上条旅館は軍に接収される事になり、佐代は途方に暮れる。
しかし、大五郎は生活していくためにはその方が都合がいいだろうと判断。
予科練の学生宿舎になれば世話係が必要になると、人集めも考え始める。
「ぼくの夏休み」第14話
私は反対です。
この旅館が海軍のものになるなんて。
旅館が予科練の宿舎になる事は国の命令だとはいえ、納得できない佐代と、乗り気の大五郎。
俺は喜んでこの旅館を差し出す。
耕作の件で上条旅館の人間は非国民とささやかれてる。
その汚名を返上すっためにもそれが一番いいんだ。
でも、私たちはどのように生活していけばいいのですか?
ここを出されたら、私たちはどのようにして生きていけばいいのですか?
佐代の考えは、自分と子供たちの暮らしの事ですが、大五郎の考えは違っていました。
宿舎になるという事は世話人が必要だという事で、それを自分たちがやればいいと。
子ども達も全員「お国のため」に学校を休んで手伝い、佐代も働けと言いだします。
まぁ…大五郎にとっては仕事が無かったわけだから、ちょうどいい実入りになる
というところなのでしょうが、まだ国からそこまで言われてもいないのに、
ヒジョウ~に早急な考え方。
しかも、こうやって戦争中に国に取り上げられた家や土地が、戦後戻ってこなかった例が
いっぱいあるのにね~、とつい思っちゃうわけですが、この時代のこの人たちに
何を言っても仕方ない状況です。
従業員集めのために五十嵐医院のちえ子まで雇おうと考える大五郎。
それを聞いていた和也とはる菜は、ちえ子と一緒に暮らせるかも、とウキウキします。
この辺、やっぱり無邪気です。
しかし、佐代は、大五郎がちえ子にまで手を出そうとしているのでは、と危惧するのでした。
この男ならそうなってもおかしくないし。
そんな折、客と一緒に逃げて行った文子がケバい化粧で帰ってきます。
もう一度雇ってください。
あの男に…宮内にだまされたんです。
映画スターにしてあげる一緒に大阪に行こうって。
そんなこと言われて、私、舞い上がって。
宮内に付いて行って女郎屋に売られそうになり、逃げてきたという文子。
心を入れ替えると殊勝に頭を下げますが…。
この女、ほんと不気味なんだよね。
張り付いた笑顔というか…何考えてるのかサッパリ解りません。
当然、佐代は反対しますが、大五郎はちょうど人手が欲しかったところだ、と
早くも受け入れ態勢。
そして、早速やっちゃってるし……。
翌日、大五郎は和也を連れて五十嵐医院に行きますが、ちえ子は親が亡くなって
実家に帰ったという事でした。
和也は露骨にガッカリしますが、視聴者的にはあんな旅館で何されるか解らないのに、
上手く逃げられて良かったわ、とホッとするところ……。
その頃、上条家では、はる菜が発熱。
佐代は赤ん坊に移ることを恐れてはる菜を耕作の部屋に隔離。
そして、布団部屋では、なんと、次男・勇作が文子とやっちゃってる、という
親子ど………(自粛
恐らく、全国の小中学生が今日から夏休みの所が多いと思われ……。
最初は「火垂るの墓」のような雰囲気と、現代の甘く生きてきた子供がタイムスリップで
戦時中を体験するという設定に、夏休みにお子様が見るのにちょうどいいと思っていたのですが、
今日なんか、あんな事やこんな事もどんどん起こり、やはり昼ドラ要素が激しいな、と。
大人が見る分にはヒジョウ~に面白いですが、夏休み中のお子様が見る内容とは、
だいぶかけ離れてきた気がします。
それでも、和也とはる菜は子どもらしくて無邪気でまだ微笑ましいんだけど…
何せ文子は最初の方から和也に色目使ってますので、今後どうなるかサッパリです。
人買いみたいな男に盗み見られていたはる菜ですが、喘息でも売れるの?
予告では、明日連れて行かれてしまうっぽ…・泣
そして佐代さんも止めてくれないのか?
病気だから隔離する、などと騙して売っちゃうんですかね…
しかし、犯罪でしょそれ。
ラスト、帰ってきた耕作が何か力を貸してくれないかと祈るばかりですが…。
この人も予告で相変わらずおかしい感じだったからなぁ…。望みうすっ…。・泣
でも、崎本くんが画面に戻ってきてくれたのは嬉しい。
※8/6からは第2部に入り、青年期を迎えるらしいです。
役者さんは、「仮面ライダーディケイド」の井上正大さんと有村架純さん。
えーーこの時代のままでって事!?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(第14話あらすじ)
上条旅館が、予科練(海軍飛行予科練習生)の宿舎として軍に接収されることに。
佐代(高岡早紀)は反対するが、大五郎(升毅)は耕作(崎本大海)の件の汚名を返上するためにも、
旅館を差し出すことを決意。
軍人の世話を、和也(綾部守人)とはる菜(二宮星)はもちろん、佐代や勇作(森永悠希)たちにも
手伝わせようとする。
そこに、客と逃げた女中・文子(土谷春陽)が戻ってくる。
騙されて、女郎屋に売られそうになったところを逃げ出して来たのだった。
心を入れ替えて働くという文子を、大五郎は下心もあって再び受け入れる。
そんな中、旅館に見知らぬ男・吉岡(田窪一世)が現れる。物陰からしきりにはる菜の様子を
うかがう吉岡。
道端で出くわした大五郎にこっそり会釈をすると、あの子は言い値で売れるとささやき…。
(上記あらすじは Yahoo!TVより)
よろしければ→【2012年7月期・夏クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望
【キャスト】
青山和也(12) – 綾部守人
青山はる菜(9) – 二宮星
上条佐代・青山詩緒里 – 高岡早紀
青山浩二 – 中原裕也
上条マツ – うつみ宮土理
上条大五郎 – 升毅
上条耕作 – 崎本大海
上条勇作 – 森永悠希
上条栄次郎 – 西山潤
文子 -土谷春陽
省吾 – 北条隆博
鹿野 – 松田賢二
五十嵐先生 – 山崎銀之丞
五十嵐ちえ子 – 水野絵梨菜
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コメント
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脚本も次から次へと引っ張るネタがすごくて毎日見ていて飽きませんね。
子役たちも大人の俳優さんもみんな上手いし、謎が多いので先が楽しみ^^
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>大人が見る分にはヒジョウ~に面白いですが、夏休み中のお子様が見る内容とは、だいぶかけ離れてきた気がします。
ほんと、かけ離れてきましたよね。でも、、、大人が見ると楽しい昼ドラ。
俳優さんも良い感じだし!