すみれ(芳根京子)は、戦地に向かうことになった夫の紀夫(永山絢斗)に、お腹の子供のことを託される。
昭和19年6月、無事に女の子を出産したすみれは、紀夫との約束通り「さくら」と名付けるのだった。
戦況が厳しくなり、さくらの栄養不足に悩まされていたすみれは、ある日近所に住む外国人の友人に出会い、ミルクを分けてもらう。
その時、庭で開かれていた講習会で看護師の明美(谷村美月)と再会し…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「べっぴんさん」第2週「しあわせの形」 第11話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
このドラマの柔らかい光の使い方は本当に好きだわ。
ランプの灯りに浮かび上がる出征前の夫と子供を宿している年若い妻。
くどくどと説明はしないが、
男の子やったら坂東のうちを継ぐ事になるのでお義父さんに付けてもらって下さい。
もし、女の子やったら「さくら」という名前にして下さい。
と言うのは、姉妹の名前の由来を聞いていたからだよね。
お母さまの名前が「はな」だから花の名前。
学生時代、帰省した時にすみれの事を見かけた事がある。
子どもの頃から君を思っていたけれど…。
大人になって桜の花びらが舞う中を歩く君に僕は…僕は、心を奪われた。
子供時代の紀夫のシーンは少ないけれども、こういう学生時代もあったんだなぁって。
生死の先が見えない今、それを振り返っているのだなぁと、しみじみ感動する詩のようなシーンだった。
昨日も書いたけれども、色気のない事を言うと、キャスト的には潔も紀夫も無事に帰ってくると思うんだよね。。
それでも、無事を祈らずにはいられないお別れシーン。
私ゃ正直、エリー再登場はあまりどうでもいいけど(笑)(20日かららしい)、今回の明美ちゃんとの再会がものすごくサラッとなのは気になるわ。
戦後?からの関わりはゆっくりゆっくりなんだな。
町であさやさんに案内してくれた時より頑なになっているようだった明美ちゃんの態度。
お母さんが解雇されたことへの拘りかもね。(ご時世だから仕方ないにしろ…)
育児教室に招待されて、異国の人だらけで遠巻きに見守るしかないヒロインの戸惑いがリアル。
しかし、恐らくここからの時代はもう少しガツガツ行かないと生き残るのも大変なのだった。
※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
坂東五十八 … 生瀬勝久
坂東はな … 菅野美穂
坂東ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小澤勝二 … 田中要次
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
岩佐栄輔 … 松下優也
田中五郎 … 堀内正美
佐藤喜代 … 宮田圭子
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
野上正蔵 … 名倉潤
麻田茂男 … 市村正親
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
多田良子 … 百田夏菜子
田坂君枝 … 土村芳
高西悦子 … 滝裕可里
クリスティーナ … アナンダ・ジェイコブズ
エイミー … シャーロット・ケイト・フォックス
ナレーション(語り) … 菅野美穂
※スタッフ
脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子
主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」
コメント
巨炎さん
>すみれは家を守ろうとしながら実はまだ家に守られている新米。
まさにそこですよね。
お手伝いさんまで居てくれている状態だし。
>このペースが続くと10週ぐらいで終わっちゃうので
たしかに。
2週目で冒頭に戻ってきたし(笑)
いや、朝ドラとしてはここからが本番ですね!
ケロヨンさん
>、このドラマはみんな愛情深い。
ですよねーー!
これからヒロインたちはお仕事モードに入っていくのでしょうが、どんな出会いがあるのか楽しみですね。
さくら>『べっぴんさん』第11話
出征する夫に、すみれが渡したのは裁縫道具何て「らしい」んだっ!でもって何て可愛らしいんだ…ひじゅにですが何か?「今が一番幸せや」by紀夫お母さんの名前が「はな」だから…
さくら>『べっぴんさん』第11話
出征する夫に、すみれが渡したのは 裁縫道具 何て「らしい」んだっ! でもって 何て可愛らしいんだ …ひじゅにですが何か? 「今が一番幸せや」by紀夫 お母さんの名前が「はな」だから 娘達はそれぞれ生まれた季節の花から 「ゆり」「すみれ」と命名。 その流れで 紀夫が考えた名前は「さくら」。 姉妹の会話を立ち聞き(朝ドラ名物…
第1週で母と死別したヒロインがもう母親…。
ただ、お母さんは裸一貫からのし上がった夫を支え、娘達を生み育てた。
比べれば、すみれは家を守ろうとしながら実はまだ家に守られている新米。
メンタリティでいえば明美ちゃんの方がお母さんの若い頃に近いのかも。
このペースが続くと10週ぐらいで終わっちゃうので、戦後が始まる次週からが本番かな?
もお~、このドラマはみんな愛情深い。
そして愛情深い言葉語るカタルシス!
【べっぴんさん】第11回[10/14(金)]感想と関西視聴率好調♪
視聴率、第5話~第7話まで20%を切ってしまっていたので、どうなる事かと心配しま
べっぴんさん 第11回
内容紀夫(永山絢斗)と結婚したすみれ(芳根京子)数ヶ月後、妊娠が分かり、感情をあらわにする紀夫に、ようやく、すみれは紀夫の本心を知るのだった。そんな折、紀夫に召集令状が届けられる。 紀夫は、生まれてくる我が子の名前を。。。。。そしてすみれへの想いを伝え出征していく。 昭和19年6月、すみれは、娘さくらを出産する。 敬称略 …
べっぴんさん (第11回・10/14) 感想 ※修正・加筆あり
※2016/10/14 13:10 修正・加筆しました。 NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式) 第2週『しあわせの形』『第11回』の感想。 なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。 すみれ(芳根京子)は、戦地に向かうことになった夫の紀夫(永山絢…