村のあらゆる場所でいたずら騒ぎが起きる。どれも被害は少なく安心する村人たちのなか一徹(葉山奨之)だけは、同時に起きるいたずらに犯人の執念を感じる。(118話)
村でのいたずら騒動が徹(大泉洋)への嫌がらせに発展していくなか、徹はその張本人と会うことになる。(119話)
村へのいたずらがエスカレートしていき、その原因が自らの会社の倒産にあることを知った徹(大泉洋)は、大きな決断をする。希(土屋太鳳)たちは、そのため大騒ぎになる。(120話)
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第20週「男たちのウィークエンド」 第118・119・120話
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします!
↑もはやテンプレっす。
身内に不幸がありましてブログ半休止の中、ホントーに記録程度の簡単感想のみで。
「輪島塗り偽物」という張り紙貼られたり、塩田作業の桶に穴開けられたり、FAX送られたり、
なかなか小学生レベルなイタズラだが、
ほんでもあの程度のイタズラでよかったわいね。
と言う藍子に
ほうかなあ。
あの程度のイタズラをっちゃあんだけいっぺえやよ。
むしろ執念をっちゃ感じるげんけど。
とクールに言い放つ一徹。
ほしてこういう胸騒ぎやする時は、いぃつもあの人や絡んどるさけ。
と、みのりが言う通り、あの人が諸悪の根源なわけ。
それでも脳天気に希の店の計画ばかり立てている楽しそうな親父に一徹は告げる。
ほのメールとファックス、お父さんの会社の人らちじゃねえがけ。
こないだ来てんろ、お父さんや潰した会社の人らち。
ほのうちの誰かじゃねえけ。
もっと自覚するまま!
お父さんは自己破産でまんで迷惑かけとるげよ。
恨まれとらんって思う方やおかしいわいね!
ってことで、今週は脳天気すぎる徹についに現実が突きつけられる週だった。
まぁ…視聴者の中にはやっとモヤモヤが解消されたって方も多かっただろうと思われます。
犯人は山口くん@しずる池田であった。
単独犯なんだ~~…わたしゃまた4人でやってるのかと思ってた。
まぁ、もう二度と出てくることはないかも知れないけどね。
たった1人でアレコレやらかしてお疲れ様、山口くん。
社長も被害者だと思ってたからです。
だから、みんな仕事が決まったって嘘ついたし遊びにも来たんです。
でも、ここに来て気持ちが変わりました。
この就職難に簡単に仕事が決まる訳ないでしょ。
妻に愛想尽かされて娘連れて出ていかれましたよ。
僕だけじゃないですよ。
人の家庭壊しておいて自分だけ嬉しそうに娘さんの店、プロデュースですか。
報いを…受けてもらいますよ。
まぁ当然そうなるよねぇ…逆恨みでも何でもないわいね。真っ当な恨みだわ。
でもさ、犯人が解った上に家族を狙われていて、すでに自白までしてくれちゃってるんだから
普通~に自分のせいでも何でも警察に言えばいいわいね。
とりあえずの危険はそれで回避できるじゃん。
でも、朝ドラなので徹は家族のために出ていくのだった。
思えば、徹が家族のために何かするのってこれが最初かも。
「藍子、希、一徹。ごめんな。お父さんは一人になります」
「バカな俺は、こうなるまで自分がたくさんの人から家族を奪い人生を壊してきた事に
気付けませんでした」
「話せばきっとお前たちはこんな俺をかばってくれると思うから黙って行きます。ごめん」
「藍子。」
「この間の夜言えなかった事を言います。離れてた3年間で俺が気付いた事です」
「俺はずっと家族のために夢を追ってたと思ってたけどそうじゃなかった」
「俺には家族そのものが夢だった」
「だからお前たちとは一緒にいられない」
「それがお父さんの家族の幸せの形です」
ここはハッキリキッパリと
「家族のために夢を追っていたと思っていたけれども自分のためでした」
と言って欲しかったです。
藍子は徹が黙って出て行ったことにひたすらショックを受けていたようだったが、自分にも
その責任の一端はあるんだってこと、自覚しているかなぁ。
そして、ヒロインも悲しんだり怒ったりしているばかりだったけれども、こんな手紙を残して
出ていく以上、死んじゃう可能性もあるわけだが…そこは考えているかなぁ。
なあも分かっとらんげんね、お父さんは。
うちの腕を眠らせとくがはもったいないとか人の夢も商売にしか考えられん人間ねんよ。
と、今まで視聴者がツッコんできたところを圭太に
お父さんは商売だけでお前に店やれっちゅうとった訳じゃねえわいえ。
眠らせとくがはもったいねえっちゅうとったんは商売じゃなくてお前のケーキの力をっちゃ
信じとったさけじゃねえげ。
希っちゅう名前、お前あんまし好きじゃねえって言うとったやろ。
夢を持てって決めつけられたって。
ほんでも…希自身やお父さんの夢なんじゃねえげ。
絶対に邪魔しとないさけ消えたんじゃねえがか。
…と、解説させ、一徹にも家族のために出ていく父の背中を見させて……
うーーーん…これで徹の夢のいい加減さが全部許される流れになりそう~。
ってことで……
女将修行もパティシエ修行も途中のはずなのに能登でケーキ屋開いちゃいそうな
予感いっぱいの予告に脱力しつつ……
来週も週半分か一週間まとめ感想でひとつよろしく……。
よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
紺谷(津村)希(まれ) … 土屋太鳳(子役期・松本来夢)
津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子
紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
津村(寺岡)みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太
蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
紺谷直美 … 藤吉久美子
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也
桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波
ローベル幸枝 … 草笛光子
ナレーション … 戸田恵子
※スタッフ
脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之
製菓指導 … 辻口博啓
主題歌 … 「希空~まれぞら~」/作詞:土屋太鳳 作曲:澤野弘之
【まれ】
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コメント
まれ 第120回
内容
希(土屋太鳳)たちに手紙を残し、姿を消した徹(大泉洋)
敬称略
きっと、丁寧に描いたつもりなのだ。
きっと。
スピリチュアル>『まれ』第120話
一人黙って去って行くことでギリギリ徹父のプライドが保てたかと思ったら何と一徹&元治がお見送りカッコ悪いじゃん少しはカッコつけさせてやれよ、篠崎…と思ったけど理屈も…
スピリチュアル>『まれ』第120話
一人黙って去って行くことで
ギリギリ徹父のプライドが保てたかと思ったら
何と一徹&元治がお見送り
カッコ悪いじゃん
少しはカッコつけさせてやれよ、篠崎
…と思ったけど
理屈も整合性も「何それ?」状態のまま
ヨクワカラナイ「情」で無理クリ押し流す作風だがら
篠崎的には「これが良いんじゃん」ってことなんだろうなあ
…ひじゅにですが何か?
…
まれ (第120回・8/15) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第20週『男たちのウィークエンド』『第120回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくなので、本作への僅かな期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。また、ネタバレサイトで先のあらすじを読んだ方、こちら…