「青いネジ」「フェイク」「甘粕」「もう1人いますよ」「青沼霧生」……
変身インタビュアーの憂鬱 第10話 「アリエナイ」
簡単感想で~。
前回の変身インタビュアーの憂鬱は…。
猫旅館の青島とゲビヤマくんを訪ねて、ついに甘粕がやってきた。
甘粕さん。どういうことかもう一度おっしゃってください。
ですから、「チューリップ殺人事件」および、先日の真壁真奈美殺人事件の犯人は私です。
甘粕さん。
今回最後のインタビュー相手はあなたです。
さあ…。
最後のインタビューが始まる。
衝撃的な甘粕の告白に、気絶してしまう猫旅館の女将であった。
青沼さん。あなたは真実には興味がないとおっしゃっていた。
では、なぜ真実を知ろうとするのか?
真実の先にはフェイクがあるからです。
真実が極まればフェイクになり、フェイクが極まれば真実になる。
では。真実とは一体何だったのか。
まず「チューリップ殺人事件」。
事件が起こったのは、1999年。殺されたのは夷鈴子と阿波島翠。
二人はなぜ殺されたか。
三貴子の泉の秘密を暴こうとしたからです。
やはり…泉がポンプによって吹き上げられている仕組みを知ってしまった夷鈴子と阿波島翠は、
あの日、甘粕の所へやって来て、秘密を曝すと言い出したのだった。
それを許し難いと思った甘粕は、次々と首を絞めて2人を殺した。
もちろん遺体をチューリップにしたのは甘粕ではない。
しかし、甘粕には誰がやったか解っていたので驚きもしなかったと言う。
あの日。
中学生だった夷鈴子の特別な力を一緒にいた甘粕は見た。
あの少年は、甘粕だったのである。
あなたはあの日から夷鈴子のパワーに魅せられてしまった。
はい。
私の鈴子のパワーに関する畏敬の念はやがて恋愛感情へと変わりました。
鈴子と黒曲のゆがんだ関係を知ることになっても変わることはなかった。
いや。ゆがめられた関係はかえって私の気持ちを強くしていった。
そして、ある日知ってしまったのです。
知る?
関係を求めたのは黒曲の方ではなかったんです。
誘惑したのは鈴子の方でした。
夷鈴子はダム推進派だった父親を「もう1人」によって殺されていた。
その復讐のために黒曲の力を借りようとしたのだった。
それらを全て知っても、甘粕は鈴子を愛していた。
では、なぜ自ら手に掛けたのか。
あなたは自分の中にいる「もう一人」を抑えることができなかった。
…だから真実は面白くない!!
何て陳腐な結末なんだ!
怒り始める青沼…。
真実を語るために戻ってきた真壁真奈美も、同じように甘粕の手に掛かったのだった。
その事について、追及した青沼は責任を感じている。
間もなく、パトカーがやって来た。
猫旅館から通報されたのである。
甘粕さん、最後に一つだけ。
「もう一人いる」ってどういうことですか?
「もう一人」は、私ですよ。
いや…だったらなぜ町の人が「もう一人いる」って言ったんですか。おかしいでしょ!
だったら、町の人みんながあなたが犯人だって知っていたことになる。
ええ。その通りです。
町の大よその人は、私が犯人だって知ってたと思いますよ。
えっ!?…そんなバカな!
だったら今まで私がインタビューしてきたことはとんだ茶番だったってわけですか!
その通りです。
町の人達は、ずっとあなたに対してお芝居をしてきたんだと思います。
おかしいでしょう!
いくら閉鎖された町だって、町の人全員が殺人の真実を隠し通すなんてありえない。
ありえませんよ!僕は納得できない!
でも、あなたは真実が嫌いなんですよね。
フェイクしか愛せないあなたに相応しい幕切れだと思いますけど。
そうだ。
最後に僕の真実の姿をご覧いただきましょう。
フェイクを愛してくれたあなたへの、せめてものお礼です。
そう言って、ヅラを取って見せる甘粕。
驚愕の表情で甘粕を見つめる青沼とゲビヤマくんであった。
視聴者には見えなかったけれどもね…。
2人の顔と、甘粕の恐ろしいほどの表情で、それがどれほど凄い物なのか…。
想像はできる。
そのヅラの下には…あの泉を見つけた日、夷鈴子にふっ飛ばされた傷が、まざまざと
残されているのだろう。
そこには…
どんな顔があったんだろうね…。
ええ、あの泉を発見したとき、鈴子のパワーに打たれた傷です。
鈴子の不思議な力は私の体に焼きついている。
青沼さん。
仮面をかぶって生きる人間の気持ちが分かりますか?
悠々とパトカーに乗り込んで、2人を見ながら微笑む甘粕。
もう…それは甘粕の顔とは何か違うのだった。
もう一人います。
もう1人って…結局、何だったのだろうね。
翌朝、白川はゲビヤマくんに100作目の小説を渡す。
「チューリップ殺人事件」。
それじゃあ、今回の事件を?
決まってるじゃないか。
ええ~嘘!いつ書いたんですか?
昨日だよ。
一晩で?それで青沼さんのまま?
嘘じゃない。読んでみろ。そして感じろ。
これこそ白川次郎の100作目に相応しいリアルなフェイクだよ。
そんな所、青沼宛てに猫旅館に届く真壁真奈美からの手紙。
青沼は、旅館で待っていろとゲビヤマくんに言い残して東京へ向かう。
真壁真奈美からの手紙には、犯人は甘粕ではないと記されていた。
彼にそうさせた「もう一人」がいる。と。
しゅん巡するうちに記憶の底からある言葉を手繰り寄せていた。
それは、私の28作目の小説「期待させる殺人」の中で引用された
心理学上の言葉「受容人格」であった。
受容人格はまだ未確定の研究であり、完璧な実証がされているわけではない。
受容人格とは、簡単に言うと民意を具現化する性格。
受容人格となった人は無意識のうちに集団の潜在的な希望を察知しそれを実行してしまう。
その代表的な例が1940年代にドイツで起こった「アルゲリヒト事件」。
村人の中のある女性が、複数の男性と関係を持った。
それが村全体の不協和音を生み出した。
すると、村人の中の一人が女性を殺害してしまった。
しかし犯人の男はその女性とは無関係だった。
記録によると「みなが女性の死を望んだからだ」と殺人の動機を述べている。
要するに、受容人格者は無意識のうちに集団のリクエストに応えてしまう。
宿で待っていろと言われたゲビヤマくんは、夷鈴子の遺体が持っていたネジが気になり、
三貴子の泉まで出かけていく。
青沼と三貴子の泉に行った時、手を洗おうとした側の水道にネジが無かったせいで
蛇口が外れて水が止まらなかったことを思い出したのだ。
それを確認したゲビヤマくんの後ろに近づくモアイの女将・川島……。
で、危機一髪のところに戻ってくる青沼であった。
つまり…。
「受容人格」は、たぶん、甘粕でなくても誰にでも憑りつく物なのだ。
甘粕が逮捕されようが、事件が全て解決しようが、「もう1人」は消ノ原町の民意として、
誰にでも憑りつく。
そして、泉の真実を暴こうとする者を消していく。
「もう1人」がいる限り、三貴子の泉は守られ続けるのだった。
♪~お目めが痛いよ~♪~お目めが泣いてるよ~
♪~猫のお目めは くるくる変わる♪~だから お目めのニュース ニュース~♪
を女将と番頭さんと4人で合唱して、去っていく青沼とゲビヤマくん。
あれ……
やっぱり…この歌を知っていたって事は、編集長、ここに以前も来てるよね…。
「チューリップ殺人事件」に、青いネジの事を書かなかった青沼。
あれは甘粕さんの本当の思いだよ。
甘粕さんは受容人格として「もう一人」の命令に従い、愛する鈴子さんを殺してしまった。
でも、ほんの一時、本来の甘粕真一に戻った。
そして泉の秘密を告発したいという鈴子さんの思いをこのネジに込めた。
誰かに三貴子の泉がまがい物であることを気づかせたかった。
そして、青沼はゲビヤマくんに向かって妙な事を言い出すのだった。
あのさ、ゲビヤマ君。
残念ながらこれは白川次郎の100作目の小説にはならない。
どういうことですか?
これは、青沼霧生のデビュー小説として世に出るんだ。
ゲビヤマ君。
一つ 言い忘れてたことがあるんだ。
何ですか?
君はこのまま東京に帰りなさい。
えっ…先生は?
僕は反対のバスに乗る
そして青沼霧生は今日で消えることにするよ。
消ノ原町の人達の意思が受容人格だった甘粕さんに伝わり、甘粕さんはみんなの意思として
三人の女性を殺してしまった。
ということは、事件の真相を知っている君と僕に危害がおよぶ可能性がある。
幸い君は僕ほど核心に近い印象がない。
しかも「下日山」でなく「ゲビヤマ」としか呼ばれてない。
だが、これ以上一緒にいたら、いつか君も標的にされる。
だから「青沼霧生」は、全ての敵意を一身に受けたままこの世から消えるのが一番なんだ。
私、イヤです。
私…私、青沼さんのことが好きです。
そうか。
ずっと一緒じゃなくてもいいんです。
時々現れてくれたらそれだけでいいんです。
それは危険すぎる。
もし僕が君のそばにいることが知れたら、リスクが高すぎるんだよ。
君を守るためなんだ。
君のことが愛おしい。
夕日の中でキスをして…。
反対のバスに乗って去っていく2人…。
光の中に消えていくバスを見送る絵が美しい。
このバスの行き先はどこなんだろう。
1年後。
白川次郎の100作目がやっと上がり、ゲビヤマくんは、原稿を取りに急ぐ。
ええ。
ゲビヤマ君が来たら渡します。
メールで送るなんて。
僕はね、ネットって信用してないんですよ。それじゃあ。
編集長との電話を切って、窓から外を見る白川の姿は…青沼だった。
しかし、部屋に戻ると、そこにいるのは白川なのだった。
ゲビヤマくんが原稿を取りに訪れた時、そこにいるのは、どっちなのだろう。
終って一晩経って考えてもよく解らないな。
結局、このドラマの内容自体が全て青沼霧生による小説なのか。
本当は書き終った時点でみんな消えちゃうんじゃないかと思ったんだけど。
ゲビヤマくんさえ……。
お目めのニュース~♪
を知っていた編集長も、もしかしたら消ノ原町の民意の1人である可能性もあるわけで…
そうだとしたら、当然、「チューリップ殺人事件」は世には出せない。
真実には興味ない青沼は、もしかしたら最初から全てゲビヤマくんの妄想だったのかも
知れないなぁ…なんて、今は思っている。
描かれた真実通り甘粕の多重人格的犯罪だったとすると、青沼の言う通り陳腐ではあるけれども…
この事件の犯人が「意志」であり、町全体がそれで動いているのだと考えると、
KAT-TUNのエンディングテーマ「楔-kusabi-」に乗って流れていたあの町の人たちの
映像が物すごく恐い物に思えてくる。
そして、あのエンディングの中にもいるんだよね、編集長。
色々と妄想掻きたててくれるドラマではあった。
お疲れ様でしたっ!!
さびしい~っ……。・泣
猫旅館に現れた甘粕(眞島秀和)が事件の犯人は自分だと告白した。
青沼(中丸雄一)と下日山(木村文乃)による最後のインタビュー。
夷鈴子との因縁が明かされるが「もう一人」の正体に納得できない青沼。
甘粕は自らのフェイクを披露した後、安藤刑事(光石研)に連行される。
一夜明けて100作目を書き上げた青沼だが、何かに気づいて旅館を飛び出す。
二人の前に事件の本当の結末と別離が近づいていた。天才小説家がインタビュアーに変身!?
美人編集者ゲビヤマと共に、怪奇な殺人事件に立ち向かう。
チューリップ殺人事件とは?
『時効警察』三木聡の脚本・監督によるダークで捻れた〈迷宮型〉コメディの誕生!
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2014年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白川次郎(青沼霧生) … 中丸雄一
下日山酈霞 … 木村文乃
櫻井野薔薇 … ふせえり
蝉岡蟷螂 … 松尾スズキ
甘粕真一 … 眞島秀和
川本三郎 … 少路勇介
川島芳香 … 町田マリー
笹川 量 … 三島ゆたか
花谷 雅 … 裵ジョンミョン
今村ぬえ … 三浦透子
今村のえ … 山田真歩
真壁真奈美 … 中村優子
伊藤文枝/夷鈴子 … 玄覺悠子
阿波島翠 … 廣井ゆう
夷鈴子 … 工藤綾乃
安藤征一郎 … 光石 研
永田銀山 … 村杉蝉之介
天狗野郎 … 森下能幸
土肥原ゲットー … 手塚とおる
里見補外/小磯 捕 … 波山文明
石原完一 … 萩原利久
永田銀山 … 村杉蝉之介
川本穿石 … 森田ガンツ
風見川策志 … 岩松 了
黒曲亜理里 … 松重 豊
※スタッフ
監督・脚本 … 三木聡
音楽 … 上野耕路
主題歌 … 「楔-kusabi-」KAT-TUN
公式サイト(終了) http://www.tbs.co.jp
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【 変身インタビュアーの憂鬱 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第9話 第10話(最終回)
コメント
インタビューで紐解く
ドラマ「変身インタビュアーの憂鬱」を見ました。
TBSにて 月曜深夜にやってました
三木聡監督によるドラマ
ということで期待して見ましたが・・・
映画では最近ありましたがドラマは久々
小説家がネタ探しのために迷宮入りとなった殺人事件を追う
というオーソドック…
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スマホにしたらなかなかPCを開かなくなりまして…なんて、言い訳してみたり(^^;)
うん~~終わってもなおいろいろと妄想が尽きないドラマでしたね~。
とりあえず、「もう1人」ってそういうことだったのか。
ここで描かれた人格障害が架空のものだとしても、確かに民意という得体の知れないものが社会を動かしてしまうこともあるわけで。
リーハイでも描かれてましたもんねー。
戻った青沼が行きついた先は、どこなんだろう。
そして、ラストの数年後の奇妙な白川≠青沼の姿は一体…。
うん、やっぱり終了してもエンドレスなドラマですわ。
けど、不思議と嫌な感じはしない。
奇妙な夢を見せられていたような、おかしな気分。
これが三木ワールドのなせる業ですかね。
中丸がいろんな面を見せていたし、なんといってもゲビちゃん!可愛い!!
そして豊富に登場する、個性あふれる面々。
毎週楽しみでしたね(^^)
今年もたくさんの楽しいドラマに出会えますように☆
ツイもコメもなかなかできないけど、よろしくお願いします(^▽^)/
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>毎度、お疲れ様でした!!!
こちらこそ、今期もお付き合いありがとうございます~^^
>「もう1人」
ハズレちまいましたね!(^^;; でも、当たらずとも遠からず、でした!(^^)
妄想勝ちですから、当たったと思ってよろしいかと^^
>ここまでくると、、、ネット社会への警鐘なのか???なんて思ってしまいました。
・・・ネット情報は当てにならないとかもあったし
結局、このドラマにおけるネット情報は何一つ正確ではありませんでしたもんね。
変わる画像、変わる情報、ネットでは管理人次第でいくらでも情報を
動かすことができます。
まさに三貴子の泉ですわ。いいとこ突きますね。LB55さん!
>100作目の原稿を取りに行くまでの、下日山の長~い妄想=「インタビュアーの憂鬱」!?
・・・お疲れ様でした!(笑)
ゲビヤマくんだったら、このくらいの妄想はやってのけますもんね。
あるいは編集長の妄想で…白川もその産物だったりして…。
>難解なドラマだなあと思っていた所、くうさんのブログで話せて、大分整理ができました。
私も楽しうございました^^
こういうドラマは妄想を語ってなんぼですわね。
また来期もよろしくお願い致します^^
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遅くなりましたがメリクリありでございます~!
果てしない朝ドラの旅はそろそろドボン~でございますわね。
まぁ…記事としては簡単なので穴埋めにはちょうどいいのですが、作る必要もないかなぁ…。
ディナーセットのお返しに、くうが取り寄せた豪華7段お節飾りセットをお持ちいたします。
誰が調理したのか解らない「ふく」は入っておりませんのでご安心を~。
>さて・・・予想通り・・・ラインを越えていったインタビュアー。
謎は謎のままであってこそ・・・魅力的である・・・が
許される貴重な作者ならではでしたな~。
ですね~いや、終わってからモヤモヤと考えると恐くなってくる…
そういう所はやっぱり三木作品ですな。
上げ過ぎかしら^^;
>なんといっても異次元のパトカーに乗り込んだ
甘粕の妖しい魅力が炸裂でございました。
ももううひひととりりいいるる・・・のですな。
今期の眞島さんはあちこちで怪し過ぎましたね~。
甘粕さんは怪しい眞島さんの集大成でございました。
今度は何かのホラー映画でもお目にかかりたい…。
また会いましょうのまま、どうしてもお目に掛かれない南熱海と同じく、
猫旅館も今は夢の中で遊びに行くしか出来なくなったのでございます~さびしい~。
お目目がいた~いよ~~~…。
じいやさまもお元気でお過ごしくださいませ。
必ずや年内にお節お届けに参りますゆえ~!
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毎度、お疲れ様でした!!!
>「もう1人」
ハズレちまいましたね!(^^;; でも、当たらずとも遠からず、でした!(^^)
>「民意」
なるほど。これで済めば、まだ救われたんでしょうけど。
「民意」が受容され、人格となって殺人を起こす
ここまでくると、、、ネット社会への警鐘なのか???なんて思ってしまいました。
・・・ネット情報は当てにならないとかもあったし
>真実には興味ない青沼は、もしかしたら最初から全てゲビヤマくんの妄想だったのかも知れないなぁ…なんて、今は思っている。
確かに!
100作目の原稿を取りに行くまでの、下日山の長~い妄想=「インタビュアーの憂鬱」!?
・・・お疲れ様でした!(笑)
「終りました」・・・ふぅ。
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難解なドラマだなあと思っていた所、くうさんのブログで話せて、大分整理ができました。
再放送を見ている感覚で、長くてもすーっと読めましたよ。
いろんな意見も聞けてとてもよかったです。
ありがとうございました!(^o^)/
変身インタビュアーの憂鬱 第10話(最終話)
#10「中丸&三木聡ワールド謎が解決」2013年12月23日 深夜1時04分~(※放送時間が変わります) 突然旅館にやってきて、「殺人事件の犯人は自分」だと衝撃の告白をした甘粕(眞島秀和)に、青沼(中丸雄一)はマイクを向けた。警察にも通報済みだと前置きして、甘粕は事件…
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そして・・・まだ果てしない朝ドラマの旅の途中とは
存じますが・・・
今年もお疲れ様でございました。
お屋敷のクリスマスパーティーの
ディナーお持ち帰りセットをお届けしましたぞ~。
今年は七面鳥がこんがり焼けておりまする~。
さて・・・予想通り・・・ラインを越えていったインタビュアー。
謎は謎のままであってこそ・・・魅力的である・・・が
許される貴重な作者ならではでしたな~。
ハイル・・・(歓声)が
幻聴として聴こえて来た時点で
じいめは一同爆笑してしまいましたぞ~。
まあ・・・「魔がさす」というやつの
素晴らしい理論化とも言えますけれども~。
なんといっても異次元のパトカーに乗り込んだ
甘粕の妖しい魅力が炸裂でございました。
ももううひひととりりいいるる・・・のですな。
通りすぎって行った怪しいキャラクターたち・・・
黄昏の中を遠ざかる乗り物・・・
そこそこ笑えるコネタの数々・・・
結局、なんだかわからないストーリー・・・
ずっと終わらなくてもいいのに・・・
つい・・・そう思ってしまうのでしょう。
しかし、終わりましょう。
またお会いしましょう・・・なのですな。
寒さが本格的になってまいりました。
ご自愛くださり
素晴らしい新年をお迎え下さるようにお祈り申し上げます。
真実、ときどきフェイク(中丸雄一)
ありのままの自分を愛してもらいたい男と・・・フェイクをこよなく愛する女の・・・すれちがいの物語である。 まあ・・・要するにメンクイの話である。 フィギュア・スケートはスポーツであるのに・・・優勝者よりもそうでなかった者の方が美しいという残酷で微笑ましい現実を示している。 キッドの中では・・・両者の表