【女子的生活】第1話 感想

遊びしかチャンスがないの。
それも今だけなの。

若くなくなって女装がキモくなったら誰も相手にしてくれない。

それに私はお金を払っても性欲は満たされない。

40や50になっても女を買える男とは違うって訳。

そりゃあ彼女は欲しいよ。

でもさ、結婚したいなぁと思うような人に出会ってその人がそう思ってくれる確率ってどれだけ低いと思ってんの?

だから単発でもありがたいの。


【女子的生活】第1話 感想

 
    joshiteki-op

オンタイムで見ることができなくて、再放送で見た。

簡単感想で。


志尊くんは可愛いけれども、やはり女装したら女子に見えるかというとそうでもないので、無理があるんじゃないかなぁ、というのが見始めの感想。

いわゆるオネエという人たちの仕草や話し方は「理想の女子」の表れのようであまり好きではない。女子より女子っぽすぎて(爆)


トランスジェンダーを会社に受け入れてもらって、良い先輩も同僚もいて、理解があって、バリバリ仕事が出来て、何か夢物語みたい。

……と、思っていた。


けれども、

宙ぶらりん。
この先どうやって生きていくのかこれっぽっちも分からない。

お手本になる人もいない。

年を取っても女子っぽくいられるかどうかも分からない。

分からない事しかない。


には泣けてしまった。

トランスジェンダーの人の気持ちがまるまる理解できなくても、「この先どうなるか分からなくて宙ぶらりん」な気持ちは分かる。

所在ない情けない頼りない。
将来が見えない。

泣きたい気持ちは、きっと、共感できる人だらけ。

明日が変わらない事に絶望するよりも、明日がどんどん変わって行ってしまってついて行けなくなる予感に怯える人の方がきっと多いと思う……と、前クールのドラマのレビューに書いた気がする。

年を取ったら若い頃の美しさは失くし、「女子でいられなくなる」のは女子だって同じだよ。


その事に、きちんと気づいていて、向き合いながら生きている。

能天気な女装男子じゃない事にホッとする、と同時にみきが可愛くてたまらなくなった。


達観しながら、でも今を大事に、きちんと生きる みきを丁寧に演じる志尊くん。

不器用ながら、それを理解しようとする人の良い完全男子・後藤の町田啓太。

怪しくて可愛くて奔放なのに繊細そうで、たぶん放っておけない ゆいを演じた小芝風花さん。

この3人の魅力がたっぷり堪能できる初回だった。


小芝風花さんはさぁ……お千代さまの時には、本当にこんなにイイとは思わなかったんだよね。

マッサージ探偵の時はコメディアンヌとしての魅力にホレたけれども、このドラマで小悪魔っぷりにホレる。
 joshiteki-1


それにしても、今期は女装ものが2作。

菅田将暉の くら子を超えろ選手権みたいな(笑)
 kurage


今だけ咲く徒花覚悟のトランスジェンダー。


刹那的なキャラクターとストーリーは切なくて魅力的だけれども、大輪の花を咲かせ続ける人生も送ってほしいよね。


応援したい気持ちになった。

全4回。

見た目は美しい女性だが、体の性別は男性で、女性が恋愛対象というトランスジェンダーのみき(志尊淳)はファッション企業に勤めるOL。同僚のかおり(玉井詩織)らと「女子的生活」を満喫していた。

そんな時、同級生だった後藤(町田啓太)が突然、訪ねて来る。「お金がなく頼る人間がいないので助けて欲しい」と。みきは「合コン」セッティングを条件にしぶしぶ承諾する。

そこに、ゆい(小芝風花)という女が現れ…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)



にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


※キャスト

小川みき … 志尊淳
後藤忠臣 … 町田啓太 

かおり … 玉井詩織
仲村 … 玄理

ゆい … 小芝風花

板倉 … 羽場裕一

夙川アトム
鈴木慶一
楠見薫
小松健悦
中島広稀
西原さつき
前田亜季
山村紅葉
鈴木裕樹
本田博太郎
土村芳
山口翔悟


※スタッフ

脚本 … 坂口理子
演出 … 新田真三、中野亮平
プロデュース … 木村明広
制作統括 – 三鬼一希
音楽 … 鈴木慶一
原作 … 坂木司『女子的生活』
トランスジェンダー指導 … 西原さつき




この記事のトラックバック用URL

(承認制です。また、お手数ですがスパム対策のため「http://dramablog.cinemarev.net/」へのリンクのないTBを受付できません。ご了承ください。)

コメント

※ 右のアイコンから Wordpress,Twitter,google+,facebookのアカウントを使ってコメントできます。
オープンIDをお持ちでない方はアドレスを記入してください。(書きこんだアドレスは表示されません)

2件のコメント

  • くう
    2018年1月13日 4:09 PM

    紫花浜匙さん
    >「君はペット」の時の可愛らしさから、きっと女装も可愛いだろうと思っていた志尊淳

    志尊くんの きみペは見ていなかったのよーー。
    私にとってモモは永遠に潤さんです(笑)

    私が見てきたドラマや映画では志尊くんは可愛い顔なのに悪役寄りのクズキャラが多くて、「植木等とのぼせもん」で好感度上がりました。

    みきの切なさが伝わった初回で良かった。

    金曜は「アンナチュラル」がかなり良かったので、枠が被って困ります。

    これから2話目を録画で見ようと思います^^

  • 紫花浜匙
    2018年1月12日 9:52 PM

    「君はペット」の時の可愛らしさから、きっと女装も可愛いだろうと思っていた志尊淳。
    意外と(眉が太いせいか)みきは男顔でしたね^^。

    合コンの時、ゆいとの接近が唐突過ぎる気がしたんだけど、
    ちゃんと先の事を予感してるみきの心の内は、ただのオネエドラマじゃない事を感じさせてくれた。

    取り敢えず、毎回楽しもうと思います。

2件のトラックバック

  • レベル999のFC部屋
    2018年1月12日

    ドラマ10『女子的生活』第1回

    内容ファッション企業に勤めるOL小川みき(志尊淳)は、同僚のかおり(玉井詩織)仲村さん(玄理)に混じって、先日ルームメイトが出ていったなどと会話し、“女子的生活”を送っていた。ある日、上司の板倉(羽場裕一)から、“中の人”の取材依頼が来ていると知る。そんななか、家に帰ると、ひとりの男(町田啓太)が部屋の外にいた。高校のクラスメートの“小川”を捜しているという後藤忠臣は、お金に困り頼る者が無く…

  • のほほん便り
    2018年1月12日

    女子的生活 第1話

    原作は、同名の、坂木司によるライト文芸連作短編小説。その原作をもとに、トランスジェンダーのヒロインを描く痛快ガールズストーリー。同局ドラマ初主演となる志尊淳が、ファストファッション会社「Passeggio(パッセジオ)」で働く“美人OL”の小川みきを熱演。ファッションの街・神戸を舞台に繰り広げられる、破天荒で毒気たっぷりだが憎めない性格のみきと、一癖も二癖もある登場人物たちの“バトル”とは!?“かわいい女子的な生活”に憧れて、田舎から都会に出てきた小川みき(志尊淳)。ファストファッション会社「Pas…