【八重の桜】第29回 「鶴ヶ城開城」感想


籠城から、ひと月近くがたった9月15日。
八重(綾瀬はるか)たちが心配するなか、権八(松重豊)が、補給路を奪還するために出陣した。
新政府軍は1日に2000発を超える砲撃を加え、天守閣は無残な姿になりつつあった。
最後まで会津の意地を貫こうとする家臣たちを見た容保(綾野剛)は、ついに降伏を決意し、
秋月(北村有起哉)を使者に送り込む。
だが、降伏の嘆願が受け入れられる前に、権八が敵弾によって倒れてしまう。

(「Yahoo!TV」より引用)

   

 

八重の桜 第二十九回「鶴ヶ城開城」

 

新政府軍の猛攻の前に、東北諸藩は次々と降伏していく。

会津軍は食料も底を突き、どんどん体力が消耗していった。
次々と命を落とす仲間たち。

大蔵の妻であるお登勢も命を落とした。

 

「我が米沢藩は新政府軍に下ったものの、会津と戦を交えるは忍びなく、戦況を鑑みれば
 松平肥後守においてはもはや…降伏の道を探るが最善」…。

降伏した米沢からの書状を苦しげに読み上げる梶原。

米沢は会津に降伏せよと申すか。

顔が歪む容保。

それだけならまだしも、いずれ新政府軍として我が藩への攻撃に加わるものかと。

秋月の言葉にみんな息をのむ。

しかし、皆、降伏の意思は無く、冬まで持ちこたえられれば何とかなると信じていた。

 

冬まで城がもつとは思えぬ…。

内藤の苦しげな声…。

 

夜、降り続く砲弾の中、八重は久々に尚之助と2人きりで話をした。

 

大丈夫ですか?

はい。
…砲撃がやまねえな。

今日だけで2000発は超えています。

尚之助様…敵はどんだけいんだべか。

分かりません。
…ただ、降伏した諸藩も先陣に加わって向かってきているはずです。
大軍である事に変わりはないようです。

大軍…。

八重の心配は、補給路を奪還するために出陣した父・権八のことであった。

お父上の事です。
きっとご無事でお戻りになります。

尚之助は微笑んでそう言う。

はい。

 

2人が話している間にも、砲弾は次々と城を直撃する。
しかし、城は崩れ落ちることは無かった。

 

崩れねえのが不思議なくれえだなし。

会津は打たれ強い。
私は、国とはそこに住む人の事だと思っています。
会津は…
八重さん。あなたは強い。

そんなら尚之助様もすっかり会津のお国の人だ。

…んだなし。

少し照れたように会津言葉で返事する尚之助。

2人は久しぶりに笑った。

 

その夜、八重は秋月が鎧を脱ぎ捨てて城を出ていくのを見た。
慌てて後をついていく。

どごへ行がれんですか?

大事なお役目だ。一度城下を出る。

一体どうしたというのです。

密命なれば今は言えぬ。
八重殿、わしが戻るまで決して無茶はならんぞ。
よいな!
死んではならん!

 

秋月の密命。

それは、総督の元へ行き、会津の降伏を伝えることであった。
しかしなかなか板垣に会わせてもらう事は出来ない。

秋月は焦った。

この間にも、城では仲間が次々と命を失っている…。

 

その頃、山本家にも悲劇が起きた。
米を持って城へ帰ってきた一団の中、権八は砲弾を浴びて命を落としたのだった。

 

そして、それから間もなく。

会津の降伏嘆願は受け入れられる。

白旗を掲げて鶴ヶ城へ戻る秋月。

 

女たちは輝姫から降伏の宣言を聞いた。

 

こたび、大殿が重いご決断を下されました。
会津は恭順し、城を明け渡します。

 

大殿様と若殿様は、明日開城降伏の式にお出ましになり、その後、謹慎所へ
向かわれる事となりました。
照姫様もお立ち退きになられます。

15に満たぬ幼い者、60を超す年寄り、それから女はお構いなしとなりました。
…が藩士の方々は猪苗代で謹慎されます。

 

泣き伏す女たち。

 

男は容保から宣言を聞くことになる。

皆、会津の名に恥じぬ見事な武者ぶりであった。
わしが至らぬばかりに、皆に長きにわたり塗炭の苦しみを味わわせた。
相すまぬ。

頭を下げる容保を制する藩士たち。

殿、おやめ下され!

罪は我が一身にある。
この上はこの一命をもって会津を、皆の行く末を守る。
何があっても生き延びよ!

殿。

最後の軍命じゃ。生きよ!

 

容保は、その命をもって償う覚悟であった。

 

翌朝には、女たちが縫った白旗が城壁に掲げられ、城の正面にて降伏式が執り行われた。
そして、容保は謹慎所の妙国寺へと移っていった。

 

あすの夜は 何国の誰か眺むらん なれし御城に 残す月影

八重は城壁に書き残した。

頭上に浮かぶのは美しい会津の月。

 

お前の考えてる事は分かる。
男に交じって猪苗代の謹慎所に行くつもりだべ。
猪苗代に送られだら、みんな殺されてしまうかもしんねえんだぞ。

これは辞世の歌のつもりか?

私は…お前までなくさねばなんねえのか。

いくら鉄砲がうまくても立派な手柄立てても、お前は…私のたった一人のめごい娘だ。

 

娘を抱いて泣く母に、謝る事しかできない八重。

 

鶴ヶ城は開城され、主のいなくなった城に新政府軍の兵が続々と入ってきた。
女たちが磨いた廊下に入り、きれいに掃除されたそこに土足の足跡を付けた自分たちを
恥じる板垣…。

 

城から出るために集められた藩士たちの中に八重は紛れた。
新政府軍が戸惑う中、いつの間にか始められた合唱。

 

懐かしいな。
祝言の日…。
兄様のくれた紅は結局赤すぎてつけていぐとこがながったなし。

 

微笑む妻の横顔を尚之助は黙って見つめた。

 

女だ!
女が紛れてるぞ!

突然の声に驚いた八重。
しかも、それは隣にいる尚之助の物だった。

ここだ!ここに女がいるぞ!

 

八重の手を掴んで高々と上に上げる尚之助。

八重はあっという間に藩士たちと引き離された。

次々と城を出ていくみんな……。

 

私も猪苗代に行がせてくなんしょ!
お願いしやす!私も一緒に戦いやした!

八重は叫んだが、誰も相手にしてはくれない。

 

尚之助様!なじょして…!

尚之助様! 尚之助様!

 

夫は八重をしばし見つめ、黙って背を向ける。

尚之助様!…尚之助様!

 

新政府軍に小突かれながら、尚之助の後ろ姿は八重の前から消えて行った。

 

城の中には、もう誰も残っていない。

 

消えだ…。
何もかも。

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

八重を死なせたくなかった夫の思い…。

去って行く尚之助の寂しい後ろ姿に泣く。

 

ずっと同志のような夫婦だった。
八重と結婚して会津藩士になった。

本来ならば会津のために働く人生など送らなくてもよかったはずの人だ。

 

以前も書いたけれども、川崎尚之助という人は、たくさんの談話が残っている八重の夫で
ありながら、全くどうなっているか史料のない人だった。

少し前までは会津戦争中に消えてしまい、逃げたとか、会津藩士ではないので
城には入れなかったなどと言われていた人である。

それが近年になって会津戦争の前には会津藩士になっていた事が解り、戦後も
会津藩士たちと共に斗南へ渡っていた事が判明した。

 

しかし、離婚の真相については、今だにハッキリと解ってはいない。

 

だから、この別れのエピソードは完全な創作だ。

2人の別れのシーンとして、すごく解りやすく納得のいくエピソードだと思う。
夫の最後の愛情が長谷川さんの表情の演技から解りすぎるほど解るシーン。

八重にもいつかこの思いがシッカリと伝わればいい…。

 

長かった~……。

長かった会津戦争がやっと終わった。

八重が主人公なのだから、一番活躍したこの戦争は長々とやる必要があったのだろうけれども、
私は何だかどんどんスーパーウーマンのように描かれる主人公がイヤになりかけていた。

終わってくれて本当に良かった……。・泣

 

最後にダメ押しの大殿へのご注進が行われ、最後の「八重さんカッケーー」シーンが
展開されたけれども、申し訳ありませんがあらすじから割愛させていただきました…。

もう、いいよね…。

 

来週からはいよいよ新章…かな。

斗南へ移って行った尚之助さまの今後も伝えてほしい

まさに、ここからが彼の…大変な人生の始まりだと思うから。

 

しかし、一方で、オダジョはよ・・・と思ってるずぶんがいることは確か。 

 

【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか

 

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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

 

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コメント

  1. 八重の桜 第29回「鶴ヶ城開城」簡単ですが…

    今、公式サイトを見てちょっとびっくり。もう京都編になっちゃうんですね・・・。すみません、時間もないので、今日はちょっとこちらを書かせてください。尚之助さんが〜〜〜〜〜!…

  2. 大河ドラマ「八重の桜」 #29 鶴ヶ城落城

    出かけていたので、今見ました。
    ついに降伏ですか。

  3. 【八重の桜】第29回感想と視聴率「鶴ヶ城開…

    「鶴ヶ城開城」参院選の開票速報のため、『八重の桜』は夜7:10~7:55に前倒しされました。第29回の視聴率は、前回の16.1%より下がって、14.5%でした。私は時間が…

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    ryuさん、すいません!
    いただいたコメントの下にものすごく長い空白スペースが出来上がってしまっていたので
    コピーして投稿し直しさせていただいてしまいました。ごめんなさい。
    いただいたコメントは管理人でも編集できないので。すいません~^^;

    >先週くらいから まじめに見てますが・・しばらく見ないあいだに、容保様に威厳が付き、家臣に慕われる主君って感じがします。

    覚悟が出来たというところでしょうかね…。
    やはり、養子で会津へやってきて、自分は借り物のように思っていた
    部分はあると思うのですよ。
    会津と共に戦った事で会津の人になった。
    綾野剛さんの演技が素晴らしかったですね^^

    >本当は、家臣一同同じ思いだった。 でも 主君の気持ちを思えば、掛ける言葉がないと。。 だから 藩士じゃない 八重の出番。 そういう演出はいいと思います。

    受け入れられればそれはそれでいいと思います^^
    私などはどうしてもリアルじゃないな、と感じてしまって^^;
    理屈っぽくてすいません。

    >あと、尚之介様との別れにシーン。 あれも良かったです。

    そうですね。あれは上手い作りだと思いました^^

    >来週の戦争の責任者を選ぶ件も、容保と萱野の主従関係等 泣ける話があるのですが・・
    放送してくれるかな~@@

    あると思いますよ~^^
    …と、予告に少しあったような気がする…違うかな。

  5. ryu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ようやく・・会津戦争終わりましたね・・。(会津戦争の詳細は知っています) 先週くらいから まじめに見てますが・・しばらく見ないあいだに、容保様に威厳が付き、家臣に慕われる主君って感じがします。 以前は、線が細く頼りないイメージの方が強かったのに@@。
     降伏の際も、家臣を褒め 責任はすべて自分一人にある。 と哀愁を漂よわせながらも 淡々と述べ 自身の責任まで追及する冷静ぶり 思わずカッコイイ~♪ と惚れ惚れする仕草。
     しかも、それに対し 誰も意見を言えず うな垂れる藩士一同。に八重の言論。 私はそれまでの八重の活躍を見ていないので
     その言葉がすごく響きました。
     おそらく、容保本人も響いたのでしょうね。 自身の言葉と同じようで異なる言葉を聞かされたから。。 
     本当は、家臣一同同じ思いだった。 でも 主君の気持ちを思えば、掛ける言葉がないと。。 だから 藩士じゃない 八重の出番。 そういう演出はいいと思います。
     

     あと、尚之介様との別れにシーン。 あれも良かったです。 
    射撃の名手の彼女は 自身の責任をつけたかったのでしょうけど、女性である八重に謹慎所にいく言われはないし、 
    尚之介にとっても妻が自ら危ない場所に行くのを本心では止めたかった・・だから 会話の流れを利用して通告したのでしょうね・・。

     来週の戦争の責任者を選ぶ件も、容保と萱野の主従関係等 泣ける話があるのですが・・
    放送してくれるかな~@@ 

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >思うに、尚之助は会津藩士として戦ってはいたけども、最後まで何か違和感のような物を抱いていたのではないかな、という感じです。(長谷川クンの芝居もそんな感じですもん・・・)
    やはり、会津においては数少ない「先の見えていた」人のようでしたからね。

    それはあると思います。
    秋月さんも似た感覚でしょう。
    こういう組織において、別の物が見えてしまうというのは、ある意味気の毒な事でも
    ありますよね…。
    それは、たぶん学校や会社など現代にも当てはまる事だと思うのです。
    正しい方向が見えているのに言えない。
    ジレンマ大きかったでしょうね(ノ_-。)

    >で、片や「先がまったく見えていない」八重。
    ほとんど死ぬ事を覚悟して、猪苗代について行こうとする八重に対して、夫としてああいう行動にでたんでしょうね。

    まさしく頑固なあの時代の武家の女子ですよね^^;
    いや、でも、こんな状況で「戦はイヤじゃ」とか主人公に言わせちゃう過去の
    女主役大河に比べたら、私はこういう点ではこの大河をとても評価しているんですよ^^

    >にしても、周りの空気を読まずに容保公に意見を言う八重。
    また、何となくその意見に納得してしまう、他の藩士たち・・・
    こういうシーンは「江」のようであまり好きではないです。

    私もです…(-_-)
    ずっとこういう描き方は抑えてきた大河だと思っていたので、かなりガッカリなシーンでした。

    まぁ…主人公が動的にスーパーウーマンなのは、とりあえずここまでなので
    最後の華かな…と思い、我慢…^^;

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >特に、関東のあるテリトリーには東北を使って、自分を強く見せようとする
    人々がいる。

    そうですか…。
    私は関東在住で関東で生まれ育っていますが、特にそれ感じた事はありません^^;

    まぁ戦争ですから遺恨が長く残るのは仕方ないかも知れません。

    震災復興の意味合いも込めての今年の大河と朝ドラですから、東北はどうしても
    フューチャーされた感じになってしまいますが、この強さを見習って
    日本全体に元気を与えようという作品になっていればいいですね。

  8. 『八重の桜』第29回「鶴ヶ城開城」★土足の板垣退助(加藤雅也) イメージ悪っ!

    『八重の桜』第29回「鶴ヶ城開城」

    山川大蔵の妻・登勢(白羽ゆり)が、砲弾の爆発を阻止しようとして吹き飛ばされて、そのまま臨終。

    そこに、城下に出撃するも激しい砲撃に晒され…

  9. カズ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    尚之助と八重の別れの件は納得ですね。
    思うに、尚之助は会津藩士として戦ってはいたけども、最後まで何か違和感のような物を抱いていたのではないかな、という感じです。(長谷川クンの芝居もそんな感じですもん・・・)
    やはり、会津においては数少ない「先の見えていた」人のようでしたからね。
    で、片や「先がまったく見えていない」八重。
    ほとんど死ぬ事を覚悟して、猪苗代について行こうとする八重に対して、夫としてああいう行動にでたんでしょうね。
    愛情8割、イラっとした気持ち2割というところですかね。

    にしても、周りの空気を読まずに容保公に意見を言う八重。
    また、何となくその意見に納得してしまう、他の藩士たち・・・
    こういうシーンは「江」のようであまり好きではないです。
    せっかく次週からは「会津再生編」という事で色々楽しみなので、こういった演出はなるべく止めて欲しいなあ・・・と。

  10. 八重の桜 第29回「鶴ヶ城開城」〜何があっても生きていかなくてはなりません

     今回はラストシーンが秀逸ですね。
    「……消えだ。何もかも」
     その落胆の中にありながら、八重(綾瀬はるか)は残っている鶴ヶ城の天守閣を見る。
     この少し前に、尚之助(長谷…

  11. tomohiro より:

    SECRET: 0
    PASS: 14e1b600b1fd579f47433b88e8d85291
    難しいんですよね。
    東北って。
    色々な問題を突きつけてくる。
    特に、関東のあるテリトリーには東北を使って、自分を強く見せようとする
    人々がいる。
    違うんだよ。歴史にこだわってしまうのは大井川より西のひとや
    沖縄の人と同じだと思う。
    等価値に物を考えようよ。とこのドラマやアマちゃんを見て
    思っています。

  12. 撃つべし!撃つべし!撃つべし!撃つべし!撃つべし!撃つべし!撃つべし!でごぜえやす(綾瀬はるか)

    山本覚馬が妹の川崎八重に送ったスペンサー銃は七連発のレバーアクションライフルである。 カートリッジ式の弾倉であるために・・・予備弾倉を所持すれば、さらに連発が可能だった

  13. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ホントに、長かった~の一言につきますね~

    実際の会津戦争が1ヶ月。このドラマの会津戦争も1ヶ月…
    主役に鉄砲持たせて活躍させなきゃならないし、ちょうどいいと思ったのかも
    知れませんが、ちょっとドラマとしては長すぎました…。

    >予告での八重さんや覚馬さんが穏やかなお顔をしていたので、ホントに終わったんだな、良かったな、と思いました。

    そうですよね~。
    しかし、八重の場合は残った親族が周りに一緒に居るのでまだ良かったのかも知れませんね。
    これから亡くなった親族の遺体や首を探し回る会津の女たちは大変…(ノ_-。)
    彼女たちは戦後こそ地獄だったみたいです…。

    >私も、八重、何故そこにいる?って思いましたよ(^_^;)
    「会津は逆賊ではない」って、台詞は良かったのに…違う形で語って欲しかったです。。

    結局、容保さんはその一心で生き続けたらしいので誰かがああいう事を
    言ったのかもしれませんが…
    それは八重じゃないだろ…と、思ってかなり冷めてしまいました^^;

    >新展開も気になりますが、斎藤一と時尾さんの展開も気になります。。

    おっっ、そこはガッツリやってくれるはずですよね^^
    楽しみです。

  14. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >終わりましたね~(><)
    私もあのお殿様への進言はあかんやろ~と叫んでしまいました。
    気持ちわかります~!!

    ぇ、何でこっちにいる、八重@@;って感じでしたよね…。
    まぁ…もうゴタゴタしていて誰が混ざっていようが解らないような
    状態だったのかもしれませんが、「間違っておいでです」とか叫び出した時は
    一瞬、シエかと……いえ、何でもありません…(-_-)

    >尚之助さまのシーンは、本当うまく見せてくれましたね。
    今後をどう見せるか、最後まで妻を愛したやさしい夫であって欲しいですね。
    でも、これで最後かと思うと、切なかったです。

    本当に…今日の長谷川さんは素晴らしかったです。
    いえ、いつも素晴らしいですが、八重を見つめる今日の尚之助さんは
    本当に切なかったです。
    この先の事もぜひ描いてほしいですよね(;_:)

    >次回からはあの人ですね!!

    あの予告って本当に次回の予告なのかなぁ…また、ちょっとしか出てこない気もするんだけど。
    早く本筋に絡んできてほしい~!

  15. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >結局、そんなシーンはなく(編集の都合だったんでしょうか…)残念に思っていたのですが、
    私も今日の別れ方には納得です。

    あの後に結局城で何度も顔を合わせていますから送り出すシーンが無くても
    何となく納得してここまで来ちゃいましたね^^;
    そして、今日のお別れシーンは最高に切なかったです。
    尚之助さん、恐らくこのドラマ始まって以来最高の見せ場でしたね。
    ハセヒロ、いい演技でした(ノ_-。)

    >その代わり、尚之助さんが斗南藩の一員となり、誰かに八重さんへの思いを語るシーンを
    入れてもらえたらなぁ…と、また儚い妄想に期待を託しています(懲りないなあ)。

    今後、斗南に移住したり東京に移住したりする尚之助さんはどの程度
    描かれるのでしょうね…。
    他の方々のその後もきちんと見たいですよね。
    たぶん、回想なり何なりで尚さんが八重を思い出すシーンはあると思うのです。
    亡くなる所までやるのかなぁ…そう考えたら切なくなってきた(;_:)

    >会津の人々の不屈の精神は、会津戦争が終わった後も崩れることなく
    見事に立ち上がっていく姿を伝えることが、東北の応援にもなるのだと思っています。

    それはそうですよね。
    そうでなければ、今、この時、東北を描いている意味がありません。
    土地の方々も日本中も前向きに頑張れるストーリー作りをお願いしたいですね^^

  16. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >会津戦争が始まる8話くらい前から良い作品になったような気がします。

    私は会津戦争中はあまりこのドラマが好きではなかったです(ノ_-。)
    戦況は悲惨で残酷なのに主役はどんどんヒーローのようになっていく。
    一体何を見ればいいのかサッパリ解りませんでした。
    戦争が終ってくれて、今、本当~にホッとしています^^;

    >それと八重さんと尚之助さんの再会するところは描かれるのか気になります…。

    元々、2人が今後再会したという記録はなく、その手の話は逸話らしいです。
    しかし、ドラマ的には再会はありそうな気がします。
    尚之助さんも生き延びていますからね…。再会してほしいですね。

    >後半は綾瀬さんとオダギリさんが合うのかどうかすごく気になります。

    私は合うと思っていますけど…大丈夫なんじゃないでしょうか^^;
    ちなみに私はオダジョのファンです。

  17. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    選挙のせいで半沢がお休みなので、さっさと仕上げてゆっくりしてました^^

    >離婚の話は一説によると、婚姻届の制度が出来た時に捕えられていた尚之助が、八重に迷惑がかかるのを心配して婚姻届は出さなかったという話がありました。
    出来たらドラマもこの線でいってもらいたいなと思っています。

    て事は…離婚制度が出来た頃に 米裁判中…ってことですかね…。
    川崎尚之助自身の談話や手記が残っていないようなので、たぶん
    想像の範囲の
    話だとは思うのですが、その説はドラマにしやすくて良い話だと思います^^

    >八重さん、って、尚之助さまのあのソフトな声がこれから聞かれなくなるのかしら・・・
    八重を助けようと声をあげた時の尚之助様、本当によかったですね。

    凛としていましたよね~…(ノ_-。)
    今回のハセヒロさんの顔は今までのどの尚之助さんよりも愛情に溢れた
    良いお顔でした。
    まさに尚之助さんの退場に相応しいシーンの連続だったと思います。

    >大蔵の腹を切れ!は悲しかったな。
    ああ言うしかなかったのでしょうか。

    あれは…やりすぎですよね~(ノ_-。)
    妻を失って弟まで失ったら自分自身が悲しい思いをするのに…。
    でも、腹切らせなくて良かったですよね。
    だって自分は生き延びるんだもん…。

  18. くう より:

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    >どのエピソードで描かれるのかと思っていましたが、
    これはしっくりくる展開となりました。
    となると、離縁の必然と…?

    納得のいくお別れでしたね。
    尚之助さまの深い愛情と寂しさを感じ取る事が出来るエピソードになりました(;_:)
    離婚は明治に入ってだいぶ経ってからのようです。

    川崎家だけではなく、梶原夫妻も…覚馬も離婚しますしね~。
    その辺の事情は全く解らないですね。

    >視聴率が急降下しなければ良いのだけれど…。
    オダジョーさん演じる新島襄との出会いから同志社大学への設立も描かれるでしょうし、
    もう盛り上がる展開はないのかなぁ…とも思っています。

    視聴率はもう低下しきっているようなので、どうでもいいのかも~^^;
    どうせNHKのドラマにはスポンサーもいないし視聴率無関係ですもんね。

    でも、会津戦争が終わると確かに見る気がしなくなる方は多いかも知れません。
    私も新島穣がオダジョじゃなかったら見る気失せてるかも^^;
    私の今後の視聴目的は、オダジョと山川捨松だけですw

  19. ゆきまる より:

    SECRET: 0
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    ホントに、長かった~の一言につきますね~

    予告での八重さんや覚馬さんが穏やかなお顔をしていたので、ホントに終わったんだな、良かったな、と思いました。

    私も、八重、何故そこにいる?って思いましたよ(^_^;)
    「会津は逆賊ではない」って、台詞は良かったのに…違う形で語って欲しかったです。。

    新展開も気になりますが、斎藤一と時尾さんの展開も気になります。。

  20. 昼寝の時間 より:

    八重の桜 第29回「鶴ヶ城開城」 

    公式サイト 籠城からひと月近くが過ぎた9月15日。八重(綾瀬はるか)の心配を受け

  21. 「八重の桜」 第29回、鶴ヶ城開城

    大河ドラマ「八重の桜」。第29回、鶴ヶ城開城。
    会津戦争終結。ついに、会津藩は降伏を決意します。
    ドラマの節目となった第29回。

  22. 八重の桜 第29回「鶴ヶ城開城」

    人生というものは本当に紙一重の世界であるということを痛感させられます。補給路を奪還するために決死の思いで出陣していった権八さんは、無事に米俵をGETした帰りに銃弾に倒れ…

  23. なぎさ美緒 より:

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    終わりましたね~(><)
    私もあのお殿様への進言はあかんやろ~と叫んでしまいました。
    気持ちわかります~!!

    尚之助さまのシーンは、本当うまく見せてくれましたね。
    今後をどう見せるか、最後まで妻を愛したやさしい夫であって欲しいですね。
    でも、これで最後かと思うと、切なかったです。

    次回からはあの人ですね!!

  24. てんこ より:

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    こんばんは
    数週間前、八重さんと尚之助さんの別れのシーン(尚之助さん登城前)があるのでは?
    と書かせていただいた者です。
    結局、そんなシーンはなく(編集の都合だったんでしょうか…)残念に思っていたのですが、
    私も今日の別れ方には納得です。
    男は黙って…じゃなくて、もっとちゃんと愛情を伝えてほしかったな 
    という気持ちはありますが、戦時ですからね。甘ったるいことはナシですよね。
    その代わり、尚之助さんが斗南藩の一員となり、誰かに八重さんへの思いを語るシーンを
    入れてもらえたらなぁ…と、また儚い妄想に期待を託しています(懲りないなあ)。

    会津戦争は来週で一区切りで、8月からは八重さんの新たな人生が描かれていくことに
    なると思いますが、その後の会津藩の皆さんのこともしっかり描いてほしいです。
    大蔵さんも健次郎さんも偉い人になりますし、女性たちもそれぞれ活躍の場を見つけますし。
    会津の人々の不屈の精神は、会津戦争が終わった後も崩れることなく
    見事に立ち上がっていく姿を伝えることが、東北の応援にもなるのだと思っています。

  25. 八重の桜~第二十九話「鶴ヶ城開城」

    第二十八話「自慢の娘」はこちら。 前回の視聴率はなんと16.6%と急上昇。7月期

  26. 大河ドラマ「八重の桜」 第29話 あらすじ感想「鶴ヶ城開城」

    戦いの終わり-----------。

    正直な感想を言えば長かった。

    でも、篭城は1ヶ月・・・と考えると、同じだけの日々を重ねてきたのかという実感もできるわけで・・・。

    次々と亡くな

  27. 大河ドラマ「八重の桜」 第29話 あらす…

    戦いの終わり-----------。正直な感想を言えば長かった。でも、篭城は1ヶ月・・・と考えると、同じだけの日々を重ねてきたのかという実感もできるわけで・・・。次々と亡くなっていく…

  28. 八重の桜 第29回 鶴ヶ城開城

    『鶴ヶ城開城』

    内容
    籠城から1ヶ月近く経過し、鶴ヶ城は兵糧がつき始めていた。
    そんななか権八(松重豊)らが補給路確保のため出陣する。
    補給路を確保し、新政府軍による砲撃を

  29. サチ より:

    SECRET: 0
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    会津戦争が始まる8話くらい前から良い作品になったような気がします。ただ会津の人々のことをもっと丁寧に描いてほしかったですね。それと八重さんと尚之助さんの再会するところは描かれるのか気になります…。綾瀬さんと長谷川さんはお似合いだったのでまた二人には再共演してほしいです。後半は綾瀬さんとオダギリさんが合うのかどうかすごく気になります。

  30. kyom より:

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    はや!
    くうさん、さっそくありがとうございます!

    尚之助様、行っちゃいましたね(ToT)/~~~
    離婚の話は一説によると、婚姻届の制度が出来た時に捕えられていた尚之助が、八重に迷惑がかかるのを心配して婚姻届は出さなかったという話がありました。
    出来たらドラマもこの線でいってもらいたいなと思っています。
    八重さん、って、尚之助さまのあのソフトな声がこれから聞かれなくなるのかしら・・・
    八重を助けようと声をあげた時の尚之助様、本当によかったですね。
    大蔵の腹を切れ!は悲しかったな。
    ああ言うしかなかったのでしょうか。

  31. 青いblog より:

    八重の桜 第29回 「鶴ヶ城開城」

    ★ せつなかった場面

    特にドラマチックなこともなく開場かと思ってたんですが。

    尚之助 「女だ!女がまぎれてるぞ!」

    うわぁぁぁぁああ
    せつないぃぃぃ~~~!!!!!(ノ

  32. 悠雅的生活 より:

    『八重の桜』第29回

    鶴ヶ城開城

  33. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >だから、この別れのエピソードは完全な創作だ。

    ですよね…
    どのエピソードで描かれるのかと思っていましたが、
    これはしっくりくる展開となりました。
    となると、離縁の必然と…?

    そして、いよいよ新章となっていくわけですが、
    視聴率が急降下しなければ良いのだけれど…。
    オダジョーさん演じる新島襄との出会いから同志社大学への設立も描かれるでしょうし、
    もう盛り上がる展開はないのかなぁ…とも思っています。

  34. 大河ドラマ「八重の桜」第29回

    “降参”の旗…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201307210003/

    【送料無料】NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラック II [ 坂本龍一 | 中島ノ…

  35. 大河ドラマ「八重の桜」信念の人29容保ついに降伏を決意し八重は戦犯として幽閉を望んだが尚之助が八重を想い永遠の別れと引き換えに八重を救った

    大河ドラマ「八重の桜」第29話は総攻撃により鶴ヶ城は落城寸前だった。兵糧も尽き掛ける中で八重の父権八は決死隊に選ばれた。そんな中で容保は開城の決断を下す事になる。そん …

  36. 屈辱の降伏 ~八重の桜・鶴ヶ城開城感想~

    次々と新政府軍に降伏した者たちが加わり、会津は孤立無援の状態に。
    そしてついに容保も降伏を決意する。
    屈辱は以下ばかりであったか。
    無精ひげが長い戦いをよく表していると思…

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