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大河ドラマ【べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~】感想 第7回 事実上薄い本

鱗形屋(片岡愛之助)が偽版の罪で捕まった。この機を逃すまいと、蔦重(横浜流星)は今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付ける。それを快く思わない老舗地本問屋。西村屋(西村まさ彦)は、浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人)と別の細見を作り、蔦重の参入を阻もうとする。細見お披露目直前まで編さんを繰り返した蔦重。そこに花の井(小芝風花)が現れ、ある話を持ち掛ける………

(『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』上記あらすじは「G guide番組表」より引用)
2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」感想
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大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 第7話 『好機到来『籬(まがき)の花』』 感想

西村屋を西村屋にキャスティングしたのはどこのどいつだい?

粋だねぃ……。

「全体よりも自分」な人間はいつの時代も悪そうだし、意外とそういうやつが生き残っちゃうから世の中つらいよね。

蔦重、優勢で不穏な空気感が残る回。

鶴屋喜右衛門@風間くんが、とにかくいけず。

Xポスト(Twitterツイート)実況まとめ

6話までの感想を上げていないのですが(笑)先に上げておきます。ほとんどは実況上げで。

「実況」とは、ドラマを見ながらオンタイムでその時の感想を瞬間的につぶやくことでござんす。なので基本的には文にはなっておりやせん。思い付きのたわごとだと思っておくんなまし。誤字もありんす。お許しを。

鱗形屋が偽板でしょっ引かれ、その隙に取って代って組に入り込む計画を立てた蔦重。しかし余所者を入れたくない組の結束は固く、「倍売れる細見を出せば地元問屋の「組」に入れてくれる」という条件で蔦重は動き出す。

親父様は面白くないとかではなくてただ心配なのよ。なんだかんだ蔦重が可愛いんだよ #べらぼう

兄さんも基本良い人で駿河屋は優しいよ #べらぼう

この兄さんにはずっと長生きで味方でいてほしい(そうならない予感がする……) #大河べらぼう

「倍売れる細見」のためにインタビューして回る蔦重。「細見を買ったら吉原で安く遊べるなら買う」と言う話も

なるほど。細見割引券 #べらぼう

新さんから「もともと細見とは持ち歩くものだから、もっと薄い方が良い」と言われる。

薄い本を作れと #べらぼう

有名声優さんたちの競演・地本問屋さん方のキャスティング熱いわ #大河べらぼう

細見を改めている浅草の小泉忠五郎を引き入れようと考える西村屋

西村屋…… #べらぼう

西村屋を西村屋にキャスティングした人、天才だわ #大河べらぼう

西村屋は忘八親父たちも取り込み、蔦重の細見に協力しないように伝えに来る。しかし蔦重の吉原への想いは親父たちの心も動かし始める。

「あいつは吉原の事なんて何も考えてねえ。その本で吉原を盛り立てたいなんて毛ほども考えてねえ」そこが蔦重と違うところ。蔦重は吉原のためのことしか考えてないんだよ #大河べらぼう

「女郎が身体を痛めて作る金」その思いが忘八に伝わればねぇ #べらぼう

「それが女の股で飯食ってる忘八の、たった一つの心意気」 #大河べらぼう

この心意気が忘八たちに伝わるかねぇ……と思ったけれど、案外「グッと」来てもらえた #大河べらぼう

新さん、毎日こんなことしてて大丈夫なのかい?w #べらぼう

忠五郎さん、利用されてるだけなんだけどねえ #べらぼう

忠五郎さんって、ちょっと精神不安定っぽくてほんと心配…… #大河べらぼう

本刷直前、花の井が蔦重に「五代目瀬川」を襲名すると伝えに来る。「花魁の入れ直しがある時の細見はよく売れる」という過去の記録を再現するため

おお……入れ直し、これか #べらぼう

発想が庶民目線。そこが良い。半値で細見を買いたい→金持ちではない→大店にはどうせ行かない。だったら安い所を入れよう!! #大河べらぼう

刷った本を世に出す前に問屋同士で交換するという会に参加する蔦重

絶対参加したくない会合 #べらぼう

売ること自体を妨害されないのかねえ #べらぼう

問屋さんたち、考え直した方が良いよ。蔦重はただの問屋ではなくて全体を底上げする良いコンサルにもなるじゃん。追い出してどうするよ #大河べらぼう

薄い本

蔦重の「細々内容が詰まった薄い本」の彫師を吉原で遊ぶ回数券と引き換えに引き受けることとなった四五六を演じる肥後克広さん。

雰囲気あるねぇ。

あんな細かいものを彫らされたら、そりゃ1回や2回じゃ済まないわ。花の井を指名させてもらわないと。

妨害に次ぐ妨害

「吉原細見」とは平たく言えば吉原ガイドブック。

吉原で育った蔦重が作るとなれば、誰よりも詳しく、誰よりも客の心理を理解し、誰よりも良い情報を載せられる……そんな簡単なことに気づかない本屋の親父連中の方がお馬鹿さんだと思うが。

新参者が気に食わなかろうが、ひとまずは外すよりも引き入れる方が自分たちのためにもなると思わないかなぁ。

ここまで来ると伝統やしきたりよりも、すでにただの「虐め」にしか見えず、どんな時代でもどんな世界でも愚かな風習はあるものと呆れてしまう。

豪華声優キャスト陣の地本問屋さんたち。

あんたらは吉原の最新情報を知らなかったろ?ほら見ぃ。みたいな若造の態度が鼻につくってのは蔦重を見ていると分からなくもないが、実を取って楽しくみんなでやっていく方が活気も出るというものなのにね。

特に鶴屋喜右衛門の悪い顔が憎々しいよね(笑)

中の人、こんなに良い人なのに……

次回は鱗形屋が帰って来るみたいで、ますます酷いことになりそう。

このドラマへのレビューをどうぞ

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べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト(相関図式)とスタッフ

べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト (相関図式)

蔦屋重三郎 – 横浜流星(子役期:高木波瑠)【蔦重】

駿河屋と蔦屋

駿河屋市右衛門 – 高橋克実【養父】
ふじ – 飯島直子【養母】
次郎兵衛 – 中村蒼【義兄】
唐丸 – 渡邉斗翔【蔦重の育て子】
丁稚 – 石塚陸翔

吉原 茶屋・女郎

松葉屋

花の井 – 小芝風花(子役期:前田花)【五代目瀬川】
松葉屋半左衛門 – 正名僕蔵
いね – 水野美紀
うつせみ – 小野花梨
松の井 – 久保田紗友
とよしま – 珠城りょう
まさ – 山下容莉枝
さくら – 金子莉彩
あやめ – 吉田帆乃華
はなぞの – 平尾菜々花
はなさと – 齋藤さくら

大文字屋

大文字屋市兵衛 – 伊藤淳史

二文字屋

きく – かたせ梨乃
朝顔 – 愛希れいか
ちどり – 中島瑠菜
春風 – 青山美郷
音羽 – 大田路
歌浦 – 馬渡綾

大黒屋

りつ – 安達祐実

扇屋

扇屋宇右衛門 – 山路和弘

半次郎 – 六平直政

島英臣(丁子屋)
千葉清次郎(長崎屋)
キンタカオ(桐屋
会田泰弘(伊勢屋)
岡山和之(玉屋)
岡けんじ(万字屋)
車邦秀(泉屋)
佐藤政之(井筒屋)
真木仁(山口巴屋)
吉高寧々
藤かんな
与田りん

江戸 絵師・文人・学者など

朱楽菅江 – 浜中文一
礒田湖龍斎 – 鉄拳
鱗形屋長兵衛 – 三浦獠太
鱗形屋孫兵衛 – 片岡愛之助
大崎 – 映美くらら
大田南畝 / 四方赤良 – 桐谷健太
勝川春章 – 前野朋哉
かをり – 稲垣来泉
北尾重政 – 橋本淳
北尾政演/ 山東京伝 – 古川雄大
喜多川歌麿 – 染谷将太
倉橋格/ 恋川春町 – 岡山天音
小泉忠五郎 – 芹澤興人
しげ – 山村紅葉
志津山 – 東野絢香

杉田玄白 – 山中聡
須原屋市兵衛 – 里見浩太朗
誰袖 – 福原遥

鶴屋喜右衛門 – 風間俊介
てい – 橋本愛
藤八 – 徳井優
唐来三和 – 山口森広
富本午之助 – 寛一郎
留四郎 – 水沢林太郎
鳥山検校 – 市原隼人
鳥山石燕 – 片岡鶴太郎
西村屋与八 – 西村まさ彦
平沢常富/ 朋誠堂喜三二 – 尾美としのり
平秩東作 – 木村了
和泉屋三郎兵衛 – 田山涼成
八五郎 – 阿部亮平
吉原の客 – 山根和馬
小田新之助 – 井之脇海

平賀源内 – 安田顕

長谷川平蔵宣以 – 中村隼人
磯八 – 山口祥行
仙太 – 岩男海史

江戸幕府

徳川家治 – 眞島秀和【第十代将軍】
知保の方 – 高梨臨【家治の側室】
徳川家基 – 奥智哉【家治の子 聖母はお知保の方】
徳川家斉 – 【第十一代将軍】
徳川宗武 –  【八代将軍・吉宗の子】
宝蓮院 – 花總まり【徳川宗武の側室】

一橋治済 – 生田斗真【第十一代将軍家斉の実父 八代将軍・吉宗の孫】

田安賢丸(松平定信) – 寺田心【八代将軍・吉宗の孫】
清水重好(徳川重好) – 落合モトキ【家治の弟。八代将軍・吉宗の孫】

高岳 – 冨永愛【老女】

田沼意次 – 渡辺謙

田沼意知 – 宮沢氷魚【意次の嫡男】
田沼意致 – 宮尾俊太郎

松平武元 – 石坂浩二
松平康福 – 相島一之
松平輝高 – 松下哲

佐野政言 – 矢本悠馬

松本秀持 – 吉沢悠
三浦庄司 – 原田泰造


土山宗次郎 – 栁俊太郎


下女 – 景井ひな


語り:綾瀬はるか(九郎助稲荷)

べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ スタッフ

  • 放送期間 : 2025年1月5日~12月 日(全 回)
  • 制作 : NHK
  • 平均視聴率 :  %
  • 制作統括 : 藤並英樹
  • プロデューサー : 石村将太,松田恭典
  • 演出 : 大原拓,深川貴志,小谷高義,新田真三
  • 脚本 : 森下佳子
  • 原作 :
  • 音楽 : ジョン・グラム
  • 衣装デザイン:伊藤佐智子
  • インティマシーコーディネーター:浅田智穂
  • 語り :綾瀬はるか

大河ドラマ館は2025年2月1日 ~ 2026年1月12日  台東区民会館9階ホール

『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』各回リンク

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