【黒の女教師】第6話

だまし絵を見るポイントは核となる絵を見つけること。
そして、一度見つけたら決して目を離さないこと。

もし目を離せば、大事なものを見失う…

黒の女教師 第6話

     黒の女教師

子どもの頃から音楽家を目指してきた…と、少なくとも担任の青柳は思っていた三島恭子の
進路相談の志望校は港南音大か私立文系校。

音大一本で絞ってくると思っていた青柳にはそれが意外だった。

音大出てもプロになれる保証ないですし。

と笑う恭子に

今まで頑張ってきたんでしょ。もったいないじゃない。

と、いつものように熱く自論を語る青柳。

音大を卒業する年間 約4500人のうちプロとして自立できるのは約3%。
半数は就職先が決まらないのが現状。

とつぶやく高倉。

実際、恭子はコンクールでは常に2位。
自分の指導もしてくれていて亡くなった母の親友でもある港南音大の教授・石川かなえの娘、
幼馴染みの石川愛に一度も勝てたことが無かった。

狭い世界ですら勝てないなら早めに諦める方が賢明ね。

という高倉に、突然進路指導室に飛び込んできた石川かなえ教授は、そんな指導は
間違っていると反論する。

高校生の約70%は、将来平凡でも安定した仕事を希望。

勝ち目のない夢を追うほど高校生は子供じゃない。

恭子自身は愛に勝てない事にずっと悩み、自分の才能について考え続けていた。

しかし、音楽家になる事は亡くなった母とした約束でもある。

恭子は、母との思い出の曲でもある「トワイライトゾーン」をプラチナジュニア音楽杯に
出品した。
若手の登竜門でもあるこの音楽杯で、もしも金賞が取れれば音楽留学が約束される。

この曲は私の集大成なんで、これがダメなら潔く普通の大学行こうかな…
な~んて…最後の賭けです。

と、かなえ教授に言う恭子。

しかし、その曲はなんと本当に金賞を受賞し、恭子には一気に道が開かれたのだった。

周りからの祝福も受けて喜びに溢れる恭子だったが、ある日、音楽室のピアノで
自分の「トワイライトゾーン」と主旋律がそっくりな曲を弾く愛の姿を見て驚き、
しかも、愛がその曲をコンクールに出品するのだと聞いて突っかかっていく。

盗作したんでしょ!

言いがかりつけないでよ!
私には勝てないって認めたくないだけなんでしょ?

あんたこそかなえ先生の娘だからって、色々おまけしてもらってるんじゃない?
コンクールだって先生の娘だから得してるんじゃないの?

もういい!そんなつまんない曲あんたにあげる。

つまんない曲って何? 謝ってよ!
これは私とお母さんの大事な曲よ!
盗んだくせに何言ってんのよ、泥棒!

あんたなんかに音楽やる資格なんてない!

消えてよ!
私の前からいなくなってよ!

この日から、愛は本当に姿を消してしまい、恭子は自分が言った言葉が愛を傷つけたと
深く悩み始める。

やがて、実は愛に盗作させていたのは、かなえ教授だったことを知り、愛が出品した曲は
国際コンクールで優勝し……

恭子の方が「盗作」として金賞を無理やり辞退させられてしまうという流れ……。

まぁ、ここまでは、すごく納得の行かない展開。

愛に盗作された恭子が悩み過ぎで、妄想映像のせいもあるけれども、高倉も藤井先生も
恭子の方を責めているように見える。

なんで、盗作された方がまるで悪者みたいに扱われなきゃならないの?
盗まれても相手に文句言っちゃいけないのか?
右の頬打たれたら左の頬も出せってか。キリスト教徒か。

ちょっとムカムカしながら見ていたんだけど…

結局はそういう事ではなく、

私、音楽をなくしたくないんです!!

恭子のこの気持ちを引き出したかったという事か。

恭子に罪悪感を抱かせるためにかなえ教授が隠しているのかと思っていた愛は、
本当に行方不明になっていた。

…というよりも、離婚した父親の方に行っていた。

実は、課外授業は恭子よりも先に愛の方が依頼済みだった。

課外授業代は今までコンクールなどで取った賞金30万。

今までの受賞曲全てが、実は母のかなえが作った曲だった。

まさか恭子の曲に手を出すなんて。
もう私には音楽をやる資格はありません!

音楽を捨てるってこと?

捨てるのは…音楽だけじゃありません。

お母さんを捨てたいんです!

愛は幼いころから厳しいレッスンの際に、虐待を受けていた。

生々しい背中の傷跡を見せる愛。

そこまでしても、まだ娘に縋り付き、庇おうとする恭子に

どきなさいよ!この凡人!!

と怒鳴るかなえに、高倉の

おろかものっっっっっっっっ!!!!!!!!!

キックが今週も炸裂……

才能が足りなかったのはあなた。
夢に見切りをつけたのもあなた。

自分の問題を他人にすり替えてんじゃないわよ!

夢をかなえたいなら最後まで貫けって、学校で先生に教わらなかった?

それでも、最後までわめき散らしながら野口に連行されていくかなえ……。

杉田かおるさん……

鉄板の痛いBBAっぷり…さすがです。

ライバルが去って満足?
他人が気になるようなら、さっさと夢を捨てることね。

つまり……

愛に盗作を指摘したせいで罪悪感を抱える恭子の姿に入れた喝でもあったという事ね…。

芸術の世界で勝ち抜いていくためには、貫かなくてはならない。
自分の大切な物を失いたくなければ、罪悪感なんかに苛まれていてはならない。

そんなメッセージの課外授業だったんだ、と思った。

今回も勧善懲悪……ではあるんだけど、スッキリとはしなかったな…。

どうせなら、愛ちゃんも新たに音楽の道を目指してほしかったし…
何よりも、一応母親の身としては、どんな親であろうが親を捨てるという結末が…

だって…
あんな行為は何の言い訳もできない犯罪行為で子供と引き離されても仕方ないわけだけど、
感情では割り切れない事もあるよね。

ここまで極端じゃなくても、子供に託した夢がエスカレートしちゃう事も…あるよね。

親は子どもに何も望まず、ただ見守れ。
親は子どもの生きる道に手出しするな。
親は自分の感情は押し殺して、ただ見守れ。

……というのは、案外難しい……。

いずれは、この母子に和解の時が来ますように。

来週は、やっと千葉ちゃん回だ!!わ~い!

2005年に放送された天海祐希主演の「女王の教室」は、ヒジョウ~に世間の評価が
高いドラマだが、私の大嫌いなドラマだった。

色んな意味でメッセージも含めて似ているこのドラマだけど、出来不出来は
ともかくとして(演技うんぬんも含めて)お金で解決している分、
私はこっちの方がまだ納得できるかな…。

あっちは小学生だったし、教師がけし掛けるイジメとか個人情報流出しまくりとか、
ちょっと犯罪が過ぎたからな…

…もっとも…「女王の教室」とこのドラマには何の関連性もありません。
脚本含むスタッフも違うし、局も違います。つい比べちゃうけど~。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ピアニスト志望の生徒・恭子(藤原令子)には、どうしても勝てないライバルがいて、
作曲コンテストでも万年2位に甘んじていた。
そのライバルが次回の作曲コンテストに、恭子の作品と酷似する曲を提出しようとして
いることが判明。
恭子の先生は自分の不注意を謝るものの、その実力から恭子の盗作が疑われると突き放す。

恭子はトシオ(松村北斗)から‘黒の女教師’のことを聞き、夕子(榮倉奈々)に
依頼しようとするが…。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)

よろしければ→【2012年7月期・夏クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

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【キャスト】

高倉夕子 – 榮倉奈々
青柳 遥 – 木村文乃

内田すみれ – 市川実日子
藤井 彩 – 小林聡美

野口 – 駿河太郎

近藤 剛 – モロ師岡
榎戸修平 – 鈴木亮平
落内福子 – トリンドル玲奈

堀田 学 – 光石研
芹沢恵子 – 南果歩

・都立国文館高校 3年D組生徒

戸田トシオ – 松村北斗
望月亮平 – 千葉雄大
下村明日香 – 大野いと
杉本順平 – 西井幸人
松本 栞 – 土屋太鳳
安田俊介 – 山﨑賢人
山岸リオ – 竹富聖花
佐伯江衣花 – 広瀬アリス
栗原啓太 – 太賀
野間 薫 – 杉咲花
三島恭子 – 藤原令子
立花 聡 – 上遠野太洸
梅原 優 – 中条あやみ
三浦一樹 – 服部寛隆
三橋拓斗 – 快斗
中谷真由 – 寺山葵
小野千夏 – 小野明日香
岩崎結衣 – 久野みずき
黒木達樹 – 鈴木彰人
加納麻理 – 村崎真彩
緑川風香 – 篠原愛実
井上廉太郎 – 小森真誉
河野弥生 – 紗也
坂口 学 – 岡山天音
磯村勇太 – 鈴木龍之介
菊池 望 – 藤原薫
原田圭吾 – 脇卓史
高木瑞希 – 坂田梨香子
副島総一郎 – 永江祐貴

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【黒の女教師】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話


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  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    そうそう、親をおしおきする話でした。
    でも、バレー男子の方はまだ何か息子が最後に母親を庇ったりして
    思いやりを見せたのに対してこっちはお母さんを捨てます…だから、
    何だかちょっと親として悲しい気持ちになっちゃった (´・ω・`)

    >それに愛が割とお母さんと仲がよさそうで、
    そんな虐待を受けてるように見えなかったから
    親子で結託して子供のために楽曲を盗んだのかと
    思ったら違ってて・・ちょっと肩透かしを食らった気分でした。

    私もーー!親子は結託していて、居なくなったと思わせて恭子に
    プレッシャーを与えてるんだと思ってた。
    本当に居なくなってたとはビックリでしたわー。

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    『親子の愛!?暴力・音大女教授に愚か者』

    内容
    三島恭子(藤原令子)の進路指導をする遥(木村文乃)は、
    音大に進めば良いのではと告げるが、私立文系と悩む恭子。
    すると夕子(

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    第6話「親子の愛!?暴力・音大女教授に愚か者」2012.8.24 Fri@10:00 P.M. 国文館高校3年D組の 三島恭子 (藤原令子) は進学先を音楽大学にするのか私立文系にするのか悩んでいた。亡くなった

  6. みのむし より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なんだろう?似たような話が2.3話前にあったから
    なんか今回乗り切れませんでした。
    バレーの親ばかの話と似てましたよね?
    それに愛が割とお母さんと仲がよさそうで、
    そんな虐待を受けてるように見えなかったから
    親子で結託して子供のために楽曲を盗んだのかと
    思ったら違ってて・・ちょっと肩透かしを食らった気分でした。

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    杉田かおるもふっとんだ!((゚m゚;)アレマッ!
    亡くなった親友の娘の親代わりって、何て美しいお話・・・と思いきや、
    やっぱ彼女が愚か者キックの犠牲者か〜

    三島恭子が作曲コンテス