
ロッカーの時も妊娠してる女の人を守るために手を出したってどうして言わなかったんだ?
言ってたらピア美だってあんなふうには…。
ロッカーに負ぶわれて、後ろめたさでいっぱいになるドンキ。
ごめんなさい。
ごめんね、ボンビ。ごめんね、ロッカー。
私、あのお試し先に行くようになってからおかしい。
理由は分からない。
でも、苦しくてどうしていいか分からなくて…。
どんどん嫌な子になってる。
好きになっちゃったんだ。
ポストに言われて、ドンキはハッとした表情。
2人のこと、大好きになっちゃったんだよ。
だからものすごく不安になっちゃってる。
ママみたいに「やっぱりいらない」って言われるのが怖くて…。
図星だった。
大声で泣き出すドンキを負ぶっているロッカーが優しく揺らす。
泣き続けるドンキを見ている事しか出来ないみんな。
ポストは、あれ以来、朝倉先生の家に通っている。
朝倉先生の奥さんは、すっかりポストを「愛」にしてしまった。
ポストも普通に瞳さんを「ママ」と呼んだ。
不思議なんだ。
どうして瞳は、あんなにも君を愛だと思い込めるのか。
と、先生は言う。
顔を知らないからかな。
顔?
私はママの顔を知らないから。
…こっちもこっちで不思議なんだ。
私も初めて誰かのことを素直に「ママ」って呼んでる。
「お試し」先でだって、それだけは心からなかなか言えないのに。
娘が死んだ事実を受け入れられず、ポストを「愛」だと思い込む事で
精神的な平穏を保っている妻。
確かに妻は今、幸せだろう。でも…。
…ホントにいいんだろうか?
何が?
「何が?」って…。
私がいればママは死なない。そうでしょ?
ああ。だけど…。
誰も不幸にならない。
君は?
ポストは無言で笑顔を向ける。
頼もしい…けれども、幼い笑顔。
ピア美は、いよいよ『ティエナ』の全国大会。
いつものように自信たっぷりで、いつものように自画自賛しておちゃらけているピア美は
緊張しているようにすら見えない。
先生は、ピア美は蓮くんを押さえて優勝するだろうと言う。
予選の時は先生がピア美の点数を悪く付けたのだと。
あの子を天狗にしたくなかった。
努力を怠ると天才は逃げてしまう。
天才…。
どこまで伸びるか想像もつかない。
先生のその言葉を聞いて安心したのか、ポストは演奏前にピア美に言ってしまうのだった。
予選の時、ホントは来てたんだ。ピア美のパパ。
何で今まで黙ってたのよ!
お前の邪魔になりたくないって。夢を壊したくないって、そう言ってたんだ。
自分の所に来たら食べて行くだけがやっとの生活になるって。
今日も来てる。
でも、お前の演奏を聴き終わったら…。
ピア美は動揺した。
舞台裏から客席を覗く。
ここのどこかかにパパがいる。
そして、自分の演奏が終わったら何処かへ行ってしまう!
マズいよ、ポスト!何もこんな直前に…!
ボンビはポストを責めた。
言わないでおこうかとも思ったんだ。…だけど…。
天才だって聞いたからね。
それでも負けない。
元・お嬢様は。
ショパンの幻想即興曲。
いつものようになめらかに鍵盤の上をピア美の指が走る。
客席でじっと娘を見守る父。
しかし…突然、ピア美は鍵盤に両手を激しく叩きつけた。
パパ~!!パパ!行かないで~!!
舞台の中央で泣き叫ぶピア美。
客席は騒然とする。
ピア美、いいの?もう一度弾き直さなくて…。
そうだよ!ピア美の夢なんでしょ?
客席から叫ぶドンキとボンビ。
そんなのいらない!
一緒がいい!
パパと!一緒がいい!
パパ~!!
父は魔王の隣で泣き叫ぶ娘を見ていた。
聞いただろ?娘の思いを。
あれが全てだ。
あの叫びを聞いて、それでも姿を消すならあんたは父親じゃなくなる!
そんなこと分かってる!
どうしようもないじゃないか…。
名前を呼ぶだけでいい。
ただ…それだけで。
ついに、父は立ち上がって娘の名を呼ぶのだった。
直美!!!
ピア美が父親と暮らすことになり、ちょっと幸せな気持ちで帰ってきた「コガモの家」。
その外で、ドンキは思わぬ来客と出会う。
真希~!
ドンキの母親だった。
母親は男と別れてドンキを迎えに来たのだった。
いそいそと出ていく支度をするドンキをポストは止めようとしたが、
ママね、あの彼氏と別れたんだって。
やっぱり私のことが一番大事だって言ってくれたの。
と、取りあわない。
手続きも済み、いよいよ母親と「コガモの家」を出て行こうとするドンキ。
そこへ一台の車が到着した。
ロッカーが川島夫妻を連れてきたのだ。
悲しそうな顔をして車を降りてきた川島のパパとママの前で顔が歪むドンキ。
娘がお世話になったそうで。
母親は川島夫妻にニコニコと頭を下げた。
でも、もう必要ありません。
美鈴ママがドンキの手を取る。
握り返すドンキ。
しかし、母親はドンキのもう片手を強く引っ張った。
痛い!
思わずドンキの手を放す美鈴。
その時、ポストが叫んだのだ。
ドンキ!
言わなきゃダメだろ!
もしもまた捨てられちゃうぐらいなら、一度捨てられたママの方がまだ耐えられる。
大好きになっちゃった2人に「いらない」って言われたくない。
そうなるぐらいなら……だから…!
ドンキの足はすくんだように止まっていた。
魔王がドンキの前に進み出る。
そして、泥だらけの地面に土下座したのだった。
私はコウノトリです。
少子化の日本とはいえ私達の数も足りず、てんやわんやの忙しさです。
言い訳するつもりはありませんが、時々間違えてしまうことがあるんです。
時々間違えて赤ちゃんを別の人の所に届けてしまうんです。
そこで、あなたにもう一度ホントのママを選び直していただきたいんです。
産んだのが親ではありません。
いっぱいの愛情を持って育て上げるのが本当の親なんです!
事実の親と真実の親は違うんです!
睨みつける母親…。
その時、アイスドールが母親の前に進み出て同じようにひざまづぃた。
私はコウノトリです。
どうかお願いします。
もう一度、この子を届けるはずだった正しい親の元へ戻す機会をお与えください。
何なの?あなた達…一体何のまね?
ふざけないで!!
真希、行こう。
しかし、ドンキはもう母の元へは戻らなかった。
川島夫妻の腕の中にすっぽりと抱きしめられるドンキ…。
なんて子なの!?
誰が産んであげたと思ってんのよ!
恩知らずにも程があるわ!
…勝手にすればいいわ。
どうせ…私の足手まといになるだけなんだから…。
母は泣きながら去って行った。
※※※
・双子には2人引き取ってくれる里親が見つかる。
・ボンビは和製ジョリピが考えてくれそう。
(↑「どんなふうに腰を振って頭を振っていたんですか?」って魔王にやらせるつもりかと…ぇ)
・ピア美は夢の金賞を捨てて父親の所へ。
・オツボネは自分の道を見つける。
・ニッパチは実の母が引き取りに。
・ドンキは川島夫妻の元へ。
みんな良かったね…と思うと同時に大団円…ぇ…と思ってしまう自分もいたりする…。
いや、方向的にはたぶん初めからこうだったのだろうとは思う。
魔王とアイスドールが「無茶苦茶子どもの事を考えている」ことは初回から
解っていたし、子どもたちにだってそれぞれ良い結末はあっただろう。
でもね……いい話だよ。いい話なんだけど…。
何だかもう綺麗すぎる気がして…。
そう思ってしまうのは私がひねくれているからなのか?
見ている時はね……ピア美の決断も何だかなぁ…ポスト、何てことしたんだよ。と、
思っていたんだけど、こうやって書いて考え直すと「天才」なんだからきっと
今はチャンスを逃しても将来があるんだろう、とも思えるし…。
ドンキの母親もね…何だか実の親がひどく描かれ過ぎじゃね?と、見ている時は
思ったんだけど、娘と別れるのが本当は辛くて、精一杯意地張っていたんだとも思えるし…。
でもまぁ…方向的には最初からこうだったのだろうと確信しているけれども、やっぱり
抗議のせいで変に「抗議してきた人たちにおもねった」内容になっている気がする…。
オツボネに、施設から去りたくないと言わせたり…
里親たちがみんな天使みたいだったり…
反面、実の親がまるで昔の特撮や時代劇の悪役のようだ…よ…。
色々…色々大変なのが解る…話になってしまったような気がする…。
ならどうしたら良かったんだよ、と言われれば…まぁ…何とも言えませんが。
実の親だろうが里親だろうが施設の長だろうが先生だろうが、大人もみんな未熟。
子どもを育てて成長していくんだという痛さがもっと伝わるドラマ…
だと良かったんだけどね。
自分的には、魔王が言っていた「犯罪を犯す人間は愛する人の顔が見えない」という話には
感嘆した……。
これが、今日一番感動した所。
本当に、それ、そうだと思うから。
「両親がちゃんと揃っていて教育熱心な普通の家庭」の子どもでも犯す犯罪の数々。
彼らも多分、「愛する人の顔」を持っていない。
こういうセリフが作れるところ、本当にすごい脚本だ…と思う。
無理に親子ネタで泣かせようとしなくても…たぶん、いいドラマなはずなんだ。これ。
って事で…次回、最終回。
後は、
・ポスト姐さんと朝倉家問題。
・ロッカーとアイスドール結婚問題。
・魔王と香織さん問題。
の3本が残っております~。
最終回も詰め詰めだ…。
※コメントレス、滞ってます。スイマセンっ!
ポスト(芦田愛菜)は朝倉(吉沢悠)の家に通い、ポストを亡くなった自分の娘・愛と呼ぶ瞳
(安達祐実)と共に日々過ごしていた。
瞳を「ママ」と呼ぶポスト。
彼女の中で一つの幸せが流れ始める。そんな時、ドンキ(鈴木梨央)が突然腹痛を訴え、病院に運ばれる。
大事には至らずに済んだものの、ポストは、ドンキに精神的な異変が起こっていると感じていた。
ポストにより暴かれる、ドンキのその真意とは…ピア美(桜田ひより)がピアノコンクールの全国大会に出場することになり、ポストたちも
応援に行く。
同じころ、コンクールの予選にも来ていたピア美の父(別所哲也)も、再び会場に来ていた。
彼は佐々木(三上博史)に、この街から離れて二度とピア美に会うつもりがないと打ち明ける。
本番直前、ピア美はポストから、予選にピア美の父が来ていたことと、今日もきっと来ている
はずだということを知らされる。
ピア美は、父がすぐそばにいると知り…一方、ドンキは、川島(松重豊)、美鈴(大塚寧々)夫妻と本当の親子のように過ごすように
なっていた。
幸せを感じる中、実母の涼香(酒井美紀)がコガモの家に現れ…
全ての歯車が今動き始める…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2014年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
ポスト … 芦田愛菜
ドンキ(真希) … 鈴木梨央
ボンビ … 渡邉このみ
ピア美 … 桜田ひより
バチ … 五十嵐陽向
ダイフク … 田中奏生
ロッカー … 三浦翔平
オツボネ … 大後寿々花
水沢叶 … 木村文乃
涼香 … 酒井美紀
東條祐樹 … 城田優
笹塚 蓮 … 藤本哉汰
東條の妻 … Mailys Robin
佐々木香織(お弁当やさん) … 鈴木砂羽
佐々木友則(魔王) … 三上博史
※スタッフ
プロデューサー … 伊藤響、福井雄太、難波利昭
演出 … 猪股隆一
脚本 … 松田沙也
脚本監修 … 野島伸司
音楽 … 羽毛田丈史
主題歌 … 「誰か私を」コトリンゴ
公式サイト http://www.ntv.co.jp/ashitamama/l
【レンタル落ち】【ケース交換・検品をしています】【VHS】【中古】劇場版 家なき子■監督:細… |
ビデオ 家なき子2 全5巻 DVD未発売 安達祐実 堂本光一 草なぎ剛 川島なお美:楽オク中古品 |
※「Twitter」やってますです。
【明日、ママがいない】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
コメント
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みなさま、コメントありがとうございます^^
遅れて簡単レスで申しわけありません。
>明日ママ好きさん
>親子フラグ?
…は、ないと思います^^;
ポストもロッカーも魔王が引き取って育てたって意味ではないでしょうか。たぶん~。
>お名前忘れさん
>短絡的な感情で実の子供より彼氏を選んだ母親にそんな感情は無い。
そうかも知れませんね。
しかし、母親もこの子を産んで幸せに子育てしていた時期もあったかも知れませんね。
親子の思い出はなかなか割り切れる物ではないです。
酒井美紀さんの演技からはそういう悲哀が感じられた気がしました。
>マヤクロさん
ありがとうございます。お役にたてて幸いです^^
>ゆうさん
>ピア美はそれほどの天才ならあの教授がほっとかないような気がします。
そうであって欲しいと思います。
長い人生の間に、ピア美があの時父親を選ばなければ、と後悔する事のないように…。
>お弁当屋さんのものわかりの悪さにイライラ。
ですよね~。ちょっとこのキャラ、共感できませんね。
そういえば魔王の足。出てきませんよね。やる時間あるのかなぁ。
>うららんさん
そうですそうです!大岡裁きでしたよね。
ありがとうございました^^こそっと訂正させていただきました!助かります。
>瑠衣さん
>ピア美もドンキもアイスドールが言ってた、
自分の居場所を見つけられた気がします。
そうですね。親の存在を渇望している子どもたちですから…。
ピア美の場合はそこにピアノという夢が伴っていれば最高ですね^^
最終回のまとめが楽しみです。
>櫻井8号さん
>もちろん、本当は「いい人」なんですよ。だけど、最初はその「いい人」「子供に対する熱い思い」を表面では見せずにクールにまたは厳しく振る舞い、というところがすごくよかったのです。
そうなんですよね…ここまで語らなくても~と思うのですが、語らないと納得しない
団体が居るので仕方ないですね^^;
たぶん、語られている事は当初のテーマと変わっていない気がします。
>mmさん
そうなんです。大岡裁きだったのです。
見ている時はそう思っていたのに書くときは頭から抜けてましたわ。ありがとうございます。
>ミンミンさん
>以前、遊園地でドンキが泣き出したシーンで、泣いている彼女を思い切り抱きしめてほしいと、わたしは漠然と思いました。
私も思いましたわ。それ、ほっとくの?と。
あの時は、やはり子どもを育てた事のない戸惑いのようなものも現れていたと思います。
改変でかなり登場人物の人格も変わっているような…^^;
でも、いい話で良かったですわ。
>ゆきんこさん
>ボンビ、
日本のジョリピ夫妻の養子になるのでしょうか?
たぶん、そうなるのだろうと思います。
実の親の事はあきらめて前へ進む…という感じになるのでしょうね。
私も養父母とは親と違うラインにいるおじさん、おばさんでもいいと思うんですよね。
>kachimaさん
>子どものやりたいことを、したいことを、魔王、アイスドール、ロッカーみたいな偽善者じゃない大人が支えてあげればいいんだとおもいました
そうですね。実の親とか里親とか施設のスタッフ…とかではなく、大人が子どもの
身になって考え支えてあげればいいのだと思います^^
明日、ママがいない #08
公式サイト ポスト(芦田愛菜)は朝倉(吉沢悠)の家に通い、ポストを亡くなった自分
《明日、ママがいない》#08
ポストの担任、朝倉の妻が、亡くした娘の名前でポストを呼んでから、毎日ポストは瞳に会いに行った。しばらくすると、その暖かな家庭の味を覚えてしまった。
ドンキは「お試し」で川島夫妻の所で、愛情の中で暮らすことになれてきた。
香織の職場に弁当を買いに行きながら、ポストとオツボネは、前回ドンキが自分で階段から落ちて作った傷を、泣きながら魔王のせいにした誤解を解くために一生懸命話した。
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本当に子どもの目線で考えられたドラマでした
子どもってあんなセリフ言わないとか言われてたけど…
子どもだって分かってるし、言わなくても思ってると思う
それを本当に表現して、子どもの権利を、本当の子どものあり方を教えてくれたと思う。
子どものやりたいことを、したいことを、魔王、アイスドール、ロッカーみたいな偽善者じゃない大人が支えてあげればいいんだとおもいました
偽善者なんかになるのは私も辞めようと思いました
SECRET: 0
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ボンビ、
日本のジョリピ夫妻の養子になるのでしょうか?
ボンビの親は、どこまでも天国のご両親、
他の人をパパ・ママと呼ぶことは出来ないと思うのですが。
ボンビには、
あの子の親になるとか、
トラウマ忘れさせるとか、
ずっと子供が欲しかったとか、
そういうのではなく、
もっと軽いノリの、
でも一応常識とか情はある、
普通のおじさん・おばさんがいいのでは?
と思います。
できれば、「おばさん」がボンビを大人にしたような夢みる夢おばさんだったら最高です。
そんなんじゃ子育てできないでしょうか?
明日、ママがいない八話&Dr.DMAT九話& 私の嫌いな探偵最終回感想
■明日、ママがいない八話
ドンキの救済は、ポストの、友達だから聞いておきたい。という正直な気持ちでなされた。ドンキは、不幸なトラウマの影響で、幸せに疎くなっている自分とそれを受け入れたい自分との葛藤で、自分のことを表現する方法がおかしくなってしまっていたのだね。で、そのドンキも、ピア美も、ボンビも、最終的に幸せになれそうな九話。一言言わせてもらえば、ピア美はピアノ続けて欲しいけど。。
ベ…
明日、ママがいない 第8話
いたい・・お腹が痛い-----!!
ハイハイしたり 立ったり 笑ったり。
そのたんびに 大喜びして たくさん写真撮ってたな~♪フフフッ。
優しい里親に囲まれて幼い日の「自分の話」を楽しそうに聞くドンキ。
3人は嘘の思い出をこうして本物にすることを決めたようだ。
いつかそれは・・・本物に変わるだろう。そう。きっと—。
しかしそんな彼女の体をやっぱり「何か」がむしばんでいるよ…
SECRET: 0
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今回の展開は予告で色々出すぎていたと本編を見てやはりそう思います。
まずはピア実が演奏会でパパを求めて泣くシーンです。理想を言えば、演奏は弾き終ってから直後に泣いてほしいと思ってました。
やはり途中で泣くのかと、見てて少々がっかりしたのもつかの間、父親が名前を呼んだとき、涙腺が崩壊しました。
もう一つ、ドンキの生みの母が迎えに来るシーンもです。これも予告で出ていましたから、それそのものに驚きはなく、川島夫妻をロッカーが連れ出すのも・・・・。ただロッカーが川島夫妻宅に訪れるシーンもちゃんと意味があったことが、すごいです。
以前、遊園地でドンキが泣き出したシーンで、泣いている彼女を思い切り抱きしめてほしいと、わたしは漠然と思いました。
我慢していい子しないで、感情を思い切り放つことが、ドンキには必要とこれまた漠然と解っていたのかもしれません。
ロッカーの背中でなき、自分から里親の胸に飛び込んでなくマキちゃん、放送中とかならないで、これらのシーンを見れたことが本当によかったとおもいました
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すみません、私はこのドラマを見ていないのですが、…
うららんさんのコメント
>「思わず、実の親の手の方を放すドンキ。」
とありますが、これは里親の方が手を放したの間違いですね。
子供が「痛い!」と叫んだので、思わず里親ママが手を放さずにはいられなかったって事です。
~~~
というところについて。実の親と里親が子供の手をつかんで、里親の方が痛がる子供を不憫に思って手を話したというエピソード、大岡越前エピソードとして有名ですね。また、ドイツの民話にもあります。わりと不変的なパターンなのかも。
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全くの同感です~。確かにピア美&父親のシーン、ドンキ&里親&実親のシーン。思わず涙が零れました。感動しました!いい話ですし、「コウノトリ」のセリフには、実の親にカラマーゾフ並みに苦しめられた私としては、「まったくその通りだよ!コウノトリ、間違えんなよ」と思ったりもしました^^;;;。そう、万人が見て良い話。
だけど、
>でもね……いい話だよ。いい話なんだけど…。
何だかもう綺麗すぎる気がして…。
本当に同感です。魔王もアイスドールも目で見てはっきり分かりやすいほど「いい人」になっちゃっている。もちろん、本当は「いい人」なんですよ。だけど、最初はその「いい人」「子供に対する熱い思い」を表面では見せずにクールにまたは厳しく振る舞い、というところがすごくよかったのです。多分抗議のために、どんどんどんどん「誰が見ても分かりやすい明らかにいい人キャラ」に変更せざるを得なかったのか…。なんか、そうなると登場人物の魅力が半減ですね…。
>色々…色々大変なのが解る…話になってしまったような気がする…。
ならどうしたら良かったんだよ、と言われれば…まぁ…何とも言えませんが。
実の親だろうが里親だろうが施設の長だろうが先生だろうが、大人もみんな未熟。
子どもを育てて成長していくんだという痛さがもっと伝わるドラマ…だと良かったんだけどね。
本当にーー。最初はそういう予定だったのかもしれませんね…。こうなると改変前のバージョンをどっかでDVD化してほしい、もしくは台詞だけでも出版してほしい~、小説でもいいから元バージョンを書いてほしい~!と思っちゃいます。これが大人の社会を描いた作品ならば誰も文句は言わなかったでしょうね…子供のことになると、こと、敏感になる人たちが…。
私もまさか三上博さんが「じょりぴ~~」ってやるのかと思って焦りました^^城田君の「ジョリピ~」、一種の清涼剤でしたね^^なんかシュールな「ジョリピ~」でした。
来週が最終回なんですね…終わってしまうのが残念です・・・最後はアイスドールとロッカーがくっつかないかな~などと期待しています^^
SECRET: 0
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私も、改めてこのドラマは凄いなと思います。
いろいろと騒ぎになっているけれど、本当に
無理に親子ネタで泣かせなくてもとても良いドラマなんじゃないかと、
思いますね。脚本家さんも凄いです。
ピア美、いや直美と言ったほうがいいかなw
ピア美もドンキもアイスドールが言ってた、
自分の居場所を見つけられた気がします。
大人。そう聞くととてもしっかりとしている人のよう。
だけど、未熟なまま育った大人など、
親などといるんですね。
アイスドールと魔王の出会いの過去が気になります。
それと、この二人は仲が悪そうだけど、めちゃくちゃに
子供思いですよね。やっぱり過去のせいでしょうかね。
魔王と香織さん。アイスドールと岩本さんとロッカー。
ポストと朝倉家。
最終回でおさまるといいですがw
返信は遅くなって結構ですよ。
明日、ママがいない 第8話
第8話「少女が旅立つ時。子供たちの流す涙の訳」2014/3/5放送 ポスト(芦田愛菜)は朝倉(吉沢悠)の家に通い、ポストを亡くなった自分の娘・愛と呼ぶ瞳(安達祐実)と共に日々過ごしていた。瞳を「ママ」と呼ぶポスト。彼女の中で一つの幸せが流れ始める。 そんな時、ド…
明日、ママがいない 第8話
「少女が旅立つ時。子供たちの流す涙の訳」
内容
帰りが遅いポスト(芦田愛菜)を叱る佐々木(三上博史)
だが。。。ポストは何も語らず。
ただ朝倉(吉沢悠)のもとに通い、瞳(安達祐実)と会うポストは。。。
そんななかドンキ(鈴木梨央)が、突如の腹痛。
何かが…
SECRET: 0
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「思わず、実の親の手の方を放すドンキ。」
とありますが、これは里親の方が手を放したの間違いですね。
子供が「痛い!」と叫んだので、思わず里親ママが手を放さずにはいられなかったって事です。
実のママは子供の気持ちや痛みに、本当の意味で寄り添えてなかった。本当に残念だけど。。。
次回は最終回。みんなが幸せになってくれるとイイですね。
SECRET: 0
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くうさんのおっしゃるように視聴中、視聴後、一日たっての感想がそれぞれ違う回でした。
実の親が来て本名を取り戻すところはちょっと「千と千尋」みたいでよかったです。
あとはみんな泣く演技がうまいなーと。「子どもの泣き方」ができてるのがすごいなーと。
ピア美はそれほどの天才ならあの教授がほっとかないような気がします。
無冠の天才ピアニストたくさんいるし。オレが育てた言いたい指導者も中にはいるだろうし。
ドンキは見捨てられ不安からの黒化ということだったけど、ほんとにそれだけなのか。
今度は自分が母親を捨てた罪悪感にさいなまされるような…。
ママが納得して養子縁組に同意サインをしないと今後また問題が出てくるような気がします。
魔王とお弁当屋さんはなんだか舞台劇を見ているようでした。
お弁当屋さんのものわかりの悪さにイライラ。
エピが一つ飛んでるのかな?魔王の足が悪い理由がまだ出てきてませんよね。
ここにきて「コウノトリ」を出してくるセンス。おもねってるのか皮肉なのか微妙なところです。魔王のセリフ今回も含蓄とテーマがたくさん含まれていました。
明日、ママがいない (第8話・3/5) 感想
日本テレビ『明日、ママがいない』(公式)
第8話『少女が旅立つ時。子供たちの流す涙の訳』の感想。
腹痛で診察を受けたドンキ(鈴木梨央)は、ポスト(芦田愛菜)から最近のおかしな言動との関連を指摘され、不安に押しつぶされそうな現状を打ち明ける。一方、ポストが担任の朝倉(吉沢悠)・瞳(安達祐実)夫婦の家に通う理由を知ったボンビ(渡邉このみ)は、それが最良なのか疑問に思う。やがて…
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8話見逃したので助かりました。
脚本っぽい文章で分かりやすかったです。
「明日、ママがいない」ママがいない里子の現実8ピア美は幸せを教えてくれた事実の親をドンキはコウノトリの導きで真実の親を自らの意思で選び幸せを自ら掴んだ
「明日、ママがいない」第8話はポストは臨時教師の妻の娘を演じる事でその娘のようになり、ポストにとって両親がいる幸せを感じ取っていた。一方ドンキは川島夫妻とのお試しの日 …
ナオミ・カム・バック・トゥ・ミー(桜田ひより)三羽のシュバシコウ(鈴木梨央)頭をふって腰をふって叫んで(渡邉このみ)月とお母さん(芦田愛菜)
ダビデの子、ソロモンはユダヤの王となり、神から裁きの知恵を授かった。 ふたりの女がソロモン王の御前でふたりの赤子の母親として名乗りをあげた。 一人の赤子は死んでおり、もう一人の赤子は生きていた。 ふたりの女はどちらも生きている赤子を欲したのである。 ソロモン曰く、「刀によって生きている赤子をふたつに
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ドンキの母親もね…何だか実の親がひどく描かれ過ぎじゃね?と、見ている時は
思ったんだけど、娘と別れるのが本当は辛くて、精一杯意地張っていたんだとも思えるし…。
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短絡的な感情で実の子供より彼氏を選んだ母親にそんな感情は無い。
あるとすれば自分が都合のいい時だけそばに居て微笑みかけてくれる便利な人なら誰でもいいという欲求なのでは?
最後の捨て台詞もプライドを傷つけられた腹いせにしか見えなかった。
もし本当に愛しているのなら 子供に見捨てられたとしても
なんとかしてもう一度一緒に居れるように食い下がると思います。物語の最初の頃のドンキのようにね。 長文失礼しました。
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HPの最終回PR動画でロッカーが魔王に「あなたが育てた」って言ってました。ポストと魔王、よく見つめあってるし、親子フラグ?とか思っちゃいます
明日、ママがいない #08
『少女が旅立つ時。子供たちの流す涙の訳』
明日、ママがいない 第8話 感想
第8話 あらすじ
泣いた( ;∀;)
お試し親VS産みの親
大岡裁きが出てきましたな!
彼と別れたらドンキを迎えにくる親。
今回もまたそのパターンでした。
ポストとロッカーはお …