夜が明けても大名屋敷から帰ってこないあさ(波瑠)を、心配して待つ新次郎(玉木宏)たち。そんな中、あさは金の一部を見事、取り立て戻る。正吉(近藤正臣)はあさを、これからは加野屋の働き手として認めると称える。そんな中、徳川率いる幕府軍が新政府軍との戦に負け、大坂城は炎に包まれる。間もなく加野屋を含む上方の商人たちに、新政府からとんでもない要求が突き付けられる。それを聞いた正吉とあさは…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第4週「若奥さんの底力」 第21話
※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。(テンプレだす)
燃える大阪城…
商人たちへの二条城召集…。
新政府のための大金調達要請…。
商人目線から見た大河はホンマ面白おすなぁ…。
モデルの人、広岡浅子の実家である三井家のすぐ側で起きた禁門の変がスルーだった辺りで「これはこのまま大河には出来ないな~」(大河じゃねーし!!)と思っていた私ですが…
ここで初めて言っちゃいましょう。
こっちが大河でイイんじゃね?
主人公が鳥羽伏見の戦の最中に夫の実子を京で探すとかいうフィクションファンタジーが大河で、こんなに当時の人々の暮らしが生き生きと映し出されてる方が朝ドラだなんて、NHKさんっっ…何か違う(爆)
惣兵衛はんの、
えらいこっちゃ…。
徳川様の幕府が…のうなってしもた。
…からの加野屋、
徳川様が戦に負けて大坂城に逃げ帰ってきたて!徳川様が負けたやて!
…そして、加野屋の外から見える燃える大阪城の煙。
加野屋はんからは見えていなかった徳川さまと「何か」との戦。
大阪城の煙が見えて初めて知るんだね。
何かとんでもない事が起きているという現実を。
この時、新選組・土方さんは敗北して船で江戸へ戻っていた。
甲州勝沼の戦を最後に愛する近藤局長ともお別れし、局長は処刑、自分は箱館戦争へと死路を歩むの…。・泣
いやいやいや…ここは、そーいう話では無くて…。
正直、豪商にとっては時代の変わり目は全く有り難くなかったに違いない。
ある意味、ここで残る者と残れぬ者がふるいに掛けられたよね。
返ってこないとも思わず、昨日の山王寺屋はんのように今まで貸してやっていたのだから何か救済があると信じていた両替商たちは、この政変で大きな痛手を蒙る。
大名貸ししていた商家は新政府が定めた「1843年以前の債務帳消し」「1844からの債務は無利子50年賦」「1868年からの債務は4分利子25年公債」という実質上の貸し倒れ政策と「銀目停止」という銀貨の取引停止政策で大打撃を食らいます。
新次郎はんが以前、盆の上に乗った銀をぼーーっと見ていたのはこれに繋がるわけ。
結局、40軒近い商家が倒産の憂き目に遭うわけで……大阪の経済は大混乱。「豪商」ではなくて政府に金を集めるのが目的なわけ。いつの時代も上のやる事はこんな事です。
その中で強く賢く立ち回った者だけが生き延びたわけや。
このドラマにもそこが関係してくるのよね。
そんな事を書いてたら長くなって時間も無くなってしまった。
ドラマの感想はどうした。
宇南山藩の人が「加子部屋」へ あさを連れて行ったのは当然「これに懲りてサッサと帰れや」の意味だったわけだが、
これは好機だす!
今まで門前払いやったのが、こないなとこまで入れて頂けたんだす。
きっと、うちの事ちょっとは認めてくれはった証拠だすがな。
と喜ぶ あさ。
うめはもう帰っとくれやす。
旦那様たちにうちは帰らへんけど心配あらへんて伝えてもらいたいのや。
心配あらへん。
ここはうちと亀助さんで十分だす。
強制残留の亀助はん。
承知致しました。ほなすんまへん。お先に。
と、堂々と帰っていく うめ。
やっぱりな……
当たり前やけど、あさのお付きは うめ以外に考えられないわ。
肝っ玉の据わったこの女は、周りの男衆に臆すこともなく、
さあさ、ほんなら寝ましょか。
へっ!?寝てしまいはるんだすか!?
へぇ。
いつまで待たされるか分からへんのやさかい。
今のうちに休んでおきまひょ。
と、寝てしまうのだった…ぉぃ…まだ外が明るい。
加野屋では新次郎はんが妻のお産を待つ旦さんくらいの勢いで行ったり来たりしている。
男のくせに落ち着きなはらんかいな!
いっぺん任してしもたんやったら、もうそら…嫁はんを信じてドンと構えときなはれ。
お父ちゃんかて、さっきから何べんそろばん入れてますのや!
何べん入れても合わへんのや!
面白すぎる…この親子。
それでも心配ではございますけど、今の おあさ様は大坂に来て一番生き生きしておられます。
生き生き?
へぇ。
そやからお金の事は分かりまへんけど、お体だけはきっとご無事に戻られると思います。
ご存じのように おあさ様は可愛らしいだけのお嬢さんじゃございまへん。
お茶を入れる うめの落ち着きよう…。
いやぁ…やっぱり、あさには うめだわ。
そんな中、朝になって あさは堂々と店へ戻って来るのだった。まさに、あさが来た!(笑)
走ってくる あさに対して、
あっ、また大股で!もう…。
と、説教する うめ。
そこは説教するんだ(爆)
お父様。旦那様!返して頂きました!
へ?
返してもろた!?
これだす。
まだお貸ししたお金全部の十分の一にもなりまへんけど。
うわっお金や!
これどないして返してもらいましたのや?
どないして?
いや……格別な事は何も。
寝泊まりしただけで十分格別だっせ。←雁助はん、素晴らしい間のツッコミ(笑)
よく寝られてよく食べられて滅多にない冒険をさしたる冒険とも思わずに楽しんだらしいよ、この人。
はぁ~…勘弁してぇな。
わてがどんだけ心配したか…。
心配かけてすんまへんだした。
それでも、これでようようお役に立てたと申しますか…。
アホ!
わてが心配してたんはお金やあれへん。あんたや。
へ?
あないなとこに女一人で…。
ええか?いざとなったらお金なんかどうでもええんや。
大事なんはあんたの身ぃやで。
新次郎はんが珍しく(ちょっと)怒ってはるのに全くピンと来ていない嫁。
ゆうべから風呂も入らんと待ってたんだす。
と、後でフォロー入れる義弟の榮三郎。
賢くて優しくて、間のイイ子だなぁ。←最後のは外の子役さんの芝居に関してな。
「泳ぎ続けるもんだけが時代の波に乗っていける」そういう事かもしれまへんなぁ。
と、お義父はんから加野屋の店の者として許される あさである。
それから回収係になったらしい…。
いやぁ…しかし、嫁の身を心配する夫と義父…でありながらも、ちょっと黒くはあるで。
だって本当に…ホントーーーーーに物騒な時代だからな。
銃刀法取り締まりとかないんだよ?公認で刀持っちゃってる人ウジャウジャいるからね。
それでも、商家の妻女に居座られたら面目立たないからと借金を返してくれる事に味を占m…ぃゃぃゃケホンケホン…賭けたわけで…。
だからこその、あの「どうぞよろしゅうお頼ン申します。」の長い長い土下座だよな。(←単純に「礼」かな、この場合。ご指摘どうもです~。
さて。
本日は山王寺屋・栄達の身の上と性格が今までになく丁寧に描かれた。
庭で自ら薪割りをしている栄達はん。
あきまへん。お父様がそないな事…。
かまへんかまへん。
近頃店の者が減ってしもたからな。
これぐらい自分でやらんと。
そやけど、まき割りやなんて…。
わしは元々この家の番頭だす。
こないな事、慣れてますのや。
笑顔で手の平のタコを見せる義父。
この人、ええ人だね。物事を強く言えないだけで。
たぶん、そうなんだろうな。とは思っていたけれども、今までに一度もそういうキャラを見せてくれなかったので、何かモヤモヤしてたんだす。
すまんかったな。
へ?
いや…この店に嫁いできた事、ほんまは後悔してるんやないかと思てな。
いいえ…そないな事は…。
ははは。ええねんで。わしかてそうや。
先代に認められて丁稚から番頭、それから入り婿ってとんとん拍子に進んだけど…今が一番きつい。
何せ嫁はんがあれや。 ははは…!
せやけど、あいつはあいつでご先祖様から引き継いだこの家を守ろうて必死なんや。
悪う思わんといてや。
婿養子で、しかもお嬢様を貰ったんだねぇ…そりゃ強く何にも言えないワケだわ。
この人が大黒柱としてシャンと立っていればななぁ…きっと、この家も何とかなったんだろうに。
トントン拍子に出世する力量はきっとあったんだもんな。
今まで山王寺屋事情は はつの苦難の日々かポツポツ挿入されるだけで物足らなかったんだよね。
割合としてはいいのかも知れないけれども、昨日なんかお店の中で はつが義父母もいる前で惣右衛門に「世の中」を問うたりして何だか雑だった。
やっと、しっくり来た感じ。
そこへ惣兵衛がヘタヘタと徳川様敗退のニュースを持ち込んで来て……
この記事の冒頭へ戻る。
みたいな~~。
二条城に呼ばれた義父・正吉は腰を抜かした状態で帰ってくる。
この加野屋に十万両を調達せえというご沙汰が下ったんや!
十万両いうたら、どんだけ?
千両箱で数えたら100箱だす!
ひゃっ…100!
全然解っていないけれども夫の身だけは心配な姑が事態を把握した驚きよう。
…まぁ…多くの人たちがこんなもんやね…。
数字に強いなぁ…若奥さん。←驚くとこそこか、亀助はん!
こうして幕末商人本格大河がガッツリ描かれたのだった…
濃いぞ、この回。(…いつもか)
【関連記事】
よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡正太郎 … 木内義一
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起)
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
美和 … 野々すみ花
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代友厚 … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
「あさが来た」第21回★正式に加野屋の働き手の一人だす
連続テレビ小説「あさが来た」
第21回(10月21日)
夜が明けても大名屋敷から帰ってこないあさ(波瑠)を、心配して待つ新次郎(玉木宏)たち。そんな中、あさは金の一部を見事、取り立て戻る。正吉(近藤正臣)はあさを、これからは加野屋の働き手として認めると称える。そんな中、徳川率いる幕府軍が新政府軍との戦に負け、大坂城は炎に包まれる。間もなく加野屋を含む上方の商人たちに、新政府からとんで…
あさが来た (第21回・10/21) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第4週『若奥さんの底力』『第21回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
夜が明けても大名屋敷から帰ってこないあさ(波瑠)を、心配して待つ新次郎(玉木宏)たち。そんな中、あさは金の一部を見事、取り立て戻る。正吉(近藤正臣)はあさを、これからは加野屋の働き手として認めると称える…
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>説明台詞ではなく画で見せてくれる、わかりやすくて説得力のあるドラマ\(^o^)/
そうなんですよ!
で、映像で語るシーンが多いので、ここ最近の朝ドラみたいにながら見できない(笑)何回も巻き戻しながら見てます(爆)
>商人側から見た幕末ってなかなかないので、ほんと新鮮ですね。
そうなんですよーー!
大河の場合は主要登場人物に商人が居たって所詮脇ですからね。←当たり前だw
こんなにガッツリ見せてくれるのは珍しいです。
>加野屋と山王寺屋、そして今井屋もどうなっていくのか、今後が俄然気になりますねっ(特にはつの身…/ _ 😉
ねーー!
はつさんに関してはほぼフィクションなので(一応モデルに該当する「春さん」はいますが天王寺屋に嫁入り後の史料は無いに等しいので…)どう描いて行くのか楽しみですよ^^
>キャストも皆さん好演で、大満足♪
これ大事ですよねぇ…ほんと、好きな人ばかりで満足ぽん←ちょっと苦しいぽん…
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>「時代の変わり目」を捉えていた数少ない「残る者」なのでしょう。
栄達さんは昨日の放送で、幕府の安泰を信じている様が描かれており多くの「残れぬ者」の象徴なんでしょうね。
ですねぇ…ここも対比ですよね。
キャラクターの性格も含め、上手い脚本ですな~。
>でも、今日の放送を見てすべてはお菊さんの差し金だと確信しました。
栄達さんはお菊さんの「駒」として動いていたにすぎないのです。
そうですね~。どんだけ強い女将なんだよと思っておりましたが、旦那はんのお嬢様だったわけですね^^;こりゃ強いわけですな。
>いつもお菊さんのことばかりムキになってコメントしていてお恥ずかしいのですが。
いやいやいや、お陰さまで私もお菊さんにすごく興味が出てきました(笑)
>土方歳三の動きなど、解説がたいへんありがたいです。
ホントーーに好きなのでぇぇぇ、でもこれ返しに来る間がないですよね…やっぱりあの四百両は完全踏み倒しですな~。
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>「ごちそうさん」でも関東大震災や東京大空襲は台詞のみ。
ごちの場合は震災の時は主人公は関西に居たし東京大空襲ももちろん無関係ですし~(実家どうなってんだよ、とはずっと思ってました^^;)
代りに大阪大空襲はガッツリ描かれましたよね。地下鉄が走ったエピが描かれたのにはちょっと感動しました。
禁門の変に関しては上↑のmmさんへのレスに^^
>庭の手入れが荒んできて、没落ぶりの描き方が上手いな~。入り婿は、やっぱり辛いですね。
ただの入り婿ではなくて丁稚から…と言うのはもう~現代の平社員から社長の娘をっていうのよりももっとキツそうですね^^;あの奥様だし。昔は可愛かったのかなぁ。
>「カーネーション」で清三郎が年少者からみて松坂家の偉大な当主に見えるのは
彼自身の商才もあるけど貞子さんが婿養子の夫を立ててくれたからでした。
松坂の祖父母の場合は確か駆け落ち結婚なんですよね。大恋愛ですよね。お祖母ちゃんがお祖父ちゃんを立てるのも、そこら辺が違いそう~。
山王寺屋さんの場合は特に娘に良い相手候補が居らず栄達さんがヒジョウに有能だったから親が決めたって感じですよね^^;
そういう相手ならばお嬢様としては、やはり立場が上になっちゃいますよね。ホレる要素がありませんもん^^;
>算盤、弾いている場面がマメに描かれてましたから説得力あります。
前作がホントね…。
前作はもう…色々と無理すぎました(笑)
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説明台詞ではなく画で見せてくれる、わかりやすくて説得力のあるドラマ\(^o^)/
今日は特に内容濃くテンポ良く、15分があっという間だったー!
くうさんの補足情報もいつもありがたいです^_−☆
商人側から見た幕末ってなかなかないので、ほんと新鮮ですね。
いよいよ時代の大転換。
加野屋と山王寺屋、そして今井屋もどうなっていくのか、今後が俄然気になりますねっ(特にはつの身…/ _ 😉
キャストも皆さん好演で、大満足♪
大阪城>『あさが来た』第21話
あの無駄に動きの良い奉公人の名前は
弥七
と判明>えっ、皆もう知ってた?
中の人は劇団Patchに所属する竹下健人さん
劇団Patchって知らなかったけど
関西を拠点に活動する若手イケメンが集まる劇団で
関西版D-BOYSだそうですぜ
…ひじゅにですが何か?
「これは好機だす」byあさ
猪突猛進の様でいて
意外と冷静に事態を読んでいる。…
大阪城>『あさが来た』第21話
あの無駄に動きの良い奉公人の名前は弥七と判明>えっ、皆もう知ってた?中の人は劇団Patchに所属する竹下健人さん劇団Patchって知らなかったけど関西を拠点に活動する若手イケメンが…
「あさが来た」 第4週 若奥さんの底力 第21話
さて・・・あさたちが通された部屋は『加子部屋』というらしい。
ヤカラみたいのんがゴロついていて空気が悪いわぁ〜
こんなところに連れてこられたら泣いて帰るかと思ったんだ …
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>私は、放送時から気にならなかったです。あくまでも主人公(一家)がこの事変とどう絡んでくるかが問題だと思っているので、当時のあさならこの事変のこともよく理解出来なかっただろうし。
モデルの人の御実家は蛤御門の目と鼻の先で、蛤御門の変の時にはまだ嫁入り前だったので自分的にはどう描かれるのかちょっと楽しみにしていたんですよね、実は(笑)
変を切っ掛けに時代が変わっている事をおぼろげに肌で感じるとか、そういう流れにしても良かった…って気はするのですが、別段今のままで不満は何にもありません^^
>こういう追体験の感覚、今の大河はもちろん、「官兵衛」でもできなかったので、ほっとします。あの時は本当に歴史年表に書いてあることを映像化しただけだったからなあ…。
「官兵衛」も平成頭大河でしたもんね~^^;
まぁ…「江」には負けますが。っていうか、今の大河も大概ですが(爆)
>新撰組がヒーローとして京都で幅をきかせ始めていた時から、金策に駆け回る時代までの時間の経過をさりげなく知らせてくれたし、あさが、ごっこ遊びのヒーローと本当に対面するほど強い存在になったことが描かれていて。
対比が上手な脚本ですよね^^
>ここは突っ込みなんですが、正吉は畳の上で礼をしているので、土下座とは言えないですね…。
近代では土の上じゃないものも土下座というそうですが、これの場合は単に「礼」ですわね。江戸時代だし。ご指摘ありがとうございました^^
SECRET: 0
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>大坂城から煙が上がっているのを川のこちらがわから遠目に見るというのが臨場感がありました。
そうですねぇ…距離感がよく解りましたわ。
遠くて何が起きているのかハッキリ解らないけれどもボンヤリとした不安を感じる光景でしたよね。
この時代の商人という人たちが戊辰戦争をどのくらい近く感じていたのか。
その距離感までよく解る映像でした。
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> 正直、豪商にとっては時代の変わり目は全く有り難くなかったに違いない。
> ある意味、ここで残る者と残れぬ者がふるいに掛けられたよね。
今井のお父はんは徳川様を見限るときがくるかもしれないという覚悟をもっていた。
正吉さんは新しい波、時代の波というフレーズを繰り返し言及している。
「時代の変わり目」を捉えていた数少ない「残る者」なのでしょう。
栄達さんは昨日の放送で、幕府の安泰を信じている様が描かれており多くの「残れぬ者」の象徴なんでしょうね。
あさとはつの嫁ぎ先が入れ替わった件。
栄達さんが今井家に乗り込み、断られると加野屋に乗り込み、無理やり実現させたと思っていました。
でも、今日の放送を見てすべてはお菊さんの差し金だと確信しました。
栄達さんはお菊さんの「駒」として動いていたにすぎないのです。
いつもお菊さんのことばかりムキになってコメントしていてお恥ずかしいのですが。
土方歳三の動きなど、解説がたいへんありがたいです。
あさが来た 第21回
内容
宇奈山藩の前で粘ったあさ(波瑠)は、ようやく蔵屋敷の中に通してもらえる。
が、通してもらった部屋は、男だらけ加子部屋。
驚く、うめ(友近)亀助(三宅弘城)をよそに、あさは、部屋の奥へと進み、
細かいことは気にも止めず、ここで待たせてもらうと言い始め…
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>三井家のすぐ側で起きた禁門の変がスルー
予算があったらやったかも。
「ごちそうさん」でも関東大震災や東京大空襲は台詞のみ。
>山王寺屋
庭の手入れが荒んできて、没落ぶりの描き方が上手いな~。入り婿は、やっぱり辛いですね。
「カーネーション」で清三郎が年少者からみて松坂家の偉大な当主に見えるのは
彼自身の商才もあるけど貞子さんが婿養子の夫を立ててくれたからでした。
第3週&4週で神戸の祖父母が個別に糸子と会っていますが「仕事人間だが経済観念は疎い」という
矛盾ともいえる性格がこの二人からの遺伝に依る事が示されています。
もっとも「相手を立てる」という部分は千代さん→静子→優子のライン。
お山の大将が様になる糸子と正反対の性格でありながら長女に生まれた所に優子の苦悩がありましたが
才がある故に癖のある妹達を束ねる器量を問われ続けた経験の蓄積があったからこそ母親に勝てた訳で。
ちなみに清三郎役の宝田明、優子役の新山千春、栄達 (病院長込)の辰巳琢郎と
ゴジラ映画主演経験者は朝ドラで経営者を演じているという謎のジングスが…。
>数字に強いなぁ…若奥さん
算盤、弾いている場面がマメに描かれてましたから説得力あります。
前作がホントね…。
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いつも記事を楽しみにしてます。いまの朝ドラになって、記事アップのスピードが速くなったように思うのですが(笑)、やっぱり良いドラマだとそうなるんでしょうね。
>禁門の変がスルーだった
私は、放送時から気にならなかったです。あくまでも主人公(一家)がこの事変とどう絡んでくるかが問題だと思っているので、当時のあさならこの事変のこともよく理解出来なかっただろうし。だから、今回大阪城が焼けるシーンで、くう様の感想:
>加野屋はんからは見えていなかった徳川さまと「何か」との戦。
>大阪城の煙が見えて初めて知るんだね。
>何かとんでもない事が起きているという現実を。
と同じことを、私も思いました。私達視聴者も、禁門の変にはピンとこなかったけど、大阪落城を見て時代の変化にびっくりする…当時の人々の体験を私達も追体験していますよね。こういう追体験の感覚、今の大河はもちろん、「官兵衛」でもできなかったので、ほっとします。あの時は本当に歴史年表に書いてあることを映像化しただけだったからなあ…。
実は、土方が登場した回に、ふと子供時代のあさがちゃんばらごっこをしているシーンを思い出したんです。あのシーン、何気ないけど重要だったと思います。あさの子供時代の世相を描写しているだけでなく、新撰組がヒーローとして京都で幅をきかせ始めていた時から、金策に駆け回る時代までの時間の経過をさりげなく知らせてくれたし、あさが、ごっこ遊びのヒーローと本当に対面するほど強い存在になったことが描かれていて。
本当に、最近の大河はふがいないなあ、という感想を朝ドラを見て思う日が来るとは…(ため息)
>だからこその、あの「どうぞよろしゅうお頼ン申します。」の長い長い土下座だよな。
ここは突っ込みなんですが、正吉は畳の上で礼をしているので、土下座とは言えないですね…。
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大坂城から煙が上がっているのを川のこちらがわから遠目に見るというのが臨場感がありました。
蔵の中はからっぽ、あれだけのお金を返してもらうのにどんだけ苦労したかというのをしっかりみせて
そのあとに十万両要求された話がくる。そら大旦那さまも腰を抜かすわ。実感と共感がありますよね。
あさが来た(あさ、快挙!幕府、倒れる)
ついに、あさ(波瑠)の粘り勝ち!
男だらけ加子部屋で、ぐうぐう寝て「なんてお人や」と呆れられ、わずかとはいえ、借金取り立てに成功。加野屋では、新次郎(玉木宏)正吉(近藤正臣)が、びっくりぽん
それに気をよくして、大名屋敷を回り始めます。
やがて、「徳川幕府がのうなってしもうた」と、驚きのあまり、はつ(宮崎あおい)ダンナさん、失神
大阪城が炎上…
加野屋を含む上…