【カラマーゾフの兄弟】 第5話 感想

こんな事、もう終わらせるべきだ。

黒澤は僕の父です。
父親が起こしてる問題を息子の僕が見過ごすわけにはいきません。
ちゃんと向き合わないと。

何でもいいから行動に移してみます。
もし上手くいかなかったらその時は…

その時はまた別の方法を考えます。

 

カラマーゾフの兄弟 第5話

   ドラマ カラマーゾフの兄弟 感想
 

初回に書きましたが、原作は既読なのでなるべくネタバレのないレビューを心がけます。

 

刑事は、最近忙しくて帰りが遅く、妻がキレて皿ごと料理を飛ばしてきた、と満に
笑いながら語る。興味なそうに聞く満。

私は、大半の殺人事件はそうやって起きるんだと思うんです。
日常のほんのささいなことが切っ掛けで人をあやめてしまう。

でも、今回の事件は それとは違う。
何て言うんでしょうかね。
ものすごい執念というか根深い憎悪みたいなものを感じるんですよ。

瞬発的な怒りがパンとはじけたという感じじゃないんです。
そうですね…例えるなら、1滴1滴落ちる水滴が、長い年月をかけて器を満たし、
それがついに溢れだした。

そんな気がするんです。

誰だと思います?
殺人という領域に足を踏み入れてしまったのは。
もっと分かりやすく言いましょうか?

あなたたち兄弟の中で、父親を殺すとしたらそれは誰だと思いますか?

 

あの日の翌日。

勲は1人で朝食の席に着いた。
前日の夜、尊敬する師を失くし、そして父親の残忍さを見た涼は、食欲がないと言って
2階から降りてこなかった。

いつものように、文蔵が遅れて騒々しく席に着き、下品に朝食を食べ始める。
勲はうんざりしながら、黙って食事した。

その時、小栗が慌ただしく来客の取り次ぎに来た。

 

誰だ? 朝っぱらから。

それが…。

 

入ってきたのは、杉宅工務店の杉山だった。

チラッと視線を走らせて、文蔵は勲に言う。

 

勲。お前に客だ。

いえ、私は社長にお話があって…。

 

杉山は、以前と違ってずいぶん低姿勢だった。
深々と頭を下げて、丁寧な口調で弱々しく懇願する。

これまでのこと、全て水に流していただけませんか?
違法建築の指示を受けたことは、私の中に留めておきます。
決して他言はいたしません。

なので…なので、どうか、今までどおり取引を続けさせてください。

 

その頃、1人庭に出た涼は、外の石段に一郎が座っているのを見つけた。

寒いでしょ。中、入りなよ。

涼が声をかけると、一郎は、涼は好きだが黒澤の家には入りたくない、と言う。

仕方なく、外で一郎の話を聞く涼。

うちの母ちゃん、手術することになったんだ。

 

家の中では、杉山が同じことを文蔵に向かって話していた。
もう、土下座の態である。

手術をしないと、妻は助からない。
黒澤に切られたら従業員も路頭に迷う。

杉山は必死に頼んだ。

私がバカでした。どうかお許しください。
どうか、どうか、元通り関係を修復さしてください。
お願いします。お願いします。

 

話を一通り聞くと、文蔵は勲に向かって言った。

何か聞こえたか?

 

杉山の話をジリジリする思いで聞いていた勲は、父親のひと言に衝撃を受けた。
同情や優しさなど、ひとかけらも持ち合わせない悪魔のような男。

勲、裁判が楽しみだな。
世間は再認識するだろう。
どんなことがあっても、黒澤に逆らってはならないと。

どうだ?それだけでも手間暇かける意味があるとは思わないか?
身の程知らずのバカもたまには使い道があるもんだな。

 

どうかもう一度お考え直しください!社長!
どうか、どうか社長。
社長、どうか…社長!社長!社長!

 

高笑いしながら、席を立つ文蔵。

勲には、どうしてやる事も出来なかった。

 

一郎は涼に、「毎日、母ちゃんの事を考えてる。」と言った。

杉山の妻もそうらしい。
毎日、病院で夫と一郎を心配して過ごしているという。

 

家族みんな優しいんだね。

涼は微笑んだ。
自分の家族とは、なんという違いであろう…。

 

そこへ、憔悴しきった様子で、杉山が家から出てきた。

 

父ちゃん。どうだった?

大丈夫だ。父ちゃん、頑張るから。

 

先日は失礼なこと言いまして、申し訳ありませんでした。

杉山は、涼に向かって深々と頭を下げて帰って行こうとした。

 

あの、待ってください。

何か方法がないか調べてみます。

えっ。

こんなこともう終わらせるべきだ。
黒澤は僕の父です。
父親が起こしてる問題を息子の僕が見過ごすわけにはいきません。
ちゃんと向き合わないと。

何でもいいから行動に移してみます。
もし上手くいかなかったらその時は…その時はまた別の方法を考えます。

 

仲のいい家族を困らせたくなかった。
一郎を幸せにしてやりたかった。

涼は、とにかく勲に相談しようと勲の部屋に行った。

ノックをしたが返事はなく、ドアを開ける。
涼は、勲の机の上に原稿用紙の束を見つけ、思わず手に取った。

そこに記されていたのは…
兄・勲が本心を剥き出しにして書き綴った、父への憎悪の塊だった。

 

刑事は勲に尋問する。

素晴らしい。
いや、実に素晴らしい弟さんだ。

お兄さんたちは、絶対に父親を殺したりしないと言っています。
その気持ちにブレがない。
非常にピュアな精神の持ち主だ。

ええ。
弟は私にないものをたくさん持っています。

しかし、純真無垢な故に人をあやめてしまうということは 考えられませんか?

まさか。

ホントにそう言い切れますか?

 

あの日…。
勲が部屋に戻ると涼が居た。

小説を読まれた…とっさにそう思ったが、その事には触れなかった。

涼は、杉宅工務店をどうにか助けられないかと勲に言って来た。

末松につまみを用意させて、飲みながら話しはじめる2人。

 

で、俺にどうしろってんだ?

正しいことをしてほしい。

正しいこと?

 

杉宅工務店は、文蔵が指示した違法建築のことで訴訟を起こそうとしていた。
元凶は全て文蔵にある。

勲の仕事は、その証拠を揉み消して、相手の方を名誉棄損で訴え返す事だ。
つまり、元々は杉宅工務店には何の落ち度もなかった。

涼は、そんな事に加担するのは、本当は勲だってイヤなはずだと言う。

勲は言った。

そうだな。
そうすることで お前の大事な友達を助けることができるかもしれない。

しかし、その一方で別の犠牲者が出る。

お前の言うとおり黒澤地所が裁判を取り下げ、違法建築を認めたとしよう。
黒澤はそれ相応の賠償金を支払い、世間からはかなり叩かれることになるだろうな。
今進めている事業も全てストップすることになる。
そうなったら どうなる?

黒澤と取引のある会社全てが大打撃を受け、子会社のほとんどが倒産する。
下手したら自殺者も出るかもしれない。

大事な人を守るためには多少の犠牲は厭わない。
そういうことか。

違う!
僕が言いたいのはそういうことじゃない!

お前の考え方は否定しないよ。人は犠牲の上に生きている。
それがこの世の常識だからだ。

その世の中を生きぬくために、人は少しでも上に立とうと努力する。
そしてその努力こそが人を強くする。

それは強さじゃない。
ただの汚い欲望だよ!

じゃあ、なぜお前は医者を目指す?

えっ? いや、それは医学の知識で人を助けたいからだよ。

だったら医者じゃなくてもいいんじゃないか。
看護師でも薬剤師でも。
もっといえば、ただ医学に詳しい心優しい学生のままでもいい。
なのに、なぜ、なぜ、お前は医者にこだわる?

それは…。

俺が代わりに答えてやる。

努力し、医者という確固たるステータスを手に入れれば、お前の言葉に説得力が生まれ、
先生という肩書が信用という力をもたらしてくれるからだ。

お前も心のどこかで求めてるんだよ。

誰かの踏み台になる人生より、誰かを踏み台にして生きていきたいと。
それは恥ずべきことではない。当然のことなんだ。

強者と弱者が日々の生活を生きていくために、自分の立場を知り互いに折り合いをつけ
生きていく。
それで世の中うまく回ってるんじゃないか。

じゃあ弱い人間は諦めるしかないっていうの?

弱者は弱者なりに困ったときには金や地位のある権力者にすがりつき、
その弱い立場を利用する。
それが現実だ。

みんなが手を取り合って生きてるなんていうのはただの理想論にすぎないんだよ。
現実から目を背けるな。涼。

背けてなんかいない。
ちゃんと現実と向き合おうって決めたんだ!

 

そうか…、そうか!

 

勲は立ち上がり、テーブルの物を払い落としながら涼に迫ってきた。
その迫力に、涼は圧倒された。

 

じゃあ、お前が仲良くしているその、一郎君か。
その子の頭に誰かが銃を突き付けたら、どうする?

えっ?

理由なんかない。
その日、その男は偶然銃を手にしたんだ。
そしてその瞬間こう思ったんだ。
「今、自分は誰かの人生を支配することができる。」
その時、たまたま一郎君が目の前を通り過ぎた。
男にとってはおあつらえ向きだろうね。
自分より力の弱い小さい子供が通り掛かったんだから。

ねえ、何でそんな話…。

いいから聞け!

お前の見てる目の前で男は 一郎君の体を抱きかかえこめかみに銃をあてがう。

さあ、どうする?
この状況をお前はどう…平和的に解決する?

僕は…。

考える時間なんかないぞ!
男は早く撃ちたくて撃ちたくてしかたがないんだから!

自分の欲求を満たしたいだけの汚い大人のために、罪のない子供が犠牲になろうとしている。
力のない子供は抵抗すらできない。
ただ現実を受け入れるだけ。

どうする?お前は何をすべきなんだ?
早く答えを出せ!もう待てないぞ!

駄目だ! 耐えられない!
男は引き金を…。

 

殺すよ!
その前にそいつをこの手で殺してやる!

 

それだよ。

…涼。

俺は、お前からその言葉が聞きたかったんだ。
それが答えなんだよ。

 

茫然としながらも涼は言った。

 

それでも。…僕は信じたい。

この世界に希望があると信じたい。

 

その言葉に、勲はハッとした。
自分が思わず涼を追い詰めてしまったと、我に返ったのである。

涼は勲を恐れているようにも見え、また、哀れんでいるかのようにも見えた。

 

不思議だよね…。
同じ家で育った兄弟なのに。

どうしてこんなに物の見方が違うんだろう。

…僕には、きっと…まだ知らない何かがあるんだね。

兄さんたちが…僕を守ってきてくれたから。

 

…涼。

 

純粋な弟は、傷つきながら部屋を出て行った。

勲は思う。

自分の中に、父親から受けついだ黒い悪魔が住んでいると…。

 

刑事が聞く。

どうです?
お父さんを殺害したのが弟さんっていう可能性は?

勲は静かに答えた。

 

弟に限ってそれはありません。

誓っていいです。

 

刑事は、満にも同じことを聞いていた。
満ももちろん、兄弟の犯行を否定する。

刑事は笑った。

まったく黒澤家の結束ってやつですかね。
感動ものですよ。あなたたち兄弟は。

そりゃ、どうも。

これはもう1つの可能性も視野に入れないといけないですね。

何だよ、それ。

あなたたち3人が共謀して父親を殺した。

満は笑った。

バカバカしい。

そうですよね。
しかし、誰かが白状するまで、私は罪のない人も疑い続けなければならない。

本当に、このままでいいんですか?

 

満はこの言葉に顔色を変えた。

子どもの頃から、ずっと兄弟を守ると誓ったのに。
継母の詩織に誓ったのに。

結局、自分は何もできていない。

ケリを付けると加奈子にも約束した。

…あの日…。

 

その時、同僚の刑事が部屋をノックした。

秘書の小栗さんの意識が戻りました。

刑事は不気味に微笑んだ。

 

相変わらずですが…兄弟みんながみんな怪しい方向に向いています。

勲はずっと、父親に対する憎悪を書き綴っている。
今さら言うまでもありません。

満も文蔵には個人的恨みが募り募っている。
その上、満には兄弟を守らなくてはという気持ちも心の底に眠っています。

そして、涼も勲によって本音を掘り起こされた。

つまり…大事な人が銃を突きつけられて今にも殺されそうだったら、
自分が先にやってやる覚悟はある…と宣言してしまったわけです。

 

で、刑事が満に兄弟共謀説を突きだしてきたのは…
これは、満に対する揺さぶりでしょうね。

まぁどこから見ても、ふらふらしている満が一番怪しく、性格も粗野で衝動的で、
何かしでかす可能性が高い。
お金に困っていて、遺産も欲しがっている。

刑事としては、満を犯人にして、さっさと片付けたい。

他の兄弟が困っているよ、と言えば、満の心は動かされる。
兄弟を守りたい気持ちを強く持っている事まで刑事は見抜いているわけです。すごい

 

…で、唯一の目撃者であるはずの小栗さんの意識が戻った。

 

でも、もし犯人を見ていたとしても言わないよね。 

あんな男、殺されて当然だと思ってるだろうし……。
常識的に考えれば、可愛い三兄弟を守りたいと思うでしょ。

 

イッチー、すごい迫力…。
で、長台詞のシーンに見入った。

 

原作:「青空文庫」にもありますよん。もちろん無料→「青空文庫/カラマゾフの兄弟」

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~剥がれる仮面~

町の有力者である黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は1月14日に自宅で殺害された。
死亡推定時刻は午後4~6時、死因は鈍器で頭部を強打されたことによる脳挫傷および、
脳内出血だった。
第1発見者は文蔵の三男・黒澤涼(林遣都)で、事件当日午後7時過ぎに自宅に戻ったところ、
階段下に倒れていた秘書・小栗晃一(渡辺憲吉)を発見する。
さらに文蔵の部屋が半開きになっているのに気づき、遺体を発見したのだった。

数日前の朝、次男・勲(市原隼人)が1階に下りてくると、涼はまだ食卓についていなかった。
「いなくなるべき人は、他にいるのに…」と思い詰めていた涼を、勲は心配になる。
文蔵が昨夜連れ込んだ女の悪態をつきながらやってくると、下請け会社の杉卓工務店社長・
杉山卓郎(水野智則)が慌てた様子で入ってきた。
一方、恩師である園田教授(小野寺昭)の死を受け入れられず途方に暮れていた涼は、
黒澤家の庭で卓郎の息子、杉山一郎(樋口海斗)を見つける。

長男・満(斎藤工)が、バー『メトロポリス』で女と飲んでいると、男性同伴の吉岡久留美
(芳賀優里亜)が偶然やってきた。
罠にはめられた一件後、初めて顔を合わす2人。
お互いの同伴者が席を外したところで、満から声を掛けた…。

その夜、涼が誰もいない勲の部屋に入ると、机の上に原稿用紙があった。
その内容を見てショックを受ける涼。
と、そのとき勲が部屋に戻ってきた…。

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

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【キャスト】

黒澤勲 … 市原隼人(イヴァン/ワーニャ)
黒澤満 … 斎藤工(ドミートリイ/ミーチャ)
黒澤涼 … 林遣都(アレクセイ/アリョーシャ)

遠藤加奈子 … 高梨臨
末松進 … 松下洸平
小栗晃一 … 渡辺憲吉

黒澤詩織 … 安藤サクラ
園田志朗 … 小野寺昭
吉岡久留美 … 芳賀優里亜
刑事 … 滝藤賢一

黒澤文蔵 … 吉田鋼太郎(フョードル)

【スタッフ】

演出 … :都築淳一、佐藤源太、村上正典
脚本 … 旺季志ずか

原作 … フョードル・ドストエフスキー

 

 

 

 
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カラマーゾフの兄弟第1話 第2話 第3話 第4話 第5話


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >市原君、今回もかっこ良かったですd(^-^)

    良かったですね!迫力ありました^^

    原作よりも、よりミステリー性を持たせたい感じなので…
    まぁ…ネタバレになっちゃうから…あとはモゴモゴさせていただきます( ̄∇ ̄;)

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >三人共謀説って、何だろうと前回が終わってから、ものすごく期待していたんですが、入江刑事の言葉の綾でしたね。ちょっとがっかりです。

    あー、一応ミステリーの体を取ってますから、終り部分や予告は割とミスリードっぽいですね^^;
    最近は予告でこういうのが多いです。「夜行」もそうだし。

    >今回はつなぎの回なので、脚本家さんが交替したみたいですね。ただ、今までの雰囲気はよく掴んでいるみたいなので、安心して見ていられました。今回初めておおざっぱですが、事件の全体像が説明されましたね。

    たぶん、メイン脚本は旺季志ずかさんなので、他の方が書いた時も見るのだろうと思います。
    つなぎの回ですか。なるほど~。

    >勲の市原さんの、涼の林くんに迫るシーンには、私もドキドキしました。満の斎藤さんは、久留実に「私のいるところまで落ちることが出来るか」と言われていましたが、本当にそこまでやるのか今後の展開が楽しみです。

    満はここから先が見せ場ですね^^
    兄弟それぞれが素晴らしい演技で見ごたえあります。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ともかく、市原さんのあの迫力、鬼気迫る表情、緊迫感。素晴らしい!思わずスマホに向かって拍手しちゃいました!!!本当にすごい役者さんですね!

    イッチー、ってホント凄かったですわ~。
    このドラマはイッチーの新しい顔を引き出しますね。
    ほんと、熱血ばかりではないお仕事をやらせてあげて~と、ずっと思ってたので、
    今後も楽しみですよ~^^

    >対するアリョーシャ林遣都君、こちらも素晴らしい。

    ですね~^^
    林遣都くんには出る作品出る作品やられます。
    前クールでは、イマイチ合わない感じの医師役が気の毒だったので、今回は実力発揮できる役で良かったですわ^^

    >このままいくと、連行されるのはおそらく原作通りの人物でしょうか・・。真犯人は原作と同じなのか気になります。

    その辺、全く情報ないのですが、「原作と違う結末!」という宣伝は聞かないので、
    たぶん同じだと思います…たぶん^^;

    >今回は私の大好きな満さんの出番が少なかったですが、今後嫌でも増えるでしょうか(期待)^^。くう様のおっしゃる通り満の中には「兄弟を守りたい」という暖かい熱い気持ちが核となっているのが切なく、でも救いである気がします。

    たぶん、来週には激・増えると思います^^
    …というのは、櫻井8号さんにはもう言わなくてもご存じの事ですもんね。
    楽しみにしてます^^

  4. タンバリン より:

    SECRET: 0
    PASS: 0ed1c3e26413383ecfd901bbe0a75262
    市原君、今回もかっこ良かったですd(^-^)
    松下さんは相変わらず料理の心配ばかりしていて、3兄弟に比べると華がないですね(笑)。
    4兄弟の設定にしないのか不安になってきました。。。ビジュアルが地味すぎる?
    市原君とそろそろ絡んでほしいのですが。

  5. よしぼう より:

    SECRET: 0
    PASS: f48f0bc14be20a480a061d1ada7fcfd4
    私も前回の感想のとき書いたように原作既読です。
    ただ、櫻井8号さんの感想を読んで、改めて原作再読したくなりました。
    三人共謀説って、何だろうと前回が終わってから、ものすごく期待していたんですが、入江刑事の言葉の綾でしたね。ちょっとがっかりです。
    今回はつなぎの回なので、脚本家さんが交替したみたいですね。ただ、今までの雰囲気はよく掴んでいるみたいなので、安心して見ていられました。今回初めておおざっぱですが、事件の全体像が説明されましたね。
    勲の市原さんの、涼の林くんに迫るシーンには、私もドキドキしました。満の斎藤さんは、久留実に「私のいるところまで落ちることが出来るか」と言われていましたが、本当にそこまでやるのか今後の展開が楽しみです。

  6. カラマーゾフの兄弟 第5話

    2013.2.9 Sat On-Air第5話「~剥がれる仮面~」 ラテ欄「剥がれる仮面~事件動き出す」  町の有力者である黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は1月14日に自宅で殺害された。死亡推定時刻は午後4

  7. カラマーゾフの兄弟 #05

    『剥がれる仮面』

  8. カラマーゾフの兄弟 (第5話・2/9) 感想

    フジテレビ系ドラマ『カラマーゾフの兄弟』(公式)の第5話『剥がれる仮面』『(ラテ欄)剥がれる仮面~事件動き出す!』の感想。
    なお、原作である文豪フョードル・ドストエフスキ…

  9. 櫻井8号 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    くう様、いつもながら素晴らしい解説ありがとうございます!!!
    いやー、今回はイッチーの演技に圧倒されっぱなしでした。原作では核となるあの名場面をどのように演じるのだろうと当初から気になっていましたが、こう来たか!ともかく、市原さんのあの迫力、鬼気迫る表情、緊迫感。素晴らしい!思わずスマホに向かって拍手しちゃいました!!!本当にすごい役者さんですね!市原さんをおいてイワンをあそこまで演じられる人はいないでしょう。若いのにすごい!!対するアリョーシャ林遣都君、こちらも素晴らしい。市原イワンにことごとく切り捨てられていく自分の信じていた「善」。そのやりとりの中での揺さぶられる無意識の自我。その時の一つ一つの表情の変化がとても良いですね!!櫻井の中の「ドラマ名場面」群を抜いて1位です!!
    このままいくと、連行されるのはおそらく原作通りの人物でしょうか・・。真犯人は原作と同じなのか気になります。
    今回は私の大好きな満さんの出番が少なかったですが、今後嫌でも増えるでしょうか(期待)^^。くう様のおっしゃる通り満の中には「兄弟を守りたい」という暖かい熱い気持ちが核となっているのが切なく、でも救いである気がします。満があれほどオヤジを憎んでいるなら、縁を切って一切関わらなければいいものを、ちょくちょく実家に顔を出しているのは、きっと弟たちのことが気になるからですね。まだ、実家に涼君が残ってますものね。(満と同じような立場にあった私はさっさと縁を切り、もう十数年音信不通ですから^^;;)満は自我自欲のためだけの人ではない。守りたいものがあるというのは、人間の良心の最後の砦になると思います。本当は優しくて男気があってナイーブな人なので、加奈子さんに救ってほしいですね^^加奈子さん、迎えに来るところがナイスです!!
    今から来週が楽しみです!!

  10. カラマーゾフの兄弟 第5話

    『剥がれる仮面
    「剥がれる仮面〜事件動き出す!

    内容
    1月14日、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)が自宅の一室で死体で見つかる。
    死亡推定時刻は午後4時から6時。
    死因は、頭部を鈍器に…

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