いやぁ…。何かすげえ楽しかったなぁ…。
いや、やることは山のようにあって寝る間もねえくらいだったけど、大変なのに楽しいだけって、んな楽しいこと世の中にあって俺の人生にあったんだって…。
何かもう夢ん中にいるみてえだ!
蔦重(横浜流星)は吉原細見の改を行った後も、女郎たちから資金を集め、新たな本作りに駆け回る。駿河屋(高橋克実)は、そんな蔦重が許せず激怒し、家から追い出してしまう。それでも本作りをあきらめない蔦重は、絵師・北尾重政(橋本淳)を訪ねる。その頃、江戸城内では、田沼意次(渡辺謙)が一度白紙となった白河松平家への養子に、再び田安賢丸(寺田心)を送り込もうと、将軍・家治(眞島秀和)に相談を持ちかける………
(『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』上記あらすじは「G guide番組表」より引用)
大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 第3話 千客万来『一目千本』 感想
蔦重自身もそうだけれど、女郎さんたちもみんな楽しそうだったよ。輝いていた。
「好きなこと」を仕事にするなんて多くの人が考えも及ばず、ただ家を継いだり身分を継いだりして当たり前のように作業のように働いていた時代。
仕事の楽しさを彼らは味わった。完成する充実感。
私も、学生時代を思い出したよ……盛り上がったなぁ。
Xポスト(Twitterツイート)実況まとめ
まだ第2話の感想を上げていないのですが(笑)先に上げておきます。ほとんどは実況上げで。
「実況」とは、ドラマを見ながらオンタイムでその時の感想を瞬間的につぶやくことでござんす。なので基本的には文にはなっておりやせん。思い付きのたわごとだと思っておくんなまし。誤字もありんす。お許しを。
「おさらばえ」で中谷美紀が頭を駆け回るJIN脳 #大河べらぼう
兄さん、この大河が始まってから初めてイイ人っぷり見せたねぃ #大河べらぼう
薄い本は書店に並ばないのでコミケに足運ばないとね #大河べらぼう
そこ、どうしてもピョコんって垂らしたい?w #大河べらぼう
長谷川家の蔵が盗賊あらため前に空になるわw #大河べらぼう
そら、やったこともない共同作業、楽しいよ。出来上がりの達成感は半端ない。蔦重だけじゃなくて女郎さんたちもみんな楽しかっただろうさ #大河べらぼう
活気あるシーンで、今回すごく好きだったところ。表情輝く皆さまの演技のおかげでますます盛り上がったさ。学生時代の部活を思い出したよ(笑) #大河べらぼう https://t.co/FjcopuLbPD
— くう@ドラマ実況アカ📺 (@kukucooo) January 19, 2025
蔦重が懸命に動いていることも、吉原みんなのために頑張っていることも分かっているから、こうして助け舟出してくれる人も現れる。縁は大事だねぃ #大河べらぼう
親父さんこそ、つんでれべらぼうめぃ。蔦重が可愛いんだねぃ #大河べらぼう
「この後、長谷川平蔵は鬼となったのであった」(しらん) #大河べらぼう
大河も朝ドラも納得できない主人公上げにガッカリすることが多いんだよね。逆に納得行く描き方の作品は名作になるんだよね。 #べらぼう はそれだね。蔦重が愛される理由が見ているだけでわかるよね #BS4K先行だよ #大河べらぼう
— くう🎞️ (@kukucoo) January 19, 2025
仲間由紀恵が暗躍し始めました(違う) #大河べらぼう
一目千本
作中でみんなで刷った『一目千本』は、国書データベースで全文見ることができます。
『一目千本』(佐賀大学附属図書館所蔵)
出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100076143
蔦重が初めて手がけた本『一目千本』。モデルになった女郎たちとそれぞれの花の絵を一覧にしました!蔦重の見立ての妙を改めてお楽しみください。
— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) January 19, 2025
配信は👉https://t.co/lsdwU82E0E#大河べらぼう pic.twitter.com/shQqDwt4zE
今日の #大河べらぼう は『一目千本』ということですが、当館は所蔵していないので、北尾重政 画の『風見草婦女節用』をご紹介。こちらは寛政11年発行のものです。表紙に馬琴の名前も見えますね!
— 印刷博物館 PrintingMuseum (@PrintingMuseumT) January 19, 2025
1冊の本が世に出るには何人も関わっている訳ですが、その分お金も…
#べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ pic.twitter.com/4sm5tEVB78
#大河べらぼう 第3回、『一目千本』の版画制作のシーンで、#彫師 ・新實と #摺師 ・京増が出演いたしました! 本物の職人が制作シーンを演じています。(実際に『一目千本』の版木を彫り、それを和紙に摺っています。)
— アダチ版画研究所 (@ukiyoe_adachi) January 19, 2025
「そんなに?(ニヤリ)」
新實親方、なんとセリフつきーーーーーーー! pic.twitter.com/kRjZg2WwKH
#大河べらぼう 第3回に登場した #彫師 は、江戸時代から続く伝統の技を受け継ぐ、本物の職人です。新實(にいのみ)は、昭和の名工・大倉半兵衛の最後の弟子。この道60年、数々の浮世絵の復刻、また現代の作家の木版画を手掛けてきました。シュレーダー・元独首相の前で実演を行ったこともあります。 pic.twitter.com/WF0RKOWCk7
— アダチ版画研究所 (@ukiyoe_adachi) January 19, 2025
吉原の遊女たちを花に見立てた『一目千本』。ポイントは、野に咲く花ではなく生けられた花として描かれている点。当時、#生け花 が庶民の間に広まっており、 #浮世絵 の中にも生け花をする女性の姿がたびたび描かれています。#大河べらぼう でも、このアイディアを「めっぽう粋」と言っていました。 pic.twitter.com/c9QbCHkBJC
— アダチ版画研究所 (@ukiyoe_adachi) January 19, 2025
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(3)で蔦重が奔走した入銀本『一目千本』は遊女を花に見立てましたが、こちらは鈴木春信による、当時実在した吉原の遊女たち166人を描いた5冊組の豪華絵本です。錦絵がはじめられたばかりの時期としては贅沢な彩色摺の絵本です。#大河べらぼう pic.twitter.com/5XieJe7Eb3
— 千葉市美術館 (@ccma_jp) January 19, 2025
#大河べらぼう。蔦重が北尾重政に出会った時に見せられた絵本は、重政自身が描いた『絵本吾妻花』という絵本。開いた頁は、ちょうど吉原の風景でした。お盆の季節、玉菊という名妓を偲んで燈籠を飾る年中行事の様子です。重政は『一目千本』を手掛ける6年前、すでに吉原の賑わいを描いていたのです。 pic.twitter.com/nAJhkAnMGr
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) January 19, 2025
なぜか、あまり気づいていない方が多いのだけれど、「一目千本」の絵師・北尾重政の中の人は『ちりとてちん』のB子の弟、正平、 橋本淳さんだよ。
/#大河べらぼう
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 19, 2025
「一目千本」の絵師
北尾重政役
\
【 #橋本淳 さんに注目✨】
蔦重出版物の多くに関わることとなる北尾重政役の橋本さん過去出演作をご紹介👇
『これは経費で落ちません!』
(第8回他)円城格馬役https://t.co/2D8gopFbFq
『PTAグランパ!』山下秀憲役https://t.co/b8NtUdPXLp pic.twitter.com/BPdGvXvxo7
印刷機もコピー機もないこの時代、全てを手で描き、手で彫り、手で刷る。
とんでもなく大変な作業だよ。
それでも、みんな楽しかったと言う。
配られた本は大好評で、親父様も笑い転げて読んでくれた。
アイデアと技とクチコミ、売り込みの勝利だねぇ。
順調極まりない蔦重
今回は死人も出ず、事業は盛り上がり、達成感もあって楽しい。
……でも、そればかりじゃいられない。きっと。
吉原には蔦重の成功を面白く思わない者がいる。
江戸城は次期将軍の跡目を狙って暗躍する者の気配。
実際には家治治政で田沼意次が老中に就いている限りは、それほど大ごとは起きないと思うけれど、まぁ半分以上は創作で行くだろうし油断はできない。
順風満帆も、逆境時期も、ドラマとしては見ごたえある1年になりそうだけれど。
ところで「みるはち」では、あなたのベスト大河ドラマ投票所 をリニューアル。よろしければぜひ。
このドラマへのレビューをどうぞ
広告べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト(相関図式)とスタッフ
べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト (相関図式)
蔦屋重三郎 – 横浜流星(子役期:高木波瑠)【蔦重】
駿河屋と蔦屋
駿河屋市右衛門 – 高橋克実【養父】
ふじ – 飯島直子【養母】
次郎兵衛 – 中村蒼【義兄】
唐丸 – 渡邉斗翔【蔦重の育て子】
丁稚 – 石塚陸翔
吉原 茶屋・女郎
松葉屋
花の井 – 小芝風花(子役期:前田花)【五代目瀬川】
松葉屋半左衛門 – 正名僕蔵
いね – 水野美紀
うつせみ – 小野花梨
松の井 – 久保田紗友
とよしま – 珠城りょう
まさ – 山下容莉枝
さくら – 金子莉彩
あやめ – 吉田帆乃華
はなぞの – 平尾菜々花
はなさと – 齋藤さくら
大文字屋
大文字屋市兵衛 – 伊藤淳史
二文字屋
きく – かたせ梨乃
朝顔 – 愛希れいか
ちどり – 中島瑠菜
春風 – 青山美郷
音羽 – 大田路
歌浦 – 馬渡綾
大黒屋
りつ – 安達祐実
扇屋
扇屋宇右衛門 – 山路和弘
他
半次郎 – 六平直政
島英臣(丁子屋)
千葉清次郎(長崎屋)
キンタカオ(桐屋
会田泰弘(伊勢屋)
岡山和之(玉屋)
岡けんじ(万字屋)
車邦秀(泉屋)
佐藤政之(井筒屋)
真木仁(山口巴屋)
吉高寧々
藤かんな
与田りん
江戸 絵師・文人・学者など
朱楽菅江 – 浜中文一
礒田湖龍斎 – 鉄拳
鱗形屋長兵衛 – 三浦獠太
鱗形屋孫兵衛 – 片岡愛之助
大崎 – 映美くらら
大田南畝 / 四方赤良 – 桐谷健太
勝川春章 – 前野朋哉
かをり – 稲垣来泉
北尾重政 – 橋本淳
北尾政演/ 山東京伝 – 古川雄大
喜多川歌麿 – 染谷将太
倉橋格/ 恋川春町 – 岡山天音
小泉忠五郎 – 芹澤興人
しげ – 山村紅葉
志津山 – 東野絢香
杉田玄白 – 山中聡
須原屋市兵衛 – 里見浩太朗
誰袖 – 福原遥
鶴屋喜右衛門 – 風間俊介
てい – 橋本愛
藤八 – 徳井優
唐来三和 – 山口森広
富本午之助 – 寛一郎
留四郎 – 水沢林太郎
鳥山検校 – 市原隼人
鳥山石燕 – 片岡鶴太郎
西村屋与八 – 西村まさ彦
平沢常富/ 朋誠堂喜三二 – 尾美としのり
平秩東作 – 木村了
和泉屋三郎兵衛 – 田山涼成
八五郎 – 阿部亮平
吉原の客 – 山根和馬
小田新之助 – 井之脇海
平賀源内 – 安田顕
長谷川平蔵宣以 – 中村隼人
磯八 – 山口祥行
仙太 – 岩男海史
江戸幕府
徳川家治 – 眞島秀和【第十代将軍】
知保の方 – 高梨臨【家治の側室】
徳川家基 – 奥智哉【家治の子 聖母はお知保の方】
徳川家斉 – 【第十一代将軍】
徳川宗武 – 【八代将軍・吉宗の子】
宝蓮院 – 花總まり【徳川宗武の側室】
一橋治済 – 生田斗真【第十一代将軍家斉の実父 八代将軍・吉宗の孫】
田安賢丸(松平定信) – 寺田心【八代将軍・吉宗の孫】
清水重好(徳川重好) – 落合モトキ【家治の弟。八代将軍・吉宗の孫】
高岳 – 冨永愛【老女】
田沼意次 – 渡辺謙
田沼意知 – 宮沢氷魚【意次の嫡男】
田沼意致 – 宮尾俊太郎
松平武元 – 石坂浩二
松平康福 – 相島一之
松平輝高 – 松下哲
佐野政言 – 矢本悠馬
松本秀持 – 吉沢悠
三浦庄司 – 原田泰造
土山宗次郎 – 栁俊太郎
下女 – 景井ひな
語り:綾瀬はるか(九郎助稲荷)
べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ スタッフ
- 放送期間 : 2025年1月5日~12月 日(全 回)
- 制作 : NHK
- 平均視聴率 : %
- 制作統括 : 藤並英樹
- プロデューサー : 石村将太,松田恭典
- 演出 : 大原拓,深川貴志,小谷高義,新田真三
- 脚本 : 森下佳子
- 原作 :
- 音楽 : ジョン・グラム
- 衣装デザイン:伊藤佐智子
- インティマシーコーディネーター:浅田智穂
- 語り :綾瀬はるか
大河ドラマ館は2025年2月1日 ~ 2026年1月12日 台東区民会館9階ホール
『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』各回リンク
|
コメント