【失恋ショコラティエ】第5話　感想

俺のことをろくでもないっていうのは別に否定しないけど。
何でそんなふうにえれなの悪口言うの？
薫子さんはえれなのこと何にも知らないじゃん。

えれなは薫子さんのことを美人でてきぱきした人だって褒めてたよ。
まつりのこともカワイイカワイイって言ってたし。

いつも何かしら人のいいとこ見つけて素直に褒めるんだよ。
俺はえれなのそういうとこ 好きだし。
だから一緒にいて幸せな気持ちになれるんだと思う。

 

失恋ショコラティエ　第5話

　　　　

 

簡単感想のみで～。

 

紗絵子さんに依頼されたバースディケーキに力を注ぐ爽太。

デザイン画を見て、

 

でもさ、アゲハチョウって冬は飛ばないよね？
ちょっと季節外れじゃない？

と、オリヴィエ。

チョウチョはさなぎで越冬するんだよ。
つまり、このチョウチョは実体じゃないの。

このチョウチョはチョコレートが大好きで、毎日森の奥のチョコレート屋に
通っていたんだよ。
それで繁殖することも忘れてチョコレートに夢中になるうちについに寒さで
死んでしまうんだけど。
魂だけになった今もこうして大好きなチョコレートをなめに通い続けてるんだ。
切なくてカワイイ ケーキでしょ？

重いわ。

えっ？あっ。ちなみに別のバージョンも あるんだけど。
このセミの抜け殻はね、チョコ屋に通ってきてはくれるんだけど、身も心もここには
ないよっていう…。

キモいわ。

 

アゲハチョウはいいけどね…セミの抜け殻ケーキとか止めて。

ってか…そのチョウチョって爽太が妄想するところの紗絵子さんだよねぇ…。

実際の紗絵子さんも、ダンナに束縛されてだいぶ死んだようになっているらしいけれども、
だから爽太のチョコを求めているってようには見えないが…

 

プロに徹しようと思ってね。
「吉岡さんの妻」っていうのが私のお仕事だから。
だから封印したんだ。気持ちが乱れるようなことは。
でもね、おうちにちゃんと宝物がストックしてあるの。
悲しくなりそうな時はそれで現実逃避するんだ。

 

ストーリーとしてはそういう方向らしい。

私的には、紗絵子さんはチョコレートが大好きなのと同じくらい男心を弄ぶのも
大好きに見えるのだった。

 

爽太のくさくさした気持ちや不安な気持ちを癒してくれるのはセフレのえれな。

爽太の事をえれなは手を取り優しく慰める。

セフレっていうのが、よく理解できない。

こんなに優しくされているのにセフレ以上に好きになる事はないのかね。
こんなに優しくしているのに恋愛感情はないのかね。

 

そういう状況をイライラしながら見守る薫子さん。

酔ったダンナによる暴力で怪我してしまい、ケーキを取りに来られなくなった紗絵子さん。
落ち込む爽太。

その日は、「ショコラ・ヴィ」の祝賀会の日。

爽太は片思いの相手に告白したえれなからの泣き声の留守電を聞き、飛び出していく。

 

思わず追って行って怒りをぶつけてしまう薫子さん。

 

爽太くん、経営者なんだよ？
みんな毎日爽太くんのために頑張ってるのに。
今日はその頑張りが実ったことをお祝いする会でしょ？
ただの飲み会じゃないんだよ。

そんなにセフレに会いたいの？発情期の犬みたい！

爽太君が選ぶのって、尻軽な雌犬女ばっかだよね？
でも、それにほいほい乗っかってる爽太君も同レベルでろくでもないよ。
ホントにあきれるわ！

 

ああ…言っちゃった…って感じ…。

言っている事は酷いけれども、爽太に経営者の資格なしなのは正解だし。
爽太のことが好きで、こんなに近くにいるのに恋愛対象として見られない悔しさや
悲しさが爆発して暴言吐いちゃう気持ちも解る。

そして、薫子さん…なんでこんな爽太が好きなんだ。

 

そして、爽太…。

 

俺のことをろくでもないっていうのは別に否定しないけど。
何でそんなふうにえれなの悪口言うの？
薫子さんはえれなのこと何にも 知らないじゃん。

えれなは薫子さんのことを美人でてきぱきした人だって褒めてたよ。
まつりのこともカワイイカワイイって言ってたし。
いつも何かしら人のいいとこ見つけて素直に褒めるんだよ。

俺はえれなのそういうとこ好きだし。
だから一緒にいて幸せな気持ちになれるんだと思う。

紗絵子さんだって高校んときからそういう人だったよ。
薫子さんは、何でいっつも悪口ばっかなの？

俺は女の悪口言う女は大っ嫌いだよ！

 

がーーーーーん………
あんた、ばかぁ？？……

 

爽太は、もちろん薫子さんの気持ちは知らないわけだからさ、薫子さんが
こんな暴言吐いちゃうその心境も解らないわけだからさ…
どう思おうと仕方ないとは思うよ。

でもね、「大嫌い」って何！？

「嫌い」ってさ～～嫌いな人に言われても傷つく言葉だよね～。

しかも、一緒に働く人間にこんな事言われたら、もう働く気がなくなるわ。
私だったら、速攻辞めるわ。

ほんっとーーーにこの男…経営者の資格なし。

 

それに、えれなは本当に性格のいい無邪気で優しい人だと思うんだけどね、

「紗絵子さんだって高校んときからそういう人だったよ。」

その計算高さに気付かぬか……。

 

あたしも自分の事が好きじゃないよ…。

と、落ち込んでしまう薫子さん。

こんな事、薫子さんに言わせてしまう爽太、サイテーー。

 

いや～～ほんと、解ってはいるけど恋愛ばっかりドラマなんだよね。
コメディってほどのテンポの良さもないし。

それでも、

こいつおかしいんじゃないの？
こいつばかじゃないの？
ゆるせない！

って真剣につぶやいちゃうくらいには見入っているわけだから、変な方向に
集中して見ていることだけは確か。

 

爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)の誕生日が近づくにつれ、紗絵子と過ごす記念日を
妄想し、薫子(水川あさみ)に呆れられる。
一方、紗絵子は夫の吉岡(眞島秀和)に不満を抱えていた。
自分の都合ですべてを決めてしまう夫に納得がいかなかった。 　

そんな折、紗絵子が「ショコラ・ヴィ」にやって来る。
紗絵子は日持ちのするショコラや洋菓子を大量に購入する。
さらに、自分のバースデーケーキを注文すると帰っていく。
いつもとは違う決意を秘めたような表情に爽太は胸騒ぎを覚える。 　

別の日、爽太は薫子とオリヴィエ(溝端淳平)にケーキのデザイン画を見せる。
それは蝶のモチーフが飾られたかわいくもシックなケーキだった。
蝶には爽太の紗絵子への歪んだ愛情が表現されていて、それを聞いた薫子は苦笑するが、
爽太は真剣だった。 　

「ショコラ・ヴィ」で飲み会が開かれることになり、薫子は日程を紗絵子の誕生日に決めた。
紗絵子にケーキを渡したあとひとりでいるのは辛いのでは、との配慮からで、オリヴィエ、
まつり(有村架純)も参加することになった。
その時爽太はえれな(水原希子)と電話中で、何気なく側を通った薫子に会話が聞こえてしまう。
そこからふたりの関係を察知した薫子は言葉を失う。 　

紗絵子の誕生日当日。
爽太は紗絵子の来店を心待ちにするが紗絵子は現れない。
やがて閉店間際、やって来たのは吉岡だった。
動揺を隠しつつケーキを渡した爽太は…。

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

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※キャスト

小動爽太 … 松本潤
高橋紗絵子 … 石原さとみ

井上薫子 … 水川あさみ
オリヴィエ・トレルイエ … 溝端淳平

加藤えれな … 水原希子
吉岡幸彦 … 眞島秀和
小動まつり … 有村架純
関谷宏彰 … 加藤シゲアキ

六道誠之助 … 佐藤隆太

小動誠 … 竹中直人

※スタッフ

プロデューサー … 若松央樹、小原一隆
演出 … 松山博昭
脚本 … 安達奈緒子
音楽 … Ken　Arai

原作 … 「失恋ショコラティエ」水城せとな

主題歌 … 「Bittersweet」嵐
　　
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