【シェアハウスの恋人】 第6話　感想

汐ちゃんの声が聞こえたんだ。

とても悲しそうな声だった。

俺は、汐ちゃんを助けたくて…。

俺は汐ちゃんが幸せでいてくれればそれでいいんだ。
俺は汐ちゃんに幸せになってほしいんだ。

汐ちゃんに幸せになってほしくて…この星に来たんだよ。

 

シェアハウスの恋人 第6話

　　

 

簡単感想で。

 

ブロッコリーはトマトが好きなんです。
恋の矢印。 →　　→　

トマトはピーマンが好きなんです。

で、このトマトがピーマンに告白をしようとしたんです。
ところが、このピーマンってのがくせ者で、告白されたら家を出てくって言うんですよ。

わがままなピーマンだね。

でもね、このピーマンも本来の姿じゃないんですよ。

変身するの？パーマンになるとか？

なりません。

でですね、このブロッコリーはトマトの告白を阻止しようと思って捨て身の告白を
トマトにしたんです。
ところが、その告白が原因でトマトが煮詰まっちゃった！

トマトケチャップになる前に阻止しなきゃね。

どうしたらいいでしょう？

 

なんなんだ、この例え。

 

辰平の告白ショックで、汐は声が出なくなってしまった。

凪は、カオルから会いたくないと言われてドンヨリしている。

伝えたいこともうまく伝えられずに、気づいたら口をきいてもらえなくなりました。

俺なんて、伝えたくもないことを伝えるはめになって相手が口をきけなくなってしまった。

と、ドンヨリする辰平。

雪哉も楽しいわけではない。泣きたいらしい。

この男があんたの姉さんを好きだからだ。

 

このドンヨリを打破するために、男3人は汐の声を出すための計画を練る。

何か大きなショックがあれば声が出るようになるかもしれないという事で、
「スキー場で木にぶつかりそうになって声を出す」という計画を決行。

結果、恐怖で声が出たのは汐ではなくて辰平と雪哉だった。

ところが、汐は元彼とスキー場でバッタリと会って、すんなりと声が出る。

 

３年前、大久保さんに別れる時、言われたんです。

「俺もやっと大きな仕事任されるようになって。」
「男には仕事を本気でやんなきゃいけない時期があるんだよ。」
「俺達出会うのが早過ぎたみたいだね」

しかし、スキー場で会った大久保には３年前から同棲している彼女がいた。

汐は二股かけられていた事を今知ったのだ。

 

たとえ、あんたがこのコを好きだとしても俺の君への気持は変わらない。

いや、今、その話置いときませんか？

だが、あの男の振る舞いは同じシェアハウスの住人として見過ごすわけにはいかない。

 

雪哉の口から「同じシェアハウスの住人として」なんてセリフが出るとは…。
仲間意識が芽生えてる！

 

雪哉が大久保に

あんたが手を出した女はとんでもない女だ。

汐様は「会長の娘」だ。

という大嘘(相撲の後援会会長らしいから嘘じゃないらしいけど～)をついたおかげで、
汐は大久保に土下座させ、「大嘘つきの二股野郎!!」と叫ぶ事が出来たという…。

 

それだけの話なんだけどね。

後は、突然高熱を出した汐を一晩中看病し、会社まで休んじゃう辰平とか…
さりげなく「しょうが湯」を買って来てくれる雪哉とか…。

凪も2人に本当に感謝している良い弟だし。

汐は愛されてるな…。
と、思える、ただそれだけのエピソード。

 

これが、なかなかホンワカしていて笑えて楽しいからいいんじゃない？

って感じなのだ。

 

よくよく考えると、とっても朝ドラ的。

どってことないエピソードだけど、まぁまとまっていて、ただ楽しくて、
気持よく見終われるから良いよね、って感じ。

(今の某朝ドラとは大違い)

 

「笑わせる」エピソード1つ取っても、役者さんの演技や表情、絶妙な間、とぼけた演出、
これだけで、何か可笑しくて笑えちゃうんだよね。こっちは。

朝ドラに必要なのは、このエッセンスだよな…

と、全くこのドラマとは無関係な事を考えて終わった1時間。

 

後は…

あのオープニングを見ていると、街の雑踏の中でソファ置いて楽しそうに笑う
シェアハウスの住人と弟カップル。

世俗とは切り離された孤立した世界なのかなぁ、やっぱり…。

と、今日改めて思った。

だから、最終的には、3人それぞれ自分のいるべき場所に戻って、シェアハウスを
卒業するのかな、って思った。

 

取りとめのない感想ですいません。

 

辰平、次回は宇宙人の証明、する？

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

思ってもいなかった辰平（大泉洋）の告白で、ショックを受けた汐（水川あさみ）は
声が出なくなってしまった。
汐のためにとった行動が、とんでもない事態を引き起こしてしまったと動揺する辰平。
辰平と雪哉（谷原章介）は、かつて汐が大声を出したシチュエーションを再現したら
いいのではないかと、凪（中島裕翔）に相談。
カラオケがいいか、相撲観戦がいいか、いろいろ考えた末、かつて大木にぶつかりそうに
なり大声を出したという思い出のスキー場に汐を連れて行くことになる。

しかし、作戦は失敗に終わったものの、汐はある男性・大久保と偶然再会し、思わず声を出す。
そして、声が出た理由を知った雪哉は意外な行動に出る。

スキーから帰った夜、汐は辰平に告白の返事をするが、そのまま辰平の前で倒れてしまう！
風邪を引き高熱が出たようだった。
辰平は看病の仕方が分からずオロオロするが、雪哉のテキパキした指示で何とか徹夜で
汐の看病にあたる。汐はもうろうとする意識の中で、辰平に「もし宇宙人だとしたら、
なぜ地球にやってきたのか」を尋ねる。

汐への深い愛情に満ちた辰平の言葉に、汐は大きく心を動かされ…!?

(あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

　　
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【キャスト】

津山汐 … 水川あさみ
川木辰平 … 大泉洋
櫻井雪哉 … 谷原章介

 

津山凪 … 中島裕翔
綿野カオル … 川口春奈
山吹さん … 三浦理恵子
櫻井空知 … 君野夢真
望月メグ … 木南晴夏

寺坂香苗 … もたいまさこ

【スタッフ】

演出 … 南雲聖一
脚本 … 水橋文美江
音楽 … 菅野祐悟

 
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