【クレオパトラな女たち】第1話

我々の医療は患者さんのモチベーションを上げるためのものです。

人は 必ず死にます。
その死は 一律ですが生きている人の人生はさまざまに個性的です。

その生をよりよきものに するために我々は形成手術を行うのだと認識しています。

 

「クレオパトラな女たち」第1話

 

　　　　　　

今期の水曜ドラマは、もれなく周防龍一さん@綾野剛祭りのために存在した…

日テレが「カーネーション」人気を当て込んでここに綾野くんをキャスティングしたのは明らか。
だったら、ファンとしては見てやろうじゃないか、ってところ。

 

で…ストーリーももちろん、ちょっとは期待してたわけです。
何せ脚本は、あの「蜜の味」の大石静さま。

とんでもないドラマでも、ツッコミ所で楽しめるのは確実だと思ったから。

はぁ～…「ふたりっ子」や「アフリカの夜」は名作だったなぁ・・・
いつから大石先生はツッコまれ担になったんだろう…。

 

…と、見てみた所、かなり面白かったです。

ただし、これはかなり賛否がある所だと思う。

とりあえず、ツイッター実況を見ていた限りでは「否」の方が多そう。
それは、まず「美容整形」という分野に雲の上感が漂っているから。
または、拒否反応が多いから。

主人公は視聴者と同じように美容整形に抵抗を感じている形成外科医だ。

だから、本当は視聴者目線で見れば共感を持ちそうなもんなんだけど…

華やかな女性たちの中で、とても暗く見えてしまうせいか、イマイチ共感を
呼びこめていないようす。　

いつもは賑やかすぎるほど賑やかで太陽のように明るい隆太くんが、全く違う顔を
見せています。私は嬉しい。

 

人は積極的に生きようと思うからホクロも取ろうとするのよ。

人間は必ず死ぬわ。
その死は一律だけど、生きている間はそれぞれに個性的な人生がある。
その生きるモチベーションを上げる究極の医療を私達は担ってるの。

美容整形を受け入れられない峯太郎にそう言う市井。

 

誰だって美しくありたい。
美しくある事は、万人の願いなのだ。

なのに整形となると抵抗のある人は多い。
整形並みのメイクはするのにね。

私は・・・億ほどの大金が入ったらやるな。
その程度の興味はある。だから、面白かった。

自分が知らない世界の話は面白い。
これは、そんな興味も惹かれるドラマ。

…と言っても、顔を切ったり縫ったりする映像は痛そうだけど。

 

麻酔科の先生以外全員 顔 直してんだぜ。全員。
全員ってとこがすごくないか？
患者へのプレゼンだって言うんだけどさ。
人は顔じゃない。心だろ！
患者の半数は常連さんだし、初診の人も取らなくていいホクロ
「今すぐ取れ 取らなきゃ死ぬ」とか言うし。
クリニックもすっげぇ金もらって。

何不自由ない健康な体に傷つけるって何かおかしくないか？

 

こんな堅物で超常識人な主人公・峯太郎が、こんな世界に入っちゃうんだから、
確かに憂鬱だろう。嫌だろう。

父の借金のために

俺は3年間、魂を売る決意をしたんだ。

 

その決意を支えるのが、綾野くん@黒崎裕ですよ。

俺が支えるよ。
中学の時から、峯太を支えるためにいるんだから。俺は。

 

天使・・・・・・・！！(ｏ￣∇￣ｏ）

部屋着姿もパジャマ姿も可愛いのだ……。かわいカッコいい。

　　　　　　

 

もっとも、峯太郎の方は、女は大嫌い。でも、たぶん男もそういう意味では嫌い。
つまり恋愛が好きじゃない。・・・らしい。

それは母親に何か秘密があるらしいけど。

 

とりあえず・・・

三浦翔平くんも今回安定したチャラい男役がカッコ良かったし。

ツッコミながら見れるし、大石脚本らしい毒もあるし、
珍しい世界も覗けるし…。

 

そして、周防さんが…じゃなかった綾野くんがステキすぎるので…

 

楽しみ。

 

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大学病院の形成外科医だった岸峯太郎（佐藤隆太）は、美容外科医院のビューティー・
サージャリー・クリニック（ＢＳＣ）に転職。
実は女性が苦手で健康な体にメスを入れるのにも否定的だったが、父・慎太郎（山崎一）が
作った多額の借金を返済するために給料のいい美容外科の仕事をすることにしたのだ。

峯太郎がＢＳＣに初出勤すると、スタッフは全員女性で美女ばかり。
彼女たちのほとんどが顔を直していて、峯太郎の顔を見て「アゴを削ればいい」と言い出したり、
遠慮がない。そんな彼女たちに、峯太郎はあ然。
同居人の黒崎裕（綾野剛）に、自分の情けない境遇を愚痴り、なぐさめてもらうのがやっと。

そんな中、峯太郎は、先輩医師の睦（稲森いずみ）の下で勉強することに。
睦は峯太郎に、ホクロ除去希望の患者を任せる。
しかし、峯太郎は応対がうまくできず、患者は怒って帰ってしまう。
整形したいと願う女性の気持ちが理解できない峯太郎に、睦は「美容整形は生きるモチベーション
を上げる究極の医療」と言い、院長のマリ（余貴美子）は「顔をいじることは命のやり取りと
同じ価値である」と言うのだった。

ある日、ＢＳＣに、顔を元に戻してほしいという患者・華（筒井真理子）が訪れる。
彼女は62歳だったが、美容外科手術で若々しい容姿になっていた。
華は夫に「顔も見たくないくらいに老けた」と言われたのを気にして手術したのだが、
美しくなって若さを取り戻した華の顔を見た夫は「きれいになって浮気しそうだから
離婚する」と言い出したのだという。
夫と別れたくない華は、前の顔に戻したいと言ってきかない。
とはいえ、手術した顔を元に戻すのは不可能。

華と夫の一郎（大河内浩）の説得をすることになった峯太郎は、二人の話を聞いているうちに
奇想天外なアイデアを口にしてしまう…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

よろしければ→【2012年4月期・春クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

 

　　
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【キャスト】

岸峯太郎 – 佐藤隆太
市井睦 – 稲森いずみ
岸谷葵 – 北乃きい
黒崎裕 – 綾野剛
富坂昇治 – 三浦翔平
村松春 – 宮地雅子
星田美羽 – 芦名星
土井珠子 – いせゆみこ
中尾志野 – 奥田恵梨華
佐藤綾香 – 杉本有美
田淵もえ – 小篠恵奈

岸慎太郎 – 山崎一
湯川マリ – 余貴美子

 
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