NHK朝ドラ【あまちゃん】第7回 感想

アキ（能年玲奈）は、夏休みの間だけという春子（小泉今日子）との約束で、
新人海女となった。
夏（宮本信子）ら先輩に交じり、さっそく海女修業をスタートさせる。
春子は、東京にいる夫・正宗（尾美としのり）との離婚を決め、夏が経営する喫茶店兼スナック
「リアス」のママとして働き始める。
店のカウンターで、大吉（杉本哲太）が熱い思いを春子に伝えていたころ、北三陸駅に
怪しい男が運転する1台のタクシーが…。

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「あまちゃん」第7話「おら、東京さ帰りたくねぇ」

　　　　　

 

「こうして24年ぶりに16歳の新人海女が誕生しました」
↑先週からの説明ナレだじぇ( ‘ jj ’ )／

 

春子の許可を経て海女見習いから始めることになったアキ。

新人の仕事。

浜の掃除やウニの殻捨て。←殻は海に返すんだねっ。
↓
接客←お客さんにまめぶ汁を振る舞ってるんだね。(これも作ってたのか。大変だな…)
↓
客が途切れたらウニの殻むき修行。←痛いね。これはっ。
↓
営業が終わってから潜り方の稽古。←ベテランでも冷たい水にならしてから入るだねっ。
↓
先輩たちの衣装を干して、また掃除。←厳しいねっ。
↓
そして、漁港でおしゃべり……。
↓
ご飯食べながら寝る………。←これは仕事じゃないっ。

 

うっわ～忙しそう……。
あたしゃ見てるだけで疲れてきたよ。

 

ちょっとアキ！どうしたの？御飯の途中だよ。どうしたの！？

箸を持ったままいびきかいてるアキをこづく春子。

疲れたんだべ。
寝かせろ。

仕方なく箸を手からもぎとってその場に寝かせる春子だった…。

 

夏に、アキを置いて東京へ帰るのかと聞かれた春子は、突然ハンコを探し出す。

 

何に使うんだ？

離婚届。
私ね、離婚する事にしました。

じぇ！( ‘ j ’ )／……ぐぁぁぁぁぁ…←いびき

寝ながら、じぇ！言うな。

 

あっ知ったこっちゃないよね～。

結婚した事も知らされてねえがらよ。

そっか。そうですよね～。
タクシー運転手と結婚したの。とってもいい人だったけど別れます。

簡単にまとめたなあ。

 

ホント簡単だ。
春子にとって今や結婚＝東京。
簡単に切り捨てられるものだったって事かな……。

気にすんな。
北三陸はな離婚率の高さとワカメの収穫高で有名なんだ。

気にしないらしい夏さん。
男っぷり…いや、違う…さっぱりしていていいねぇ…。
しかも、優しい言葉。
「何でだ？結婚を何だと思ってる」とか言わないもんな。

しかも、優しい言葉はなおも続く。

要するにあれだ…東京さ帰る理由が特にねえって訳だ。

だったら娘と一緒にいればいい。

ちょっとビックリ顔の春子。

ただし、ここにいるなら生活費を入れろと。
スナック「梨明日」でママをやれと言う夏さん。

 

いやいや…いや、働くのはいいよ。でもスナックは駄目。
私、ほら、会いたくない人いっぱいいるし。
てか、ほとんど会いたくないし。
変な噂立てられたらどうすんのよ！

もう噂立ってるべ？
重でえ荷物ガラガラ引きずって、日がな一日パチンコ屋さ入り浸って。

 

確かに。
まぁ…24年前にいきなり出て行った段階ですでに噂の的だもんね。
これ以上、不倫でもしない限り噂が立とうが何しようが…。

だったらよ、スナックでよ、噂する奴らから金取ればいい。

…母さん…。

 

限りなく優しい夏さんの言葉に甘える気になった春子だった。
で、ちょっと素直になって夕飯の洗い物手伝い。

うーーん…夏さんも春子の「積み木崩し」延長に対して気を使っているらしい。

面倒くさい娘。
40過ぎても子どもは面倒くさいもんなんだね。

 

まぁ、スナック「梨明日」もほとんど常連客ばかりで気を遣う必要もなさそうだし、
時給1000円で春子は仕事を始めるのだった。

当然、一番喜んでいるのは大吉である。
理由もなく訪ねて行かなくても店に行けばいつでも春子に会えるもんね。

しかし、注文は

ウーロン茶ロック！

あまり金にはならなそう。

田舎が嫌いっていうより、田舎にいた頃の自分が嫌い。
ついでにあのころのダサい自分を知ってる人たちも嫌い。
もちろん大吉さんも嫌い。

衝撃を受ける大吉。

 

そういう人間関係イコール田舎だから。私にとっては。
だから、やっぱり田舎が嫌いって事なのかな…。

ああ…解る～…。

私が田舎には住めないって思う理由の大きな要因もそれだからな。

とっても人間関係が密っぽいのは素敵な事でもあり、煩わしそうでもある。
春子みたいな人にとっては煩わしいだろう。

大吉は24年前、北鉄に乗って去っていく春子を見て泣いた。
そして、今でも春子が好きだ。

春ちゃんがいたあのころのこの町が好きだから！おら頑張ってんだ…。

北鉄が黒字だった頃駅前さ、ショッピングセンターがあってポロシャツが飛ぶように売れてた頃、
そのショッピングセンターの屋上に新沼謙治が来た頃…！
あのころみんな輝いてたっぺ！
これからは地方の時代が来る。そうみんな信じてたっぺ！
明るい未来があった！　

もっともっと町が豊かになる。
北鉄が通って東京に繋がれば。

しかし、現実には東京から人が来るよりも、東京にみんな去って行ってしまった。
春子のように…。

その春子が東京から帰ってきたことは、町で頑張ってきた大吉にとっては、
また明るい未来を夢見ることができる事…なのかも知れない。

 

なんて、ちょっとシミジミした所で…

突然カラオケ入れて歌い出す大吉。

 

おら、この歌聴けばあのころを思い出すんだ！
昭和59年、懐かしい青春時代その景色の真ん中にはいつも春ちゃんがいました。

そんな思い出の曲です！
聴いてけろ！！

 

で、歌い出したのが……

ＧＨＯＳＴＢＵＳＴＥＲＳ！！

 

じぇじぇっ…( ‘ jj ’ )／

　　　

いやいやいや……

確かに～流行ったよ…。
映画も大ヒットしたし、テーマソングも世界中で大ヒットしたよ…。

でもさ～……。

「ＧＨＯＳＴＢＵＳＴＥＲＳ」のほかには当時こんな歌がはやっていました。
「咲かせて　咲かせて　桃色吐息」
「星空の下のディスタンス」
「Ｉ　ｃａｎ’ｔ　ｓｔｏｐ　Ｔｈｅ　ｌｏｎｅｌｉｎｅｓｓだれか救けて」

だよね…国内的にはそっちがヒットだろ・・・

しかも、サビの

「ゴーストバスターーズ！！」

以外は

イフ…ゼ…だ…あ…う…ごーすとばすたーーーずーー!!! ……

歌えてねーーー!!!

 

ところで、大吉さん、春子にかかりっきりでお仕事の方は大丈夫だべか？
(…って、視聴者が言ってる)

 

そして、三陸に東京からタクシー@マンハッタンラブストーリー、来たーーー！

尾美としのり@春子のダンナ登場。
これがまたシラっとカラっと夏さんに初対面の挨拶するんだろーなー。

 

よろしければ→【2013年4月期・春クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表

　　
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